今さらですけど皆さん大晦日は何をしてましたか?
私はひたすら寝るのを我慢してました。
しかし5時19分辺りからうとうとしはじめまして、いつのまにか寝てしまい新記録達成できませんでした……
前の大晦日の時は6時まで起きてられたんですがねw
それではどうぞ
「言っとくけど着けないわよ?」
「なんで?」
「な、なんでって………これ着けて人里歩けるわけないわ!」
こんにちは、そしていきなりすみませんヤギでーす。
以前異変を起こしてみないかってゆっかさんに言われたじゃん?あ、ゆっかさんてのは紫さんのことね。
んで、異変について教えてもらったんだけど単純に言うと問題を起こせばいいらしい。
それでこの会話なんだけど、頭に着けるだけなのに何をいやがる必要性があるんだろうね?まぁ見た目的に嫌かもしれないけど………仕方ないじゃん、問題起こさなきゃいけないんだもん。
で、なんでゆっかさんがいやがってるかと言うと
「なんでこんなマスク着けなきゃいけないの!?」
「大丈夫大丈夫、これ着けたらすぐ人気者になれるよ」
「そりゃヤギマスク着けてる変な奴が村の中歩いてたらすぐ人気者になれるわ!けど着けないから!」
「橙は着けてるけど?」
「橙!?」
「紫しゃま~、なんかこれ着けてたらすごく気分よくなっちゃいました~。わははは~!」
「そういう性格だったっけ!?いやちょっと待ちなさい…………藍は?」
「藍さんなら………ほれ」
「藍、あなた何寝転んで────」
「紫様…………私は……必死で戦いました…………ゴフッ……」
「いや何と戦ったの!?」
「なんかね、うん………橙を見た瞬間鼻血ロケットが噴射したんだ。ある意味ホラー的なものを見ちゃったよ」
だって藍さん明らかにそれ以上の量鼻血だしてるんだよ?にもかかわらず倒れずに「おぉ………!?」っていいながら危ない目で橙見てるんだよ?いろんな意味で恐怖を感じたよ。
これは何か?妖怪だからと言う理由だからか?
「仕方ない…………そこまで嫌なら人里の連中にでも着けるか。ゆっかさんは大妖怪で美人だからそれぐらい恥ずかしがらずに着けてくれると思ってたのに」
(あら?そんな簡単に諦めるの?……………なぜかしら、へんな罪悪感が……)
「んじゃサヨナラ~、寝てるときを見計らって着けるからよろしくね~」
「結局着けることにはかわりないのね……………わかったわ、着ければいいんでしょ?着ければ」
「さすが紫さんだ、そんじゃこれ着けてね」
(ま、まぁ………すぐ異変も終わるだろうし……………お遊び程度で着けてもいいわね)
しかしスキマ妖怪、八雲紫はこの選択を後ですごく後悔するのだった……
てなわけで
「協力してください」
「ふん、誰がそんなのに協力するのよ」
「逃げんのかよ~」
「なんでそうなるのよ!」
紅魔館に来たよ、協力者目的で。
それとフランちゃんは一発OKしてくれたよ?なんでもここにいても暇だとかそんな理由らしい。
ちなみに小悪魔さんにヤギマスク着けてみたけど……………やめておこう、いろいろと危ない表現…………てか安全な表現の仕様がないよあれは
「お姉様、やらないの?」
「フラン………レミィはただ恥ずかしいだけなのよ。…………私も着けるのは嫌だけどね………でもこれだけ頼んでるのに断るのって……はぁ」
「待って、私が悪い方向で話を済ませるのはやめてくれないかしら?」
「今なら十億円」
「ひどいぼったくりね!?」
そうだ、弾幕の代わりどうしよう。
……………ロケットでいいか
「そういえば咲夜さんは?」
「レミィの調子が悪かったから永遠亭に薬を貰いにいってるわ」
なるほど、残りの休憩時間削って
……すごく調子良さそうに見えるけど……どう言うことだろうか。
どう言うことか考えてたらフランちゃんが教えてくれた。どうやらちょっとした疲労程度で倒れるのは吸血鬼として問題があると思って我慢して起きていたらしい………何て言うか
「おとなしく寝てやがれ病人、そしてこれを着けない限り僕はここを立ち去らない」
「着けないわよ!そして帰れ!」
「え………お姉様やらないの?」
「……やらないの?レミィ」
魔女と妹に空気読んでよと目で訴えられている。
「フラン、パチェ………あなたたちにいったい何があったって言うのよ…………」とレミリア。
妹には遊んでくれない姉として見られ、魔女からはせっかく面白くなりそうだったのにとでも言いたそうな意味も含めて見られている
「ダメですよ!?やっちゃダメですよ!?」
↑とか言いながら羽ですごく喜んでるのを表している小悪魔
「お嬢様~………なかなかいいものですよ~」
↑なんかいろいろ諦め主人を巻き込もうとしている門番
スゲェ変な意味で地獄絵図だ………。
この日、僕はスキップしながら人里へ走っていった。
そして人里へ着くなり襲われた、ホラーゲームの追跡者かあんたは
「………なぁ、どうしてもこれ被らないとダメなのか?」
「できれば被ってほしいのが9割、やめた方がいいのは1割」
「つまりこれ着けなきゃダメってことじゃないか…………」
しばらく逃げ回っていたら、撒くついでに燃える人を発見した。そういやこの間寺古屋の前にいたっけ?藤原妹紅だったかな?
……にしてもあのプリンめ、日に日に素早さに磨きがかかってるな。逃げ切りずらくなってきたじゃないか
「で、お前はなにかまた追われるようなことでもしたのか?」
「う~ん………………心当たりがありすぎてわからない」
「おいおい………」
さて、異変を起こしても気づかないかもしれないしな……よしこうしよう
「……………なぁ、妹紅」
「……なんだよ慧音」
「1つ聞いていいか?私にとって大切なことなんだ」
「………言ってみろよ」
「わかった」
息を吸い込む、それはもう溢れんばかりに………そしてためた息を慧音は妹紅や里の人を見て聞きたいことを、むしろ心の叫びみたいな声で言う
「その頭はなんだその頭は~!?」
「いや、これにはだな?……いろいろ深いわけが……」
慧音は妹紅の頭と人々の頭を指差して妹紅に叫ぶ。恐らく全員向けての叫びだったのだろうが
「慧音さん、今日も元気ですな」
「……そういえばおじさん、なんでその……ヤギマスク着けてんだ?私も人のことは言えないけど」
「あ、これですか?いや~実は家の前にこのマスクが置いてありましてな?息子がこれを被った途端元気になりまして……」
(それはもはや呪いの領域じゃないか?)
「警戒心!お願いしますから警戒心を持ってくださいご老人!」
慧音は叫ぶ、頭を抱えながら。
そして里全体を見たらヤギマスクを着けているたくさんの人。
次の瞬間慧音は倒れた。
そして何度お世話になったであろう永遠亭の
途中メイド長がいたので訳を話したら被害者が増えたか見たいな顔をしていた。
お互いが大変な思いしてるんだなと常々思った二人だった
「準備完了、ゆっかさん頼むよ」
「1ついいかしら」
「ん、いいよ」
「これはずしちゃダメなの?」
「え、はずすの?」
「え、いや、だって…………まさか異変が終わるまではずしちゃダメっていうんじゃ」
「うん」
「…………」
僕がはずしちゃダメって言うとゆっかさんは両手を地面に着けて落ち込み始める。
そこまで嫌だったのかな?
「で、弾幕だけど僕ロケットしか飛ばせないんだよね」
「いやロケットで大丈夫よ?うん」
なんか一人頷き始めるゆっかさん、ほんとに何があった………。
その後ゆっかさんは博麗神社にスキマを開きこの場から消える。
人里についたら、チ〇〇チ〇〇ト〇〇ン踊ってる妖精が数匹いた。
それも幻想入りしてたんかい
不思議の幻想郷TODRの攻撃的なスキマが作れない……。
それで調べてみた結果不思議な亜空間クリアでレシピが手にはいることがわかりました、挑戦して8階でボコボコにされましたけど
それではまた次回まで……