悟空 600000
ラディッツ 600000
ナッパ 700000
ベジータ 900000
ターレス 800000
ネイル ???万
ギニュー→瀕死
フリーザ(第3形態) 推定500万
ターレス、ネイル以外それぞれ仙豆所持
全員あと一粒。
名もなきナメック星人vsフリーザ(第3形態)
スピードバトル。
「何となくですが、貴方が1番強いようですねぇ…」
気を感じ取れないフリーザでさえ、その雰囲気でサイヤ人達よりも明らかに強いというのが分かった。
それは悟空達も同じだ。
「あいつの気、半端じゃねぇ…」
「俺らなどは比でもないな」
ふとベジータを見ると何やら考え込んで居た。
「おいベジータ、何考えてんだ?」
「………おい、ナメック星人」
「なんだ?」
フリーザと対峙しながらベジータの問いかけに答える。
「龍族というのは、あの村にいたガキも含むのか?」
「ガキ?…ああ、デンデの事か。いや、含んでいないが」
「そうか、確かあいつは体力を回復出来たな」
「出来るな、何を考えている?」
「いや、それだけ聞ければいい。フリーザを少しの間任せるぞ」
「ふん、殺してしまうがな」
「1つだけ言っておくが、フリーザは多分あれで終わらない奴だ。気を抜くなよ」
「ああ、ナメック星人の誇りの元に、俺はあいつを倒す」
するとベジータが悟空達の方を向く。
「俺たちは一時撤退だ」
「な、なんでだよ?」
「今の俺たちは足手纏いだ」
「そんな事ねぇぞ!フリーザにだって敵うさ!」
「いや、無理だな。今あいつが来ていなければターレスは瀕死にされていただろう。俺たちは連携しないとあいつに傷1つ付けられん。そんなのでは勝てない」
「くっ……」
「それでなんで撤退するんだ?」
今度はラディッツが疑問を問う。
「俺たちサイヤ人は死の淵から復活するほど強くなる」
ターレスが何か気づいたようだ。
「わざと瀕死になってデンデとか言う奴に回復してもらうって事か?」
「そうだ」
「ベジータ、フリーザを超えてぇ気持ちは分かっけど、それは同意出来ねぇ、オラはそんな方法で強くなっても嬉しくはねぇぞ」
「そう言うと思ったさ、ならばお互い全力で殺しあえば良い。手加減無しだ、時間もないしな」
「それなら…修行って事だもんな…」
「賛同できる奴だけで良い、付いて来い」
ベジータが気を出して飛び立つ。
他の面々も考えていたが、フリーザを越えるためには今はこれしかない。ベジータの後に続いて飛び立つ。
「逃しませんよぉ!!」
フリーザがデスビームを連続で放つが、ネイルが射線に立ちはだかり全てかき消す。
「くぅっ…どこまでも邪魔な人ですねぇ」
「あいつらには恩もある、それを返しているだけだ」
「まぁ良いでしょう、貴方を殺した後、彼らを追えばいい話です」
「そうだな、叶わぬ願いだが」
お互いが構える。
睨み合う。
岩が崩れ近くの水たまりに落ちる。
ボチャン_____
「はっ!!」
「きぇっ!!」
ネイルとフリーザ、同時にエネルギー波を放つ。
それはぶつかり合い2人は共に上空へ。
上空で気がぶつかり合う。
フリーザがターレスにしたようにデスビームを連続で出すも全く効果がない。
ネイルは全てをいなしながら、反撃の機会を伺う。
「まだまだ行きますよぉ!」
フリーザが更に攻撃のスピードを上げる。
ネイルはまだ付いていく。
「その速さで終わりか?」
「な、なんですって?」
「俺の速さはそんなものではない!」
すると超高速連続デスビームをかいくぐり、フリーザの背後に立つネイル。
「!?」
「こうやるんだ!!」
ネイルが今度は連続で気弾を放つ。
「ぐぐぐぐ……」
「はぁぁぁぁっ!」
フリーザより明らかに早い気弾の放出速度と威力によって、フリーザは身動きが取れず必死にガードするしか無かった。
「ベジータ達には悪いが、終わらせてもらう」
連続エネルギー弾をやめ、至近距離まで詰め寄り顔面にパンチを決める。
「ごはっ…!」
怯んだフリーザにたたみ込むように、地面へと蹴り落とす。
「ぐぁぁぁ!!」
そして追撃のエネルギー波を放ち、更に速度をつけさせ地面に落とした。
その頃ベジータ達は村に到着していた。
そして悟空とターレスが、ベジータとナッパ&ラディッツの本気の修行が始まろうとしていた。
戦闘力
悟空 600000
ラディッツ 600000
ナッパ 700000
ベジータ 900000
ターレス 800000
ネイル 800万以上
ギニュー→瀕死
フリーザ(第3形態) 500万→600万
ターレス、ネイル以外それぞれ仙豆所持
全員あと一粒。
ネイルは倒しきれるのか。
サイヤ人達の修行は如何に。