第1話『もしもHUNTER×HUNTERクラピカと、幽遊白書の鴉が戦ってたら?』
鴉「少々髪が傷んでいるな。トリートメントはしているか? 手入れは十分にした方がいい。人間は痛みやすいからな」
クラピカ「・・・その質問に答えるには聞き返さなければことがある。お前は殺した者達のことを覚えているか?」
鴉「クールな反面、かなり好戦的だな。やはり私は5人の中でお前が一番好きだよ。好きなものを殺すとき・・・“自分はいったい何のために生まれてきたのか”を考えるときの様に気持ちが沈む。[だが、それが何とも言えず快感だ]・・・・・・・・・」
第2話『シャッフル同盟VSDGウルベとの戦いにグレンの錬金術師が割って入っていたら?』
ウルベ「これからはDG細胞の時代だ! 人間など、我々の餌になるしかない下等生物に過ぎないのだよ!」
ドモン「貴様等の思い通りになどさせるものか! 俺たちは勝つ! 勝ってレインを連れ戻す! この仲間達との絆の証、シャッフルの紋章に誓ってな!」
シャッフル同盟『なぜなら! それが俺たちシャッフル同盟だから!』
・・・コツ、コツ、コツ・・・・・・
キンブリー「いただけません、実にいただけませんねぇ。DG細胞に汚染されたウルベ・イシカワ。そして、ドモン・カッシュ君とシャッフル同盟の皆さま方」
全員『!? お前は・・・っ!?』
キンブリー「地球を汚染しているだけの人類は邪魔だ、下等生物だとのたまいながら、自らが生き延びるためには誰彼かまわず無差別に取り込み恥じ入りもしない・・・。挙げ句、自身に危機が訪れる度に人の手がなければ生き延びることすら出来ない・・・」
キンブリー「片や、人類側の代表者さんたちは絆だ仲間だ助けるだと口にするだけで、想いを寄せている女性に告白できない友人の背中すら押そうともしない。口添えさえする事無いまま流れるに任せ、事件に巻き込まれた後から騒ぎ立て始める」
キンブリー「おまけに当の本人に至っては、告白相手のいない場所では大声で叫べる愛の言葉を本人の前では一度も言ったことがないと来ている。“アイツなら分かってくれるはずだ”なんて、いい歳した大人が言うべき言葉ではないでしょうに。そのくせ他人の思っていることには分かった風な口を挟みたがり、否定以外の何者も成そうとしてはいない・・・・・・」
キンブリー「あなた方全員―――美しくない」
全員『ひっ!? その強力すぎるパワーは一体・・・・・・!?』
ドッガガガガガガガガァァァァァァ!!!!!
ドォォォォォォォォォォォォォッッン!!!!!!!
シャッフル・デビル軍団全員『おごあぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっっっ!!!!!』
キンブリー「・・・・・・ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいいい良い音だぁ!!! 身体の底に響く、実に良い音だぁぁぁぁっ!!! すばらしい! ネオジャパン国民すべての命を使って生成した『賢者の石』!!!」
第3話『もしキンブリーが一誠を悪魔にした名門上級悪魔だったら?』
イッセー「おい、キンブリー! お前何考えてんだ!? 味方ごとカオス・ブリゲード幹部を吹き飛ばそうとするなんて正気の沙汰じゃねぇぞ!」
悪魔キンブリー「んんー・・・・・・・・・我ながらいまいち美しくない攻撃でしたね」
イッセー「・・・あ? お前なに言って・・・」
悪魔キンブリー「仕事なのですから美しく! 完璧に!! 大絶叫を伴い無慈悲に圧倒的に!!! ・・・ん?」
イッセー「あのー? もしもーし、聞こえてますかー? こっち戻ってこーいサイコ野郎ー・・・って、うげっ!?」
・・・・・・・・・ヒュルルルルルルルルルルルルルル・・・・・・・・・・・・・・・ドガン!!!!
パラパラパラッ
悪魔キンブリー「ゴホッ。ああ、上着が汚れてしまった・・・」
ポイッと、自分の盾として使い捨てたイッセーの死体を放り捨てる。
悪魔キンブリー「しっかりしてくださいよ。私たち指揮官を守るのが、あなた方ポーン(兵士)の仕事でしょう? 一人で八個分の駒と同等の働きをすると言うなら、後七回ぐらい盾代わりとして使い捨てられるために生き返ってきていただきたい戦況なんですがね・・・・・・。さぁ、皆さん。次に行きますよ。まだまだ与えられた仕事は始まったばかりです」
第4話『世紀末覇者の世界でブルー将軍が復讐開始!…していたら?』
チンピラ「おうおう、テメェ。オレたちキング様の軍勢の前を通り過ぎるとは死ぬ覚悟は出来てんだろうなぺぎゃっ!?」
????「・・・上官の顔を忘れるなんて最低ね。軍団兵士の質も随分と落ちたものだわ」
チンピラB「え・・・? あっ!? 貴方様はぶ、ブルー将軍!?」
ブルー将軍「お久しぶりねぇ。元気だったかしら? 折角だし伝言役をお願いできると嬉しいのだけれど・・・あなたに捨てられた元部下が地獄の底から舞い戻ってきて殺しに来てあげましたわよ、キング様・・・ってね」
第4話B『世紀末覇者の世界でブルー将軍が悪の敵に味方していたら?』
モヒカン「こ、こ、この卑怯者めがぁぁぁぁぁっ!」
ブルー「卑怯? オホホ、良い響きの言葉♪ 負け犬から聞かされると、なお甘美な響きだわぁ~」
モヒカンB「た、頼む! 殺さないでくれよ! お、俺はあんたの部下になってもいいからさぁ!」
ブルー「残念ね。私、小太りのタイプって好みじゃないの。ブルー将軍の部下に女とデブは必要ないのよ」
モヒカンC「力さえあれば何でも手に入る。オレたち悪党にとっては、良い時代になったもんじゃねぇか。なぁ?」
ブルー「あなたたちが悪党? ほっほっほ! だとしたら私は世界最悪の軍人ね!」
*謝罪文:
最近ストーリーは思いつくのですけど、細かいところまで描写しようとすると気力がわかずに筆が止まりがちで続きや新作が書きにくい心理状態にある次第。
楽しみにして頂けている方がいました時には申し訳ありません。
回復まで今しばらくお待ちくださいませ…。