「ん…んん!!?」
「うぁあ!!」
「ん…」
「あ…リトおはよ。」
「おはよじゃねー!!」
「何オレのベットに潜り込んでんだ裸で!」
「だってリトと一緒に寝たかったんだもん。」
「こっち振り向くな!」(ガチャ)
「リト いつまで寝てるのー」
「遅刻す…」(・・・・・・・)
「お邪魔しました…」
「あ、おい美柑っ!」(パタン)
「またあらぬ誤解を…」
「リト何で泣いてるの?」
「お前なぁー!」
(ドオンッ!!)(んぎぁあああ!)
「!?な、何だ!!」
(バタン)
「ねえリト!何があったの!?」
「分かんねぇ、ツナのいる隣の部屋だ。」
「大丈夫かツナ!!」
「う、うん…なんと…か」
「はぁ、良かった。」
「ツナが早く起きないから目覚ましがなったんだぞ。」
「どこの世界に爆弾を目覚ましにする奴がいるんだよ!」
「ここにいるぞ。」
「これがボンゴレでのオレのやり方だ。」
「間違ってるよそれ!」
「やれやれ、リトはリトで、ツナはツナで大変ね。」
「余計なお世話だよ…あれ、ララは…」
「リトー!私ちょっと出掛けてくるね。」
「あ、おい!…行っちまった。」
「んじゃ、行ってきます。」
「私も行ってきます。」
「うん、行ってらっしゃい。」
(バタン)
「なあリボーン、まだ二日しか経ってないけど俺たちと同じ世界の人たちはまだ現れないけど」
「ああ、敵の正体もさっぱりだ」
「まさかララと同じ宇宙人が敵なんじゃ」
「可能性はなくは無いが今の現状じゃあ何とも言えんな。」
「うん。」
(獄寺君…山本…ハルに京子ちゃん…みんなどうしてるのかな。)
「心配なのは分かるが今は自分の心配をしろ。」
「リボーン…って!すぐ人の心を読むなよ!」
「そうと決まればツナ!お前は余り一人で外に出歩かない方がいいからな。」
「今日の昼間の間は筋トレをするぞ。」
「なんでそうなるんだよ!」
「ここ最近修行をサボっちまったからな、とりあえず腕立て一万だ。」
「そんなの出来るわけないだろ!」
「オレはオレでやる事があるんだ。」
「もしおまえサボってたら分かってるよな…」
「わかったから銃を向けるなよ!」
その日の晩
「なあツナ、そう言えばあの時助けてくれた時のお前と今じゃあ全然違うけど何だったんだ?」
「え〜っと…それは、」
「あれは死ぬ気弾による死ぬ気モードになった状態だぞ。」
「リボーン、何だよその死ぬ気モードっていうのは。」
「己の後悔がある時に死ぬ気弾と言う特殊な弾で撃たれるとあの時と同じ状態になる。」
「死ぬ気になる事で外部のリミッターを外し、強意的な力を発揮する。」
「すげー、俺もあんな風に強くなれんの!」
「ただし、その時後悔がなかった場合はとうぜん死ぬぞ。」
「う…」
「リトもいっちょ試してみるか?」
「いや!いい、まだ死にたくねえよ。」
「けど、ツナはあの時何を後悔してたんだ?」
「オレはあの時二人が追い詰められてて、目の前で困ってる人を放ってはおけないからつい…」
「ツナ…お前は優しいんだな。」
「あ、ありがとう。」
「ねえー!ふたりで何しゃべってるの?」
「わっ!?ララ!だからいつもタオル一枚で入ってくんじゃねー!」
「えー、だってこの方がすずしいんだもん!」
「服を着ろー!!」
「やれやれ、お前らふたりともまだまだ子供だな。」
「「赤ん坊のお前にだけは言われたくないよ!」」
オリジナル展開が凄く難しい。