最も新しき神話の傍観者   作:わんこカフェ

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遅くなり本当に申し訳ありません!理由として
1.テストあるじゃん。やべぇ。

2.スランプ、筆が進まん!

3.ノゲノラ超面白いじゃん!

はい、テスト勉強中にあと一話書きたいです。
活動報告にてアイディア募集中です。


万里を越えしは遥かなる王

私は龍化した状態でジンオウガ擬きの前に立ち塞がった。いま私が巻き付いているのは、広大な半径数十キロにも達する巨大な山だ。

 

さて、準備運動位にはなってくれないと困るよ。このあとにはでかい山が控えているからね♪

 

 

私は開戦の狼煙を上げるべく咆哮した。

 

まぁそれだけで地形が変わったのはご愛敬だよね♪このあともっと壊れるし、壊れていいようにここまで誘導したんだから。

 

 

 

 

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side change

ジンオウガ

 

率直に言って、その龍は焦っていた。目の前に佇む意味の解らない程巨大な蛇に、

 

その龍は、その蛇を倒すべき敵として、自分と同格以上の敵として、全力を出すことに決めた。

 

開戦の狼煙は双方同時の咆哮によるものだった。

 

 

 

 

side out

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side change ダラアマデュラ

 

ダラアマデュラ戦において注意すべきはいくつかある。これは、カプコンがダラアマデュラ戦が単なる壁殴りにならないようにした配慮であり、プレイヤーを苦しめていたのだが。

 

まず第一に、その巨体から来る、圧倒的とも言える攻撃範囲だ。ほとんどの攻撃がエリア半分程の範囲を持つのだから、初見殺しにも程がある。

 

そして二つ目全ての攻撃の威力が高いダラアマデュラであるが、桁外れが二つ程ある。ブレスと噛みつきだ。一見弱そうな攻撃だが、生半可な防御力では確殺。極限まで高めても、8割は削れる。さらにこれらの攻撃は体力が減ると連発してくる。

 

そして三つ目。これこそカプコンが仕込んだ最大の罠であり、プレイヤーの最大の敵である隕石だ。

しかも、ダラアマデュラが咆哮したあとには、極めて高密度で降ってくる。

 

 

もうここまで言えば勘のいい読者様なら気づくだろう。

 

いま、私は開戦の狼煙として咆哮を放った。即ち...

 

 

 

無数の隕石がエリア中に落ちてくる、その威力は原作などの比にならず、一発一発が広島型原爆レベルの威力を有していた。

 

 

さて、これを潜り抜けて私に攻撃を加えられるかな♪

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斯くして戦端は開かれた訳だが、ジンオウガはダラアマデュラの呼び寄せた隕石をお手、サーマルト、ニフラムなどで防ぐので精一杯であり、とても攻勢に出られるような状況ではなく、段々とじり貧になり、このまま降り注ぐ隕石をどうにかしなければならなかった。

 

かわせばよいと最初は思っていたが、何故か、確実にかわせるという距離移動してきても、そこには着弾寸前の隕石が斜めから降ってきたのである。

 

それがかわす度に毎回起こる。まるで、動きが読まれているかのように...

 

幸いなのは、隕石を降らすのに全力を注いでいるのか、ダラアマデュラが、周囲を回っているだけで、何もしてこない事か...

 

これに本体の攻撃が加わったらとても勝てる気がしないと密かに安堵するジンオウガだった。

 

 

 

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ん~~~。

 

少し期待はずれかなぁ?君ならばこの雨をどうにかして私の所まで来られると思ったんだけど...

 

もう終わらせちゃおうかな♪飽きてきたし...

 

あっ、そうそう!読者の皆様は、何故ジンオウガが逃げた先に丁度いいタイミングで降ってきたのか、気になると思う。

 

その仕組みは、まぁ割と簡単♪擬似的な未来予知。皆さんはラプラスの悪魔という言葉を知っているだろうか?

 

全ての力学的エネルギーを把握出来れば、全ての物質の次の瞬間のその物質の位置がわかり、全知に成れるというものだ。まぁそれを応用して、計算しただけ、たったそれだけで大抵の相手にチェックを決められる。

 

今のジンオウガのように...

 

 

 

おっ!ようやくか~。待ちくたびれる所だったよ。さて、相手にしがいのある相手だといいな♪

 

 

 

 

 

 

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そして、ジンオウガは思い付いた。目の前の状況を打破する術を。行動が全て読まれているならば、上空を雷の高電圧で覆い、そこで焼ききればいい、と。勿論、相手はそれに気づいて何らかの対処をしてくるだろうから、それをされる前に、一撃で決める。

 

 

そして、ジンオウガによって上空を覆う巨大な電力場が精製され、一時的的に隕石の雨がやんだ。

 

そして、次の瞬間にいままでで最大の威力を宿したジンオウガの一撃がダラアマデュラごと半径数十キロの土地を破壊した。

 

 

 

 

 

 

 

文字どおり、全力の一撃を放ったことにより、深く自分自身にも傷を負っていたジンオウガはそれでも勝利の雄叫びを挙げた。

 

「オオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォン!」

 

 

だが、しかし、それを上空から見守る影がひとつ。

 

 

 

 

その少女は、銀色の髪に赤い目をし、黒いドレスを纏っていた...




ジンオウガがダラアマデュラを知っているかのように書いていますが、作者側の都合で本当は知りません!申し訳ありません。

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