Beast's & Nightmare 大森海の転生者 作:ペットボトム
あと、原作の幻獣騎士の設定は、現在WEB版でも書籍版7巻でも詳しくは語られておらず、この作品で書いている内容は作者の完全な捏造設定です。
8巻以降により詳しい描写や設定が書かれていれば、矛盾してしまうでしょうが、そこはご容赦ください。
深夜の街の中を一頭の馬が駆ける。
恐ろしい速さだ。通常の馬などではこのような速度は出ない。そして、そのような速度で走っているとは思えぬほど馬蹄の音が小さいのも不自然だ。
その馬の前方に、大きな壁が立ちふさがる。この街を覆っている壁だ。土台となる部分を巨石で固め、その上からそれよりやや小ぶりな岩をおびただしい量積み重ねて固めた形成したその巨壁に向かって、馬は更なる加速をしていくように見える。
どう考えても無謀な突撃にしか見えないそれ。だが、馬の動きには一切の躊躇は感じられない。
馬の脚が一際力強く地面を蹴り上げると、壁に向かって跳躍した。
更に馬は脚を壁面に向けると、その蹄で岩の表面を蹴り、更に高く地面から離れる。それはいわゆる、壁蹴りジャンプというものであった。
重力に惹かれて馬は地面に盛大な土煙とともに着地を決めると、何事も無かったように再び駆け出した。やはり、とても小さな音であるが。
通常の馬でなら確実に複雑骨折を招くような無茶苦茶な運動にも堪えた様子がない。
これはもはや馬などという貧弱な生物ではなく魔獣の範疇に入りそうな存在であろう。
このような超常の存在が街を闊歩しているというのに、住人は未だに気づいていない。巡回の兵士を徹底して避けており、尚且つ走行時の音がほぼ消えてしまっているからだ。
「うん、大分仕上がってきたねぇ。ロシナンテ。」
その馬型魔獣の上で、フードを被った小柄な人間が囁く。
その人間がロシナンテと呼んだ馬は徐々にその速度を落としていき、終には街の中心部にある邸宅の庭で止まった。
馬が止まったのを確認すると、人間はフードをめくりあげた。
月明かりに照らし出された、淡いピンクを纏った金色の髪。それが頭の後ろで一本の束にまとまり、馬の尻尾にも似た髪形となっていた。
それを目撃したものがいれば、見惚れずにはいられないであろう、少女のような相貌と相まって、幻想的な光景であった。
成長して今年8歳となったソーマだ。異能を抱いてこの世に生まれた少年にして、異世界の知識を持った転生者である。
ついでにこの邸宅は彼の自宅だ。
「君の中の
この馬は魔獣などではない。それどころか、
ソーマの“異能”によって「改造」されるまでは。
本来、魔獣以外の動物は、知性を有する人間やドワーフを除き、魔法を使うことは出来ない。魔術演算領域を形成する知性を持たず、触媒結晶も持ってはいないからだ。
だが、ソーマは己の異能を使って、動物の魔力を吸いだして魔法を行使していくうちに、その生き物の魔術演算領域を“開拓”していけば、訓練しだいで他の生物にも魔法を使わせることが出来ることに気づいた。
未だに身体強化のような複雑な上級魔法はソーマが一緒に演算してやらないといけないが、今ではこのロシナンテは触媒結晶を外付けしてやれば、
実際、先ほどの走行でも、馬蹄の音を抑え、着地の衝撃を緩和させるための緩衝材となる風魔法「エアクッション」はロシナンテが自分で演算して使っているのだ。
ここまでの魔法演算能力を持たせるために3年かかったが、人間にとっても馬にとっても大した年月ではない。魔法が使えるというアドバンテージに比べれば安い投資であろう。
「周りにばれないように夜にしか使わせてあげられないのが、残念だねぇ」
ロシナンテは夜になるとはしゃぐ。ソーマが自分に乗って一緒に魔法を使ってくれるからである。
この馬は小柄で力も速さもなく、駄馬と馬鹿にされ、あまり大切にされてこなかった。少なくとも軍用馬であるロシナンテの兄弟たちほどは手を掛けられてこなかった。
しかし、子供の乗馬練習にはもってこいであろうとソリフガエ家に買われて、ここで嫡男ソーマに目を付けられて改造されてしまったわけである。
某世界征服を企む秘密結社のような侵襲的苦痛も血を伴う手術もなしに、新たなる力と知らない世界に誘ってくれる優しい感覚。それとともに手に入れた魔法の力。
疲労感こそあるががんばればがんばるだけ、ソーマは手を掛けて大事に扱ってくれた。気がつけば彼は、身体強化を使えば、ソーマの前世での知識で言うと自動車に匹敵する快速で街を駆けるスーパーマンのような馬になっていた。いや、スーパーホースか。
ただし、夜限定で。昼は夜の特訓でがんばるための休息のためにゆっくりしている。なのでやはり、何も知らぬ周りからは寝てばかりの駄馬だと馬鹿にされているが。
「さて、明日に備えて俺は今日はもう寝るよ。明日は父上に
そう言って、立ち去る少年の後姿をほんの少し、寂しそうに見つめるロシナンテだが、なにせ特訓のあとの疲労感があるので、彼も速やかに寝入ってしまった。
この世界の常識を破壊している
「今日も元気だ。エーテルがうまい」
能天気な声音でそうコロコロと笑うソーマは幻獣騎士の整備場の入り口にやってきていた。父であるウブイル同伴で。
「馬鹿にうれしそうだな。ソーマ。」
「当然でしょう、父上。幻獣騎士が見れるんですからね。無理を言って申し訳なかったですが、その甲斐があったというものです。」
この二人を見て、瞬時に親子だと気付いた人間は皆無だった。片やくすんだ金髪の中年男性。片や美少女と見紛うような長髪ストロベリー・ブロンドの少年である。
父親の遺伝子が仕事をしていないとしか思えない。
整備員や同僚の騎操士が口々に「娘さんですか?」と問うが、真実を知って飛び上がらんばかりに驚く光景がそこかしこで巻き起こる。
「なあ、ソーマ。幻獣騎士は貴族の誉れだ。あこがれる気持ちは良くわかるが、あまり性急に事を進めるのは・・・・・・私は心配でならんよ。」
彼は何故か困ったような顔で、こう諭す。
「それがわからないのですよ父上。なぜ皆さん幻獣騎士の内部構造、特に“筋肉”について口を紡ぐのか。
機密指定になっている情報ならそう言ってくださればいいのに。」
彼も必死で探し回ったのだが、ソリフガエの邸宅ではこれに関する資料だけは見つけることが出来なかった。
不自然にそこだけ抜き取られていた。まるで、醜聞を息子から隠すかのような徹底振りだ。
邸宅を訪れた父の友人の
「君にはまだ早い」と。幼い子供には聞かせたくない話なのであろうか?
「もっと大人になってからまた来ないか?私はお前があれを見て倒れはしないかと心配で心配で・・・・・・」
よほど、ショッキングなものなのであろうか?しかし、ロボットの内部構造がそこまでショッキングなものというのが理解できない。
そのような会話をしているうちに、兵士の一人がやってきて、父に話しかけてきた。
「ソリフガエ様。模擬戦の準備が整いました。3番ハンガーにお越しください。」
幻獣騎士の模擬戦。それを聞いてソーマの興味のベクトルがわずかにずれる。
自分の父親が操縦する機体が行う模擬戦。これは是非とも見なければなるまい。
「父上!是非とも私に模擬戦を見せてください!」
ウブイルも自分の仕事姿を息子が見たいと言うのならば、嫌とはいえなかった。
ようやく彼も笑みを浮かべて、こう言った。
「わかった。私の戦いぶりをしっかり見てくれ。・・・・・・すまない、この子を演習場の指揮所に案内してくれないか。私の息子なんだ。」
そうして演習場に案内されたソーマ。外周に設置された指揮所の椅子に座る彼の目に2体の幻獣騎士の姿が映る。
共に「アラクネイド・タイプ」この上街で採用されている幻獣騎士だ。片方が父の乗る「オプリオネス」、もう片方がお相手の「ハーベスト・マン」。
猫背気味の姿勢のこの2体は同じアラクネイド・タイプではあるが、装甲や四肢の形が少々違っている。
魔獣素材を使っているため、個体差が激しいのだ。胸郭内部の操縦席周辺は希少な金属素材を使っていて規格化が行われているので整備は比較的容易であるらしいが、魔獣素材を使っている部分は大変らしい。
といっても簡単には変えられないだろう。とある理由で使える金属が限られているらしく、魔獣素材を使わざるを得ない状況に追いやられているからこうなっているのだ。
採掘量を増やすこともそう簡単には出来まい。今はこの状況に甘んじるしかあるまい。
(なんとか抜け道を探せないものだろうか?整備性の悪さが稼動数減少を引き起こしているのなら、それを改善するようなアイディアがあれば・・・・・・)
そのような考えが脳裏をよぎるが、今は情報が少なすぎる。もっと色々なことを調べなければなるまい。
思考の海を泳いでいる内に模擬戦が始まった。
幻獣騎士の戦闘は基本的にその腕に取り付けられた魔獣のそれを研磨した爪で行われる。
はじめに動いたのはハーベスト・マンだった。多関節の腕を振り上げて鉤爪を叩き付ける。
それを同じく鉤爪で弾いてオプリオネスの応戦が始まる。
飛び道具など持っていないので、爪のみでの戦闘だが、動きの巧みさは騎士同士の剣術試合のそれのようだ。
やや人間と異なる体型をしているのと、剣とは違う得物の所為で、人同士の闘いに比べると独特なおもしろいモーションをしている。
ハーベスト・マンが牽制の間に本命と思える一撃を打ち込むが、オプリオネスはうまく弾いている。父は実力者だと聞いている。それに比べるとハーベスト・マンの動きはやや荒い気がする。
決定打に欠いた状況に業を煮やしたのであろうか、ハーベスト・マンが今までと違った攻撃を仕掛けてきた。
爪に機体の重量を乗せた一撃。隙は大きいが、これを受ければバランスはやや崩れる。相手に隙が出来たところを更に攻め立てる作戦であろう。
それに気付いたオプリオネスが後ろにやや後退して、運動エネルギーを緩和して、それを受け止めた結果、逆にハーベスト・マンがややバランスを崩す形になった。
焦って行った早計な行動で出来た隙に、有巧打を打ち込むオプリオネス。
爪はハーベスト・マンの脚部装甲を打ち据え、試合はウブイルの勝利に終わった。
指揮所で試合を見ていた他の兵士に聞いてみると、お相手は新人騎操士だそうな。そりゃ、こうなるのも無理はあるまいとソーマは思った。
おそらく熟練者である父はお相手の実力に合わせて手加減をしていたのであろう。有効打が与えられる局面が幾つもあったが、それを見てもあえて攻撃していないように思えた。
試合の考察を深めようとソーマが更に思考に没頭しようとしたその時、ハーベスト・マンの脚部からなにやら液体が漏れているのが見えた。
「ソリフガエ殿。力加減を誤ったのかな。ハーベスト・マンの脚部筋肉が潰れてしまったようだぞ。」
「息子さんが見てるんだ。張り切って加減を間違えるのも無理はないさ。」
微笑ましい同僚の失敗を生暖かい笑みで評する騎操士。
だが、それを聞いたソーマは父のミスを笑う同僚とは全く別のことに注意が行っていた。
筋肉が潰れた。潰れた筋肉をそのままにしておくことはあるまい。
つまり、分解して整備点検が始まるだろうということだ。
そうと解れば、じっとしてなどいられない。素早く指揮所を出ると、途中の通路を歩いていた兵士に整備場への道を聞き出すと、速やかにそこに向かっていった。
待ちに待った。幻獣騎士の機体構造が拝めると胸躍る気持ちで、整備場のドアを開け放った彼の瞳に飛び込んできた光景にソーマはたっぷり絶句すると、
「なんじゃぁぁぁ、こりゃぁぁぁ!?」
驚愕の雄たけびを上げた。そこに広がっていた光景、それは、
脚部装甲を外して内部を剥き出しにしたハーベスト・マンと、そこに張り付いている大小様々な“芋虫”の姿だった。
なお、その内の数匹は、腹が裂けて盛大に内容物をぶちまけていた。ちょうどそこはオプリオネスが打ち据えた部分であった。
「だから、私はお前に見せたくなかったんだよ。ソーマ。」
整備場の入り口で唖然としているソーマの後ろにいつの間にかウブイルが立っていた。
「あれを最初に見て、気絶する者が多いんだよ。新入りの騎操士や鍛冶師の登竜門みたいなものだな。最初見たときは私も卒倒したよ。今では慣れたんだがな。
まあ、見てしまったのなら、隠す必要はあるまい。筋肉に関することは知ってることを話そう。」
場所を移してから父が話してくれたのは、あの“芋虫”に関する説明だった。
あれは「筋蚕」と呼ばれる家畜化された昆虫型魔獣の幼虫で、失われてしまった技術である古の兵器、
家畜化されているとはいえ、生きた魔獣、それも虫を部品にして機体をくみ上げるというのもすごい話だが、あの魔獣は植物しか食べない上に、人にも全く敵意を示さないので危険性はないらしい
当然生き物なので工場で製造など出来ない。専門に育成を行う下村が存在し、そこで卵の孵化から繁殖まで管理されているとのことだ。
頭部の外骨格に埋めこまれた神経線維が魔導演算機に接続されており、ここから魔力信号を与えられることで、筋蚕は体を収縮するらしく、この習性を利用して幻獣騎士の筋肉として運用されているものらしい。
また、この魔獣は自分の張り付いてる葉や茎が自重で折れてしまうことのないようにその箇所に、本能的に強化魔法をかける習性を持っていて、魔力転換炉が停止している駐機状態の幻獣騎士の内部骨格を維持する役割もになっている。
あと、筋肉として運用されている間は餌と糞はどうするのかというと、胴体側に設置されたタンクから繋がっている管で筋蚕の各個体に流動食が供給されると説明された。定期的に排便させて機体が内側から汚れることも防いでいるそうだ。
「あれは強化魔法によって自らを防御することもできるから、ちょっとやそっとの衝撃では潰れないんだが、先ほどの試合では手加減を誤ってな。
ハーベスト・マンの脚部筋蚕を数匹潰してしまった。あれの騎操士と整備担当の鍛冶師には悪いことをした。あとで謝っておこう。」
そう漏らす父の言葉はソーマの頭に入っていない。それよりもっとたくさんの疑問点、というよりツッコミ所を頭の中で整理していたからだ。
「先ほど“幼虫”と仰いましたね?ということは“成虫”もいるということでは?」
「あれの成虫は白い巨大な蛾でな。口吻が退化していてものを食べられないから繁殖を終えたら、短期間で死んでしまうんだ。
だから、筋肉に使われる個体は特殊な手術によって脳の神経を弄ったあと、成長に必要な臓器を取り去って、蛹化や成長を起こさないようにしてしまうんだ。」
えらくグロテスクな話を聞かされてしまったが、ソーマはやっと理解した。
今まで幻獣騎士は巨大な機械だと思っていたが、それは間違いだったようだ。
あれらは魔獣の骨を骨格に、巨大な芋虫型魔獣を張り付かせて、魔獣の外骨格で覆った“生体兵器”である。
機械部品は中枢に使われている
「・・・・・・ソーマ、幻滅したかね?幻獣騎士の正体に。」
とても申し訳なさそうな顔で問うウブイル。
「あれは魔獣とはいえ、生き物を使い潰して稼動する“命の消耗”によって成り立つ兵器だ。
人々の中には実態を知って、嫌悪するものもいる。機密指定がかけられているわけではなくとも、人々の目に触れないようにしているのはそういうことなんだよ。軽蔑するかね?」
生き物を残酷な形で使い潰す事と、それを隠していた事に対する罪の意識がウブイルの顔には浮かんでいた。
「いえ、別に。」
あまりにもあっさり、口にする息子に父は拍子抜けした。
「私達が普段口にしている畜肉だって、元は生きていたんです。食べるわけではないとはいえ、筋蚕だって家畜には違いが無いわけですし、肉を食べておきながら筋蚕の命を消費する事だけ嫌悪するなんておかしな話だと思いますよ。
それに生きていくためとはいえ、魔獣を殺して人類は生活圏を広げてきたんです。殺し方に違いがあるだけで本質的に変わりは無いんじゃないですかね?」
ソーマの答えは淡々としたものだった。
「質問ですが、筋蚕は野生下で生きていくことが出来る生物なんですか?」
「いや、野に放ってしまえば、たちまち他の魔獣に食べられてしまうだろう。あれは強化魔法を使って身を守ることは確かに出来るんだが、それ以外の能力を持たない。魔力切れを起こせば単なる餌にしかならない。
そして、繁殖を完全に人間に依存してしまっていてな。人間の介入がないと子供さえ残せないんだ。次代に命を繋ぐことは出来ないだろう。」
それを聞いたソーマは笑みを浮かべてこういった。
「なら、人間に使われるためにこの世に存在しているような生物ではないですか。
私達が使うのをやめてしまえば、彼らは存在意義を失ってしまい、この世界から消えてしまうしかなくなるでしょう。
彼らが何を幸福と感じているかはわかりませんが、私達にできることは彼らを適切に使ってやることではないですかね?」
それを聞いてウブイルの表情に明るいものが戻ってくる。
「そう言ってもらえると、心が軽くなる気がするよ。」
そう言った父の顔を見つめる優しげな笑顔の裏で、ソーマが考えていたことはあくまで
(全身が生物で構成された兵器?面白いんじゃないかな。俺は前世ではサイボーグ怪獣とか、生体で構成されたロボとかも大好きだったんだ。その構成素材が芋虫というのは驚きではあるが、なに、直に慣れるよ。)
これはロボットではないのではないか?という疑問も当然浮かぶが……彼にとってのロボットの定義は「コックピットからの命令で動く人型・もしくは動物型の装置」という物であったのでその定義を満たす幻獣騎士は問題なかったようである
しかし、彼には疑問もあった。あまりにも筋蚕の生態は人類が幻獣騎士を開発する上で都合が良すぎるのだ。この地に追いやられた人類が街を築いてからたかだか数百年しかたっていないのだ。
家畜の品種改良には気の遠くなるような時間が必要だ。ましてや昆虫型魔獣を家畜化するなど並大抵のことではあるまい。
例として蚕をあげれば、5000年以上昔の神話伝説上の人物が育て始めたのが起源だなどといわれるレベルだ。
とても数百年という歳月では足らない。それをどうやって短縮したのか。
(一体、誰が、どうやってこんな都合のいい魔獣を作ったんだ?謎が更に深まったな。)
*この作品で語っている生命倫理は一番スムーズに話が進むので、こうしています。
私自身は世の中にはいろいろな意見があるから、一概には言えないなぁと優柔不断な考えの持ち主ですんでw
まあ、こういう考えもありではあるかなとは思ってますが。
確認を取った結果、時代設定について少々思い違いをしていた箇所があったため、修正を入れてます。申し訳ない(><)