銀髪『晴翔』の成長日記   作:小祐璃

19 / 20
今日の更新です。

アキラとアリス会話文が一緒になると、ややこしいので、アリ アキになっています。

第19話です!どうぞ!


第19話 秋の選抜 予選 Aブロック

Aブロックで料理の結果が出ている中…

 

side midori

 

生徒「おいおい、また0点だぞ。」

 

審査員が辛口のコメントしか出ていなかった。

 

審査「こんなんじゃ、審査するに値しないわ」

 

超、辛口だな。どうせ、俺が勝つがな。

 

黒木場 リョウってやつの番だな。晴翔が実力を買ってたが、どんなやつなんだ?

 

審査「深い…森…」

 

お、はじめて二口目にいきやがった。

 

審査「コニャックだ。」

 

リ「そうっす。ナポレオン級のコニャックを使ってみたっす。」

 

コニャックって、樽の匂いがついてるやつだよな…?

あ、態度が変わった…?

 

リ「味噌をこいつを入れて、こいつをすすれ!それが1番美味い食い方なんだ!」

 

荒々しい口調になったな。性格がまるで違うぞ

 

点数は、93点か。トップレベルだな。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

次は葉山か…あいつの土俵だな。

 

って、香りすごいぞ!

 

点数は、94点。黒木場を超えて来たな。

次は創真か。ん?オムライス?

って、あいつも香り爆弾かよ。

点数は、93点か。ラストは俺がもらってくぞ。

 

司会「最後に、草楼 綠選手です。」

 

綠「どうぞ。『爆弾チーズカレー』です。」

 

さっきのお二人さん同様に、香りを詰め込んであるよ。

 

審査「先ほどの2人と引けを取らない香ばしい香りだ!」

 

ア「お前のやつ、クミンシード、ローリエ、パプリカパウダー 、チリパウダー   、カルダモン、コリアンダー、ターメリック、ガラムマサラ、シナモンが入ってるな。」

 

綠「正解だ。全部自家製でな。」

 

審査「今回の依頼、受けてよかった。」

 

生徒「審査委員の人たち、絶賛じゃねえか。」

 

司会「点数は…96点です!」

 

とりあえず、一位通過だな。

 

創「お前の料理、すげー美味そうだな!」

 

綠「は?創真にはまけねえって。あっちを見ろ」

 

創「ん?」

 

Aブロックで残ったか。

 

side out

 

side haruto

 

司会「点数は…96点です!」

 

綠が一位になったか。でも、僕が総合1位だね。

あ、いるのバレた…

 

晴「お前らが、決勝で当たる可能性があるのか。楽しそうだ。」

 

アキ「お前が来たのか。ギリギリだろ?どうせ。」

 

アリ「晴くんは、1位よ!」

 

創・アキ「は…⁉︎」

 

晴「ついでに、総合でも1位だな。決勝でも負けないがな。」

 

Aブロックの2名、顔が固まってるぞ?

 

アキ「お前が1位…?ばかな…」

 

創「でも、本戦では負けねえからな」

 

いいね。そうこなくっちゃ。

 

リ「本戦で、現在のトップが決まる…そこで決着をつけるぞ…!」

 

アキ「安心しろ。そこで俺が1位になる。」

 

アリ「何を言っているにかしら?そこでは私が勝って、えりなにも勝つのよ?」

 

タ「いいか!幸平!真のライバルは俺だからな!そして、優勝も俺だ!」

 

綠「晴翔には負けたが、一応俺がAブロックトップだからな?晴翔にも勝って1位になるから」

 

緋「えりな様の次に十傑入りするのは私です。なので、私が優勝します!」

 

創「俺は、誰にも負けねえからな!全員、ぶっ倒す!」

 

晴「いいねえ。挑戦、受けてやるよ。どうせ、俺が優勝の座をもらうがな。」

 

薙切 えりな を除いた、1年生のトップが本戦で決まる。

この戦いがあと少しで始まるのだ!


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。