フレンド募集中です。ブリュンヒルデ41レベですが
今回は更に短いです。
竜と人間。その戦いは竜の優勢だった。ミラボレアス、ミラバルカンの二頭が産み出した、現在のモンスターの進化上の原点となったワイバーンレックスを始めとする絶滅種はそれぞれの進化先の特徴とも言われる、発達した能力をほとんど持ち合わせていた。
例えば、ワイバーンレックスの場合、ティガレックスのような大咆哮、リオレウスやリオレイアのようなブレス、セルレギオスのような鱗など、それだけの能力を保有し、転生者には負けるものの、5000体という、圧倒的な数で人類を圧倒していた。一部の大国は核などの兵器でイーブンまで持っていたが、それも限界を迎えていた。
だが、モンスター側が戦いを有利に進めていた理由はそれだけではなかった。
国有数の工業地帯が突如起こった土地の隆起により使えなくなったり、突如発生した雷によって、停電が起こったり、あらゆる自然災害が人類各所で発生していたのだ。
しかし、何事にも例外、というものはある。
当時、人間側の最大国家であったシュレイド王国は、その身に特異にして強力な力を持った転生者(シュレイド王国では、英雄と呼ばれ、転生者と知っているのは、国王と一部の側近のみ)とあらかじめ生産されていた、超兵器イコールドラゴンウェポンによって、終始、竜側を圧倒し、1ヶ月後にはイコールドラゴンウェポンの数は1000に達し周辺の竜は粗方、狩り尽くされた。シュレイド王国周辺には3体の古竜もいたが、その全てがイコールドラゴンウェポンによって、討伐された。
そして、その全てが神に捧げられた。
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sideダラアマデュラ&ミラルーツ
「いやぁ~。遂に始まっちゃったけど、なんかシュレイド王国強すぎない?古竜3体全て討伐されるとか、ちょっと予想外なんだけど」
「いやぁ~、本当だね♪でもでも、モンハンファンとしてイコールドラゴンウェポンを生で見られるとか興奮しないほうが無理だよね♪」
「そんな事はありません!いいから予定を早めるかどうか、考えようじゃないか。」
「そうだね♪ダラちゃんはどう思う?」
「ん?私?そうだね~?シュレイド王国に柱になって貰うのはどう?ボレアスなんか適任だと思うんだけど?運命の戦争だし?バルカンには他国を当たって貰う。...............」
「相変わらずえげつないね♪」
「お互い様でしょう。でも貴方にも働いてもらいますよ?竜脈作ってもらわないと、それに、.........でしょ。竜脈の調整はしといてあげるから。」
「オッケー♪じゃあ、お互い頑張ろう♪この世界のために!」
人類が絶望するまであと少し...
人類が希望を見いだすまであと少し...
人類が最強を手に入れるまであと少し...
大戦は未来への礎となるか、滅亡への道となるか?
その行き先は神も知らず...
シリアス多いですね。
竜大戦終われば、主人公の出番とギャグも多くなると思います。
次回は用語解説で出てきたアイツが?
全然祖龍暴れませんでしたね。すみませんでした。