本編とは違うところが多々あります。
本編と矛盾するところがあるかと思います。
他にもおかしいところはあると思います。
以上のことを了解した上で読んで下さると助かります。
見えざる帝国との戦いが終わった10年後のif要素のある物語です。
「ふ~う、たまには朝早く起きて掃除をするっていうのも悪くないですね~」
浦原商店の玄関では深緑の下駄に甚平、目深に帽子を被った浦原商店の店長を務める
その様子を浦原商店が見える
「い、いくぞ!」
行くぞという覚悟に反してその身体は小刻みに震えている。
(う、浦原前隊長は
粕人は最低限の準備しか出来ないまま
そう考えた粕人は技術開発局の前局長である浦原喜助が商いをする浦原商店に足を運んだ。
「よ、よし……行くぞ!……いや身だしなみをもう一度チェックだ」
そう言って
「よし、今度こそ行くぞ!……あ、口臭もチェックして――」
「そんなにチェックをするのはいいですけど、そうやって何度もやっていると日が暮れちゃいますよ」
「ふぎゃああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!??」
突然背後から肩をポンポンと叩かれ、粕人は心臓が口から飛び出そうなほど驚いた。
なぜならば肩を叩いた人物はつい先ほどまで玄関先で清掃活動をしていた浦原喜助本人だったからだ。
緊張して注意が散漫になっていたとはいえ、気配すら感じられなかった。
粕人が目標とする涅マユリが嫉妬するほどの実力者である浦原喜助と二十席の自分。分かりきったとはいえ浦原喜助と自分の圧倒的な実力差を思い知らせる。
「あ、いえ……浦原前隊長!僕……いえ自分は護廷十三隊十二番隊第二十席、
見事なまでに敬礼をする粕人を浦原商店の店主は「ふぅ~」と苦笑いを浮かべる。
「葛原さん、と言いましたね」
「あ、はい!」
「私はこの空座町でほそぼそと商いをしております駄菓子屋の店長、浦原喜助です。普通に『浦原さん』と呼んでくださって結構ですよ~」
「あ、失礼しました。浦原さん」
緊張する者の心もほぐしてしまいそうな笑顔に粕人は釣られて笑った。
こうして粕人は苦無や針など粕人が遠距離用の武器だけではなく爆薬などの知識も教わった。
紬屋雨や花刈ジン太も出そうと思ったのですが、
①二人が10年後何歳なのかわからない
②私は二人は普通の人間だと思っているのですがネットを調べると二人は浦原喜助が作った改造魂魄ではないか?という情報を見つけた
などありまして出せませんでした。
二人の詳細を知っている方がいらっしゃいましたら二人はどうしているか推測でもいいのでお願いします。