ラブライブ!サンシャイン!!~9人の輝きの向こう側~   作:にっしんぬ

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書きたくなっちゃった。
ヒロインは決まってますが言いません(笑)
当ててみてください
3年生の誰かとは行っておきます

というかあらすじ考えるの難しい…


Step.0 プロローグ
昔の思い出はこれからの日常に


 

懐かしい思い出が夢に出てきた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「君たちは誰?」

 

 

 

 

 

思えばこの時がきっかけだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ピギィ!だから止めましょうと」

「どうするのー?」

「えっと、えっとハグ!」

「ハグ?」

「うん、ハグしよっ?」

「いいよ!」

「望?ご飯よー?あら?あなたたちは確か

黒澤さんと小原さんのところの?」

「ピギッ!は、はい!」

「お、お邪魔してまーす」

「松浦果南っていいます!」

「あら、えらいわね、でも今度はちゃんと

玄関から入ってほしいかな?」

「「「ごめんなさい…」」」

 

 

 

 

 

ここじゃよくあることだと思った

 

 

 

 

 

「お母さん」

「どうしたの?」

「ご飯食べたら、一緒に遊んできてもいい?」

「いいわよ、暗くなる前に帰ってきなさいね」

「やった!ねぇ?ご飯食べ終わるまで待ってて!」

 

 

 

 

その時はすごい勢いでかきこんだのを覚えている

 

 

 

 

そこで目を覚ました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んっ…」

「あら、望。ゆっくり寝れた?」

「うん、後どれくらいで着く?」

「んー、後1時間ぐらいかな」

「分かった」

 

 

後1時間ぐらいなら寝るのももったいない

携帯でアプリでもやってよう、と思ったとき

 

 

「夢でも見たの?」

「へ?夢?」

「そうよ、あなた寝言でハグ?なんて言ってたわよ」

 

寝言にまで現れたのか

 

「うん、昔のことをちょっと」

「昔というと果南ちゃんたち?」

「うん。初めて会ったときのことがね」

「また会えるといいわね」

「すぐにでも会えるでしょ、いつも通り」

 

 

 

 

そう言い残してまた眠くなってきたので寝た

目を覚ましたらもう幾度となく見た母の実家であった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お父さんとお話ししてるから望は外に出てなさい」

なーんて言われて追い出されたので

適当にほっつき歩いてる。東京と違って

ここは景色が綺麗だ。夜になると星も綺麗に見える。

なんて思ってたら

 

 

 

 

「のぞ……む?望!?」

「果南?」

「うん!わぁ久しぶりだ!鞠莉とダイヤに

連絡しなきゃ!あっ!ねぇ?」

 

 

ねぇ、といいつつ両腕を大にして広げている

例の合図なのであろうが、中学3年生

それなりに気を使うわけであって…

 

 

 

「果南?駄目だよ。そうやって誰彼構わず

ハグしようとするのは。鞠莉やダイヤならまだしも

一応、男の子なんだから俺は」

「むぅ…昔はあんなにやってくれたくせにー」

「昔は昔、今は今。人は成長するの」

「…ヘタレ」

「うるせぇ!」

 

 

 

なんて言い合っていると

 

 

 

「果南さんではありませんか

こんなところで何をしているのです?

それに隣にいる方は…もしかして?」

「うん!望だよ!」

「久しぶり、ダイヤ。相変わらずのお堅い話し方だね」

「望さん!?あなたって人は!久しぶりだというのに!」

「わーかった、ごめんごめん。黒澤家の跡取りだもんな」

 

 

ダイヤもダイヤで相変わらずでよかった

 

 

「ところで望さん。例のアレは手に入りまして?」

「例のアレ?あー、アレね。もちろん!」

「っっっっっっ!!!観賞会ですわよ!」

「よしきた!この後!?」

「この後はまだ習い事があるので夕方以降ですわね」

「じゃあ夕方ダイヤの家行くね!ところで果南?鞠莉は?」

 

ここまで来れば今日のうちに鞠莉にも会いたい

 

 

「2人が話してる間に連絡しておいたよ

もうすぐ来るんじゃないかな?」

といった矢先、いかにも高級そうな車が

俺たちの側に停まり、後部座席のドアが勢いよく開く

 

 

 

「ノゾムーー!!!会いたかったわーー!」

「よっこいしょ、久しぶり鞠莉」

 

 

勢いよく抱きついた、果南に

 

 

「なんで私は果南にHugしてるのかしら?」

「それはこっちが聞きたいよ、鞠莉」

「いや普通に考えて俺が避けたからでしょ」

「よくまぁあの距離からの

あのスピードを避けれますわね」

 

 

 

なんて言いつつ全員揃った。揃ったところで

 

 

 

「あ、そうだ。俺、みんなに言わないといけないことが」

 

 

 

どうしたの?何かあったの?と言わんばかりに

3人とも首をかしげる

最初に口を開いたのは鞠莉だ

 

 

「あら、もしかして毎年summerじゃなくて

こっちに完全にお引っ越しトカ?」

 

 

 

 

 

相変わらずの勘の鋭さである。

 

 

 

 

「うん、まぁそういうこと。色々あって

夏休み明けてからこっちの学校に通うよ」

「やった!じゃあ毎日ノゾムに会えるのね?」

「その前に鞠莉さんあなた宿題は終わりましたの?」

「そうだぞ、宿題終わってない悪い子には

毎日会ってあげないぞー」

「ははっ、残念だね鞠莉」

「そういう果南こそどうなのよー!?」

「え?私はー、ほらー、あれだし?」

 

 

 

一体どれだ。悪い予感しかしない

 

 

 

「ダイヤ」

「仕方ありませんわね…」

「「2人とも」」

 

 

 

俺とダイヤの声になにかを察したのか

鞠莉と果南の顔がひきつってる。

 

 

 

 

 

 

「「夕方から宿題するぞ!(しますわよ!)」」

 

 

 

内浦の町に2人の悲鳴が響いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ俺が果南、ダイヤが鞠莉を見るってことで」

「ノゾムー!なんでマリーを見てくれないのー!?」

「俺がみるとすぐふざけるだろ?ダイヤが見たほうが

効率がいいの。そんなに俺と遊びたかったら

宿題終わらせてくださーい!」

「むぅ、こうなったら意地でもダイヤの目を掻い潜って…」

「鞠莉さん、あなたは宿題を終わらせることを考えなさい」

 

 

 

全く放っておくとなにしでかすか分からないからな…

さて、こっちはこっちで問題だから早くしないと

 

 

 

「さて、じゃあ果南。最初に質問するよ?」

「えっと、な、なにかなーん?なんて。」

「夏休みもおよそ半分終わってます」

「はい」

「なのに残ってるというより1つも手を付けてないのは

どういうことかなーん!?」

 

 

残ってるとか言うレベルではない量が

机に敷き詰められていた

 

 

 

「ひぃぃぃぃ!ごめんなさいぃぃぃぃ」

「時間は……あったよね?」

「あ、ありました…」

「はぁ…まったく、今日で半分は終わらせるぞ」

「え?この量の半分を今日で?」

「果南、体力には自信あるだろ?

大丈夫大丈夫、俺もいるんだし終わる終わる!」

 

 

 

 

 

 

 

部屋に果南の悲鳴がこだました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もうダメ、無理ぃ~」

「はいはい、あとちょっとだから。」

「終わったらハg…」

「ハグはしないけどホットケーキ作ってあげるから」

「むぅ…頑張る」

 

 

 

何故か俺のホットケーキは評判がいい

果南だけじゃなくて、鞠莉とダイヤにも

 

 

「果南だけずるぃ~!マリーもノゾムの

so deliciousなホットケーキ食べたいわ!」

「分かった分かった、鞠莉にも、それにダイヤにも

作ってあげるから頑張ろうな」

「やった!」

「ありがとうございますですわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よしっ、これで完成っと!」

 

 

やはり我ながらいい出来である

 

 

 

「ん~、やっぱいい匂いだね」

「ほい、蜂蜜とバターとチョコソース」

「「「やった!」」」

 

 

 

 

 

みんな美味しそうに頬張る。

ダイヤに2人を任せて沼津のほうまで

材料買いに出てってよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「ごちそうさまー(ですわ)」」」

「ほい、おそまつさまでした。そろそろお開きにしよっか」

「そうですわね、もう夜も遅いですし」

「ところでダイヤ」

「なんですの?」

「観賞会、いつにする?」

「明日の夕方でもいいですわよ。

お昼は生憎、習い事がありますので」

「わかった、じゃあ夕方までに果南と鞠莉の

宿題を片付けて夕方そっち行くね」

「分かりました、家の者に伝えておきますわ」

 

 

 

 

 

 

 

よし、じゃあ帰りますか

これから毎年夏だけだったことが

日常になると思うと、少し…ワクワクするかな




衝 動 っ て 怖 い
こういうの書きたいな、こういう話がいいなー
こういう設定にしようかなーと考えてたら
いつの間にか指が動いてました
前書きでも言ったように3年生の
誰かとくっつきます。誰かは決まってますが
今は言いません(笑)

今ブームのラブライブ!サンシャイン!!の
二次なだけあって楽しさ半分、怖さ半分。
読者の方を楽しめるものが書けるのかと
ビクビクしております。
が基本的には自分が書きたいように書いてるだけなので
悪しからず。


ではでは、次回もよろしければまた

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