うちの姉様は過保護すぎる。   作:律乃

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今まで【転話】で表示していたのを全部【承話】に変更しました。
理由は【承話】を歌兎視点での話、【転話】を犯人の少女の視点にしようと思っているからです。

また、今回もお風呂までいけませんでした、次回こそは絶対いくのでもう暫くお待ちを。
お風呂までいっちゃったら、一万いきそうなんだ……


005 シュレンディンガーのキス-(しょう)~

僕の左胸に人工的に埋め込まれた"聖遺物《メギンギョルズ》"は"神力の倍増"という特性を持っており、その特性を僕の願いによって変換させたのが、"触れたものの適合数の倍増と個人の力の倍増"だ。

しかし、この力も無限に使えるというわけではなく、どういう原理かは不明なのだが、僕が眠りに落ちてしまうと力が弱まってしまうのだ。その特性を見抜いた錬金術師やオートスコアラーはまずは僕の排除から入る節があり、僕が今回身につけないといけないのは能力の使いすぎによる疲労に慣れることと眠ってしまってもメギンギョルズの能力を維持することだ。

 

今日の訓練を終え、タオルで首筋や二の腕を拭いているとヘトヘトな様子で姉様が僕に近づいてくると身を屈めて心配そうに見上げてくるのを淡く微笑んでむかえる。

 

「ふぅ……今回もハードだったのデス……。……歌兎は大丈夫デスか?」

「…訓練が効いてるのか、まだ全然眠くないよ」

「そうデスか。頑張ってますね、歌兎」

「…へへ」

 

なでなでと優しい手つきで髪の毛を撫でてもらっているとその様子を遠くで見ていたカルねぇが髪の毛をタオルで拭きながら近づいてくると僕の左胸をチラッと見てから尋ねる。

 

「そういえばさ。ふと気になったんだが、歌兎のメギンギョルズは今纏っているギア以外にも纏う事が出来るのか?」

「…出来るよ」

 

ボソッとではあるが即答した僕の答えが聞こえなかったのか、カルねぇが否定的なことを言うのをただ黙って聞いているとカルねぇの顔が徐々に歪んでいき、僕を二度見した後に素っ頓狂な声を上げるのをクスクスと笑う。

 

「そうだよな。そんな簡単にホイホイ他のギアが纏えたらーーって出るのかよ!?」

「…やっぱりカルねぇのノリツッコミは面白いね」

「ぽわわんと笑ってないで説明をしてくれ」

 

顎に人差し指を添え、眉をひそめながらなんとか自分が体験していることを説明しようとするが僕はあまりこういう説明は向いてないようだ。

 

「…んー、僕自身も深いところまで理解しているわけじゃないけど。僕がメギンギョルズの力を使うときは触れた人の脈動、そして聖遺物から僅かに発せられる脈動を感じ取っているの」

「にゃ? にゃう?」

「…聖遺物の脈動とその人の脈を重ね合わせることによってギアを纏えているのだけど……それを具体的に説明しろと言われるとよく分からない。了子お姉さんは確か、アウフ……ヴァッヘン……波形……? を僕が無意識のうちに感じ取っているからそんな荒技使えるとかなんとか……。んん、アウフヴァッヘンは聖遺物か破片が歌の力に反応した時に発生させるエネルギーだから……ん? ならこの説明で合ってるのかな?」

「…ゔっぅっ……」

「…!?」

 

さっきまで隣で難しい顔をしていたと思っていた姉様がいつの間にか垂れ目がちな黄緑色の瞳に涙を溜めて、ワンワンと泣いていた。

その様子に壁際で桃色のタオルで全身拭いてスポーツドリンクを飲んでいたシラねぇが血相を変えて飛んでくる。

 

「切ちゃんっ!? どうしたの?」

「あたしが知らないうちに歌兎はこんなに立派に成長したんだなぁって思うと涙が止まらなくって」

 

飛んでくるシラねぇに抱きついた姉様はシクシクと鼻を鳴らすのを呆れ顔を浮かべて見下ろしたシラねぇはナデナデと姉様の頭を撫でる。

 

「えぇ、そうね……。立派になったものね、あんなに小さかった歌兎もすっかり大きくなって……いつお嫁に出しても大丈夫だわ」

「お嫁さん!? それは駄目デスッ。マリアが良くてもあたしが断固拒否させてもらいます! だって、歌兎はまだ小さくてあたしが守ってあげないといけないのデス! マリアだってセレナをお嫁さんに出すの嫌デスよね?」

「……。…………確かにそれは嫌ね」

「もう、マリア姉さんも暁さんもしっかり歌兎ちゃんの説明聞かないと駄目ですよ」

「セレナの言う通りだよ、二人とも」

 

(あはは……)

 

うちの姉様とマリねぇは通常運転の様子でカルねぇはカキカキと頭をかくと眉をひそめる。

 

「うちもだけど誰一人として分かってない感じだな。切歌に至ってはなんか泣いてるし……って、マリアもかよ!?」

 

キレキッレなカルねぇのツッコミが炸裂する中、僕は左胸をチラッと見てから僅かに目を瞑り、もう少し無理をしてみても大丈夫だと判断してから小首を傾げてから尋ねてみる。

 

「…僕は口下手だから。実際にやってみたほうがいいと思うの」

「おいおい、大丈夫なのか? さっきまでメギンギョルズを使用して眠たいんだろ」

「…カルねぇ、ありがとう。今は本当に全然眠くないから大丈夫だよ」

 

本人がそう言っても副作用となる眠り……その間、ギアが纏えなくなる装者達のことを考えると自分の疑問なんて些細なものだと思いはしたが、やはり気になるのか、風鳴司令を見るカルねぇに司令はニカッと笑う。

 

「ま、いいんじゃないか? 歌兎くんがやる気の様だし、我々もメギンギョルズの新たな能力を知ることができて助かるしな」

「でも、終わった後は私のところに来てちょうだいね、歌兎ちゃん。メギンギョルズの進行も気になるから」

「…わかりました」

 

ヒラヒラと白衣を翻して、シミュレータ室を後にする了子お姉さんの後を追うのは司令で恐らく外から今から行われる出来事を見守ってくれるのだろう。

 

(…なんか緊張してきた)

 

"出来るとは言ったものの実際にした事はないのだ、もし心配してしまったならばここにいるねぇや達やお姉ちゃん達をがっかりさせてしまうかもしれない"と顔が強張る僕を勇気付けようとしてくれたのか、ドッシンと体当たりしてくる響師匠をよろめきながら受け止めた僕へとニッコリ微笑む。

 

「歌兎ちゃんなら大丈夫だよ。なんたって私の自慢の弟子だからね」

「もう響。それだと歌兎ちゃんにもっとプレシャーを与えてどうするの!」

「あっ!? ごめんね、歌兎ちゃん。私はそんなつもりはなくてね」

 

アタフタと顔に薄っすらと汗を出しながら、なんとか弁解しようとする響師匠をジィと見ているとポンポンと頭を撫でられる感触を感じて見上げるとニカッと笑う奏お姉ちゃんの姿があり、今だに心配そうな顔していたのか、ぐしゃぐしゃと乱暴に頭を撫でる。

 

「歌兎は歌兎のいつもしていることをやればいいんだよ……って事を言いたかったんだろ? 響」

「そうです、奏さん! ありがとうございます!」

「あはは、いいっていいって。それで誰がするんだ?」

 

辺りを見渡す奏お姉ちゃんに両手を上げて、ぴょんぴょんとアピールするのがうちの過保護な姉様だ。

 

「はいはーい! それならあたしが一番目をやりたいデス! それでセレナのアガートラームを纏ってみたいデス!」

「え? 私のアガートラームをですか?」

「はいデス! 剣が宙を浮いて、ビューンって飛んでいくのカッコよくてずっとやってみたんデスよ!」

 

戸惑っているセレねぇの両手をギュッと握ってから身振り手振りでセレねぇの技のモノマネをする姉様の隣を通り過ぎて、何故か頬を赤く染めてさっきギュッと握られた手を見ているセレねぇへと近づくと両手を差し出す。

 

「…セレねぇ。少しだけアガートラーム貸してくれる?」

「え? はい、いいですよ」

「…ありがと」

 

ニッコリと微笑んで、アガートラームの破片が入っているペンダントを手のひらに置いてくれるのをぺこりと頭を下げてから姉様へと振り返る。

 

「…姉様、僕の身体のどこでもいいから触れてくれる?」

「デース!」

 

嬉しそうにドッシンと体当たりしてきた姉様のニコニコ笑顔を真横に感じながら、苦笑いを浮かべながら言う僕は姉様はチッチッチと指を横に振る。

 

「…えーと、普通に手を握るだけでもいいんだよ?」

「ノンノン。あたしにとっての普通はこれデスよ? 歌兎もお姉ちゃんを全身で感じられて嬉しいデスよね? お姉ちゃんは嬉しいデスよ」

「…あーうん、そうだね」

 

(どうしよ、姉様の愛が時々強すぎて……反応に困る)

 

とりあえず、答えにくい事を聞かれたらスルーしようと心に決めたから左手にアガートラームのペンダントを握りしめると右掌を姉様へと差し出す。

 

「じゃあ、姉様。僕の右手に掌を置いてくれる」

「こうデス?」

 

キョトンとしながら、僕の言う通りに掌を乗せてくれる細っそりした指へと自分の指を絡めてからギュッと握ると目を瞑ってからアガートラームから伝わってくる波動と姉様の鼓動を掌から感じ取ろうと必死に神経を研ぎ澄ませていく中、モジモジと小さな声が右耳から流れ込んでくる。

 

「…そんな……指と指を絡めるなんて……お姉ちゃん……嬉しいデスけど……反応に困るデスよ……あ、でも積極的な歌兎も……いいデス……」

 

(…どうしよ、姉様が煩くて集中出来ない)

 

苦笑いを思わず浮かべそうになり、ブンブンと首を横に振る。

駄目駄目、こうやってすぐに心を乱してしまうから、僕は未熟なままなんだ。しっかり集中すれば、僕はなんだって出来る。出来るようになるためにこれまで練習してきたのだから、だからもう一度集中しよう。

 

「すぅ……」

 

深く息を吸い込み、右手から伝わるドクンドクンと姉様の鼓動を覚え、続けて左から僅かに伝わるアガートラームの波動を左手から感じ取り、二つの鼓動で似ているところを探していくとそこからゆっくりと照合していく。

 

(…一つ目の照合クリア。二つ目もクリア、三つ目もクリア。四つ目はーー)

 

ひたいへと薄っすら汗を掻き、息を早めていく僕に姉様が心配そうな視線を送り、これ以上負担をかけるわけにはいかないと右手を抜き取ろうとした時だったーー僕が右手と左手を合わせるようにして、アガートラームのペンダントと姉様の右手をくっつけたは。

 

「……Seilien coffin airget-lamh tron」

 

小声でセレねぇが口にしているアガートラームの聖詠が無意識で姉様の口から流れると眩しい光が姉様を包み込み、忽ち真っ白いギアを纏った姉様が姿を現わす。

セレねぇと違うところを述べるならば、ティアラがあった場所にちょこんと乗っかっている大きな✖️(ばってん)印が印刷させている帽子と白というよりも淡い黄色の面積が多く、右腕を包み込む銀色の部品が禍々しく所々とんがっており、あと何故か両手にゆる〜くカーブした短剣を持っている事だろうか。確か、セレねぇは重そうに短剣を一本だけ持っていたと思うのだが……ってこれ以上頭を使ったら眠たくなってしまう。

 

「って、あれ? あたし、アガートラームを纏えちゃってるデスゥ!?」

 

垂れ目がちな黄緑色の瞳をまん丸にして、驚愕する姉様を見届けてから大きく息を吸い込んでからどこか壁に縋れる所を探そうと動こうとした時には脚がもつれ、そのままタイルへとダイブしようとした所をひょいと支えられ、そのまま抱っこさせる。

 

「…ふぅ……なんとか上手くいった。……あっ」

「おっと……お疲れさん、歌兎」

「よくやったわね、歌兎」

「…もうくすぐったいよ、奏お姉ちゃん、マリねぇ」

 

ゴシゴシと頭を乱暴に撫でられ、目を細めていると血相を変えた姉様が走ってくると奏お姉ちゃんに抱っこされている僕を心配そうに見上げる。

 

「歌兎!」

「…僕なら大丈夫だよ。姉様が剣をピューンってするまでは眠らずに頑張るから」

「あまり無理しちゃダメデスよ。あたしはアガートラームを纏えただけで満足デスから」

「切歌、歌兎の頑張りを無駄にするものではないぞ」

 

ポンと姉様の肩を叩くのは今まで事の成り行きを見守っていた翼お姉ちゃんで姉様は尚も食い下がろうとするが息を吸い込み、一旦落ち着いてから早く技を出す事で僕を解放することに決めたらしく、ギュッと両手に持っている短剣を握りしめるとその場でブンブンと短剣を振るうと手に持っているのをジッと見てからボソッと呟いた。

 

「ナイフデース」

 

ガクッと装者のみんながなるのを不思議そうに見ている姉様へと駆け寄るのはセレねぇで

 

「暁さん、それはナイフじゃなくて短剣ですっ」

 

と間違いを訂正すると姉様は頭を照れたように掻くと掌に握っている緩くカーブしている短剣を見下ろす。

 

「なるほど、ナイフではないんデスね。確かに大きさが違いますもんね」

「それで切歌。ギアの出力はどうだ?」

 

訪ねてくる翼お姉ちゃんに姉様は苦い顔をすると首を横に振ると自分の体を見下ろす。

 

「…少し重たいデスね。やはりあたしはイガリマじゃないとダメなようデス」

「…多分、それは僕があまりアガートラームの波動をインプット出来なかったからだと思います」

「インクがプッと飛んでいく?」

「バカは黙ってろ」

「酷いよ、クリスちゃ〜〜ん」

 

泣きそうな顔をする響師匠をクリスお姉ちゃんはフッと鼻を鳴らす。

その様子に淡く微笑んでから、さっきの説明の続きを言う。

 

「…インプットっていうのは記憶するってことなんです。セレねぇのアガートラーム、響師匠のガングニール、翼お姉ちゃんの天羽々斬、クリスお姉ちゃんのイチイバルは僕の力があまりなくても、弱点となっているところの倍増だけすれば良かったのであまり深く形を覚えてなくて……その事が姉様が感じているギアの重さだと思います」

「つまり、もう一度じっくりと私たちのギアから発せられる波動を覚えこむ事が出来れば、重さを感じる事なく纏う事が出来るということか?」

「…そういう事です」

コクリと首を縦に振ると得意げに鼻を鳴らす姉様にクリスお姉ちゃんがげんなりしている。

 

「えへへ」

「…なんで過保護が得意げなんだ」

「あたしの妹が宇宙一可愛くて賢いのが誇らしいのデスよ」

「ああ、そうだな。お前は残念だけどな」

「クリス先輩、それはあんまりデス! あたしだってやれば出来るんデスよ!」

 

プンプンと頬を膨らませて怒る姉様はその後、セレねぇに教えてもらったりしながら、念願だった剣をピューンとする技を出す事が出来て、僕はそれを見届けた後にゆっくりと瞼を閉じたのだった。




GXのラジオ9と10をリピートする中で『ナイフデース』の一言に大変惹かれまして、何としても切ちゃんにそのセリフを言って欲しかったので書いてみました(笑)






さて、ここから先はAmebaさんで13日に鑑賞させてもらったシンフォギアVX1話の感想を書かせてもらおうと思います!
早い方なら2話を見ているからネタバレがんがんしていいよね? もうガンガン、自分の思っている事書くからね!? なので、 途中で気分が悪くなった方は高速スクロールしてください!!
私は自分でいうのもアレですが、変態で視点が他の人とズレてますので……気分を害させる方がいらっしゃれないか心配です……(大汗)
心配なのですが、どうしてもエロに全力で走ってしまうのが律乃というこの私なのでどうか許してください!!


という事で、まずは初めから新キャラ登場の上に『すまない、フィーネ……』のセリフが意味深でしたよね……。
そのシーンで私が気になったのは『システム・オール・グリーン』でしたね……どうも『システム』というセリフを聞くとどうしてもSAOを思い出してしまう(笑)

続けて、一気に北極での話となりましたが……ヘリでの移動中に寒がっているのが元気印が似合う響ちゃんと切ちゃんだけだったのがなんだか可愛かったです。あと最初の「デース」を頂きましたッ、大変可愛くニヤニヤしてしまいました…ありがとうございます!!
このヘリのシーンで個人的好きなのは、髪の毛をかきあげている調ちゃんなんですよね……そして笑いがこみ上げてしまうのが、マリアさんの凛々しい立ち姿……なんで笑っちゃうんだろうな(笑) そういえば、一話鑑賞会の時にもマリアさん立ってたよね…あれは後ろの人には邪魔だよね(笑)

棺の事を話している時のシーンの切ちゃんが可愛すぎでしょう!? 前屈みで目がいつもよりもまん丸で…頭をカキカキしてるし……『常識人には酷な事聞かないでほしいのデス」ってまだ常識人設定を引っ張っているのか!? 切ちゃんっ!! 君はもう常識人じゃないだろ!!? もう色々と漏れ出ているんだよ!? というツッコミを入れてしまいそうにもなりますが、やはり切ちゃんは可愛い……ほんと可愛い、ハァーーッ、こんなカワイイ生き物が居ていいんでしょうか(悶え死)
あと、このシーンの調ちゃんって切ちゃんよりは少ないかもしれないけどペチャパイじゃなかったよね? あの影の入れ方はある方だよね?(たまに現れる変態)

あと、翼さんとマリアさんは最初から飛ばしすぎでしょうっ!? 名言と迷言のオンパレードでニヤニヤが止まらないですよ!!?

また、ヘリから飛び降りる時、みんなは顔からダイブしているのに切ちゃんだけで脚から飛び降りてましたよね!!(ハイテンション)
一瞬映る切ちゃんの顔のドアップが可愛すぎてテンションがマックスになりました!! 私はここまでたどり着くまでに何回も切ちゃんに可愛さでdeathされていることか……切ちゃんを推し続けてよかった…(喜びに打ちひしがれる)

その後は響ちゃんの変身バンクでしたよね!!!!
これ半端なくてヤバイですね!!!!!!
もう無印〜AZXの良さがここぞとばかりに入ってしましたよね!? ガングニールが作り出した空間(?)でカンフーをする響ちゃんがカッコよすぎました!!
私の小説を読んでいらっしゃる方なら知ってると思うのですが、私はマフラーが……マフラーを巻いている子が大好きなのです!! なので、口元にかかるマフラーを鬱陶しそうにクイッと下に下げる仕草にはテンションが上がり、悶えましたね!!

また、スケートシーンもいいですよね!!
響ちゃんの後ろを滑る調ちゃんと切ちゃんがクロスしてからの技をする時……んーと、ここの切ちゃんは『やっ』と言ってるのかな? それとも『にゃっ』? どっちを言ったのかな??

ともかく、ここの戦闘シーンは六人の連携がいい味を出してますよね……今までは二課チーム、F.I.Sチームでの連帯感は確かにあったけど、六人でここまで息のあったシーンはなかったよな……なので、かなり新鮮でしたね。

同じくスケートシーンでは、調ちゃんの後ろにいた切ちゃんがクルッとターンしてからの一連流れはいかんでしたね(興奮しすぎて鼻血を抑える)
調ちゃんを抱きかかえてのピョーンと自分の肩に乗せるんだよ!? ザババの二人の連携とイチャつきは大変いいです………(尊さを噛みしめる)

また、翼さんの技からの響ちゃんとマリアさんのあの名セリフを言ってから拳を棺へとたたきこむのはテンションが120%になりますね!!
しかしその後の棺からのビームに氷漬けになって倒れてしまう装者のみんなからの日常シーンからの未来ちゃんの『私が誰かを困られていたらどうするの』のシーンは意味深でしたね……(大汗)

北極に行く前のミーティングで『氷漬けにされた蠍』で思ったのが、オリオン座の事。
確か、オリオンはなんかの神様の息子で巨大で腕の立つ狩人でその事を自慢して回っていたらしく、その事で女神の怒りに触れたオリオンが巨大な蠍の毒に刺されて亡くなったという神話なのですが……オリオンというとAZXにて地面に書いた鏡写しのオリオン座が現れていましたよねってことは………と考えてしまいました。ま、私が直感で思った事なので外れる事の方が多いと思います(笑)

その後は現在の北極のシーンに戻り、氷漬けにされてイナバウアーしてる切ちゃんに笑っちゃいました。口を開けて気絶している姿は可愛いのに、仰け反っているせいでエロく感じる……いや、私の目が悪いのか(ゴシゴシ)
しかし、その後の戦闘シーンの鎌をブンブンしている切ちゃんはカッコよかった(余韻を噛みしめる)

また、エルフナインちゃんの「ぶん殴ってください」からの響ちゃんの「言っている事よく分かりません」のやり取りは新鮮でしたね…。
あの短時間でここまでのことをやってのけるエルフナインちゃんはほんとに成長しましたね…!!

また、水中戦の「だとしてもッ」からのクリスちゃんの「焦るな…焦るな…焦らせるな」からの棺を狙い撃ちは汗水流れましたねっ。流れているというのに、何故か切ちゃんの水着(?)のシマシマ部分に視線がいってしまう私はつくづく変態だなぁ……と(笑)

あと、狙い撃ちして撃破した後にマリアさんに抱きついている切ちゃんが可愛すぎて鼻血が出ました……だがしかし、切ちゃん……ここはマリアさんでなく調ちゃんでは? いや、切ちゃんって末っ子属性強そうだし……そういう面でのママリアさんなのか?(悩)

また、Cパートでミイラになっていた謎の人の名前がエンキさんという事が判明しましたね!!
恐らく、今後エンキさんが物語に関わっていくのでしょうね……いやー、二話が楽しみだな!! チラッと公式サイトの予告編見てきましたが切ちゃんが変顔してました……しかも、その変顔の画像押したら揺れるんですよ!? 他のは揺れないのに(笑)
その下はなんか鎌を構えてるし……切ちゃんって良くも悪くも先輩方の影響を受けてますよね…微笑ましい…。

最後に途中で流れた六人曲【六花繚乱】の中に気になるワードが入っていたので、早くフルで聴きたいですね(微笑)

では、中々と感想を書いてしまいすいませんでした(土下座)間を空けずに次回を更新しようと思っており、更新した後はその週の更新日はお休みしようと思います。ご理解の程をよろしくお願いします(敬礼)

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