次回は明日か明後日に出そうと思います。
魔法少女ブラック・リーベルの命名後自室にて
俺はアルモアに問い詰めていた。
「おい、アルモアまず答えてろ」
「おう、いいぞ!黎征!なんでも答えてやろう」
サイドリラックスのポージングで言ってくる。
「まず一つあの姿どうにかならんか!?」
一番言いたかったことだ。あの姿とはもちろん魔法少女になった…なってしまった時の姿だ。
「ヘイマイク聞いてくれよ!何回か姿の変更は俺の中でしてみようとしたけと!逆に変更が効かなくなるというバクが発生したんだ!いやはや、まさかの事態だったよ!」
「なに?それは困ったアルモアだな!ウッカリサンメ!」
「「HA・HA・HA・HA・HA・HA・HA!!!」」
「流せると思うよなよ?」
「だめか」
頑固な茜のことだ言っても聞かない事くらいは予想できる、そして今日のように常勝ともいかないことは明白だ、ならば俺がこれから魔法少女として戦うべきだろう俺が魔法少女か・・・最悪だ・・・
「飛んだクソだなオイ」
「いや、これは本当にすまん」
これからは誰にも見られないところで変身しなきゃならないのか・・・憂鬱だ・・・
「次だ、あの変身時間の短さはどうにかならんのかね?15分あるか無いかくらいってそれまずくね?」
「それはおそらく変身なれしていないからだろうよ、お前とのリンクが初めてというのもあって浅かった。
次からはもっと長い間。1時間は固いさらに次はもっと長くなれる。」
それを聞いて安心した。もしまた同じ程度の時間なら、さらに強い敵が出たとき、倒しきれなかった時どう仕様もないからだ。
「つぎだ何で妖精はここに、地球に来た?」
「・・・っそれは」
アルモアが渋る。
「短い時間でも一緒に変身したんだ。嘘ついたとしてもわかるからな?」
もちろんこれは大嘘だ。
「・・・隠すほどの事ではないんだがな?」
そしてアルモアが衝撃の真実を口にする。
「私は 何も 知りませんorz」
こいつぶん殴ろうかな・・・
「ぶん殴ろうかな・・・」
声に出てた。
「いやいやいや!仕方あるまい?この私は記憶喪失なんだから!」
「は?」
そんなこと初耳だ。
「すまん、言い忘れていた・・・」
「はあぁ、もういいよ・・・じゃあ最後お前どうやって持ち運べばいい?」
「なんだそんなことか、黎征なにかいつも身につける小物はないか?少し貸してくれ」
急にそんな事を言い出す。
「は?・・・じゃあ携帯とか?」
携帯を出す。すると・・・
「変形!」
「うをっ!?」
液体のようになり顔から携帯に吸い付いていくそうして、
できたのは・・・
「なんだこれ・・・キモい・・・」
モアイ顔の携帯ケースだった。
「何を言う?美しいだろ?」
俺はやっぱりドン引きした。
ブラック・リーベルになり始めての朝が来た。
朝のテレビでもブラック・リーベルの・・・俺の話題でいっぱいだ。茜・・・頼む、そんな真剣そうに見ないで兄ちゃん死にたくなっちゃう。
その波はやはりと言うかなんと言うか幼馴染2人にもそうだった。
「クロ!キン!みた?今朝のニュース、ブラック・リーベルでいっぱいだったね!」
本当にその話やめてください。
「あぁ、見たぜ眞銀、てか昨日の爆発の音!学校まで届いてたぜ!」
キンジぃ!!のるなぁ!!!
「もしブラックリーベルの戦闘がこれからも始まったら今度から警報が鳴るらしいよ?」
マジかよ・・・
「マジかよ!周辺の被害を気にせずあんな大爆発起こすなんて、ブラック・リーベル何者なんだ!」
以後善処します。
と当の本人がいる中でこの話は続いた。
そして学校では・・・
隣の席の
「なあ黎征・・・俺、ブラック・リーベルのファンクラブ入る」
「ふぁ!?」
隣の席の隣田君がそんことを・・・
お前そんなキャラじゃないやん・・・
「あ、俺も入る!」
曽野隣田君がさらに言ってくる。それに賛同する声もちらほら・・・
「な、なんでか聞いてもいいかなぁ?なんて・・・」
ヤバい鳥肌が止まらない。
「だってよ!1対5で圧倒してたあの悪魔をひねりつぶせるほどの力だぜ!?もぅ!厨二心が止まらない!」
とか
「あの威力の爆発を起こすとかロマン過ぎんだろ!しかもあの武器かっこい過ぎんだろ!」
とか
「俺あの時見たんだよブラック・リーベル!あの魔法少女の外見少女の外見なのにカワイさじゃなく滲み出るような凜としたカッコよさ。一瞬で惚れてしまった!」
それら全てに同意する面々。
あんたらそれ全部ここにいる男に言ってますよ?
取り敢えずはっきり言おう。かっこいいこの言葉には少し嬉しいところもあるが最後の言葉には吐き気が、おさまりません。
ここで報告
私fgoやってるんですけどね?マーリンピックアップ衝動が抑えきれなくて
「呼符もあるからいいかな?」
とか思っちゃって一枚だけ、引いて見たんですよね?もちろんどうせ無理だろうと思って画面連打
そしたら!そしたらですよ!?櫻井ボイスで
「こんにちは、カルデアのマスター君・・・」
てなって!もう全てを超越した気分になりましたよ!
その後記念の30個を調子乗って沖田狙いで引いたら爆死しました。ありがとうございます。
とまぁこんな私の与太話でした。