東方意味探伝 作:Toragn
~side狂月~
な....なんだこの女たちは....実力が違い過ぎる....。
事実、狂月の目の前にいるのは幻想郷の管理者といわれる女性(けしてBBAではないはず)
とチビ閻魔がいるのだから。女性の名前は八雲紫と四季映姫一回登場したきりの妖怪と初登場の
閻魔であるである。
「ヒ...な、なんですか貴女は....私を殺しに来たのですか!?」
「あら、察しは良いのね。そうです。貴女を殺しにきた八雲紫という妖怪です。早速ですが、
貴女を殺しますのでどうぞよろしく」
「なんで貴女直々に来たのですか!? この世界の管理者が!?」
「....理由としては、この閻魔様に頼まれたのと....」
「....他にも?」
その言葉を発した瞬間八雲紫の方からものすごい殺気が溢れ出す。
「ヒッヒィィィィ」
あまりの恐ろしさに後ずさる狂月もはや、あの平然としていた顔など何処にもなく、
ただただ恐怖だけが浮かぶ顔となっていた。
こ、怖い。今すぐこの場所から逃げ出したい....。
「もうひとつの理由は....貴女が昇華を間接的だとしても殺したことよ?」
「....はぁ、なんで私も来なきゃいけないんですか? 私は貴女に頼んだはずですよ? しかも、
私は徒歩で貴女はスキマ....黒です黒。とっとと地獄に落ちなさい」
「あら、閻魔様? それは横暴でなくて?」
「な、なんで「うるさいわねぇ......そろそろ消えなさい。次元の彼方へ消えなさい」
紫がそういった瞬間スキマが狂月を食べるように開き、狂月を飲み込んだ。
~side八雲紫~
「....ふぅ....終わったわね。さっさと帰ろっと」
「あら、もうお疲れですか? BBAは辛いですねぇ....もうちょっと運動したらどうですか?」
「....貴女なにもしてないじゃない。第一、生物を次元の彼方に飛ばすのは、結構疲れるのよ?
....あっそうか、そんなそとも分からない程老化してしまったのね....可哀想に...オヨヨヨ、
おいたわしや」
「はぁ? 貴女は本当にBBAなのですか? 私はまだ3000年しか生きてませんよ?」
「十分 BBAじゃない....」
~この後しょうもないばあさんたちの言い争いが続きはカット~
「はぁ、やっと帰れた....らぁぁん....ちぇぇん....」
いないのかしら....
あら紙になにか書いてあるわ....ファッ○ュッッッ!! なにが『ご飯食べてきます』
だっ!! 私も外食に行きたかったぁぁ!......寝よう....。
その日、寂しく寝る女性が一人いたという....
久しぶりに書きましたので変なところはなかったですか?