本編とは違うところが多々あります。
本編と矛盾するところがあるかと思います。
他にもおかしいところはあると思います。
以上のことを了解した上で読んで下さると助かります。
見えざる帝国との戦いが終わった10年後のif要素のある物語です。
+切り替え式時間望遠鏡というドラ○もんの切り替え式タイ○スコープとよく似た秘密道具で見たIFです。楽しんでいただければ幸いです。
話は十二番隊第二十席、
「……」
二番隊隊長兼隠密機動総司令官を務める女性、
自分と崇拝する
砕蜂にとって葛原粕人は自分と四楓院夜一との仲を
しかし好き嫌いの激しい砕蜂だが、一方で嫌いな相手でも必要とあらば感情を抑えて評価する冷静さも少なからず持ち合わせていた。
死神の基本となる四つの戦闘方法、
「……」
考えた末。砕蜂は自分が嫌う浦原喜助を神のごとく崇拝しているという一点を除けば自分と相性が良く、かつ信頼できる同日誕生で幼馴染みであり親友であり好敵手である部下、
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鬼塚静気の部屋。
「今日からお世話になります葛原粕人です。よろしくお願いします」
粕人は目の前に座る、ギョロっとした目と髪型以外で砕蜂と見分けがつかない女性に腰から頭を下げる。
「うむ」
粕人の新上司、二番隊第三席兼
「これからお前には私の右腕として存分に働いてもらうためにいろいろ叩き込む。覚悟しておけ!」
「ハッ!」
見事な敬礼をする粕人に静気は満足そうに頷く。
「今日からみっちりバシバシしごくぞ! それは『偉大な教師、鬼塚』と言われるほどに! 英語風に言えば
「
略語を言おうとする静気を、粕人はコメディアンのように間髪入れずに突っ込んだ。