東方意味探伝   作:Toragn

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しばらく主人公視点はないといったな。すんません。
もうでてきます。

今回は人によっては気分が悪くなります。



輪廻転生編 第七話

~side霊夢~

 

あたしはあの後慧音先生に抱きついたまま寝てしまったらしい。そして

朝を迎えた。..........あれ? 先生は? 外にでもいるのかなぁ。

 

~神の洞窟外~

 

あっやっぱりいた。

 

「おおういけ..い..ね..せんせい......?」

 

な、なんじゃありゃゃゃゃ!?!?け、けけけけ慧音先生にうねうねしたのが......。

なんかが口のなかに入ったような、跡がある。

 

「.....うげ....うけけけけけけけけけ....」

 

いきなり慧音先生もどきが奇声をあげ始めた。

 

「うけけ...イいぞ....ココココノカカラダァァァ!! ヨウリョクガッッヨウリョク

ガミナギルゥウゥ...!! 博麗の巫女よよよよよくもやっあああてくくレレレタぁなぁ」

 

まさかこいつ......ウップ!! その考えにたどり着いた瞬間私は吐いた。こ、こいつ

こんなことができるのか!?

 

「うひひひひひひひひひ、ここここここ殺してやややややややるぅぅぅ!!!!!!!!!!」

 

「ヒッ!」

 

こ、怖い......あ、お、お祓い棒は......? 置いてきたんだった......。く、来るな

近寄るな....ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

あなたの体をもう使えなくしたのは謝るから....だから許して。しかし、あたしの願いはとどかず

とうとう奴はあたしの前で、手を振り上げた......。あぁもう死ぬのか......白天.....。母ちゃん今、そばにいくよ。

 

「霊夢ぅぅぅぅぅぅ!!」

 

絶望しきったときに魔理沙を抱えたまま奴を蹴り飛ばしながら白天が現れた。

 

~side白天~

 

なんとか間に合ったか......。あんな大軍で襲ってくるもんだから来るのに時間がかかったよ。しかし、なんで

慧音先生が霊夢を....?

 

「は....白天んんんん!! 怖かったよぅ....」

 

と涙目になりながら抱きついて来た霊夢。

 

「よしよし、よく頑張ったな。......後状況説明してくれない?」

 

撫でながら言う。

 

「..../// うんとね、実は......

 

~少じy少女じゃないもん!! ....美女説明中~

 

よし大体分かった....脳内で理解できたので、魔理沙を霊夢に預ける。

 

「白天作成はあるの?」

 

「ある」

 

そう言った瞬間奴が飛び出てくる

 

「よよよよよよくくもじゃまお!!じゃまをぉぉぉ!?!? かかかかみみちっちちちち

ぎっててててやるぅぅぅ!!?」

 

奇声をあげながら自分に掴みかかってくる。

 

「は、白天!?!?」

 

「ぐへ、ぐへへへへへこのまま、かみちぎってやるぅぅ!?!?」

 

今だッ!! 右手は"押す波紋"で背中から喰らわせ、左手は"引く波紋"で......。

 

ズボボボボボボボッッ!!

 

よしっできた! 引っ張りだせたぞ!! 脳だけなんだ......。

 

「キッキィィィィ!」

 

脳だけなのに奇声をあげながら体にくっついてきた。

 

「白天大丈夫!? 今引き剥がすから....「いや....いいんだ」.....え?」

 

ちょうど朝日が奴を照らした。

 

「キッッキィィィィ!?!?!?」

 

奇声をあげながら跡形もなく消えた。

 

「あいつは....生きたかっただけなんだ....あれは生に急ぐ、"生き物"だったんだよ....

 

といいながら霊夢の頭を撫でた。

 




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それでわっ!!


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