ウルトラマン戦記   作:ブレード

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第6話 遥かなる凱旋

オービットベースが原種の攻撃を受けている事ですぐに急行するアークエンジェル。原種の総攻撃に対し、ヘリック共和国軍とジェイアークが交戦していたが、既に突破口を突き破り、オービットベースへ潜入した。

 

 

宇宙

バリアッチョ「機界最強7原種・・・・共同作戦・・・・成功の確率99.97%・・・・。不確定要素ゼロ。」

 

 

7体の原種が既にオービットベースへ潜入し、状況を把握するバリアッチョ。

 

 

戒道「J・・・・奴らはオービットベースに侵入した。」

 

ゾルダートJ「私とアルマは奴らを追う。ここは任せるぞ!!」

 

トモロ「了解。」

 

 

ジェイアークをトモロにまかせて、ゾルダートJと戒道は原種を追いにオービットベースへ向かった。オービットベース内では、既に7体の原種の襲撃が始まった。

 

 

ノイマン「もうすぐオービットベースに到着します!!」

 

マリュー「総員にオービットベースに到着したらすぐに戦闘態勢よ。」

 

 

オービットベース内にいる原種を討つべくすぐに戦闘態勢の準備を各員に命じるマリュー。

 

 

オービットベース

???

腕原種「7体か。」

 

耳原種「十分だ、支障ない。」

 

爪原種「だが、共和国軍と奴に手間取ったおかげでカインの遺産共の帰還を許した。」

 

腕原種「案ずることはない。充分すぎる程の余裕がこちらにはあるそれに奴らが揃ったならこちらにとっても手間がはぶける。万が一のことがエンブリヲと101人評議会がなんとかしてくれる。」

 

瞳原種「では、目的の再確認を・・・・。」

 

爪原種「第一、GGGと呼ばれる組織の宇宙基地の占拠。」

 

肋骨原種「第二、カインの遺産、アベルの遺せし災いの完全抹消。」

 

肝臓原種「第三、ウルトラマンオーブとその仲間達の抹殺。」

 

腕原種「よし。」

 

爪原種「さあ、いよいよショーの始まりよ!!」

 

 

7体の原種がたった今から迫ろうとした。

 

 

1番格納庫

火麻「総員総攻撃だ!!」

 

GGG隊員1「了解。」

 

 

オービットベース内に現れた原種に総攻撃の指揮を執る火麻。

 

 

肝臓原種「無駄な真似をしてくれる。」

 

牛山「来ました、原種です!!」

 

火麻「ここからは一歩も進ませねえ!!撃てー!!」

 

 

現れた肝臓原種に一気に一斉射撃をする火麻とGGG隊員ら。

 

 

肝臓原種「愚かな。」

 

 

肝臓原種に向けた火麻達の射撃した弾を全て消滅させた。

 

 

火麻「弾が消えやがっただと?!」

 

肋骨原種「私の能力は原子分解。あらゆる物質を微細なチリに変える。」

 

牛山「そうか、その能力で自らを原子分解してオービットベースに侵入したのか!!」

 

火麻「馬鹿言うな、チリになった身体をどうやって元の状態に戻すんだよ!!」

 

肋骨原種「邪魔だ。」

 

 

助骨原種の原子分解で火麻達の射撃した弾を消し、火麻達を消滅させようとする。

 

 

火麻「くそっ!!チリにされてたまるかよ!!」

 

 

原子分解を持つ助骨原種に全身全弾した火麻達。

 

 

火麻「見たか、全弾命中だ!!元ID5のシルバーピューマは伊達じゃねえんだ!!」

 

牛山「その身体のサイズじゃこれだけの直撃は耐えられないはずだ!」

 

肝臓原種「それはどうかな?」

 

 

火麻達が全弾させた助骨原種の身体が突如再生していく。

 

 

牛山「傷ついた原種の身体が元に戻っていく!!」

 

肝臓原種「私の能力は再生復元。たとえ原子レベルに分解された物質であろうと再生出来る。」

 

牛山「ということは?!」

 

火麻「不死身ってことかよ!!」

 

肝臓原種「遊びは終わりだ。」

 

肋骨原種「消えてもらう!!」

 

火麻「後退だ!!」

 

 

肝臓原種の再生能力がある限り何度でも立ち上がり、このままなす術はなく、すぐに後退に出た火麻。

 

 

2番格納庫

GGG隊員2「撃て、撃て、撃て!!」

 

 

現れた原種に総攻撃するGGG隊員達。だが通常の前では全く歯が立たずに原種には効いていなかった。

 

 

腕原種「それが攻撃のつもりか!!」

 

 

腕原種が超指向性重力波を放出して、GGG隊員を蹴散らした。

 

 

腕原種「もろいものだな、人間というのは!!」

 

凱「そうはさせない!!」

 

 

早速オービットベース内に到着した凱は原種と対峙する。

 

 

腕原種「来たか、サイボーグ凱。」

 

凱「貴様が原種か!?」

 

腕原種「その通りだ。この基地に侵入しやすいサイズになっているがな。」

 

凱「俺達のいない隙に狙うとは汚い真似をしてくれる!!だが、ここから先は一歩も進ませやしないぜ!!」

 

腕原種「出来るかな、お前に。」

 

 

腕から超指向性重力波を起こして凱に喰らわせた。

 

凱「うわぁっ!!」

 

腕原種「我が超指向性重力波の味はどうかね、サイボーグ凱。」

 

凱「まだまだ!!」

 

腕原種「時間の無駄だ、消えてもらう!!」

 

ゾルダートJ「隙あり!!」

 

 

その時、凱の前にゾルダートJが現れて再び超指向性重力波を放とうとする腕原種に隙を突いて攻撃した。

 

 

腕原種「何?!」

 

凱「おまえはゾルダートJ!!」

 

腕原種「やはり現れたか、ゾルダート。」

 

ゾルダートJ「あの時と同じだ。三重連太陽系の最後の攻防戦・・・・我々空の戦士がお前達原種に白兵戦を仕掛けたあの時と!!」

 

腕原種「まさか、こんな銀河の果ての星で再会することになろうとはな。」

 

ゾルダートJ「私にとっては幸いだ。戦士としてのけじめ・・・・今ここでつけさせてもらう!!」

 

 

ゾルダートJは背部にある翼を広げて高速移動で腕原種に向かって攻撃をするが、

 

 

腕原種「遅いわ。」

 

 

高速移動するゾルダートJの動きを一瞬で回避する腕原種。

 

 

ゾルダートJ「かわした?!こちらの攻撃が見切られているのか!!」

 

瞳原種「私の能力は遠距離探知と未来予測。いかに素早い動きでも先を読んでいればかわせる。」

 

凱「だがその読みを上回る攻撃ならば・・・・!!」

 

ゾルダートJ「手助けなどいらん、そこで寝ていろ!!」

 

凱「馬鹿を言え!、誰がお前の手助けなど・・・・ハイパぁぁぁぁぁーモードぉぉぉぉぉー!!」

 

 

凱はサイボーグにあるハイパーモードの機能を使用して腕原種に挑んだ。

 

 

通路

護「急がなくちゃ!!早くメインオーダールームへ行かなくちゃ!!」

 

腸原種「そうはさせん。」

 

 

突如、みんなの元へ向かおうとする護の前に腸原種が現れた。

 

 

護「原種!!」

 

腸原種「見つけたぞ、緑の星の指導者カインの造りし破壊マシンよ。」

 

護「そんな・・・・こんな近くに来るまで感じられなかったなんて。」

 

腸原種「私はマイクロブラックホールを自在に制御することが出来る。重力の井戸の底に潜んでいればお前のセンサーにかからんというわけだ。」

 

護「・・・・。」

 

腸原種「このままお前を吸収し、深い闇に閉ざせば、緑の星の指導者カインの造りし破壊マシンとてその力を発揮することは出来まい。」

 

 

護「たとえ僕が破壊マシンだとしても・・・・。」

 

戒道「違う、君は破壊マシンじゃない。」

 

 

その、護と腸原種の前に現れたのは戒道だ。

 

 

護「えっ?」

 

戒道「君は緑の星で生まれたカインとCCの子。そして、破壊マシンとして赤の星のアベルに造られたもの、それが僕だ。」

 

護「戒道。」

 

腸原種「三重連太陽系の二つの惑星、GとJ、緑の星と赤の星、機界昇華を終えてもまだ我らへ抵抗を続ける気か。」

 

護「二つの惑星。」

 

腸原種「忘れたとは言わさん。あらゆる生物、あらゆる機械が溶け合い緑の星は昇華された、だが、カインとCCの子として生まれたラティオは持って生まれた能力によりゾンダーにならなかった。その母CCとVVはコードと言う不老不死の能力によりゾンダー化は間逃れ、2人ははギアスを生み出し、ギアス能力者を生み出すために契約者を育成した。」

 

戒道「そう、そしてラティオの能力を元にして造られたのが対機界昇華反物質サーキット、Gストーンだ。」

 

腸原種「赤の星のアベル・・・・Gストーンを研究し、Jジュエルを造った。そして、ラティオをコピー、サイコキネシス能力を強化した生体兵器アルマを造った。さらにサイボーグ戦士ソルダート師団を作り・・・・宇宙戦艦ジェイアークと共に我らに対する最終兵器としたのだ。しかし、機界昇華を止めることは出来なかった。アベルの造りしアルマ…カインとCCの子ラティオ。最後に残ったお前達二人を消去すれば我ら機界31原種を脅かすエネルギーは絶える。」

 

護「ギアス、CC・・・・あっ!!」

 

 

腸原種の口から全ての出来事を語れて、その中からギアスとCCの事を思い出した護は、ギアスは黒の騎士団のゼロの正体でもあるルルーシュが持っていた事といつも彼と同行している女性の事に思い出した。

 

 

腸原種「思い出したか。」

 

戒道「護君!!」

 

護「あっ、あっ。」

 

腸原種「ようやくラティオとして自覚を持ったか。」

 

護「僕は地球人じゃなかった、ルルーシュさんと一緒の側にいたCCは僕の本当のお母さん・・・・。」

 

 

自分の出生の真実を知って動揺した護は、自分が地球人でなかった事、黒の騎士団と対峙して来たルルーシュと側にいたCCが実の母と知って驚きを隠せなかった。

 

 

腸原種「消えろ、ラティオ。」

 

 

真実を知って動揺した護に攻撃する腸原種。その攻撃を戒道が阻止した。

 

 

戒道「・・・・。」

 

護「・・・・。」

 

戒道「ここは僕が食い止める。君は先に進め!!」

 

護「でも、何か僕にも出来ることが・・・・。」

 

戒道「大丈夫だ、早く行け。これは僕の戦いだ。」

 

護「戒道、わかった。でも、つらくなったらいつでも僕を呼んで、地球人の友達として。」

 

戒道「わかった、ありがとう。」

 

護「頑張ってね、戒道!!」

 

 

一緒の学校に通う戒道を友達として、そして護を先へ行かせる為腸原種と対決する戒道。

 

 

ロビー

ヘリオポリス避難者一同「わぁー!!」

 

 

原種の1人がロビーにいるヘリオポリスの避難者達に襲いかかり、ハーマンがヘリオポリス避難者達を守るため1人で奮闘していた。

 

 

ハーマン「やらさせん!!」

 

 

マシンガンを構えながら爪原種に全弾していくが、

 

 

爪原種「あら、人間のおもちゃはこんなのかしら!!」

 

 

爪でハーマンの撃ったマシンガンの弾を全て爪で切り払い、そのままハーマンに爪で斬撃した。

 

 

ハーマン「うわああああああー!!」

 

 

爪原種の強力の爪による斬撃によってハーマンが身体に大きな切傷が出来て流血し、重傷した。

 

 

ショーコ「ハーマン中佐!!」

 

 

爪原種「さて、こいつをじっくり痛めつけた後にあなた達もしてあげるわ。」

 

 

ライゾウ「この野郎。」

 

サトミ「やめろ、やったら私達がやられるだけだ!!」

 

ライゾウ「何もしないままどうしろって言うんだ?!」

 

爪原種「おやおや仲間割れかしら?私が楽にしてあげるわ。」

 

 

ライゾウとサトミに目を向けて狙おうとする爪原種。

 

 

爪原種「それか、この美人にしようかしら。」

 

アンジュ「!!」

 

 

爪原種はその中にいたアンジュに目を付けて爪で狙おうとして来た。

 

 

アンジュ「いや、いや、来ないでください!!」

 

モモカ「アンジュリーゼ様!!」

 

 

アンジュを狙おうとする爪原種にモモカが彼女を守るために立ち塞がった。

 

 

アンジュ「モモカ!!」

 

モモカ「アンジュリーゼ様に近付くな!!」

 

爪原種「あなたもやるのもいいかしら?」

 

モモカ「アンジュリーゼ様を手を出すなら私が許しません!!マナよ、私に力を!!」

 

 

モモカはマナを使って魔法陣を形成して、魔法陣から光状の蔓で爪原種を拘束した。

 

 

爪原種「!!」

 

 

モモカのマナによって拘束された爪原種。だが軽々と光状の蔓を破った。

 

 

爪原種「そんなの効いてないわよ!!」

 

モモカ「きゃあ!!」

 

エルエルフ「おまえの相手は俺だ。」

 

 

その時、爪原種がモモカに爪で切り裂こうとしたらエルエルフが現れ、彼が投げた5本のナイフに爪原種の両腕、両脚、胴体に突き刺さった。

 

 

爪原種「うっ!!」

 

ショーコ「ハムエルフ!!」

 

エルエルフ「エルエルフだ。」

 

ハーマン「おまえが何故ここにいる。」

 

エルエルフ「その傷では立ち上がれない。誰かこいつを連れてここから出ろ。」

 

ハーマン「おまえ1人で出来るのか・・・・?」

 

エルエルフ「いいから下がれ。」

 

 

エルエルフは重傷したハーマンをショーコ達、ヘリオポリス避難者達に連れて行かせて、爪原種を1人で相手に挑んだ。

 

 

爪原種「1人でなったところで死ぬつもりなのかしら?」

 

エルエルフ「死ぬのはおまえの方だ。」

 

爪原種「口だけで言う子はお仕置きよ!!」

 

 

1人になったエルエルフを爪原種が爪で斬りかかろうとした。

 

 

エルエルフ「!!」

 

 

爪原種の爪攻撃をかわして、間合いから踏み込んで爪原種の全身にナイフをたくさん突き刺し、さらに拳銃で全身を撃ち、刺されたナイフに爆弾が仕込まれて爆発した。

 

 

爪原種「ぐぎゃあああああー!!」

 

 

エルエルフの奇策により大ダメージを負った爪原種。

 

 

爪原種「貴様、一体?!」

 

 

エルエルフ「おまえの行動は把握済みだ。」

 

 

爪原種「一旦退くしないわ!!」

 

 

人間であるエルエルフに行動を読み取られて、一旦退く爪原種。

 

 

 

セカンドオーダールーム

耳原種「さあ、覚悟するがいい。」

 

 

セカンドオーダールームに既に耳原種、瞳原種が来ており、中にいた大河達は窮地に迫ろうとした。

 

 

大河「くっ、ここまでか。」

 

 

その時、遠くから弾丸で耳原種の頭を撃ち抜いた。

 

 

一同「!!」

 

ロックオン「間に合ったみたいだ。」

 

大河「ロックオン!!」

 

ガイ「後は任せてください!!」

 

 

ようやくガイ達が駆けつけに現れて、ここから彼らの反撃が開始された。

 

 

耳原種「ウルトラマンオーブ、来たか。」

 

ガイ「おまえらの好きにはさせない。」

 

 

ガイが素手を強いながら耳原種遠くからやり合い、彼はパンチとキックを連打して耳原種を圧倒した。

 

 

耳原種「ぐわぁっ!!」

 

 

ガイに圧倒される耳原種にロックオンがスナイパーライフルで耳原種の耳を狙撃した。

 

 

ロックオン「俺の狙撃を舐めるなよ。」

 

 

耳原種「おのれ!!」

 

 

護「もう許さない!!勝負だ、機械31原種!!」

 

 

ようやくセカンドオーダールームに辿り着いた護。

 

 

瞳原種「ラティオ!!」

 

護「僕が誰であろうと僕はこの地球を大好きな人達が住む地球をみんなと一緒に守るんだ!!」

 

 

浄化モードになって自身の持つGパワーを発動したながら原種を倒しにかかった。

 

 

瞳原種「何、このパワーは?!」

 

耳原種「奴は我々のパワーと対消滅する気か?!」

 

護「うおおおおー!!」

 

 

護のGパワーで消滅に追い込まれる瞳原種と耳原種。

 

 

耳原種「く、ここは撤退だ!」

 

 

すぐに撤退する瞳原種と耳原種。

 

 

ロックオン「よくやったな、護。」

 

麗雄「さすがはGGG特別隊員!!見事な勇気だ!!」

 

護「喜ぶのは、まだ早いよ!!まだ原種達はオービットベースの中にいるんだから!!」

 

ガイ「行くぞ、護。おまえの力で原種を浄化するぞ。」

 

護「うん!!」

 

 

オービットベース内にいる原種を護の力を浄化にかかった。

 

 

通路

肝臓原種「どうした?もう後がないぞ!!」

 

 

肝臓原種の再生能力と助骨原種の原始分解能力で追い詰められた火麻と牛山。

 

 

火麻「牛山、ここは俺が引き受ける!!お前は逃げろ!!」

 

牛山「何を言うんです、参謀!!最後まで僕も戦います!!」

 

肋骨原種「ふんらこれが人間の持つ同族意識、信頼とかいう奴か。ならば、仲良く同時に葬ってやるわ!!」

 

火麻「くっ、早く来い!!」

 

 

その時、肝臓原種と助骨原種に巨大な拳現れて2体まとめて殴りこんだ。

 

 

肝臓原種「ぐわぁ、何だと?!」

 

ゴルディマーグ「救援に来たぜ、参謀殿!!」

 

火麻「間に合ってくれたか、ゴルディマーグ!」

 

ゴルディマーグ「あんたの考える事は俺にはだいたいわかるんでな。きっとここに奴らを誘い込んでくれると思ったぜ。」

 

肝臓原種「GGGのロボットか?!」

 

肋骨原種「ぬかった!!奴らのサイズでも、この空間なら活動出来るか?!」

 

ボルフォッグ「そう。」

 

 

肝臓原種と助骨原種の元にボルフォッグのシルバームーンが投げられです命中した。

 

 

助骨原種「ぐわぁっ!!」

 

牛山「シルバームーン!!」

 

火麻「ってことは、あいつも来てくれたのか!!」

 

ボルフォッグ「参謀、牛山隊員。後は私達にお任せを。」

 

火麻「頼んだぞ、ボルフォッグ、ゴルディマーグ!!」

 

 

ボルフォッグとゴルディマーグに後を任せて退く火麻と牛山。

 

 

肝臓原種「くっ、だが我が能力ある限り貴様達に勝ち目はない。」

 

ゴルディマーグ「そいつはどうかな?」

 

ボルフォッグ「お前達がここに足を踏み入れた時に勝負は既についていた。」

 

肋骨原種「何っ!」

 

 

助骨原種と肝臓原種の踏み入れた時点で、周囲から銃撃が行われて、助骨原種と肝臓原種は全弾喰らった。

 

 

肋骨原種「周囲からの一斉射撃だと!!いつの間に!!」

 

肝臓原種「まずい、このままでは再生が追いつかん!!」

 

肋骨原種「くそっ!!ここは退くぞ!!」

 

 

周囲からの一斉射撃により全弾喰らい再生能力の時間が追いつけず、穴を空けて逃走する助骨原種と肝臓原種。

 

 

ティエリア「原種は下へ逃げた、すぐに向かうぞ。」

 

 

また下に逃げた原種を追って急いで向かうティエリア達。また凱とゾルダートJと交戦していた腕原種や戒道と交戦していた腸原種も既にいた。

 

 

動力部

腕原種「ストレスが生み出す物質をエネルギーにして成長するゾンダー。」

 

耳原種「・・・・。」

 

腕原種「その体内に蓄積された無敵のゾンダー胞子が完成した時、それは放出され、同タイプの細胞で構成された生物全てに取り付く。」

 

助骨原種「・・・・。」

 

瞳原種「地球生物は幼生体を含めて全てゾンダーになる。」

 

腕原種「では始めよう。青の星、地球を機械昇華するために。」

 

凱「そんなことは。」

 

護「僕達がいる限り、絶対にさせない!!」

 

 

原種のいる動力部へ辿り着いた凱達。

 

 

腕原種「来たか、Gエネルギーの持ち主達・・・・!!」

 

戒道「彼らだけじゃない!!」

 

ゾルダートJ「お前達を消去するのは我々の使命だ!!」

 

護「無事だったんだね、戒道。」

 

戒道「ああ。」

 

腸原種「だが、もう遅い。既にこの空間のゾンダー胞子は完成しようとしている。」

 

護「マイク!!」

 

マイク13世「OK!!マイク、やっと出番が来たもんね!!」

 

肝臓原種「あのロボット、エネルギーソリトンを使う気か?!」

 

瞳原種「いけません!!」

 

マイク13世「システムチェーンジッ!!サウンドスタンバイ!!ディスクX、リミックスバージョン!!セットオン!!」

 

 

この空間にあるゾンダー胞子を破壊すべくマイク13世が変形してブームロボ形態に変形し、対原種用にアレンジされたディスクXをセットし、破壊に取りかかり、響かせた。

 

 

腕原種「こ、これは・・・・?!」

 

雷牙「どうだ!!対原種用の特製アレンジを施したディスクXの威力は!!」

 

凱「観念しろ! これでお前達が用意したゾンダー胞子は終わりだ!」

 

 

マイクサウンダース13世の対原種用にアレンジされたディスクXによりこの空間に用意されたゾンダー胞子を破壊した。

 

 

腕原種「くっ、ここは一時退却だ!!この基地より離脱する!!」

 

火麻「今だーっ!!攻撃開始!!標的はあいつだ!!」

 

 

一気に形勢が逆転し、空間にあったゾンダー胞子を破壊し、退却する原種の隙を突いて、その中で再生能力を持つ肝臓原種に狙いを向けて一斉射撃した。

 

 

肝臓原種「!」

 

火麻「あいつさえ倒せば原種は再生出来ない!!撃ちまくれー!!」

 

アレルヤ「うおおおおおおー!!」

 

バン「喰らえ!!」

 

 

一斉射撃により全弾喰らった肝臓原種。護が肝臓原種を浄化する。

 

 

護「クーラティオー!!テネリタース セクティオー サルース コクトゥーラ!!」

 

 

護に浄化された肝臓原種はゾンダークリスタルとなった。

 

 

麗雄「やったぞ、原種がゾンダークリスタルとなった!!」

 

肋骨原種「やられただと・・・・?!」

 

腕原種「おのれ、こうなったら奥の手を使うぞ!!」

 

 

肝臓原種がやられた事で撤退する6体の原種。

 

 

火麻「まず一安心か。」

 

ガイ「いや、そうでもない。奴は既に次の打ってくる。」

 

火麻「何?!」

 

 

その時、建物全体に揺れが起きた。

 

 

一同「!!」

 

大河「まさかこのオービットベースごと潰す気か?!」

 

戒道「J!!」

 

ゾルダートJ「わかっている。」

 

 

すぐに外へ出てジェイアークに搭乗したゾルダートJと戒道。

 

 

凱「俺達も行くぞ。」

 

大河「これより反撃に出る!!決戦はオービットベース外だ!!」

 

 

オービットベース外に逃走中の残った原種を追うため、直ちに追撃に向かう凱達。オービットベース外では、残った6体の原種が一つとなって合体原種となり、既にジェイアークが交戦していた。

 

 

ゾルダートJ「トモロ、反中間子砲だ。」

 

トモロ「了解、反中間子砲発射。」

 

 

ジェイアークの主砲にある4基の反中間子砲で合体原種に攻撃した。

 

 

合体原種「ふん。」

 

 

合体原種の耳から光の針をミサイルのように発射してジェイアークの反中間子砲を撃ち払った。

 

 

戒道「J、気を付けて。合体した原種はさらに強くなっている。」

 

ゾルダートJ「ああっ、ここはキングジェイダーに変形していくしかあるまい。」

 

 

合体した6体の原種は合体原種となって圧倒的な強さを持ち、ここは人型のキングジェイダーに変形していく行動に出た。

 

 

ゾルダートJ「メガフュージョン!!」

 

 

ジェイアークはジェイダーとジェイキャリアーと分離して、人型に合体してキングジェイダーとなった。

 

 

ゾルダートJ「キングジェイダぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

巨大な戦艦が巨大な人型へなり、まさに超弩級サイズを誇る巨大なロボットだ。

 

 

ゾルダートJ「はあああああー!!」

 

 

ゾルダートJが操縦するキングジェイダーが合体原種に巨大なパンチでお見舞いした。

 

 

合体原種「ぬぅ!!」

 

 

キングジェイダーのパンチを合体原種の右腕で防御した。

 

 

合体原種「ふん。」

 

ゾルダートJ「攻撃を止めただと?!」

 

合体原種「おまえの攻撃などお見通しだ。」

 

凱「そうはさせない!!」

 

 

オービットベースから発進したスターガオガイガー、撃龍神、ビッグボルフォッグ、ゴルディマーグ、マイク=サウンダース13世、デュナメス、キュリオス、ヴァーチェ、ランチャーストライク、メビウスゼロ、ブレードライガーAB,ヴァルヴレイヴ1、ヴァルヴレイヴ4、ウルトラマンオーブ オーブオリジン、アークエンジェルが現れた。

 

 

合体原種「来たか、カインの遺産共よ。」

 

ロックオン「なんてでかさだ、東京に現れたゾンダーの親玉と同じぐらいだ。」

 

大河「いや、奴はそれ以上の怪物だ!!」

 

ムウ「これだけでかければ狙いやすいはずだ。」

 

凱「J、共同戦線だ!!」

 

ゾルダートJ「何度言えばわかる!!これは私の戦いだ!!手出しは無用!!」

 

凱「冗談じゃない!!これは地球の戦いでもあるんだ!!お前だけに任せておけるか!!」

 

ゾルダートJ「好きにするがいい。私は自分の任務を遂行するだけだ!!」

 

合体原種「愚かな、まだ自らの無力さがわからぬか。」

 

 

合体原種が早速現れた凱達に腕から超重力波を放った。

 

 

ウルトラマンオーブ オーブオリジン(ガイ)「そうはさせん!!」

 

 

合体原種の放った超重力波をウルトラマンオーブ オーブオリジンがバリアを張って仲間達を守った。

 

 

ロックオン「貰った!!」

 

 

合体原種の攻撃がし終えた後にロックオンのデュナメスがGNスナイパーライフルで合体原種の眼に狙撃した。

 

 

合体原種「させん。」

 

 

デュナメスのGNスナイパーライフルのビームを助骨原種の持つ原子分解能力でビームを消滅させた。

 

 

ロックオン「ビームを消滅しただと?!」

 

ティエリア「合体した原種は伊達ではないな。」

 

 

合体原種「ふふふははははは、貴様ごときやられる我ではないわ。」

 

撃龍神「こうなったらこれでも喰らえ!!シャントウロン!!」

 

 

撃龍神の必殺技であるシャントウロンは風と雷のエネルギー状の二頭の龍を放ち、合体原種に喰らわせた。

 

 

合体原種「効かんわ!!」

 

 

撃龍神のシャントウロンもまったくビクともせず効いておらず、合体原種の腕から超重力波が放たれて、一同に喰らわせた。

 

 

一同「うわあああああー!!」

 

 

合体原種の超重力波に一瞬で葬られた凱達。

 

 

命「各機、損傷!!」

 

大河「合体した原種では太刀打ちが出来ないのか?」

 

エルエルフ「いや、まだある。」

 

大河「おまえは?!」

 

火麻「ザフトの野郎がなぜここにいやがるんだ!!」

 

エルエルフ「あのでかいのを倒すには一つだけ方法はある。」

 

大河「?」

 

エルエルフ「今から俺がある者を連れ出す。」

 

 

合体原種の圧倒的な強さに対し、エルエルフが一つだけ方法はあるといい、今からその者を探しにいった。

 

 

廊下

エルエルフ「いたか。」

 

 

エルエルフが探したその者はアンジュの事だった。

 

 

アンジュ「なんのつもりですか?」

 

エルエルフ「ついて来い、来なければおまえをここで撃つ。」

 

モモカ「アンジュリーゼ様に何をするつもりですか?!」

 

エルエルフ「おまえは関係ない。俺はアンジュリーゼに用がある。」

 

アンジュ「私に用がある?」

 

エルエルフ「時間がない、すぐに俺について来い。」

 

 

合体原種を倒すべくすぐにアンジュを連れて向かい、着いたのはアイナが死んだ4番格納庫だった。

 

 

アンジュ「ここは、さっきあの子が死んだ場所。」

 

エルエルフ「そうだ。おまえの持つ指輪でここに眠っているのを目覚めさせろ。」

 

 

4番格納庫に放置された謎の飛行物体だ。

 

 

アンジュ「これは?!」

 

エルエルフ「遥か昔に使われたパラメイルだ。こいつはおまえにちょうどぴったりだと思って。」

 

アンジュ「私に乗れと言うのですか?」

 

エルエルフ「そうだ。おまえは櫻井アイナのような出来事を繰り返したいのか。ノーマであるおまえは既に故郷から見放された事も。」

 

アンジュ「・・・・。」

 

エルエルフ「今のおまえに何がある?」

 

アンジュ「・・・・。」

 

エルエルフ「死を望んでいるだろ。」

 

アンジュ「・・・・。」

 

エルエルフ「まあいい、乗るがいい。おまえの望みどおりに。」

 

 

何も望みのないはアンジュは、パイロットスーツを着てただ飛行物体に乗ってオービットベース内から出た。

 

 

合体原種「死ね!!」

 

 

超重力波を放ち、次々と蹴散らす合体原種。

 

 

凱「うわあああー!!」

 

ゾルダートJ「うわあああー!!」

 

合体原種「これまでだったな、カインの遺産共よ。」

 

 

合体原種の前に為す術はなく、このまま遣られてしまうのか?

 

 

合体原種「?!」

 

 

オービットベースから突如アンジュの乗る飛行物体が現れてやってきた。

 

 

キラ「あれは?」

 

凱「4番格納庫にあった古い機体が何故ここに?!」

 

ロックオン「誰が動かしているんだ?!」

 

 

格納庫に放置してあった機体が現れたことに周囲は困惑した。

 

 

アンジュ「・・・・。」

 

 

機体を動かしてまるで彷徨うように回るアンジュ。

 

 

アンジュ「私はここで死ぬの?何もないまま死ぬの?」

 

 

自分はここで死ぬのか思い、何もないまま死んでしまうのではないか思い詰めるアンジュ。

 

 

合体原種「死ににきたのか。」

 

 

近く付いて来るアンジュの機体を合体原種が耳から光の針を発射した。

 

 

アンジュ「きゃあっ!!」

 

 

合体原種の放った光の針をフラフラしながらかわしたアンジュ。

 

 

アンジュ「死にたくない。」

 

 

合体原種が攻撃した事で死に対する恐怖を感じたアンジュは、震えだした。

 

 

アンジュ「私は死にたくない。」

 

 

死に恐怖に怯えながら機体を動き回るアンジュ。

 

 

合体原種「死ぬがいい。」

 

 

再び、光の針を放ち、アンジュの機体に向けたが、

 

 

アンジュ「おまえが死ねぇぇぇぇぇぇー!!」

 

 

その時、左腕かすり傷を負って血が流れてアンジュの指輪が輝くと同時に機体が目覚め、機体は飛行物体から人型へ変形した。

 

 

エルエルフ「ヴィルキスが目覚めたか。」

 

 

その機体の名はヴィルキス。ヴィルキスに操縦するアンジュは合体原種に挑んだ。

 

 

ロックオン「変形した?!」

 

凱「一体何が起きているんだ?」

 

 

ヴィルキスが人型へ変形して周囲は驚愕した。

 

 

合体原種「死ににきたか。」

 

 

合体原種が再び耳から光の針を放出したが、

 

 

アンジュ「はああああああー!!」

 

 

大剣型のラツィーエルを出して光の針を切り払い、そのまま突撃してアサルトライフルで連射とグレネードランチャーの乱射を合体原種の瞳にぶち込んだ。

 

 

合体原種「小癪な!!」

 

 

腕でアンジュのヴィルキスを振り払おうとするが、アンジュはすぐに回避した。

 

 

アンジュ「私は生きる!!」

 

 

アンジュは生きるという強い思いを表しながら奮闘し、その反応によりヴィルキスの機体の色が白から赤へ変わり、攻撃特化のミカエルモードとなってラツィーエルに巨大なエネルギーブレードを纏わせながら合体原種に大きく振りながら斬撃した。

 

 

合体原種「ぐわぁぁぁぁっ!!」

 

 

アンジュのヴィルキスミカエルモードの斬撃に圧倒された合体原種。

 

 

合体原種「調子に乗るな!!」

 

 

アンジュのヴィルキスミカエルモードに圧倒された合体原種が超重力波で放とうとするが、

 

 

ゾルダートJ「そうはさせん!!」

 

 

その隙を突いてキングジェイダーが攻撃しようとする合体原種にパンチをした。

 

 

合体原種「ぐわぁぁぁぁっ!!」

 

 

キングジェイダーの攻撃で動きを崩してしまった合体原種。

 

 

凱「よし、一気に総攻撃だ!!」

 

 

キングジェイダーの攻撃で動きを崩した合体原種に一気に総攻撃開始する凱達。

 

 

ウルトラマンオーブ オーブオリジン(ガイ)「オーブフレイムカリバー!!」

 

 

オーブカリバーのリングを回して火属性の紋章の部分で止めてトリガーを引きながら、円を書いて巨大な炎の輪を形成して、回転しながら、炎の玉として合体原種を拘束して斬撃した。

 

 

キラ「喰らえ!!」

 

 

ランチャーストライクの武器であるアグニから強力なビームを発射して合体原種の右腕に直撃し、破壊した。

 

 

ハルト「ハラキリブレード、充填する。」

 

 

機体の熱量が666へ行ったことで、ハルトはヴァルヴレイヴ1の原動機関レイヴにジー・エッジを押し当てて、そのエネルギーを刃に纏わせてハラキリブレードを発動して、強力で巨大な光で合体原種にぶち込んだ。

 

 

合体原種「ぐわぁぁぁぁー!!」

 

 

各機の総攻撃により一気に叩き込まれた合体原種。

 

 

ゾルダートJ「とどめは私がする!!」

 

 

各機の総攻撃で弱った合体原種にとどめを刺すべくキングジェイダーが右腕にある錨型武器をチャージして発動する。

 

 

ゾルダートJ「ジェイクォース!!」

 

 

錨型武器から火の鳥を放ち、合体原種に直撃し、見事撃退した。撃退した合体原種から4体の原種の核が現れた。

 

 

凱「頼むぞ、護。」

護「うん。」

 

 

5つの原種核を浄化しに向かった護は浄化モードになって、早速やり始めた。

 

 

護「クーラティオー!!テネリタース セクティオー、サルース コクトゥーラ!!」

 

 

残り4つの原種核を浄化し、ゾンダークリスタルにした護。

 

 

バリアッチョ「機界最強7原種敗退。」

 

エンブリヲ「やれやれ、やられてしまうとは。」

 

 

凱達との戦いで機界最強7原種が敗北したの見たバリアッチョとエンブリヲ。

 

 

ウルトラマンオーブ オーブオリジン(ガイ)「?」

 

キラ「どうしたんですか?」

 

ウルトラマンオーブ オーブオリジン(ガイ)「何でもない。」

 

ゴルディマーグ「よぉーし、俺達の勝利だ!!」

 

ロックオン「ああ、これで原種共もしばらくの間大人しくなるだろうぜな!!」

 

ティエリア「それはどうかな?」

 

ムウ「残り2体の原種も逃走中だ。」

 

ロックオン「往生際の悪い奴らだ。」

 

戒道「J。」

 

ゾルダートJ「ゾンダークリスタルは一時お前達に預ける、また会おう!!」

 

 

ゾンダークリスタルを凱達に任せてこの場を去ったゾルダートJと戒道。

 

 

アレルヤ「去ったね。」

 

サキ「何よ、愛想のない人ね。」

 

ティエリア「彼には彼の使命があるだろう。」

 

マリュー「状況の確認終了後、オービットベースへ帰還する。各機の収容を急げ。」

 

凱「見ていてくれたか、超竜神。俺達は合体原種に勝ったぞ。お前が救ってくれた生命で。そして、俺達はあの青い地球を必ず守り抜いてみせる!!」

 

 

合体原種との戦いに勝利を収めた凱達。オービットベースでは、

 

 

オービットベース

セカンドオーダールーム

大河「原種との戦いで負傷したハーマン中佐の代わりの者を紹介する。」

 

 

大河は原種との戦いで負傷したハーマンの代わりの人物を紹介する。

 

 

一同「?」

 

 

大河「入りたまえ。」

 

 

現れた人物は、何とエルエルフだった。

 

 

エルエルフ「・・・・。」

 

ハルト「エルエルフ!!」

 

キラ「どうして君が?!」

 

凱「何故おまえが?!」

 

エルエルフ「今日から俺がおまえ達の指揮を執る。俺のやり方で。」

 

 

代わりの人物がエルエルフだった事に驚愕した凱達。

 

 

大河「彼はザフトの軍人だが、彼は君達に手を課す事を決めた。」

 

エルエルフ「これよりおまえ達を俺が勝利に導く。」

 

 

次回 7話へ続く


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