うちの姉様は過保護すぎる。   作:律乃

53 / 74
ユニゾン切ちゃんガチャの結果デスが‥‥もう、フレンドの方はお分かりの方もいらっしゃると思いますが、一応ご報告をさせてもらいます(礼)

さて、私、律乃ですが‥‥ユニゾン切ちゃんを無事ーー


ゲットしましたぁ!!!(ガッツポーズ)


いやぁ〜っ、テンションがうなぎのぼりになりましたねっ!!(大興奮)

しかも今まで当たらなかったのが嘘のように初めの10連で‥‥黄金の輝きを纏って、うちの陣地へと舞い降りてきてくれましたぁ!!!
もう、切ちゃんもお人が悪いだから‥っ。
周りもすっかり黄金の輝きだから、『あぁ‥‥今回もまたスカか』って飛ばしちゃったじゃないですか。
そしたら、左側にちゃっかりいるんですもの‥‥思わず二度見してから、『キタァーーーーァ!!!?』って叫んじゃったじゃないですか(笑)

因みに、限界突破を目指したの20連は‥‥奏者のみんなの名言カットが入った後からの安定のマリアさん(☆5体)でした。
『うん‥‥だよねー』って思ってしまった私が心の中にいる(笑)
マリアさんもお人が悪いんですよね‥‥こういう時には来てくれるのに、麻呂ギアは来てくれないんだから(笑)


と、ガチャ報告でかなり長くなってしまいましたね(微笑)


今回の話は短い上に純粋にのほほ〜んとした話を書きたかった。
読書の皆さんの癒しになるかは分かりませんが、読んでもらえると嬉しいデス!

では、本編をどーぞ!!


髪の毛吹きの輪

その日、僕は姉様、奏者のお姉ちゃん、ねぇやたちに連れられ、S.O.N.G.に備え付けられているシャワールームに足を踏み入れていた。

姉様が左隣、右隣がシラねぇという大の仲良しザババコンビに囲まれた僕は時々姉様の過保護、シラねぇの世話を受けつつもゆっくりと自分の身体や頭をボディーソープやシャンプーで訓練の疲れと汚れを下のタイルへと流していった。

 

(‥‥ふぅーー、訓練の後のシャワーって最高)

 

そんな事を思い、顔へと生ぬるいお湯をかけている僕と同じことを思ったらしい姉様が金髪へと湯をかけていく。

 

「ふぅーー、訓練の後のシャワー最高デスよぉ」

 

シャンプーを両手に伸ばし、ワシャワシャとやや乱暴に髪の毛を洗った後にブンブンとまるで水をかけられた子犬のように首を横に振るう。

その仕草によって被害を被ったのは、薄紫色の銀髪を柔肌へと伝わらせているクリスお姉ちゃんであって、文句を言われた姉様は何故かキョトンとしている。

 

「こら、過保護っ!髪の毛に泡が付いている状態で髪を振るんじゃねぇ」

「そんなことでケチケチするなんて‥‥クリス先輩はもっと広い心を持った方がいいと思うのデス」

 

やれやれと肩をすぼめる姉様のセリフにおでこへと怒りの血管を浮かばせたクリスお姉ちゃんは"ふぅ〜、ふぅ〜"と深呼吸することで怒りを爆発させずに済んだらしく、その後は姉様の事は構ってもろくな目に合わないと思い、とことん無視を決め込んでいた。

 

そんな姉様と異なり、右側のシラねぇは隣にいるセレねぇと楽しくお話ししながら‥‥身体を洗っているようだった。

漆黒の腰まで伸びた髪が対照的な色の肌へと張り付き、湯気やぬるま湯によって火照った赤い肌が何処か色っぽい。

 

「セレナの髪、とてもサラサラで綺麗」

「それなら月読さんの方がサラサラで綺麗ですよ」

 

お互いの髪質を褒め合い、肌を褒め合うシラねぇとセレねぇを微笑ましい表情で見守るのはセレねぇの隣にいるマリねぇで‥‥髪の毛を洗い終えた後、首を横に振るうと背中へと艶やかなピンク色の髪から流れる雫が腰のラインへと流れていく。

 

〜数十分後〜

 

ポタポタと落ちていく雫がタイルに落ちていく中、僕の背中へと体当たりしてくるのがうちの過保護な姉様である。

その両手には黄緑色なもふもふのタオルが握られ、そのタオルは忽ちにポフッと頭へと乗っけされる。

 

「おりゃ〜おりゃ〜ッ!!歌兎の髪の毛はしっかりお姉ちゃんが拭いてあげますねっ」

「‥‥わわっ!?姉様、くすぐったいよ」

「動いちゃ駄目デスよ」

 

ニコニコ笑いながら、僕の髪の毛をゴシゴシとタオルで擦ってくるのは姉様で

 

「もう。切ちゃん、ポタポタって水滴が落ちてる。そのままじゃあ風邪引いちゃうよ」

「わわっ!?調くすぐったいデスよぉ」

「動いちゃダメ」

 

その姉様の髪の毛をゴシゴシとタオルで擦ってくるのはシラねぇで

 

「月読さんも髪の毛が濡れてますよ」

「あっ‥‥ありがとう、セレナ」

「いえいえ、これくらいどってことないですよ」

 

そのシラねぇの髪の毛をゴシゴシとタオルで擦ってくるのはセレねぇで

 

「セレナ。貴女も髪の毛がしっかり拭けてないわよ」

「マリアお姉さん、ありがとう」

「こら、動いてはダメよ。しっかり拭けないわ」

 

そのセレねぇの髪の毛をゴシゴシとタオルで擦ってくるのはマリねぇで

 

「そういうマリアも髪が湿っているぞ。どれ、私が拭いてやろう」

「なななッ!?つつ翼、私なら大丈夫よ!自分で拭けるわ」

「そんなに慌てなくてもいいではないか」

 

そのマリねぇの髪の毛をゴシゴシとタオルで擦ってくるのは翼お姉ちゃんで

 

「じゃあ、あたしは翼の髪の毛拭くぞ」

「奏!?いい、いいわ。一人で拭けるもの」

「あはは、顔真っ赤にして照れてるのか?可愛い奴め、おりゃおりゃ〜ッ」

 

その翼お姉ちゃんの髪の毛をゴシゴシとタオルで擦ってくるのは奏お姉ちゃんで

 

「奏さん。私、奏さんの髪の毛拭いていいですか?」

「おっ、いいよ。ガシガシって乱暴にやってもいいからな」

「ガシガシってですねっ!分かりました!!」

 

その奏お姉ちゃんの髪の毛をゴシゴシとタオルで擦ってくるのは響師匠で

 

「響、まだ先の方拭ききれてないよ」

「ふふふ、タオルの端が首筋に当たってくすぐったいよぉ、未来」

「じっとしてないとダメでしょう」

 

その響師匠の髪の毛をゴシゴシとタオルで擦ってくるのは未来お姉ちゃんで

 

「そういうお前も先の方拭ききれてねぇーじゃねぇーか。しゃーない、あたしが拭いてやる」

「ありがとう、クリス」

「バッ、こんくらいの事でいちいちお礼言ってんじゃねぇ」

 

その未来お姉ちゃんの髪の毛をゴシゴシとタオルで擦ってくるのはクリスお姉ちゃんで

 

「クリスお姉ちゃんの髪の毛、水が掛かると色が濃くなるんだ」

「こら、チビ。どこ触ってやがる!?」

「? ‥‥クリスお姉ちゃんの髪の毛の先だよ」

 

そのクリスお姉ちゃんの髪の毛をゴシゴシとタオルで擦ってくるのは僕

 

という事で、いつの間にかシャワールームの中で髪の毛拭き輪が完成していたのだった‥‥




ということで、最初は少しだけシャワーシーンを加えて、ちょっとエロくしてみて、最後はタイトル通りの話にしてみました(笑)

ずっと前からこの話を書きたかったのですが、ストーリーの構成に手間取ってしまいまして‥‥遅くなってしまいましたが、ここでお披露目させてもらうことになりました(土下座)


さて、ここから雑談コーナーで‥‥かつシンフォギアにも関係ないのですが、新しく始まったアニメの話を一つしてみたいなぁ〜と思いまして‥‥

新しく始まったアニメはどのアニメも面白いですよねっ!!
【五等分の花嫁】【ブギーポップは笑わない】【私に天使が舞い降りてきた!】【えんどろ〜!】などなど素敵なアニメが多い中‥‥

私は【エガオノダイカ】ってアニメが気になってます‥‥いいえ、ハマってますッ!

理由は一話と二話を見た後での衝撃がいい意味で激しかったんですよね(微笑)
また、『笑顔』っていう三文字がこのアニメを見た後だとなんだか歪なものに見えてきてしまって‥‥あと、『無垢』の二文字がどんだけ罪深いことかと‥‥(汗)

また、その上の意味を考えさせられるのはOPとDPなんですよね‥‥。
OPの最初の歌い出しは『蝶の羽 毟る 少女は 村の大人に 無垢に笑いかける 「綺麗だよ」と』
『夜の街を舞う 過去の傷を えくぼで覆う』
と他にも気になる点が多いOPの歌詞。
また、DPの最初の歌い出しは『笑った私は綺麗でしょう?』というのがあって‥‥この歌詞の一部は三話を見た後にぞくってしてしまいましたね。
しかし、ステねぇの狂った笑みは違う意味でぞくってしてしまいました(ここで突然飛び出す変態な私)

と、上の感想はあくまでも私の個人的なものですので‥‥見当違いな事もあると思いますし、それぞれ考え方も違うと思いますが‥‥気になった方がいらっしゃっれば、チェックしてみてくださいね(微笑)



そして、最後に2019年3月に吉井ダン先生の新規書き下ろし切ちゃんの抱き枕、アンリミアクリルキーホルダー2の予約が始まりましたねッ!!
正直、切ちゃんの抱き枕ですが‥‥エロい(真顔)
おんな切ちゃんを抱きしめて寝るなんて‥‥逆に興奮して寝れないですよっ、私!(大興奮)


と、最後にここまで雑談コーナーを読んでいただきありがとうございます(土下座)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。