第1話です明日中にもう一個出します。
第1話 出会いと始まり(前編)
とある一軒家にて
朝、けたたましい音が鳴り響く、布団の中から手を出してその音の元凶たる目覚まし時計をとめて再びいざ夢の中へ戻る。すると、下から
「ご飯だよぉ〜」 と言う妹であろう少女の声
……俺は今眠いんだ…寝か…せ…て…く……れ………
「ご飯だよぉ〜!」
……そうか俺はもう…ダメ…だ…が…ん…ば…Zzzz
そうして惰眠を貪った。
「ご飯だよぉ〜!!」
再三読び続けたが返事かないことを確認した、やはりかとおもってはいた、正直もう一度目を呼ぶ前から気づいてはいたのだ、仕方ないこの私が
タタタタと軽快な足音と共に階段を駆け上がる
「にぃいぃぃぃいぃぃさぁぁぁあぁぁぁぁぁん!!!!(ガチャン!)」
と勢いよく扉が開くそして
跳躍と同時に体に回転をいれる
「さっさと…」
「起きろ!!!」
掛け声と同時に私は兄の溝にドライビング・エルボー・ドロップを叩き込んだ。
夢の中で声がした「さっさと…」という短い言葉…なんだろうと思った時、何かが地を飛び回転する音がしてくる……へんな夢だ……………………いや待て!!これ夢じゃない!!!と気づき目を開いた時にはすでに遅かった。
「起きろ」その言葉と同時にに俺は妹のドライビングエルボーを溝にお見舞いされ再び寝る羽目となった。
妹に優しく起こされた俺は(記憶が飛んでます)2人でテレビを見ながら朝食を食べていた。今ここに母はいない何故か、それはまず父は妹が生まれた頃には既に他界しておりそのため母は海外で出稼ぎに行っているからだ。え?ありきたりすぎる?仕方なかろう?設定的にそれが一番楽ですし?((殴
ここで妹妹と言い続けるのもなんだ。他者紹介、いや『他者』と言うのも他人行儀だ、家族紹介といこう。
俺をさっき優しく起こしてくれたのが俺の妹 仙藤 茜 だ。 料理、洗濯、掃除と家事は全般出来る加えて頭もいいし、運動神経もいいさらにかわいい!兄の俺が言うんだ間違いない!正直将来有望すぎてお兄ちゃん君のこと眩しいと思うよ。
そして俺はその兄、
閑話休題
俺と茜がテレビを見ているニュースに怪物騒動を〇〇県の魔法少女が解決というニュースが流れていたなんでも怪物のような奴らがまた現れ出したらしいそしてそれらをまた倒したようだ。
「ヘェ〜マジかよまた出たんだ怖いよなぁ」
「そうだねぇ〜」
と興味なさそうに生返事する茜、しかし次のこのニュースについてのコメントには興味があるらしくテレビの方を少し見ていた。
道行く人A「うわぁーまた出たんですか?怖いなぁ私も襲われそうになったことあったんですよ!アポストロにぃ〜」
「うわぁ〜…」という俺
「なんか最近の奴昔出てたアポストロ?だっけあれとはまた違うらしいよぉ〜」と茜
「なんか前テレビで言ってたな」と俺
道行く人B「魔法少女ですか…たしか20年くらい前にいた英雄でしたっけ?そいつらに任しとけばなんとかなるんじゃ無いですか?」
「まぁ確かにせやな」と言う俺
「ふふん」少し楽しそうな茜
まぁ茜的には好きなヒロインの活躍をを期待しているととったのだろう。女の子達に『魔法少女』たちは人気なのだ。
道行く人C「前の魔法少女騒動の時に僕の家吹っ飛ばされんすよ!ちょっと迷惑になることやめてほしいっすよね!!」
このコメントはどうかと思うが
「まぁやられた方からしたら溜まったんもんじゃないか…」と言う俺と昔ではあるが好きなヒロインのやらかしを聞いて落ち込む茜
道行く人D「デュファ!!魔法少女!!?知ってるに決まってますがww 日本の魔法少女ならなんでも知ってますしww特に僕のオススメとかは○○県のルビーちゃん!!ホントすこwwあぁあのお腹をprprしたいwww」
『魔法少女』大きいお友達にも人気なのだ…てかおいNIKよくこいつ出せたな!茜の方を見るとすごい鳥肌立てていた。
「一応言っておくけどそうそういねぇからな?堂々とこんなかと言える人後オタクがみんなあんなとか思うなよ!?」
なんか茜がすごい目で見てくる…弁明しておこう…じゃないと読者さん達になんか言われそうだ…
「……怪物っぽいやつには気をつけろよ?」
「…うん、そうする」
これにはさすがに苦笑いしながら返事をして2人とも朝食やそれらの片付け終え一緒に家を出た。
仙藤 黎征(くろと) 16歳 笛吹高校 2年 部活:なし
この作品の主人公、過去に武道経験あり。最近はネトゲにハマっておりグレポン縛りしていたらファンメをもらい改心、今は普通のプレイヤー(作者とは一切関係ありません、ないったら!)そこそこのシスコン本人は自覚無し
仙藤 茜 12歳 笛吹中学 1年 部活なし 御察しの通り魔法少女『ルビー』として活動中魔法少女だということは仲間5人以外誰にも知られていない模様。
これから進んで行く予定です何故前編かというと途中で息切れしたからです。