タマミツネinこのすば   作:アルタイル白野威

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ダスティネス家訪問は次話にさせてください。
それはそうとネタが少なくなってきたのでアトラル・カに八つ当たりしてきます。

もうタマミツネっていう設定いらないんじゃないかな、要素が少なすぎる。


18話

 

 「もうね、本屋を辞めようと思うんだ」

 

いきなりどうした?それに本屋を止められると私が困るんだが。

店主が辞めたらどこで地球の本を手に入れられるというのか。

 

「いや本と絵を売るのをやめる訳じゃないんだよ。昨日ラピュタを流してたりしてたでしょ?それで、本以外も売ろうかなぁと」

 

それならいいんじゃないか?繁盛するだろう。

 

「でね、何を売ろうか迷ってるんだ。記憶さえあれば架空の物でも出せるからね」

 

もうウィズの店を潰しにかかってるよな。

記憶さえあればいい訳だから、安く提供できるし、量産できるからな。

もう潰れるんじゃないか?ウィズの店。

 

「食材売ってもいいし、宝石を売ってもいい。武器や防具もあるしねぇ....」

 

とりあえずで武器防具売ったらどうだ?ダメだったら別のに切り替えればいい訳だし。

 

「そうだね。じゃあ武器はエクスカリバーとかレイピア、カトラス、刀、マスターソード、スキアヴォーナ、三日月刀、アルタイルの剣...は売らない、ピストルソード、特別に天叢雲剣(大神)、そこら辺をおこうか、で防具はどうする?」

 

防具?無難に騎士甲冑とかでいいんじゃないか?

 

「騎士甲冑?それもいいけどなぁ...。うーん、はがねのよろい、古強者のよろい、げんまのよろい、さびついたシリーズ、エルフ装備、古代ノルド、ミラルーツ一式、ミサグリア家一式、板金の一式、ローマ一式、一番いい装備を頼む、そこらへんでいいかなぁ」

 

 

防具は多いからな、迷うのもわかる。ていうかアサクリ多いな。

かっこいいのが多いけどさ。アサブレとかエデンは?

 

「アルタイル一式とエデン、アサブレは僕か、君にしかあげないよ。もったいない。」

 

信頼されているようでうれしい。擬人化してるときはアサブレをずっとつけよう。

むしろ、付けるためにずっと擬人化してるのもありか。

 

「まぁそこらへんでいいね、じゃあちょっと出すから離れててね」

 

了解した、少佐殿。

 

「ふぅぅ....ぬわーーっっ!!」

 

何だその掛け声、どこのぬわスの断末魔だ?

それにいつの間にか周りに出してるし。

 

「終わった終わった、後は倉庫に運ぶだけだよ。手伝ってくれない?」

 

OKOK、喜んで手伝おうではないか!

その前に魔力を注いでくれないか?魔力で擬人化してるから....。

 

「はい、魔力タンク、これで擬人化してね」

 

ありがとう、店主。

 

 

 

~~~

 

大体三時間後

 

 

オオ...腰が痛い、あの程度の重さなど重く感じすらしないのに.....何故だ....。

持ち辛かったがそれは関係ないだろうしな....。

 

「お疲れ様、全部持たせてごめんね、僕は筋力のステータスは低いんだ。代わりに知力とか器用さとか幸運はカンストしてるけど」

 

偏ってるな....どうやったカンストさせたんだ?

 

「いやほら、ドラクエに種があったよね?あれとポケモンのやつとかをたくさん....」

 

よく実行しようと思ったな、種はまだわかるがポケモンの奴は人間用じゃないだろうに。

 

「おかげで今ならISでも作れそうだよ」

 

やめろ、作んなバランスが崩れる。いろんな意味で。

いやまぁ生物以外いくらでもコピーできる時点でバランスブレイカーだけども。

 

「ついでにオバキュームとかも作ってみた」

 

既に作ってやがってた、ていうかオバキュームとかゴースト系には大ダメージになるだろ。

 

「オバキュームは便利だよ、ネズミやクモが出ても吸い込んで消滅できるからね」

 

消滅するのか....それ...小動物にも天敵じゃないか....。

というか構造どうなってるんだよ、おかしいだろ。

 

「そんなことは置いといて、値段をどうしようか、全部5万エリスでいいかなめんどくさいし」

 

そこらへんでいいんじゃないか?私は相場とか知らないしな。

 

 

「おっじゃましまーす」

 

ん?..ああ、カズマ少年か。

 

「おお、店の内装が変わってる、本コーナーは何処だ?」

 

「あそこの角を四回曲がった先だよ、いってらっしゃい」

 

「そっすか、ありがとうございます」

 

どうせエが付くほんを買いに来たんだろうな。

いや?もしかしたらライターとか文明の利器の作り方が載ってる本を探しに来た可能性も?

まぁ関係はないか。

 

「そういえばあのクルセイダーの子、最近見ないね。どうしたの?」

 

法廷でペンダントを出して判決を延期にしたとかなんとか。それで領主のところに行ったとか。

後は知らん。

 

「へぇー、ペンダントで判決を延期かぁー、貴族だったのかな?」

 

じゃないのか?私は見てないからわからんが。

 

「ふぅーん、まぁ僕には関係ないか」

 

そうだな

パーティー組んでいるわけでもないしな。ただ知り合いなだけだし。

入ってくれるなら大歓迎するが。

 

「入ろうか?僕としては入ってもいいけど」

 

入ってくれるなら入ってくれ。負担を減らせるし、話相手が増える。

私達にはメリットがあるが店主にはデメリットしかないがな。

 

「まぁデメリットがあった方が面白そうだしね」

 

そんなゲームみたいに言うなし。一応現実だぞ、此処は。

 

「それは知ってるけどね~~こんなファンタジー溢れる世界が現実っていうのがねぇ」

 

いや結構ファンタジーだけども、私の世界の方があれだぞ?

 

「モンハン世界は物理法則その他諸々が仕事してないからNG」

 

確かに仕事してないな。何で隕石食らって五体満足でいられんの?

ハンターは体可笑しいよ。呑み込まれても無事だし。

 

「ダクネスもそれくらいの耐久力はあるんじゃない?少なくとも呑み込まれても大丈夫そうだし」

 

ダクネスでもあの耐久力はないだろう。ラオおじいちゃんのボディタックル食らっても生き延びそうだが。

シェンガオレンとかそのくらい巨大な生物の力のこもった攻撃食らって耐えれるって地球上の生命体じゃありえないよな。

 

「サイヤ人とかなら耐えれるんじゃない?」

 

あんな星破壊できるようなバケモンと比べんな。

あんなのと戦うくらいならラージャンと戦う方を選ぶわ!

 

「モンスターからすると小さいうえに素早いからねぇ、クソゲー以下なんじゃない?」

 

クソゲー以下だろうな、アリを数百メートル先から撃てって言ってるようなもんだ。ゴルゴとかならできそうだが。

 

「あ~ゴルゴならできそうだねぇ僕あんまり知らないけど」

 

私もあんまり知らない。

 

「それにしても誰もこないね、やっぱ宣伝した方がいいのかな?」

 

本屋から雑貨屋に変えたことは伝えておいた方がいいぞ、ていうか伝えてすらいなかったのか?

 

「忘れてたよ、じゃあ今からばら撒いてくる、 小型ロボット兵が」

 

お前じゃないんか、とゆうか小型ロボット兵ってなんぞ?

ロボット兵を小さくしたのか?

 

「そうそう、縮めて脚をキャタピラにしたんだよ。耐久性は本家と同様だよ」

 

量産はしてないだろうな?してたらもうアクセルが滅ぶぞ?

 

「残念ながら生命体扱いでコピーできなかったよ。量産したかったな~。出来たらラピュタを作ろうと思ってたのに」

 

魔改造されそうだからやめろ。材質がオリハルコンでできたロボット兵とか作りそうだからな。

やめろよ?やめろよ?オリハルコンで作った○○とかできてそうで怖いわ!

 

「おお、それイイね。採用しよう。オリハルコンで作った弾丸とミニガンとかどう?あとはコーティングしたアサブレとか」

 

やめろ!....銃はやめろ、アサブレはいいと思うよ?でも銃はやめろ。盾とか鎧とか余裕で貫通するだろうからやめろ!

 

「いい案だと思うけどなぁ。デストロイヤーとか余裕で蜂の巣にできると思うよ?魔法じゃないし」

 

デストロイヤーを爆砕したのは誰だ?お前だよなぁ?あとカズマ少年とかもいたけど。

 

「僕だったらデストロイヤーを再現できるから問題ない。コロナタイトもコピーできるし、材料を変えて魔法も物理も効かない、空を飛ぶ、ぼくのかんがえたさいきょうのですとろいやーを作れるよ?」

 

やっぱお前チートだな、そのうちACやらIS、IM、ガンダム作っても私は驚かないぞ。

 

「それほどでもないよ、今僕が作れるのはISかIMだよ。ガンダムとかは作れない。作る気ないけど」

 

作る気ないのか。まぁファンタジーにSF入れるのはなぁ。私としては余り好きではないな。

何というか、ファンタジーはファンタジーで、sfはSFでやれって感じがしてなぁ。

 

「僕はどっちでもいいね。まぁ、混ぜるだけ混ぜた駄作は好きじゃないけど、むしろ消滅してほしいね」

 

そこは私も同意だな。要素が多過ぎるのは好きじゃない。かといって少なすぎてもなぁ。

.....あれ、何の話を最初にしていたんだっけ?貴族?

 

「ダクネスって子の耐久性の話」

 

そうだっけ?ダクネスはあってると思うが.....まぁいいか。

耐久性は人間の中ではピカ一だろう。

 

「じゃあロト一式着せたらどうなるかな?」

 

モンスターにとっての悪夢が始まるだろうなぁ。

幾ら攻撃しても傷つかないで逆にこちらが傷つくことになるというひどさ。

絶対戦いたくないな。私は泡とカニまみれさせて逃げれるが。

 

「僕だったら拘束して二十四時間ホラー映画鑑賞、ホラーゲームプレイかな」

 

身体的ではなく精神的に追い詰めていくのは常套手段。

 

「それ以外にもあるよ?例えば――――」

 

 

 

 

この後滅茶苦茶おしゃべりした。

 

 




混ぜ合わせるのとこで書いててダメージを受けた。
私もタマミツネぶち込んだけどうまくできて泣くね?と。

ところでバルバトスって聞いたら皆さん何思い浮かべます?
私は素材に飢えたラフム達が頭に浮かびます。

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