シスコンの男の娘(仮)   作:アメジスト117

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プロローグ

いつもお前はそうだった!

 

僕の考えを決めつけて!

 

僕を勝手に連れ出して!

 

無理やりやらせた剣道で負けたからって勝手にライバル視して、勝ったら勝ったでかってに同情して慰めて、そのせいで何度アイツに叩かれたと思ってる、そのせいで何度義姉との時間を奪った!

 

お前のせいで僕の大切なものも奪われた!

 

 

                                            

 

 

僕の家族は両親と姉と同い年の姉と僕の五人家族で、その中でも僕は養子赤ん坊のころ神社の境内あぁ言い忘れてたけど家は篠ノ之神社をしている。まぁともかくその境内の賽銭箱の横にいた赤ん坊の僕を母が見つけて両親で相談して養子にとってくれたのだ。これを知らされたのは小学校入ったくらいだったかな?そんなに深く考えたり悩んだりしなかったけどね、むしろ喜んだけど!だって大好きな姉が義理で結婚も出来るんだよ!(シスコン?何それおいしいの?)

その話は置いといて小学校入ってそれから下の姉が男子を連れてきたそいつのせいで僕の大切なものが無くなったんだけど。兎に角そいつがウザいんだ義姉と居ると無理やり何処かにつれてかれて遊びに付き合わされる。此なら千冬さんと剣道したほうがましだった

学校でも読書してたらその本を急に(栞も挟んでないのに)閉じられて話に付き合わされて、弾とか言うやつに親友だとか紹介されたし、後で事情を話して親友じゃないって分かって貰ったけど。

 

下の義姉が僕も剣道をやってることを言ったせいで勝負させられて今までの憂さ晴らしも含めてぼこぼこにしてやったら勝手にライバル呼ばわりしてきて毎日強引に勝負させられて義姉との時間も無くなった。わざと負けたらアイツも満足すると思って負けたらそれはそれで「今回は負けちまったけど次は勝てると思うしさ、また勝負しようぜ」とかなんとか言われて断ったら「悔しがってても始まらないぜ!ほらやるぞ!」って言われて結局やらされた。本当にムカつく

 

しかもそいつに付き合わされたせいで義姉と製作していたISを一緒に完成させるという夢を奪われた。それがショックで何日も部屋に引きこもって泣いていたらその間に白騎士事件が起きて、ISの製作者の義姉が雲隠れしたから僕ら家族は政府の重要人物保護プログラムとか言うやつで引っ越すから両親達が荷造りしてる間に義姉の耳に(勝手に)つけたGPSを使って自分のISと貯めていたお金をもって義姉を追いかけた。

 

 

                                            

 

小話

 

「束お姉ちゃん」

「な、何かな~りょーくん」

「何で僕のこと置いていったんですか!」

「だって私に付いてきたらりょーくんにも迷惑かけちゃうし」

「僕は束お姉ちゃんと居れればそれだけでいいの!束お姉ちゃんも僕のこと思ってくれてたんだろうから一つお願いをきいてくれたら許す」

「本当に!なにすればいいの!?」

「そっその、これから一緒にね、寝てくだ...」

「へ?」

「これから一緒に寝てくれれば許す//」

「りょーくん可愛すぎるよ!どうする?今から寝ちゃう?!」

 

 




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