古城くんは基本けだるげ   作:トマボ

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またも試し書き。時系列とかキニシナーイ。

4年前事件に巻き込まれて、3ヶ月前に宴…つまり、12歳⁇
つまり、速攻魔法発動 早すぎた厨二病!ってことだな?


今回あとがきに補足っぽく書きました。



古城さんの日記1 (幼少期)

◯ 月 なかなか暑い 日

 

妹に押し付けられたので日記を書くことにした。

この日記、手帳型なのに謎技術で音声入力もできるらしい。魔法陣っぽいのが浮かんでたのでめっちゃテンション上がる。あまり乗り気ではなかったけどこれなら続けられそうだ。

 

今日もこの島は暑い。けど、俺は日光が好きだ。暖かい日差しを浴びるのも、干した布団が乾くとその日は気分良く眠れるところも最高だぜ。

 

 

 

P.S. 親父に呼び出されたっぽいので凪沙と向かう羽目になりそうだ。

 

 

 

 

 

 

◯ 月 絃神島より涼しいZE☆ 日

 

 

飛行機酔いが激しい………。吐きそうだ…

 

 

 

 

 

 

 

◯ 月 スリ多くね?日

 

 

昨日は酔いが酷かったらあまり書かなかった。

 

それより、空港から五度もも引ったくりが来たんだが。多すぎねーか?凪沙が噴水とかを見かける度に写真撮ろうっつーからカメラを構える度に襲ってきやがって、まったく…。

そんなに狙いやすそうに見えるかね?

バスケで鍛えたキープ力で、「フッ残像だ」ごっこ出来てたから退屈はしなかったが、そろそろ面倒だ。

 

そもそも2回目以降の奴らは重そうな服装で来るから悪いんじゃねーのか?と思ったね。小学生にかわされるとは情けないぜ。

 

とりあえず、一旦親父達を探す前に落ち着きたいもんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯ 月 遺跡探検ってテンション上がるよな 日

 

 

クソ親父との合流からはハプニングの連続だった。

凪沙は結構力の強い巫女っぽいことが出来るらしいから呼ばれたみたいなんだが、楽しみにしてた遺跡探索を邪魔にしに来た物騒な連中に絡まれた。

マシンガンなんて本当に持ち出すんだなぁ…。いきなりブッパしてくるとは、地元の自然愛護団体ってやつだな!

それとも親父がそんなに恨まれてんのか?

同行した貴族っぽい美人なお姉さん(おばさんっつったらスゲ〜怒られた)とも仲良かったみたいだし。

凪沙がお袋に報告するだろーから、また怒られるな!!

 

フハハハハ!俺には偉大な◯サン先生から教わった暗殺者ダンスがある!下手な鉄砲など当たらんのだよ!他愛なし!他愛ナシィィ!!

 

 

……親父と凪沙やオネーサン、ついでに相手の人達にもドン引きされたが、気にしないことにする。

 

 

ちくしょう、若干服が破けちまったぜ……( ;∀;)

やはりまだ修行が足らんな。

 

 

 

そんなことより、今から凪沙が霊圧を感知したっぽいので、洞窟の中見て来るぜー。

イィィィィィィィヤッッホオオオオオオ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大分はしゃいでしまったが、遺跡の奥には金髪っ子が眠っていただけだった。

近づいた時に、守護霊が襲いかかってきたけど、俺のソルトスプラッシュエクストリームアタックと凪沙の除霊攻撃のコンボには敵わなかったようだ。

 

金髪っ子は光とともに消えたのできっと尸魂界に帰ったのだろう。こんな暗い場所にいるよりも成仏した方が良い。

 

 

今日は穏やかに眠れそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

◯ 月 やっぱ飛行機無理ィィィ 日

 

 

時差ボケと吐き気がひどい………

 

 

 

 

 

 

 

◯ 月 旅行って終わった頃になんか起こるよな 日

 

 

少し日が空いたぞよ…。

なんだかんだで俺も気を張ってたらしい。眠りすぎたせいか記憶が若干あやふやだ。

凪沙もあの後疲れて眠ってしまい、次の日も大分眠っていた。一度起きた後もぼーっとしていたので、親父の知り合いの医者に見てもらったんだが極度の疲れだろうと言っていた。

 

洞窟が崩落した時にオネーサンとははぐれてしまい心配だったが、後から合流した黒服のおっちゃん達に任せた。俺たちに出来ることはもう無い。歯がゆかったが、あのオネーサンは強かったし、おっちゃん達は良い人達だった。きっと大丈夫だと思う。

 

あのクソオヤジはその後お袋からの電話に青ざめた顔して消えたので、凪沙を背負って帰ってきた。今はお袋に念の為診てもらっている。早く元気になってほしい。

ついでに、俺もお袋が感応能力?とやらで診察してくれたんだが、変なことを言ってた。骨に違和感あるとか。カルシウムなら足りてると思うんだが……はて?骨折した覚えもないし。

 

 

まさか、俺にも血継限界が!?

 

 

 

 

 

 

 

追記 さわらびの舞を練習していたが無理だった。むしろ、冷めた目がとても辛かった。

 

 

 

 

 

 

 

△月 月が変わった 日

 

 

 

 

【悲報】うちの妹がグレた

 

 

 

お、落ち着けぇ、俺。だ、大丈夫、大丈夫だ。まだ、間に合うかもしれん。先ずは落ち着いて話を聞かねばばばば。

 

 

話を聞く前に俺が落ち着かねば…落ち着けェェ!!! 《バキッ》

 

よ、よし。ちょっと強く殴りすぎたせいで涙目だが、落ち着いた。

 

 

◯ィロ・フィナーレ!される前に考え直すように兄としてここは間違えられん。

 

 

整理しよう。

 

 

珍しくお袋も帰って来た後、目を覚ました凪沙と一緒に夕飯を作って食べた。そして雑談をして、普通に眠った。

 

ふむ。おかしなことはない。

 

それなのに、今朝起きたらリビングでテレビ見ながらソファに座っている妹が金髪になっていた。

 

なんでだ!?

 

心なしか表情まで違う。いったいどうすれば………いや、ここはお兄ちゃんとして、逃げちゃだめだ。正面から向き合うまで!

 

 

 

古城、行っきまーす!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あー。そういうね。あの金髪っ子ね。なるほど、成る程。

 

つまり、金髪っ子は◯タンドで、凪沙が宿主に選ばれたということだな?

 

 

アヴローラというらしい。アヴローラが引っ込むとスーパーなサイヤ人化も解けて髪の色も戻るみたいなので問題ない。

 

 

本当にグレてなくて良かった…。

 

 

 

 

安心したので、お袋とか自覚があんまり無いっぽい凪沙への細かい説明とかは後日に回して今日はご馳走だ。

 

 

 

 

 

 

 

 




4年前の古城さんはまだ活発な少年だったってことで。



この古城さんは小学生らしくないっていう作者の偏見も混ざってますが、漢字とかは音声入力(自動魔法的な)です。
アレですよ。アレ。皆んなジャンプとかアニメに影響を受けて技の練習とかしたことあるでしょ?(偏見
たまたまそれがかみ合っちゃったみたいな。


さーせん適当で。

ノリに任せて書いてみましたが、シリアス風味なとこほとんどがご都合主義とネタにより変わってます。

終わり方とかも唐突すぎて酷いので後日まとめて直すかもです。

なんとなく日記風にチャレンジしてみたのですがなかなか楽しいので、続きをいろいろ考えてます。

宴編とかまではネタでかわしていって、本編開始からはだる〜く行こうかなと。

休日とかになるかもしれませんがよろしくお願いします。

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