古城くんは基本けだるげ   作:トマボ

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思いつきです。

古城くん視点で書いたり、周りの人視点で書いたりしながら基本まとまらなくて消してます。

くだらないけど、クスッと自分が笑えるようなネタを思い返す用みたいなものなので、誰か書いてくれてもええんやで?


前書きですら日本語がおかしくて失礼しました!!!


眠い章
あなたはだんだん眠くなる


ここは海に浮かぶ島、そして魔族と人が共に存在する魔族特区である。

 

ここには、様々な人や魔族や機関や宗教などなど、複雑な事情が絡み合っている。

 

その中でも特に重要な事件に関わった少年も、この島に住んでいる。

 

本来ならば、第4真祖になったその少年 暁 古城 は、普段はクールなスポーツマンであり、割とピンチで死にかけながらも時に熱い一面を見せ、目の前に助けが必要な状況の何かがあったのなら悪態をつきながらも助けようとする優しき心の持ち主であった。

 

そう、本来であれば、彼は監視役の降魔師が来てから、様々な事件に巻き込まれていく筈であり、本人が望まずとも事件や策略が悪意を伴って向こうからやってくる運命の下にいた。

 

そして、彼の性格上関わってしまった事件から目をそらしたままでいることなどありえない。

 

 

それは、何故なのか?

 

 

理由としたらただ単純に、()()()()()()()()()()だ。

 

 

 

 

しかし、この彼は吸血鬼特有の日光に弱い、朝に弱いという、体質となってから、すぐにあることに気づいてしまった。

 

 

それは、本来の彼も持っていた性質の1つ。否、人間であれば、そしてそれ以外の生き物であろうと少なからず持っているもの。

 

 

朝のまどろみ。倦怠感。気だるさ。慢性的な五月病。

 

 

言い方は違えど、それは睡眠という一点で交わる物達。数多くの人々の救いであり時に敵であり、社会問題の一つにも取り上げられることもある。起きなければならない。しかし、ほんのあと5分。照りつける太陽がカーテンにより遮られ、丁度良い光となって我々を2度目の睡眠へと誘うもの。

 

しかし、それは、そよ風を浴びながら爽やかな目覚めへと繋げることでその日を快適な一日へと変えることもできる魔法のようなもの。

 

 

それを毎日のように最悪な体調で迎えることで彼の中に生まれた一つの考え方。

 

大きく育つことはなかった筈であるそれは、第4真祖の彼女から受け継がれる際に見た記憶に混ざっていたノイズの一部。

 

 

睡眠をこよなく愛する者が掲げる称号。

 

_____それすなわち、睡眠至高主義

 

 

 

ただ寝たいが為だけか?と言われれば、それは半分正解であるが、もう半分は人により全く違う。本人であってもその日の気分や体調によって異なる。

 

 

昼下がりの教室で、喧騒から離れてカーテンの隙間から入る木漏れ日を浴びながら決めた時間だけ昼寝をする為だけに、他生徒の用事を全て把握しきってだれにも邪魔されないで微睡みを享受する一生徒のような眠りのための心構え。

 

 

 

彼の通う彩海学園にも、そんな人物が居たり居なかったりする訳だが、それはまた別の機会としよう。

 

 

 

これは、ほんの数ヶ月で変わり果ててしまった主人公?のような何かがひたすら気怠く、ゆるく、時に眠ったまま、彼を取り巻く環境や事件を解決したりしなかったりするお話である!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あんたいきなり何言ってんの?高性能AIの癖してバグってんじゃないわよ」

 

 

「そりゃねえぜ、嬢ちゃん。せっかくお前さんが気になって仕方のない想い人のことを面白おかしく脚色して語ってやろうってのによぉ。」

 

 

「アホなこと言ってないで早くサポートしなさいよ!お、想い人なんてそ、そんな……。大体にして古城がそんなだら〜っとした態度取る訳ないじゃない……………確かに朝は弱いみたいだけど………。」

 

 

 

「へいへい、顔真っ赤にしちまって。ツンデレ乙ってか?せいぜいヒデーことにならねーように支えてやるこったな。」

 

 

 

その後、キーボードを叩いていた少女の手が画面を叩くそれに変わったが、AIは当然のごとく物理的なダメージを受けないので、いつもならウイルスでも作って送っていたであろう少女のテンパり具合にニヤニヤと笑っていただけであったという。

 

 

 

 




主人公空気だったどころか一言も喋らせらんなかったので、ダイジェスト?


古「行くぞ〜〜ライオン丸…れぐるす・あうるむー…はぁ…眠い……。」

神父「ばんなそかなぁあああああああ!」






ショタ古「ししょー。ライオンさんのことモフってていいから、ししょーのいるところに連れてって欲しいんだ………。眠ってるといつの間にか周りに息を荒くしたお姉ちゃん達が居て困るんだよ……。」

那「何故それを知っている!?それに私がいる場所だと?お前は封印されたいのか?馬鹿を言うな!」

ショタ古「だれにも邪魔されずぐっすりと眠れるのなら、真祖だって殺してみせる………。永遠に一人で封印される??静かな場所で、夢を見ているのが現実だって?素晴らしいじゃないか!!!」

黒魔女さん「え?…え?」






雪「先輩!!先輩!!!起きてください!!!」
古「zzz……zzz……あと…5ふん…。」

浅「古代の兵器がなんだってのよ!5分で良いわ……。古城が起きる前に、そんなもの私がぶっ壊してやるわ!!」





ラ「私が王族ですわー。うちの妹かわいいですわー。」
パイロット「襲撃だと!?」
テロリスト「ふははは。もう少しで………何だと!?」

古「トマトジュース飲んでたら出てきた剣が飛行機こわしちゃったけど、まあいっか…寝よ…」






眼鏡「うちの娘天使ィィィィィィ!」
妹「古城くん!」
妹2「お兄さん!逃げて!」

古「お馬さん…ライオンさん…最近暑くて寝づらい…。浮き輪で浮いて寝たい…。◯メルゴン!君に決めた!」

眼鏡「次元喰いだとおおおお?イワァァァァァァァク」





幼「ねえ、眠そうなお兄ちゃん…。私といたら食べられちゃうよ?」

古「……眷属解放。あのでっかい蛇うるさい…。やっちゃえ…。」

蛇「え、出落ちとか…ヘビィィィィィ!」


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