うちの姉様は過保護すぎる。   作:律乃

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【狂愛章】は鋭意制作中ですので、もう暫くお待ちください(土下座)
また、狂愛章で【リメイク版】も鋭意制作中なので楽しみしててもらえると嬉しいです! (敬礼)

今回の話は大変わたくし事なのですが、11月29日に特別な事がありまして……その特別な事と切ちゃんの好きな1129(いいにく)を記念いたしまして、作成させていただきました次第です。

内容は至って簡単。切ちゃんと歌兎が肉料理を食べて食べて食べて食べて食べまくる話です。
今回の話はその食べまくる前で……その………大変お見苦しいのですが、切ちゃんの妹愛が大変爆発しております。先に謝ります……うちの過保護な姉様が大暴走してしまってすいません(高速土下座)

お見苦しいところがたくさんあると思いますが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。

それでは本編をどうぞ!!


001 1129(いいにく)チケット~お誘い~

「おめでとうございまーーす!!!」

 

 赤いハッピを着たおじさんはそう言って、右手に持ったベルを陽気に鳴らしながら、口をあんぐり開けているあたしの両手へとトアルモノを乗っけたのだった。

 

「……一生分の運をこれに使い果たしちゃった気がするのデス」

 

 トボトボと肩を落としながら帰路に着く中、あたしは両手の上に乗っかってある金ピカと光っている神々しいチケットへと力無く視線を落とす。

 金色の表面にはデカデカと銀色の文字で"1129(いいにく)"と書いてあり、その下に小さな黒文字でそのチケットの利用方法が書かれている。

 ⑴このチケットは1129(いいにく)の日を記念して作られたものです。なので、このチケットは11月29日でしか使えません。

 ⑵このチケットを翳す事で、全ての店舗での料理が無料になります。

 ⑶このチケットを利用出来る人数は1〜5名。

 ⑷直ち、無料になるのは肉が入った料理か肉料理のみ、他の料理は自腹となります。

 上の文章をあたしなりに説明を解読してみると、この金ピカチケットを翳せば商店街のどの料理屋さんに入って、肉料理をたらふく食べてもタダになるという事だろう。

 

「……はぁ……」

 

 なんで、そういう時に限って、みんな用事があるんデスかね……。

 普段のあたしなら喉から手が出るほど欲しいと思うトンデモチケットをゲットしても浮かない顔をしているのは、そのチケットが使える日である11月29日に装者のみんな全員に用事があるからである。響さんと未来さんは二人でどこかにお出かけで、あたしが一番に誘いたかった調はそんな二人に誘われているらしく一気に三人✖︎(ばつ)となり、凹むあたしは次に誘いたかったセレナに連絡してみるもその日はマリア、翼さん、奏さん、カルマという大人組共にショッピングの予定がありごめんなさいと申し訳なさそうに断られ、残ったクリス先輩には「その日はバイトだから、無理だ」と素っ気なくあしらわれた。

 

「……はぁ……、他に誰か一緒に行ってくれる人居るデスかね?」

 

 流石に一人で商店街肉料理巡りツアーなんて虚しすぎる。想像しただけで泣きたくなるくらいだ。

 なので、なんとしてでもあと一人11月29日に見つけ出さねばッ!! と意気込むあたしはガチャンと学生寮の扉を開けると廊下に響くほどの大きな声をあげる。

 

「ただいまデーース!!」

「……」

 

(あれ? 誰も居ないんデスかね?)

 

 そう思って、玄関に並べられている靴を見ると最愛の妹の靴のみが左端にちょこんと丁寧に並ばれていて、あたしは眉を顰めつつ、"うたうのへや"というプレートが掛けられているドアを一応ノックしてから入る。

 入った瞬間、目に入るのはシングルベッドがある。濃い藍色の皺一つないように広げられたシートの上には小さな兎のシルエットがプリントアウトされている濃い藍色の布団と無地の水色の毛布が丁寧に畳まれ、枕元の方にはあたしとマリアが世話を焼いてあげて買ってあげた本と絵本がO型とは思えないほどに几帳面にあかさたな順に並べられている。足元にはあたしがいつも下着や私服、パジャマを出したり、畳んでいれたりしている木製の箪笥(タンス)が鎮座してあり、その前には木製の壁掛けフックがあってそこには私立メディアン音楽院中等科の制服と帽子が立てかけられている。箪笥の左横、ベッドの足元には木製の勉強机があり、そちらもあたしと同じ血が流れるとは思えない几帳面に整理整頓が教科書やノートが置いてある小さな本棚が普段なら(・・・・)あるのだが、その本棚を隠すように花緑青色と黒を基調としたヘッドホンを両耳につけて真剣な様子でタブレットとゲーム機の画面を見ている妹へと近寄りながら、小さく嘆息する。

 

(はぁ……まったく、この子は……)

 

 嘆息してしまった理由は歌兎の部屋自体が彼女自身の性格を反映させており、最初に部屋に入った時はぽつーんとベッドのみが置かれており、あたしもマリア達も失笑したものだ。

 あたしの妹は生まれた時から物欲そのものが皆無(かいむ)というか……欲そのものが無く、性格自体も自分の事は時間の流れや周りに任せるという自分に関して無関心すぎるのだ。

 

(そんな歌兎が中学校に通うようになって、貯めたお小遣いでゲーム機を買ったり、出来た友達とショッピングに出掛けたりするようになったのは大きな進歩といえますね)

 

 実際、本棚にも友達に借りたのかオススメされたのか、あたしやマリアが買い揃えた覚えのない漫画やゲームの攻略本が取りやすい欄に並べられてあった。

 

「何をしてるんデスか? 歌兎」

 

 なので、自分よりも他人の方が大事な自己犠牲の塊である歌兎に出来た友達が、その友達が歌兎にどんなものをオススメしているのか、姉として純粋に気になるのだ。

 

「…!?」

 

 トンと小さな肩に両手を置いたあたしをビクッと肩を震わせた歌兎は怯えたようにゆっくりと振り返った後、叩いたのがあたしとわかった瞬間、強張っていた肩から力を抜くとタブレットを指で突いて、流れていたアニメを一時停止してからヘッドホンを肩へとかける。

 

「…姉様、おかえりなさい」

「ただいま。それより何をしてるんデスか?」

 

 歌兎の手元を覗き込んでみるとあたしに見やすいようにゲーム機とタブレットの二つの画面を動かしながら、何をしていたのかを説明してくれる。

 

「…友達に見てみてってオススメされたアニメを見ながら、オススメされたゲームしてたの」

 

 そう言って淡く微笑む歌兎の向こうにあるタブレットには夕陽に照らせた教室に大人しそうな雰囲気を持つ白銀の女の子が居て、恐らくこのアニメの主人公なのだろう。

 

(ん"んん"ッ!?)

 

 目を見開くあたしが問題視しているのはその主人公の女の子が怯えたように窓へと追い詰められた上に中性的に整った別の女の子へと顎をクイッとさせてから後寸前で唇を奪われるところまで来ているし、歌兎の手元にあるゲーム機に銀色の髪の少女が別の女の子へと女たらしのようなセリフを吐いている。

 

(……オススメさせたゲームもアニメもやけに百合百合しいデスね)

 

 そ、それに……アニメやゲームの主人公も何処と無く歌兎に似てません? 物大人しそうな雰囲気も一見すると人形のように思える人間離れした可憐さも歌兎っぽいですし……歌兎に声をかける前に僅かに聞こえた主人公の女の子が怯えた声も歌兎の物静かな声に似ていたし……。

 

(これはあたしのお姉ちゃんレーザーにビンビン反応してますよ)

 

 恐らく、歌兎にこのアニメとゲームをオススメしたのも同じ子であるはずだ。それに歌兎に似た子が主人公を務めるのをオススメしてきたという事はーー

 

(ーーつまり、その子は歌兎に好意を抱いている)

 

 そして、ゆくゆくはあたしの大切で目に入れても痛くないほど可愛くて可愛くて可愛くてたまらない歌兎をアニメとゲームと同じような展開で頂くつもりではなかろうか!?

 

(ぐぬぬぬ……そんな事絶対許さないのデス)

 

 あたしの目が黒いうちは……いいや、目が黒くなくなったって……あたしの大切な歌兎を何処ぞの馬の骨にやるわけがないのデスッ。

 決意を新たに、アニメとゲームを歌兎へとオススメした友達ことクラスメイトを見つけ出して、歌兎にアニメやゲームと同じ展開をしようとしてないか訪ねたうちに違うなら解放、そうしようとしているのならば死なない程度に締め上げる……もう二度と歌兎に近づかないように。

 

「…僕の用事は言ったけど、姉様の方は? 僕に何か用事があったんじゃないの?」

 

 そう言って、見上げてくる歌兎の眠たそうに開かれた黄緑には乙女がするべきではない表情で笑うあたしの表情があり、瞬時に表情を引き締めると悪魔を象った緑色のパーカーのポケットに入れてあった金ピカチケットを歌兎へと見せつける。

 

「今日、抽選でこれが当たったんデス」

「…これってチケット?」

 

 ニッコリ笑顔のあたしから金ピカチケットを受け取った歌兎は興味深そうにデスクライトに照らしてみたり、ひらひらと折ったり曲げたりしている姿をかあいい……とデレデレになるあたしはいけないいけないと首を横に振ってから黒文字で書かれているところを指差しながら、ダメで元々で訪ねてみる。

 

「はい。11月29日しか使えないチケットなんデスけど、その日って歌兎空いてます?」

「…んー、少し待ってね」

 

 端末を操作して、カレンダーを暫く見てから電源を切るとうっすら微笑む。

 

「…空いてるよ」

「なら、お姉ちゃんと一緒にお肉食べに行きましょうか?」

 

 歌兎の目線に膝へと両手をついてから前のめりで尋ねるとコクリとうなづく何処か嬉しそうにうなづく歌兎に心底ホッとする。

 

「…うん」

 

 良かった……これで一人で商店街を練り歩くという地獄図を体験しなくて済む。

 そう、あたしは地獄図を体験しなくて済むという事に重要視しすぎていて、最も重要するべき事項が頭からすっかり抜けてしまっている事を……。

 

「…僕以外にはシラねぇ達や他のお姉ちゃん達もくるの?」

「残念ながら、その日はみんな用事があるみたいなんデスよ」

「…そうなんだ」

 

 残念そうに表情を暗くさせたかと思うと金ピカチケットへと落としていた視線を上へと向けると淡く微笑む。

 

「…なら、11月29日は僕と姉様で二人っきりなんだね」

 

 上目遣いで見上げてくる歌兎が何気なしに言ったセリフの一部に片眉がヒクヒクとなる。

 

 え? へ? 歌兎、さっきなんて言ったの?

 11月29日はあたしとなんだって言った?

 二人っきりって言ったよね?

 言い間違えじゃなければそう言ったよね?

 

『僕と姉様で二人っきりなんだね』

 

 歌兎と二人っきり……

 

 二人っきり………

 二人っきり…………

 二人っきり……………

 二人っきり………………

 二人っきり…………………

 二人っきり……………………

 二人っきり………………………

 

 ………二人っきりッ!? 歌兎と二人っきり!!!?

 

「…ね、姉様?」

 

 思えば、最近お互いに部活や訓練などで忙しくて二人っきりでお出かけをしたことはなかった。ずっと昔は何処に行くのにも二人だったというのに。トイレに行く時も食事に行く時も寝る時だって……。

 

『…おねえちゃん、だっこ』

 

 まん丸な頬を淡く朱色に染めてから甘えた声であたしへとトコトコ歩いてくる小さい頃の歌兎の可愛かった事、可愛かったこと……。

 今だって甘えてくれない事はないがあの時に比べると甘えてくれることも二人っきりになる事も少なくなった。

 

(これは神様が今までのあたしの行いを見てきて……大大大好きな妹と一緒にお出かけに出かける権利を与えてくれたのデスね……)

 

 ありがとうございます、と心の中へと喜びの舞を捧げていると心配そうに両眉をひそめた歌兎がくいくいと袖を引っ張っている。

 

「…姉様、大丈夫? 調子悪いの? お出かけやめる?」

 

 ぽやーんとしていた表情を一気に引き締めると尚も心配そうな妹の頭をポンポンと撫でると脇へと両手を入れてから膝の上に乗せてからギュッと抱き寄せる。光が入ると水色に光る銀髪へと鼻を押し当ててるとスンスン鳴らすとくすぐったそうにしている妹の頭を撫でる。

 

「歌兎は本当にいい子デスね。あたしの心配をしてくれるなんて」

「…だって、姉様は僕の大切で敬愛している人だから」

 

 クルッと後ろを振り返ってからあたしを見上げるように座り直すとお臍のところをギュッと握る。

 

「…そんな人が表情を硬ばらせていたり、悲しそうなら僕だって同じように悲しいよ」

 

(あぁ〜ん、もう〜ぉ)

 

 好き好きダーイスキ♡

 

 そんな潤んだ目で……上目遣いで……見つめてくるなんて卑怯デスよ、歌兎〜ぅ。

 

「…姉様、ぐりぐり痛い」

 

 ギュッと抱きしめてからほっぺとほっぺを擦り付けていると痛そうに、苦しそうに胸へと小さな両手を置いてから離れて欲しそうにしている妹の眠たそうに開かれている黄緑の瞳が潤み、上目遣いというダブルクリティカルヒットしたあたしは抑えきれなくなった気持ちのまま小さな肩に両手を置いてブンブンと左右へと振りながら泣き喚く。

 

「そうやってギャルゲーの如く、中学校で手当たり次第女の子を堕として回っているんデスねっ! 女たらしになるなんてお姉ちゃん許しませんよッ!?」

「…ぎゃ、るげー? おん、なたらし?」

 

 ピンとこないようにポカーンとしている歌兎の危機管理のなさにブンブンと上下へと振るう力がだんだんと強くなっていき、目を回しているのに気づいた頃には晩御飯を準備する時間になっており、目を回している歌兎と共に消していいのか分からないタブレットとゲーム機も居間のソファへと運んだのちに晩御飯の支度に取り掛かるのだった。




という事で、うちの過保護な姉様がお見苦しいところを見せてしまってすいません。
もうね、好きなんです……大好きすぎて仕方ないんです、うちの姉様は歌兎(いもうと)の事が。
きっと11月29日ルンルン気分で大好きな妹と共にお肉料理デートすると思います。その様子は後々投稿させていただきます(敬礼)

因みに、最後の方で『あぁん、もう〜ぉ。好き好きダーイスキ♡』とあったと思いますが、元ネタは【緋弾のアリアAA】の【佐々木 志乃ちゃん】のセリフからです。
あのぶっ飛んだ感じ、私大好きでして……兎のぬいぐるみを締め上げる時の声とかもう……『うるさい』や『そこに置いておきなさい』もいいですよね(ゾクゾク)



さて、ここからXVの13話の感想を書こうと思います。
例のごとく変態コメントが所々入ってくるので、そういうのが嫌な方は回れ右をよろしくお願いします!!

まず最初に感じたのは30分が早すぎて、何が何だかよく分からなかったのが第一の感想なのですが……

二周目を見た時は、シェム・ハと戦うことになった奏者のみんなとキャロルちゃんの七人が共闘した事でしょうか。
まさかの七人曲【PERFECT SYMPHONY】が流れた瞬間、鳥肌がぶるっと立って……みんなとの戦闘シーンはゾクゾクの連続でした。
その中でも印象的だったのは翼さんが髪の毛の炎でシェム・ハが呼び出した敵を撃破した時なんですが……ごめんなさい……笑いがでてしまった。なんでだろ……翼さんは真面目に戦闘しているだけなのに、この込み上げてくる笑いは……耐えろ、私っ。
と続けて、クリスちゃんの透明なクリスちゃんが大きな銃を撃つシーンは思わず二度見しました……なんですか、アレ……あれは幻……? それともクリスちゃんに踏まれたいと思う私の欲望の化身なのかッ!?(勘違い)

その後のシェム・ハのセリフがまた泣ける……、未来ちゃん泣いてるじゃん……やめてあげなよ、見てるの辛い……。
"不完全な言葉で伝えられない気持ち・言葉があったからこそ未来ちゃんはシェム・ハを受け入れて"しまったのですね……もうダメだ、涙で画面が直視できない…。

なのに、その後のF.I.S.組のロボ……いいや、これは三色団子ロボといった方がいいのだろうか……。すっごくかっこよくて、三色団子ロボって名前がかさみそうだけど……。
兎も角、そのロボが登場したシーンを一時停止してじっくりと見させていただいたのですが……其々の良さ、特徴がしっかりと入ったロボですね!!
マリアさんのアガートラームは胸から伸びる一振りの銀の剣へ、切ちゃんのイガリマは肩から伸びる二つの緑色の装飾へと、調ちゃんのシェルシュガナは両腕の輪っかへと……ふぅ……いい、いいですわ……。また、頭から伸びる耳がなんだか兎耳みたいですね〜♪ なので、可愛いとかっこいいを調和したロボと……私個人では思いました。

その後はみんなが虹になって拳で未来ちゃんへと殴るとは……しかし、それだけに未来ちゃんのフリをして『呪われた拳で私を殺すの?』ってセリフが対となっていく……その一瞬隙を見逃さないシェム・ハは流石ですね……。

シェム・ハの技を錬金術で支えてくれているキャロルちゃんとエルフナインちゃんの叫びに涙が……画面が……画面がボヤける……。

その後のシェム・ハによって人類の脳を演算にするときにみんなが紫の光に包まれて、瞳に色が無くなるのを見てゾクゾクとしてしまった私は本当にしょうもない変態だな……とそういう時じゃないのに。
しかし、この時最初に装者の中で術にかかったのは切ちゃんでしたね……んー、純粋な子だからなのかな……? 思えば、確かに切ちゃんって催眠術とかそういうのにも罹りやすそうですし……将来悪い人に引っかからなければいいけど……ま、調ちゃんがそばにいるから心配しなくてもいいか!(あっけらかん)
しかし、髪の毛長くなった切ちゃんの横顔も最高だな……(照) その後に項垂れている姿もイイ……切ちゃん大好きです。

とと、項垂れている切ちゃんに見惚れている場合じゃないっ。
ここで響ちゃんは神殺しの力で接続から免れ、未来ちゃんを奪還するための戦闘……セリフに背筋が震えました。確かに響ちゃんの未来ちゃんへの想いは二千年の呪いよりも大きいに決まってます!
また、各地の人が『未来を取り戻す』と言っているのもいいですよね。
その後も装者のみんなが『取り戻すためにィイイイイイ!!!!』と言ってくれましたし……未来ちゃんを抱きしめる響ちゃんの拳は呪われた拳じゃないですよ……その繋いだ手のぬくもりで多くの人を助けてきたんです、だから呪いだって上書きできる……いいえ、既にしてます、響ちゃんなら。

Bパートの最初はキャロルちゃんとエルフナインちゃんの会話シーンから始まったわけですが……いかん、泣く……。さりげなく指と指が絡まってて尊いですし……何よりもキャロルちゃんのエルフナインちゃんへの想いって深いですね……『お前の記憶から消えてしまうのが堪らなく怖くなったんだ』って……。
その後に『また会う日まで』というのが……また……。

敵が間違えてきたときに未来ちゃんが来た時はびっくりしました。
未来ちゃん、シェンショウジンを纏って来た時はもう鳥肌ものでした……また何処と無く今回のシェンショウジンは花嫁さんのような服装なのがイイですね!

また、未来ちゃんを加えた七人曲【Xtreme Vibes】で黄金の光によって現れるフィーネさんを含めた亡くなってしまった人達がみんなへと温かい笑顔を浮かべているのがいいですね……みんな救われてよかったって、キャロルちゃんがイザークさんと手をつないでいるところを見て、深くそう思いました。
あと、笑顔のプレラーティちゃんとエルザちゃん可愛いすぎるでしょッ!? 硬く揺るがない切ちゃん推しの気持ちがクラッと揺らいでしまった……。

しかし……絶唱の前に『未来に響き渡らせるために』か……。

その後、黒いシェム・ハが襲ってきたときは終わったな……って思ったけど、その後のシェム・ハと響ちゃん、未来ちゃんの会話にて優しく微笑んでくれたときはうるっとしました。

シェム・ハさんもとことん悪い人でないんですよね……、くっ……あんなにボロカス言ってしまった自分を殴りたいッ!
シェム・ハさん、切ちゃんを……そして、みんなを救ってくれてありがとうございます!!

しかし、了子さんが作った"7つのシンフォギア"は統一言語を求めた彼女が七つの音階を調和することで成せる神の技に似た力を求めて作られていたなんて……凄いな……了子さんいえフィーネさん……ここまで彼女の掌で踊らさせていたんだ(驚愕)

また、未来ちゃんを含めた七人曲【Xtreme Vibes】は大きくなっているところを取ると【XV】になるんですね……【未来(あした)へのフリューゲル】からも……最後に装者のキャストの皆さんの名前が大きく描かれているところを見ると……ここで本当に終わってしまうんだと悲しくなり、Cパートの初めも涙が……出るけど……ん、待って、少し待ってほしい。
悲しみよりも何よりも気になって仕方ないっ、切ちゃん、何故あなたはドヤ顔で敬礼しているんだい? そういうシーンじゃないでしょうに……って思わずつっこんでしまった、シンフォギアシリーズ終わってしまうのに!?(あたふた)

その後の響ちゃんと未来ちゃんのシーンも印象的ですよね。敢えて、二人が言いたいことを言わせないという焦らし……恐らく、私が思うにこれは響ちゃんのカップリング曲に繋がるんですね!? 『永遠を誓わせてほしい』などなど二人が文字通り夫婦になるのは必然かと……。

ふぅ……、ハッピーエンドに終わってよかった……。響ちゃんも未来ちゃんも切ちゃんも、みんなも幸せになってくれるといいなぁ……。

んー、原作が素敵な終わり方をしてくださった分……切ちゃんの生い立ちも含めて、私の小説は問題が多くなりますな……ギアが沢山あるし、原作は響ちゃんと未来ちゃんの話。私の小説は切ちゃんと歌兎の話ですので……最終的なラスボスは彼女が務めるのが通りでしょうし、だとしたら切ちゃんがどうやって呪詛から放たれたのか考えねばならないし……んー、考えすぎて頭が痛い……(大汗)



最後に、これからお知らせなのですがーーここから先更新がすごく遅れたりすることがあると思うので……先にXDで装者のみんなの誕生日でのフレンド欄について載せておこうと思います。
基本的には、その時に行っているイベントにて役に立つ・対となっているシンフォギアカード、メモリアを載せようと思ってます。また、使うシンフォギアとメモリアはフレンド欄に載せる方だけで固めようと思ってます。

まずは、10月からで……








10月15日/セレナ・ガデンツァヴナ・イヴ ちゃん
⬇︎
フレンド欄に載せるのは【セレナちゃん】と【マリアさん】
期間は【10/15〜10/22】




11月7日/小日向 未来 ちゃん
⬇︎
フレンド欄に載せるのは【未来ちゃん】と【響ちゃん】
期間は【11/7〜11/14】




12月28日/雪音 クリス ちゃん
⬇︎
フレンド欄に載せるのは【クリスちゃん】と【切ちゃん】
※理由は単純に一人称はあたしだからということ。
期間は【12/28〜1/4】




2月16日/月読 調 ちゃん
⬇︎
フレンド欄に載せるのは【調ちゃん】と【翼さん(予定)】
※理由はこのフレンド欄を変えるのも何周目になり、きりしらではテンプレになっちゃうので違う組み合わせをしてみようと思った為。もしかしたら、F.I.S.組の誰かになるかもしれない。
期間は【2/16〜2/23】




4月13日/暁 切歌 ちゃん
⬇︎
フレンド欄に載せるのは【切ちゃん】と【響ちゃん(予定)】
※理由はこのフレンド欄を変えるのも何周目になり、きりしらではテンプレになっちゃうので違う組み合わせをしてみようと思った為。もしかしたら、F.I.S.組の誰かになるかもしれない。
期間は【4/13〜4/20】




5月25日/風鳴 翼 さん
⬇︎
フレンド欄に載せるのは【翼さん】と【マリアさん】
期間は【5/25〜6/1】




7月28日/天羽 奏 さん
⬇︎
フレンド欄に載せるのは【奏さん】と【響ちゃん】
期間は【7/28〜8/4】




8月7日/マリア・ガデンツァヴナ・イヴさん
⬇︎
フレンド欄に載せるのは【マリアさん】と【響ちゃん】
期間は【8/7〜8/14】




9月13日/立花 響 ちゃん
⬇︎
フレンド欄に載せるのは【響ちゃん】と【調ちゃん(予定)】
※理由はこのフレンド欄を変えるのも何周目になり、ひびみくではテンプレになっちゃうので違う組み合わせをしてみようと思った為。もしかしたら、二課組かF.I.S.組の誰かになるかもしれない。
期間は【9/13〜9/20】








以上が誕生日を記念にフレンド欄へと載せる予定となってます。
それでは長々と失礼いたしました(敬礼)

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