東方意味探伝   作:Toragn

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そろそろ、輪廻転生編は終わりますよ


輪廻転生編 第九話

~side白天~

 

「それじゃ俺から行くとするぜっ!」

 

レッドゾンビーとやらが襲ってきた。やはりこいつら一人一人は結構

強いのだろうか?

 

「シッ!」

 

は、速い! めっちゃ強そうだ!?

 

「くっ......」

 

なんとか受け止めれているものの、速さに翻弄されてしまい、反撃ができていない。

どうしたらいいんだ....。

 

「シッ!」

 

また同じくらい速く、同じ攻撃だ......。ん? 同じ攻撃? ......!? そうか、分かったぞ

奴の弱点が!

 

「これで終わりだぁぁぁ!!」

 

ガシッ!

 

「なッ何ぃぃ!?」

 

「分かったぞお前の弱点!! お前スピード任せに攻撃してるな?」

 

ビクッ.......

 

「ビンゴ。一瞬震えたってことは当たりだな?」

 

「それがどうしたというんーーーー」

 

「うるさい」

 

奴が、言い切る前に"波紋"を体に流し入れる。

 

「アバババババ....」

 

レッドゾンビーとやらは消滅した。

 

「次は俺だぁぁ!」

 

次に、ブルーゾンビーが襲ってくる。

 

「喰らえい!」

 

....! 奴は尻尾があるのか!? 横から凪ぎ払うように振ってきた尻尾をしゃがんで避ける。

 

「きええええ!!」

 

しゃがんだ瞬間にジャンプし、上から尻尾で攻撃してきた。

 

「なめるなぁぁぁぁぁ!!」

 

そのまま、尻尾を掴み取る。

 

「きええええええ!!」

 

な、なんて重さだ!? くそっ押し潰される

 

「く.....くおおおおおお!!」

 

ズシィン......

 

な、なんとか受け止めれた....このまま!

 

「喰らえっ"波紋疾走(オーバードライブ)"!!」

 

「ぐぁぁぁぁぁ.....」

 

 

「よし....次は誰だ?」

 

「次は私よっ!」

 

オカマか......。はっきり言って、すぐに倒せそうだ....。

 

「ふんっっ!!」 ボコッ!

 

.........................前言撤回、めちゃくちゃ強そうだ。

 

「オ~ラオラオラオラオラオラオラァ!」

 

速いし、パワーもあり尚且つ、隙のない攻撃をラッシュしてくる。

やべぇ....強すぎだろ....

 

「オラオラオラオラ」

 

....攻撃を一瞬緩めた!?

 

「今だっ"オーバードライブ"!!」

 

ばしぃん......んなっ全然効いてない!?

 

「ふふふふ....私の体には高密度の魔力が練ってあるのよ! まぁアルファゼロサマ

より弱いけど」

 

「ならば....「抜かせると思って?」 んなっ!!」 ガキィィン!

 

は、波刀が弾き飛ばされた。....ちくしょうどうすれば....! いちかばちかだ!

体に"ある意味"を付けてピンクに突撃する。

 

「うおおおおおおっ!」

 

「あら、怖くなってやけくそに突撃するの?......なら返り討ちにしてあげる!!」

 

奴が殴り掛かってくるがそれを右に避け、懐に潜りこむ。

 

「やぁぁっ!!」 ばしぃぃん......

 

「あらまぁ、また同じ攻撃? だからそんなの効かないわよ......ぐおおおおお!?

なっなんだこれは!? かっ体が"消滅"していく!?」

 

へへへ、成功したぜっ! もしかしたら自分も消滅するかも知れなかったがどうやら

能力は自分に危害をくわえるだけのものは、かんしょうしないようだ。

 

「ぐっぞぉぉぉ!......わだじがっ! わだじがごんなガキにぃぃ!!」

 

手を伸ばしながら言ってくる。

 

「チェックメイトだ」

 

「ぐっぞぉぉぉぉ......」

 

最後の断末魔をあげながら跡形もなく消滅した。

 

 

「次は誰だ?」

 

「次は俺様です」

 

次はブルーベリーか....。

 

 

 

 

 

 

 




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それでわっ!

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