Veronica Ⅱ   作:つな*

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Veronicaの戦闘

気が付くと、そこはイタリアのヴァリアー本部だった。

そこはザンザスの執務室で、私は真ん中に立っていた。

 

「あれ…?」

 

いつから私はここにいたのだろうか…

よく見ると胸に二つの膨らみがあり、目を大きく見開く。

 

「も、戻ってる……?」

 

じゃあここは元の世界!?

私は直ぐに机の上の書類を確かめようとした。

 

「え?」

 

書類に触ろうとすると、そのまま手が机をすり抜けた。

 

「んんんん?」

 

何度か机に触ろうとするが、すり抜けるので夢だと分かった。

自覚夢って初めてだと思いながら部屋を出る。

扉を開こうとするが、ドアノブが触れずそのまま扉をすり抜ける。

廊下で何人かとすれ違うが誰も自信に気付いていないことに分かった。

広場にはベルやルッスーリア、レヴィにマーモンがいた。

今はいつだろうと思いながら執務室へ戻る。

するとさきほどいなかったザンザスが椅子に座っていた。

 

「パパ」

 

ヴェロニカの声に反応するようにザンザスが目線を合わせた。

 

「お前か…俺の体を乗っ取ってたのは」

「え」

 

ヴェロニカはザンザスの言葉に固まる。

 

「ッチ」

「え、え…見えるの?」

「あ"?つかてめぇ誰だ」

「え、あ……私は…ヴェロニカ……」

 

ヴェロニカはこれは夢だと思い出すと落ち着きを取り戻し、ザンザスに近寄る。

ザンザスは近寄ってくるヴェロニカを睨みつけるが、全く効いた様な様子はない。

 

「何が目的だ」

「え?」

「俺の体を乗っ取ってただろうが」

「あ、あれは入江のせいで不本意だよ…ごめんねパパ」

「俺はてめぇの父親になった覚えはねぇぞ、つかどう見てもてめぇのが年上だろ」

「ああ、私未来のパラレルワールドから来たザンザスの娘よ」

「は?」

「もう28になったけどね…まさかこの年でパパの体に憑依するなんて予想外だったわ」

「俺はてめぇの父親じゃねぇ」

「うんそうだね、あなたはザンザスであって、私のパパじゃないね……ごめんね」

「ッチ」

「にしても凄く変な夢だ…」

「あ"?」

 

ヴェロニカはザンザスの手のひらに自身の手を重ねる。

温度も感触も何もかも感じない、手を重ねたように見える、見せかけの自身の手をただ見つめる。

 

「今凄く……懐かしくて…変な気分……あなたは私のパパじゃないのに……何でだろ…」

「……」

「おかしな夢ね」

 

ヴェロニカが瞼を閉じると、急に重力が体に掛かる。

 

 

「ん……」

 

重い体に違和感を抱き、目を開けるとそこはまた別の天井が見えた。

数秒ここがどこだか分からずぼーっとしていた。

 

「ぁ、日本支部アジト……」

 

そういえば未来に来てるんだった…

体を起こし、顔を洗いに部屋に付けられた洗面台まで歩く。

そうだ、チョイスが終わってアジトに逃げ帰って直ぐに眠ったんだ。

炎の消費が思ったより多くて疲労してたから結構深く眠ったな…

水で顔を洗うと、頭が整理されていき、時計に視線を移す。

4時間も寝てたのか…なら白蘭が来るのも直ぐか。

武器を装備して部屋を出て、モニタールームに向かう。

向かう途中、警報が鳴り響く。

タイミング良いのか悪いのか…確かこの時きたのはザクロだったか。

取り合えずザクロの気配を探さねば…

ヴェロニカは集中して周辺を探り出す。

すると、爆発音が聞こえた場所へ向かうとそこには山本たちもいた。

山本がヴェロニカに気付く。

 

「ザンザス!」

「黙れカス」

 

敵さんに位置がバレちゃうんじゃん

沢田が口を開こうとした時に、壁が勢いよく破壊される。

ヴェロニカは瞬時に銃を取り出し、破壊された壁に向かって銃弾を放つ。

急な攻撃に驚く沢田達を無視して、壁に連続で撃ち込む。

 

「ザ、ザンザス!?」

 

盛大な破壊音と共に煙が立ち込め、中から声がしてきた。

 

「おいおいいきなり攻撃たぁ、血の気が多いなぁ」

「こ、この声は!」

「あのマグマ野郎!確かザクロとかいう奴っすよ!」

 

ザクロはマーレリングの嵌めた手を胸に持って行き、不可視の攻撃を仕掛ける。

それにヴェロニカは大空の炎で調和して無効化する。

 

「無線もレーダーも粉々になって一時はどうなるかと思ったが、意外といけるもんだな」

「ふざけたこと抜かしやがって!」

「変な奴だな」

 

ザクロの言葉に山本と獄寺が構えだすが、それをヴェロニカが静止した。

 

「おいてめぇら、邪魔だ消えろ」

「あ!?」

「おいザンザス、あんた一人であいつを相手にする気か!?」

「消えろ…次はねぇぞ」

 

少しだけ威圧すると、その場にいる者の顔色が変わる。

 

「おいツナ、ここはザンザスに任せて俺達はユニを避難させるぞ」

「リボーン!?でもザンザスがっ」

「あいつの戦いを知らないお前じゃないだろ、足手纏いになる可能性がある」

「っ……」

「それに、ザンザスが強いことはお前が一番知ってんだろ」

「!………分かった」

 

沢田達はリボーンに説得され、その場を去っていく。

誰もいなくなったところで静観していたザクロが声を掛けてきた。

 

「おいおい一人でいいのかぁ?」

「てめーの攻撃も見えねぇガキらはただの足手纏いだ」

「っは、違いねぇ」

 

ヴェロニカは銃を構えザクロに炎を放ち、ザクロもそれを迎え撃つ。

盛大にアジトが破壊するが、二人の戦闘は過激になるばかりだった。

銃だけで応戦するヴェロニカと高純度の嵐の炎を放ってくるザクロの戦闘は、苛烈で凄まじく、沢田達が居合わせたらひとたまりもなかっただろう。

ヴェロニカの攻撃をザクロは容易く回避していき鼻で笑いだす。

 

「どうしたぁ!んな遅ぇ弾じゃ俺には当たんねーぞ!」

「ッチ」

 

煽られたヴェロニカは僅かに上がったスピードで応戦する。

すると、速くなったヴェロニカの攻撃ににんまりと口角を上げるザクロ。

ザクロにヴェロニカの銃弾が当たり、ザクロは壁に激突する。

煙が立ちあがり視界が奪われた直後、ヴェロニカの目の前に拳が現れた。

 

「んな弱ぇ攻撃でくたばるとでも思ってんのかぁ?」

 

ヴェロニカの額に衝撃が走り、そのまま壁を突き抜けフロア2つ分ほど吹き飛ばされる。

壁に背中からぶつかり、眩暈を起こし膝をつく。

 

「………っ」

 

直ぐに壁に背を預けながら、ゆっくりと立ち上がり、額から流れる血を拭う。

すると、瓦礫を踏みながら近づいてくる足音が耳に入ってくる。

 

「白蘭様や桔梗が言うほど強くねぇなぁ…おら匣兵器でも出してみろよ!」

 

ザクロが笑いながらこちらに歩いてきていて、ヴェロニカは赤く染まる視界の中思考を巡らせる。

そして銃を両手に、貫通力の高い炎を放ち、ザクロにもろに命中する。

 

「おいおい少し威力が上がっただけかぁ?っは、期待外れだな……死ね」

 

ザクロが地面を蹴り、ヴェロニカの顔面に向けて嵐の炎を纏った手を伸ばす。

それはそのままヴェロニカの顔面を消し飛ばす――――――ハズだった。

 

ブツッ

 

 

肉が、骨が 切れる音が響いた。

音と共に黒い影が宙を舞い、ヴェロニカとザクロの間を重力に従い落ちてくる。

 

 ボトッ

 

黒いソレはザクロの右腕であることに本人が気付くまで数秒を要した。

 

 

 

「うぎゃあぁぁぁぁあああああああ!」

 

切断面から夥しい量の血が流れだし、ザクロは痛みに悲鳴をあげる。

それを眺めながらヴェロニカは自身の額から垂れてくる血を舌で舐めとり、目の前の標的を捉える。

そして腰に差していた剣を引き抜き、一気にザクロへ駆け出す。

痛みで混乱していたザクロはヴェロニカに気付くのが一瞬遅れ、左腕でなんとか防ごうとするが―――

 

ザシュッ

 

高純度の憤怒の炎を纏った剣は、ザクロの左腕をいとも容易く斬り飛ばした。

両腕を失ったザクロは、目の前の状況に脳が追いつかず、痛みで叫ぶだけしか出来ずにいた。

 

「ぐあああああああっ―――」

 

ザクロの悲鳴は途中で切れ、ヴェロニカは剣を振り下ろしこびり付いた血を振るう。

ヴェロニカの足元にはザクロの首が転がっていた。

右腕の指に嵌められた嵐のマーレリングを回収すると、離れた首と胴体ごと憤怒の炎で灰にする。

そしてヴェロニカは深く息を吐きだした。

 

 

 

 

「はぁぁぁぁあああ」

 

 

 

倒せた、やった、疲れた…

わざと追い込まれたフリしたけど、上手くいってよかった

相手がザクロだったから本当に賭けのようなものだった。

ヴェロニカは額の血を拭いながら周りを見渡す。

そこには、炎の糸が複雑に張り巡らされていた。

ザクロに若干強めの攻撃を撃ち込み、反撃を喰らうのは計算済みだった。

殴り返してくるのに合わせて体を炎で纏ってダメージを最小限に抑えながらフロアをぶっちぎって吹き飛ばされた後、ザクロが吹き飛ばされた場所に来るまでの間に出来るだけの糸を張り巡らしていたのだ。

そしてザクロがザンザスを確実に殺せる自信からきた一瞬の気の緩みを見逃さずに糸に炎を流しザクロの腕を切り落とした。

混乱するザクロに畳み掛けるように左手も斬り落とした上で首を斬り落として殺したのだ。

修羅開匣だけは避けたかったから本当にうまくいってよかった。

本気で叩き潰そうとしても一瞬で倒せなくて、修羅開匣される可能性は高かったし、時間が掛かれば修羅開匣で瞬殺を測る可能性も高かった。

そして剣を使うのもリスクが高く、銃での応戦でしか奴の隙を作れないと考え、わざとやられたフリをしながら糸を張れる場所に吹き飛ばされるよう誘導したのだ。

これは自身の力を過信して、隙が出る相手でない限り無理なものだった。

ブルーベルやデイジー相手であれば成功率は高かったが、桔梗やトリカブトであれば失敗していただろう。

ザクロは慢心するが、直感力はある、とても頭が悪いわけでもなかったので引っ掛かるかは賭けだった。

そしてヴェロニカはその賭けに勝ったのだ。

修羅開匣されれば、戦闘が長引く上にこちらも疲労するし、なによりも勝敗が分からないことが恐ろしかった。

どれだけ自身が強くなったとはいえど、彼らの強さは原作知識で知っていた為、ハッキリ言って相手したくなかった。

特に修羅開匣。

もし勝てたとしても、こちらの被害はただでは済まなかったに違いない。

これから白蘭を相手にするため、ザクロで消耗するのはなんとしてでも避けたかった。

ヴェロニカは張りつめていた緊張を解き、その場を離れる。

ダメージを最小限にしたと言っても、額を切ったせいで血が派手に流れて視界がとても悪い。

シャワールームへ向かい、タオルを探す。

痛みはなく、ハンドタオルで傷口を圧迫して止血を試みる。

止血が終わると、ヴェロニカは思案する。

 

このまま川平不動屋に行っても意味ないし…

どうせなら明日の最終決戦までここで休むか。

さっき無事だった部屋あったからそこで寝よ。

部屋に行く前に体が空腹を訴え、そのままキッチンに行くことになったヴェロニカは瓦礫の上をどうにか歩いてキッチンの方へ向かう。

キッチンへ着くと、そこは破壊を免れており、中は少し瓦礫が散らばっているが全然料理出来るレベルで無事だった。

ヴェロニカは箪笥を漁り、インスタントラーメンを見つけると、それを取り出してやかんに水を入れてコンロの上に置く。

だがガスが通っていないのか、コンロに火が付かず眉を顰め手を顎に添える。

 

 

……これ炎で温められないかな………

 

何故この時にアホな思考をしていたのかは本人にも分かっていないが、そのままやかんに手を置く。

恐らく頭から血を流し過ぎたのだろうか。

溶解しない程度に炎を調節してやかんを温めるヴェロニカだが、この場にスクアーロ…否、入江がいたら頭を抱えていただろう。

 

お湯を憤怒の炎で温めてるザンザスの図が出来上がった瞬間である。

 

 

やかんが鳴り、沸騰したお湯をラーメンの容器に注ぐ。

そして蓋をして3分待ち、蓋を開けて箸を持ち食べ始めた。

何年ぶりのラーメンだろ…

昔を懐かしみながらラーメンを啜っていると、複数の足音が聞こえてきた。

これはジャンニーニやビアンキ、スパナ、山本の足音かな?

敵であっても取り合えず麺伸びるから食べ終わってカッ消せばいいか。

 

「ザンザス……何してんだ……あんた……」

 

どうやら山本達だったらしい。

 

「見てわからねぇのか…」

「いや何でラーメン食ってんだ?ザクロはどうしたんだよ」

「カッ消した」

「え、た、倒したのか!?」

 

表情が明るくなり、後ろにいたビアンキやジャンニーニが喜びだす。

スパナは沢田綱吉達に報告すべく連絡を取っている。

 

「流石ザンザスなのな」

「てめーら何で戻ってきてんだ」

「あんたが心配で戻って来たけど…必要なかったみてぇだ……」

 

山本は笑いながら安堵していた。

その後山本は沢綱吉達と合流してくると言ってアジトを離れて行った。

ヴェロニカは森で野宿なんぞふざんけなと思い、そのままアジトに残った。

その後、ジャンニーニから雲雀恭弥がデイジーを討伐したという報告を聞く。

まぁマーレリングは私が持っているから、多分普通のリングを代用させたのか…

戦力が大幅になくなったデイジーを雲雀がフルボッコにしたことは想像に容易く、今のところ着々とミルフィオーレ勢の勢力を減らせていることに安堵する。

そして明日の決戦に向け、体力温存しておくためにヴェロニカは眠りについた。

 

 

 

 

 

 

山本side

 

 

川平不動産に逃げ込んだはいいが、ザンザスが心配でツナ達と別れてアジトに一旦戻ることにした。

そこでビアンキとスパナ、ジャンニーニが一緒についてきて、アジトの場所に辿り着く。

 

「なに……これ…」

 

ビアンキの言葉にその場の誰もが返すことが出来なかった。

アジトの出入り口であった場所は破壊され、瓦礫が積み重なっていたり、爆破した後がちらほら見えていた。

ザンザスとザクロの戦いがどれほど激しかったのかが一目で分かるようなものだった。

 

「これじゃ、中に入れない…」

「待ってくれ、入れそうな場所を……」

「あそこ、少し隙間があるわ」

 

ビアンキの言葉に視線をそこへ向けると、瓦礫が積み上がっている場所が人が一人潜れるほどの隙間があり、俺達はそこから入ることになった。

 

「戦闘音がないから、既に決着はついてるのか…」

「そ、そうですね…にしても一体何をしたらここまで……」

 

ジャンニーニが顔を引き攣らせながら周りを見渡す。

いくつかの壁は溶けていたりしていて、未だに熱を持っていた。

少し中へ行くと、壁が大きく抉れている場所があり、穴が開いている向こう側を覗く。

 

「あ」

「何か見つけたのか?」

 

隣にいたスパナが俺の漏れた言葉に反応する。

 

「あ、いや…少し遠くに血…が見える」

「行こう」

 

目の前にはフロアをいくつかぶち抜いた穴と、一番奥のフロアの床に血が飛び散っていた。

そこまで瓦礫を避けて歩いていくと、床一面に沢山の血が流れているだけで、そこにはなにもなかった。

 

「これほどの出血量なら死んでてもおかしくない」

「ザンザスを探そう」

 

スパナの言葉に少しだけ焦るが、冷静になる。

あのザンザスが負けるわけがない、というか負ける姿が思い浮かばない。

だから、あの血はザクロのものなんだと自分に言い聞かせてアジトを進む。

すると空腹を誘うような匂いが鼻についた。

 

「ん?」

「…この匂いは…何でしょうか」

「キッチンからみたいね」

 

俺は前に出て刀を片手に、キッチンの戦闘で壊れきったであろう扉から中を覗く。

するとそこには、服のあちこちが焦げているザンザスがラーメンを啜っていた。

もう一度言う、ラーメンを啜っていた。

ザンザスと目が合うが、そのままザンザスはラーメンを食べ続ける。

 

ズゾー…ズズズ…

 

啜る音に我に返り、ザンザスに声を掛ける。

 

「ザンザス……何してんだ……あんた……」

「見てわからねぇのか…」

「いや何でラーメン食ってんだ?ザクロはどうしたんだよ」

「カッ消した」

「え、た、倒したのか!?」

 

ザンザスの言葉に、やはりさきほどの血はザクロのだったのかと安堵する。

目の前のザンザスは至ってピンピンしていて、いかにも楽勝でしたといわんばかりの態度だった。

俺は安心して笑みが零れた。

 

「流石ザンザスなのな」

「てめーら何で戻ってきてんだ」

「あんたが心配で戻って来たけど…必要なかったみてぇだ……」

 

やっぱりザンザスは凄いのな

俺もザンザスを見ていたらお腹が空いてきて、一緒にラーメンを食べるとそのままツナのところに合流すると言ってアジトを離れた。

ザンザスも誘うが、とても嫌そうに断ってきたので諦めて一人でツナの元へ戻っていった。

ツナ達と連絡を取ると、俺達と別れた後トリカブトが襲撃したようで森に逃げているのだと教えてもらい、森へ向かう。

 

「ツナ!」

「山本!」

 

ツナ達の姿が見えると、走って近寄っていく。

 

「聞いたよ、ザンザスがザクロを倒してくれたって!」

「そうなのな、めちゃくちゃぴんぴんしてたぜ、ザンザスの奴」

「そうなの!?」

 

ツナは唖然としていて、他の皆も驚いていた。

 

「ザンザスの奴、真6弔花相手に圧勝しやがったか…流石ヴァリアーのボスだな」

「そうだね…」

「流石ザンザスなのな!」

「アハハ…」

 

笑顔が引き攣っているツナに笑いかける。

その晩は森の中で野宿することになり、俺は木に凭れて眠った。

 

 

 

 

 




あくまで安全第一なヴェロニカ。
ザクロ絶対殺すマンとして君臨した。
ナメぷ?そんなことしてるから沢田にも負けちゃったんだよパパ!
勝てば官軍、負ければ賊軍を地で行く。
現在所持品:晴・嵐のマーレリング、高ランク霧属性のリング、ヘルリング

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