銀髪『晴翔』の成長日記   作:小祐璃

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どうも。小裕璃です。
今回、やりすぎた感半端ないです。
書いててやりすぎた。って感じました。

ま、第8話です!どうぞ!


第8話 創真の食戟と地獄の合宿?

あれから、知り合いのみんなには全てを話しました。

アリスとリョウはしっかりと覚えたらしくて、ものすごく怒られました。

2人とは料理対決をしましたよ。まあ、負けたんですけどね…

んー、2人ともさらにレベルが上がってたな。

 

そういえば、今日は創真が水戸郁美と食戟らしいんです。

と、言うわけで、最先端研究会のみんなで見に来ております。

 

紅「編入生君と郁美さんの食戟ですか…郁美さんが勝ちそうなきがするのは、私だけでしょうか?」

 

晴「郁美さんって肉がよければいいって考え方してるんだよね〜。そんなんじゃどうあがいても、今回の食戟は勝てないと思うな。『丼』ってゆうのはお椀の全てで完成だから」

 

ア「晴くんが言うんじゃ、そうなんじゃないかしら!」

 

リ「実績のない奴よりも実績がある水戸が勝つ、と思ってる奴の方が多いだろうな。」

 

晴「みんなは認めたくないんだろうな。創真ほど努力をしてるのを俺は知らねーな。」

 

ア「私たちが努力していないと言うの⁉︎」

 

晴「そうとは言ってないよ。ただ、俺らみたいな対応じゃない人は認めないってことだな。」

 

紅「それほどなのですか?彼は」

 

晴「たぶん、食戟受けると言った日から1日2時間寝るくらいじゃねえかな」

 

ま、それが創真の強みではあるよな。

 

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晴「やっぱり創真の勝つか。これで水戸はえりなちゃんから見捨てられたな」

 

紅「すごいことになったわね。あんな肉で水戸さんをやぶるとは」

 

ア「えりなにみんなは縋りすぎなのよ!ね!晴くん!」

 

晴「まあ、上がいるのはいいことなんじゃねーか?倒す目標がいるんだから」

 

さ、俺はいつになったら遠月十傑に入れるかな

 

晴「あ、そうだ!アリス、リョウ、紅。今日も料理対決しようぜ」

 

紅「懲りない人ですね。今日こそはアリスさんとリョウくんに勝ちます!」

 

ア「リョウくんなんかに負けないんだから!」

 

リ「今日も俺が1番だ!」

 

晴「え、僕が最下位になること確定なのかよ!」

 

これがいつもの日常です。

 

極星寮に帰って来たよ。え?料理対決?今回は紅に勝てたよアリスとリョウにはまだ勝てねーよ。

なんか合宿やるらしいんだよね。

 

慧「僕の代でも、毎日何十人と退学にされていたよ。」

 

雑魚は落とされるのか。恵はこの世の終わりみたいになってんな。

 

晴「てか、いっても半分くらいしか落とされないんだろ?だったら、みんなで合格すりゃいいんだよ。」

 

悠「いいこと言う!そうだよ!みんなで合格しちゃって帰ってこよう!」

 

「おう!」

 

晴「でも、創真は遊ぶ気満々だな。」

 

創「おう!こんなとこで落ちられっかよ!」

 

晴「じゃ、みんなの生存確認と遊びのために、夜は善二の部屋なー」

 

善「だからなんでいつも僕の部屋なんだ!」

 

知らん!ま、気にしないでっと…

今回の合宿でどこまで技術が上がるかどうかだな。残る人もそれなりに実力があるってことだな。ちょっと目星をつけて仲良くしようっと。

 

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合宿当日

 

綠「晴翔、寝不足か?」

 

晴「ああ、楽しみで眠れなかったわ。」

 

皆「あ、子供だ。」

 

晴「着いたら教えて。寝る」

 

綠「わかった。」

 

side 夢

 

銀「久しぶりです。未恵さん、秋さん。そこにいるのは息子さんですか?」

 

秋「久しぶりだな!銀!お前はここに就職したのか。今後の遠月の後輩たちの品定めはちゃんとしろよ?」

 

未「お久しぶりね。この子は私たちの子供よ。名前は『晴翔』よ。私たちの城を継ぎ足い。っていった時に中学生だったら、よろしくね?それと、これからは私たちも卒業生として合宿に出るから。」

 

銀「おお!今後の合宿がさらに楽しくなりそうです。あの、『カエデ』のお二人が来たとなっちゃ、我々も楽しいですから。それと、息子さんって、城一郎の息子と同い年ではないですか」

 

未「あら、そうなのね。その代は楽しそうね。総帥のお孫さん2人とも同い年でもあるのよね。」

 

秋「水戸グループの娘さんも同い年らしいぞ。」

 

銀「これは楽しみですな!」

 

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綠「着いたぞ?晴翔」

 

晴「んー?ああ、ありがとう、綠。」

 

なんの夢だったんだろうな。ま、いっか。

 

って、でけー!さすが金持ちだな!

 

善「十数件もの宿を『遠月リゾート』って名前でやっているんだ。」

 

俊「普通に止まったら、1泊八万かららしいぞ。」

 

晴「創真、驚きすぎだぞ。」

 

1000人くらいの人がここにいるんだよな。静かだな〜

 

創真も水戸に話しかけてるから、アリスにとこに行こ〜

 

晴「やっほー。アリス、リョウ、紅。もちろん、余裕だよね?」

 

ア「そんなことも確認しに来たの?私たちは余裕に決まってるのよ!」

 

紅「その通りです。研究会でクリアは余裕だと思いますので、夜は遊びましょう。」

 

晴「紅ってさ、 意外と子供なんだね?」

 

紅「n、なにを?あなたが1番子供っぽいでしょう。身長的に」

 

晴「そうやって、僕の辛いことを指摘しないでよ。どうせ子供ですよ!」

 

周りの生徒「こんな子供、いてたまるか!」

 

シャ「今回の合宿では、卒業生が来てくれてる。」

 

卒業まで行けた、すごい人たちか。

 

あ、創真の横の人が退学にさせられた。

 

善「君は知らないのか!日本人で初めてフランスのプルスポール勲章を受賞した四ノ宮シェフだよ!しかもあそこには、『エフ』の水原シェフ。あっちは寿司店『銀座ひのわ』の関守板長も!」

 

綠「しかも、あれは!世界の中で1番美味しいと言われてる定食屋『カエデ』の秋干さんと未恵さんまでいる!」

 

晴「すごい人たちが遠月の卒業生なんだ。って、父さんと母さんいるの⁉︎しかも、うちの定食屋が世界で1番だと⁉︎」

 

ああ、僕はそんなにすごいところで『副料理長』兼新しい料理人との対決役をやらされてたの⁉︎

あ。母さんがこっち向いて笑顔で手を振って来てるよ。やべぇ、合宿始まる前に辛いんだけどw

 

そんなことをしているうちに恵が勧誘受けてるし、父さんは近くにきたよ。

 

秋「どうだ?晴翔。遠月は楽しいか?」

 

晴「父さん。楽しいよ?アリスとリョウに再会したし、僕よりも料理が上手い人も多い。それと、食戟は面白いだろうね。でも、なんで僕はあそこで『副料理長』だったの?凉くんの方がすごかった気がするのに」

 

全員「えぇ!お前が副料理長だったの⁉︎」

 

え「晴翔君?あなたが楓鵞様夫妻の息子さんで、『カエデ』の副料理長なのって、本当なの?」

 

晴「本当ですよ?でも、そんなにすごいと思っていませんでしたけど?」

 

未「秋さん!言ってなかったんですか?それから、はやく戻ってください!」

 

秋「あ、ヤッベこれは殺されるなwじゃ、お前ら頑張れよ!」

 




えっと、実は晴翔はアリスたちとの勝負では全然本気を出してないです。
次で、チートっぷり発揮です!
次話をお楽しみに!

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