英検やりたくない。
かくして、準備期間を含めれば千年弱もの間続いた人と竜、龍の戦いは、竜の大幅な個体数の減少、特にワイバーンレックスなどの世代を重ねずにモンスター誕生当時のままの姿を残した竜が両手の指で数えられる程にまで減ってしまったのだ。
当時、3体のみ生存していた、バルカンが直接産み出した(と聞いている)ワイバーンオリジンは完全にその姿を消した。
また、今回の戦争は海での戦いも当然、行われていた。
当初、人間側の国家は空路陸路以外にも、海路を使って物資を輸送する計画を立てていた。
しかし、海中には絶滅種である、シーサーペント率いるモンスターが生息しており、人間側の輸送部隊は全滅。
人類は海路での輸送を断念せざるを得なかった。
だが、中心となったシーサーペントには少なくない影響が出ており、恐らくこのあとの生存戦争を生きていくことは、難しいだろう。
そこで、ミラルーツが打ち出した計画が一部モンスターの拉t...ゲフンゲフン 保護計画だった。
第一の禁忌
第二の禁忌
第三の禁忌
この三体の誕生した土地は、龍脈の流れている量が桁違いに多く、絶滅寸前のモンスターを囲い、保護するには、うってつけだった。
この戦いでモンスターの生態系の頂点である古龍が大きく数を減らし、天敵を失ったモンスターがどう進化するかは、創造するに容易いこと。
きっと、2つ名の極みシリーズを越える個体が発生するだろう。
そうなるのを、出来るだけ阻止するために、私はとある荒業を使うことにした。
そう!私の同類である、超大型古龍の定期的に生まれさせること。
蛇王龍 ダラアマデュラ
大巌竜 ラヴィエンテ
老山龍 ラオシャンロン
巨戟龍 ゴグマジオス
峯山龍ジエン・モーラン
豪山龍ダレン・モーラン
具体的には、これらのモンスターだ。
ダラアマデュラだけは、自分の分身として、強力な能力を持たせた。
また、ゴグマジオスには、ちゃんと、古龍としての能力を備えさせた。
その他は、知らん!
でかいだけでも、それは強力な武器になる。
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~とある酒場にて~
「いやぁ、お疲れ!」
「おつ~。にしても、ルーツ飲み過ぎじゃない?」
「姉上故に仕方なし。」
「ルーツ。が。飲んで。潰れる。いつも。同じ。」
「ダメじゃんw」
「いやぁ~。ここんところ竜大戦で何かと忙しかったじゃん?
だからさ、飲まずにはいられないわけだよ。
わかるぅ~?」
「既に酔いが回ってるね。樽20杯も飲めばね。」
「姉上。そろそろ止めたほうが...」
「何言ってるの?まだまだ飲むよ♪ほら、ボレアスもバルカンも飲みなって♪あと、ダラちゃんも。」
「地味に忘れられた!?一番の功労者になんて態度なんだ!あんまりだ!」
「何言ってるの?一番の功労者は私でしょ?ほらほらもっと酒持ってこい♪」
「なんだと~?あなたのせいで私が何回死にかけたことか。」
「え~っ!気にしない気にしない♪」
「ダメだ。こいつ早く何とかしないと。」
「「は~っ。」」
そして、黒龍と紅龍はいつもの恒例行事に頭を悩ませるのであった。
こうして、平和な日々はしばらく続く。
オリジナルが思い浮かばない。モンハンやろう。
これで、竜大戦編は終了です。
予定では後20話くらいで原作入りたい。
これからも、最も新しき神話の傍観者を宜しくお願いします。