魔法先生ネギま英雄達の軌跡   作:双龍

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2話の投稿です、今日はUQホルダーの特番がやりますね作者もかなり楽しみです、それでは2話をお楽しみ下さい。


2話

朱神とネギは3ーAに向かって歩いていた。

 

「しかしネギ君君もあのクラスをまとめるのは大変だろう」

「皆さんを知ってるんですか?」

「ああ、実は僕は1年の時あのクラスの担任やってるんだかなり手をやかされた、まあ楽しかったけどね、だが2年になって僕は長期で出張に出ることになってしまってタカミチに後任をお願いしたんだ」

「そうだったんですか」

 

麻帆良はエスカレーター式なので一年からクラスメンバーは変わらない普通は担任も変わらないのだが3ーAだけは朱神、タカミチ、ネギと三回も変わった。

 

「いい子たちなんだけどね一度騒ぐと手がつけられなくなるんだよね」

「昔からそうなんですか?」

「うん」

 

そんな話をしていると二人は教室の前に着いた。

 

「先にネギ君が入ってくれ、呼ばれたら入るから」

「分かりました」

 

ネギはドアを開けて中に入るとクラスのメンバーはすでに着席した。

 

「あ、ネギ君おはよー」

 

扉を開けると佐々木まき絵がネギに挨拶すると皆もネギに向かい挨拶をした。

 

「お早うございます、それではホームルームを始めます、まず最初にこのクラスに新しく副担任の先生が就くことになりました、それでは入ってください」

 

ネギが言うとクラスのドアを開けて龍斗が入って来て教壇の前に立った。

 

「今日から3ーAの副担任になりました朱神龍斗です、担当教科は社会や歴史全般です、授業でわからないことがあれば何でも遠慮せず言ってくれ、以上、あ、それと皆さんお久しぶり元気そうでなによりだ」

 

朱神の紹介が終わるとクラスのほぼ全員が朱神に駆け寄った。

 

「龍せんせーひさしぶりー」

「ああ桜子君いつも君は元気だね円君や美砂君と仲良くしてるかい?」

「うん!」

「龍先生お久しぶりです」

「五月くんか、料理の腕の方はどうだい?」

「今度先生にご馳走するので確かめてください」

「分かった分かった、皆も言いたいこともあるかもしれないがネギ君も困ってるから席につきなさい」

「「「はーい」」」

 

生徒たちは元気よく返事をすると席についた。

 

「すまないネギ君騒がせて」

「いえ、凄いですね」

「人気のことかい?」

「いえ、僕はもみくちゃにされちゃいましたから、皆さんを静止出来る先生が羨ましいです」

 

ネギは10歳なので可愛いと皆からもみくちゃにされることが多かった。

 

「大丈夫、君も必ずいい先生になるよ僕が保証する」

 

龍斗はネギの頭を優しく撫でながら言うとまた皆の方を向いた。

 

「それと僕は中等部の女子寮の管理人もする事になった、そこんところもよろしく頼む」

「女子寮の管理人までやられるのですか?」

「ああ、あやか君寮長のおばさんが辞めてしまってね、学園長から言われたので受けた、男が管理人で嫌かもしれないがよろしく頼む」

「「「はーい」」」

 

龍斗は生徒たちから反対されると思ったが生徒たちは龍斗が管理人になることを賛成した。

 

「僕からの話は以上だ、それではネギ君後はよろしく」

 

そう言うと龍斗は教室の後ろに歩いて行きエヴァの隣に腰をかけた。

 

「聞いたぞネギ君に負けたんだって?」

「ふん、はなから本気では無かった」

「そうかい」

 

龍斗はクスリと笑いなかまら頭の後ろで腕を組んだ。

 

「それよりお前にしては随分時間がかかったな」

「ああ、ちょっと仕事に手間取ってな、でもちゃんと解決したよ」

「奴の新しい情報はないのか?」

「そんなものがあればネギ君とあんたには必ず伝えてるよ、何時もと同じさ」

「そうか」

 

エヴァはナギのことを好きでいなくなってからも色んな情報を集めていた、エヴァと龍斗が話しているとホームルームは終わった。

 

「それじゃ俺は行く」

 

龍斗はネギに手を振ると教室の後ろのドアから出て行った。

 

「さて久しぶりに帰ってきたしあそこにでも行くか」

 

龍斗はポケットに手を突っ込んで歩いて行った。

 

 

 

 

 

 




龍斗はどこに行くのか、次は多分戦闘シーンを書けると思います、そして多分新キャラも、さてそれではまた3話でお会いしましょう、感想と評価お待ちしています。

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