今回もオリジナル展開です。
学校のチャイムが鳴りやっと授業が終わった時に先生に呼び止められるのであった。
「西連寺くん、キミ学級委員だよね?」
「ララくんと綱吉くんに学校の部活の案内を頼みたいんだが、いい?」
「あ…はい」
先生に案内を頼まれた春菜は言われた通りに二人を呼び学校および部活の案内をするのであった。
「西連寺春菜です。」
「よろしくー!」
「お、お願いします。」
その光景をリトは物陰から不安を抱きながらも尾行するのであった。
(ララのヤツ…余計な事言いませんよーに)
それからは順々に学校内を周りながら部活を見て行った。
「ねーねー春菜〜」
「は、はい?」
「ガッコって楽しいね〜」
「みんなでワイワイやって!やっぱり来てよかったよ。」
「そ…そう」
「ツナもそう思うよね〜」
「う、うんそうだね…」
(高校って初めてだけどあんまり中学と変わらないなー。)
(なんかこうして見るともとの並中に居るみたいだ…)
(おはようございます。十代目!)
(よう!ツナ元気か!)
(ツナさ〜ん!おはようございます。)
(ツナくん、おはよう。)
(沢田!今日も極限に燃えまくるぞ!)
(うるせー!芝生頭!)
(何だとタコヘッド!)
(まあまあ、獄寺も落ち着けって)
(ガハハハ、ランボさんも学校に来たんだもんね。)
(ランボ!マダコドモ、ダメ!)
(ランボさんはもう大人だもんね)
(アホ牛は学校に来んじゃねぇ!)
(あー!獄寺さんランボちゃんをいじめちゃダメです。)
(離せアホ女!なんでオメーもここに居んだよ。)
(アホと言った方がアホなんですー。)
(みんな揃ってるとやっぱり学校は楽しいのな。)
(何そこで群れてるの、咬み殺すよ)
(やべ、雲雀だ。)
(へっ!やれるもんならやってみやがれ)
(極限に負けーん!)
・・・・・・・
(…みんな今頃俺の事探してないかな…)
(ランボとイーピンとフゥ太は寂しがってないかな…)
(もう一度、みんなに会いたい…)
「ねえツナ…ってあら!何でツナ泣いてるの?」
「えっ…」
「ど、どうしたの!沢田くん」
「いや、何でも…無い。」
(やべ〜、ついみんなの事思い出してたら知らないうちに泣いてた〜。)
(女の子の前で泣くとかありえねー)
(…えっ!?)
「ラ、ララさん!!?」
ツナが感情に流され泣いていると突然の行動にララはいきなりツナを抱きしめた
「何を思ってるのかは私には分からないけど辛い事があったんだね…泣きたい時には泣いていいんだよ。」
(ララ…)
「ララさん、何してるの!?」
「抱きしめてるんだよ!私も泣いてる時ママによくこうされたんだ。」
「も、もう大丈夫だから…///」(バッ!)
「ホラ、元気出た!」
「沢田くん、何か悩んでる事があるなら話して。」
「…実は学校周ってたらつい前いた学校を思い出して…俺が居なくなってみんなどうしてるかとかここで初めて一人ぼっちに気づいて…色々考えてたらなんか寂しくなったんだ。」
「ツナは一人なんかじゃないよ、私もリトも美柑も春菜もいる、クラスのみんながいる。」
「ララさんの言う通りだよ。これからの学校生活色々不安だろうけど私で良ければチカラにもなるし友達にもなるよ。」
「西連寺さん…ララ…ありがとう」
「どういたしまして。」
「それじゃあ気を取り直して行こー!」
「待って!ララさん」
「待ってよララ!」
(どうやらオレの出る幕はなかったみたいだな。まだまだ心もダメツナだな)
こうしてツナはララと春菜の励ましによってまた一つ成長したのだった。
なかなか話が進まず申し訳ないです。
次回はバトルまで持っていけたらいいな〜
と思ってます。
正直書いていてToLOVEるのキャラ性格がいまいち分からんなと思いました。
ぼちぼちやります