ウルトラマン戦記   作:ブレード

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第21話 想いの力 後編

ついに戦場へ再び現れた刹那とウルトラマンゼロは、自分達が今やらなければ誰がまた犠牲になる。その犠牲を出さないために2人は再び立ち上がった。

 

 

ウルトラマンコスモスコロナモード(ムサシ)「ゼロ、刹那!!」

 

 

ウルトラマンゼロ(刹那)「もう二度と誰を死なせない。だから俺はこの命を守るために俺は戦う!!」

 

アリー「ようやく現れたか、クルジスのガキとその巨人!!」

 

 

アリーがようやく待ったウルトラマンの事はウルトラマンゼロと刹那の事で、彼はその2人の元へ勢いで駆けながら襲いかかった。

 

 

ウルトラマンゼロ(刹那)「あれは、アリー=アル=サージェス!!」

 

 

自分や他の子供を誘拐して少年兵として仕上げたアリーと対峙する刹那。

 

 

ウルトラマンゼロ「アリー=アル=サージェス!!久しぶりだったな・・・・!!」

 

アリー「こんなところで会えるとはなぁ!!」

 

ウルトラマンゼロ「戦争を繰り広げ、戦火をもたらす災いの権化は俺らがこの手でお前を倒す!!」

 

アリー「ふん、調子に乗るな!!」

 

ウルトラマンゼロ(刹那)「お前は俺が駆逐する!!」

 

 

宿敵アリーとこの中国の地で対決する刹那は、ウルトラマンゼロに変身した姿で挑み、ゼロスラッガー2本を両手に持ちながらアリーのイナクトに斬り込む。

 

 

アリー「!!」

 

 

ウルトラマンゼロのゼロスラッガーの斬撃を回避し、ブレイドライフルから射撃し、ウルトラマンゼロに攻撃した。

 

 

ウルトラマンゼロ「はぁぁぁっ!!」

 

 

額のビームランプからエメリウムスラッシュを発射して、イナクトカスタムのブレイドライフルに命中して破壊した。

 

 

アリー「野郎!!」

 

 

左肘の内側からプラズマソードを出してウルトラマンゼロに斬りかかった。

 

 

ウルトラマンゼロ(刹那)「これでどうだぁっ!!」

 

 

接近してかかるアリーに刹那がウルトラマンゼロの拳がイナクトカスタムに打ち込み、吹き飛ばした。

 

 

アリー「ちぃ、ここまでか!!」

 

 

これ以上の戦闘は不能と判断し、撤退するアリー。

 

 

ウルトラマンゼロ(刹那)「ゼロ。」

 

ウルトラマンゼロ「ああ、目の前にいる倒すべき相手をここでしっかり倒さないとな。」

 

 

刹那とウルトラマンゼロは、今自分達の目の前にいる倒すべき相手である大宦官がここにいて、この人革連を自分達の思いのままに牛耳り、彼を倒さない限り人革連の真の平和は訪れない。

 

 

趙皓「何だ、貴様は?!」

 

ウルトラマンゼロ「俺の名はゼロ。ウルトラマンゼロだ。お前達を倒しに来た者だ。」

 

夏望「大宦官であるわしらに楯突く気か?!」

 

蔡力士「余所者の分際が!!」

 

ウルトラマンゼロ「自分達の非、行いに自覚がねぇなら俺がこの手で引導を下してやる!!」

 

 

大宦官をこの手で倒す事で、自分達2人が引導を下す刹那とウルトラマンゼロは、大宦官の支配を終わらすために堂々と大宦官に挑む。

 

 

星刻「助けてくれ・・・・。」

 

ウルトラマンゼロ(刹那)「?」

 

星刻「あの真上の機体に天子様が・・・・。」

 

ウルトラマンゼロ「後は任せろ。お前はそこでゆっくり休んでいな。」

 

 

星刻は上空にいるギャラクトロンに天子が囚われているのを伝え、後を任せる刹那とウルトラマンゼロが立ち向かった。

 

 

エクセラー「はぁーい、ようやく待ちに待ったよ、ウルトラマンゼロ!!」

 

ウルトラマンゼロ「お前もいたのか、ゲス野郎。」

 

エクセラー「てめぇぇぇぇぇー、ゲス野郎とは何だぁぁぁぁぁー!!」

 

ウルトラマンゼロ(刹那)「お前達のような吐き気を催す邪悪は、俺らこの手で倒す!!」

 

スティーブ「野郎、俺達にやり合う気かぁ?!」

 

リバイ、バレル「お前達の相手は俺達だ!!」

 

 

巨人化したノワールオラクルとキリッシャーとエンペラードラゴリーの前に現れたのは、リバイ、グロウズ、デルトルトらトライデント、バレル、ガルム、マグナらラッシュハンターズだ。

 

 

スティーブ「お前らは!!」

 

リバイ「ノワールオラクル、お前達は俺達が倒す!!」

 

ロッド「そんなちっこい姿で俺達とやり合うのかよ!!」

 

スティーブ「お前らなんか余裕だぜ。」

 

バレル「お前達にハンターの資格はない。」

 

グロウズ「殺戮だけを楽しむお前達を俺達が許せねぇ。」

 

デルトルト「グオオオッ。」

 

マグナ「俺達はお前らのような奴をぶっ倒す。」

 

ガルム「殺戮をするてめぇらをぶちのめしてやる。」

 

キリッシャー「お前ら、ぶち殺したる!!」

 

リバイ、バレル「お前達をハン・・・・いや駆除する!!」

 

 

殺戮だけを楽しむノワールオラクルとキリッシャーに宣戦布告し、駆除するトライデントとラッシュハンターズ。

 

 

エクセラー「お楽しみはこれからです、いでよギャラクトロン、KFDよ!!」

 

 

地中から現れたデススティンガーの量産型機KFDの部隊と上空から現れたギャラクトロンの部隊が朱禁城周辺と中国各地に現れた。

 

 

ウルトラマンゼロ「中国各地に出したのか?!」

 

エクセラー「エクセレントな素晴らしいショーの始まりです!!」

 

 

朱禁城周辺と中国各地に現れたKFD、ギャラクトロンの大軍。これでは太刀打ちができない、このまま誰救うことが出来ないのか?!その時、上空から二つの球体が現れ、地上へと着陸した。

 

 

一同「!!」

 

ウルトラマンゼロ「あれはまさか?!」

 

 

着陸した二つの球体から現れたのは、ウルトラの父とウルトラマンヒカリだ。

 

 

ウルトラの父「私が相手だ。」

 

 

朱禁城周辺に現れたKFDとギャラクトロンの大軍を相手に挑むウルトラの父とウルトラマンヒカリ。ウルトラの父はウルトラアレイを出して、特殊な光線を放ち、KFDとギャラクトロンの大軍を一瞬で破壊した。ウルトラマンヒカリはナイトブレスからナイトビームブレードを出刃して、KFDとギャラクトロンを次々と斬り込んだ。

 

 

ウルトラの父「はぁっ!!」

 

 

両手先を合わせてウルトラシャワーで火の海となった北京都市を消化し、人々を救出した。

 

 

ウルトラマンゼロ「ウルトラの父、ヒカリ。」

 

ウルトラマンヒカリ「久しぶりのようだ、ゼロ。君の活躍は聞いている。今ここ以外にもセブン、レオ、メビウスも戦っている。」

 

ウルトラマンゼロ「親父やレオ師匠やメビウスも来ているのか?」

 

ウルトラの父「人々を守るために戦っている。」

 

 

中国各地に現れたKFDとギャラクトロンを倒すために現れたウルトラセブン、ウルトラマンレオ、ウルトラマンメビウスが戦っている。

 

 

上海

 

 

ウルトラセブン「デュワー!!」

 

 

上海では、ウルトラセブンがギャラクトロン10機、KFD10機を相手に戦い、アイスラッガーを投げてギャラクトロンを2機破壊し、額のビームランプからエメリウム光線を放ち、KFD3機破壊した。

 

 

香港

 

 

ウルトラマンレオ「たああああー!!」

 

 

香港では、ウルトラマンレオがギャラクトロン10機、KFD10機を相手に戦い、得意な格闘で駆使して、ギャラクトロンにレオチョップで一刀両断し、レオ手裏剣ビームで他のギャラクトロンの手首を切断して破壊し、KFDの伸ばした尻尾をかわして、逆立ちしながらレオキックスライサーでKFDの尻尾を切り落とし、さらにレオキックで破壊した。

 

 

 

重慶

 

 

ウルトラマンメビウス「テャアー!!」

 

 

重慶では、ウルトラマンメビウスがギャラクトロン10機、KFD10機を相手に戦い、ライトニングスマッシャーでメビウスブレスから引き出したエネルギーを両手の手刀に込めて、ギャラクトロンやKFDを斬り込んでいき、メビウスブレスからメビュームブレードで一刀両断した。

 

 

朱禁城周辺

 

 

ウルトラマンゼロ「親父達が来てくれて以上、俺達は負けない。」

 

ウルトラマンゼロ(刹那)「俺達はもう誰も犠牲者を出さない、世界を変えるため、俺達は戦い、前へ進むんだ!!」

 

 

その時、刹那の強い想いでウルトラマンゼロに変化が起きた。

 

 

ウルトラマンゼロ「これは?!」

 

ウルトラマンゼロ(刹那)「?!」

 

 

その光に包まれたウルトラマンゼロは、全身に機械的な鎧を身に纏い、7つの剣のような武器と盾を各所に装備し、刹那の強い想いによってウルトラマンゼロは新しい力を手にした。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア「これがお前の想いで生み出された新たな力。」

 

ウルトラマンゼロエクシア(刹那)「俺の想いがゼロを強くした。」

 

ウルトラマンゼロエクシア「ああ、ウルトラマンゼロエクシア、ここに推参だ!!」

 

 

新たな姿、ウルトラマンゼロエクシアへとなったその姿で刹那の強い想いが込められ、その想いは誰かを犠牲に出さない、世界を変えるためにウルトラマンゼロを強くする。

 

 

ウルトラマンヒカリ「君がウルトラマンジードか。」

 

リク「あなたは?」

 

ウルトラマンヒカリ「私の名はウルトラマンヒカリ。君の活躍は聞いている。」

 

リク「俺の事を。」

 

ウルトラマンヒカリ「そうだ。君にこれを渡しに来た、受け取るがいい。」

 

 

ウルトラマンヒカリからある物を受け取ったリク。それは、新たな2つのウルトラカプセル、ウルトラの父のウルトラカプセルとウルトラマンゼロのウルトラカプセルだ。

 

 

リク「ありがとうございます。」

 

ウルトラマンヒカリ「君なら使いこなせる。それとトライデントのハンターの3人。」

 

リバイ「俺達にか?」

 

グロウズ「ウルトラマンが俺達に用があるとは。」

 

ウルトラマンヒカリ「これを君達に渡す。」

 

リバイ「これは?!」

 

ウルトラマンヒカリ「ウルトラマンゼロの使った武器、技を元にした武器だ。これがあれば怪獣や巨大化した星人を倒す事も可能だ。ただし使える時間は3分間だけだ。」

 

グロウズ「面白い武器じゃねぇか。」

 

デルトルト「グオッグオ。」

 

リバイ「3分間か。俺達はウルトラマンになったような感じか。この武器とやらを使いこなしてやる。」

 

 

ヒカリから渡されたのを受け取ったリバイ、グロウズ、デルトルトは、それはヒカリが開発したウルトラマンゼロが使った武器を元にして作られた武器だ、リバイはスラッガーブレード、グロウズはワイドプレッシャーを授かった。

 

 

バン「うっ、うぅぅ。」

 

 

レイヴンのジェノザウラーの荷電粒子砲を喰らって大きな損傷を受けたバンのブレードライガー。その時、遠くから巨大なカタツムリをしたゾイド、ホバーカーゴがバンの元へ接近して来る。

 

 

バン「あれは?」

 

ハーマン「バン!!」

 

バン「ハーマン中佐!!」

 

ハーマン「お前の新しい愛機を受け取れ!!」

 

ホバーカーゴのカタパルトから射出したトリポリ基地で手に入れたライオン型ゾイドが白いアーマーを纏って現れ、バンとフィーネとジークは大きな損傷をしたブレードライガーからそのライオン型ゾイドに乗り換えた。

 

 

バン「この見せてやる、新しいライガーの力を!!」

 

 

そのライオン型ゾイドの名は、ライガーゼロ。バンとフィーネとジークは、ライガーゼロに乗り込んでレイヴンのジェノザウラーに挑んだ。新たな力を手にした彼らが、早速その力を使い始める。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア(刹那)「ゼロ、これより目標を駆逐する。」

 

ウルトラマンゼロエクシア「ああ、行くぜ。」

 

 

目の前にいるKFDとギャラクトロンに向かって、走り出すウルトラマンゼロエクシアは、右腕に装着しているゼロエクシアソードを横に振りながらギャラクトロンを上下真っ二つし、KFDを一刀両断し、破壊した。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア「うおおおおおおー!!」

 

 

両肩からゼロブライトサーベルを2本出して両手に持ちながら、上空から来る数十機のレドラー人革連仕様を翼のみ狙って切断して墜落させ、地上から攻撃して来るレッドホーンに対し、ゼロブライトサーベルを両腰からゼロエクシアロングブレイド、ゼロエクシアショートブレイドに変えて、2つの実剣の刃でレッドホーンの頭部と背部を切断した。

 

 

バン「いっけぇぇぇぇー!!」

 

 

ライガーゼロを駆けるバンは、レイヴンのジェノザウラーに突撃する。

 

 

レイヴン「懲りがないな!!」

 

 

再び荷電粒子砲を発射ライガーゼロに向けだが、ライガーゼロがジャンプしてストライクレーザークローでジェノザウラーの荷電粒子砲を振り払い、そのまま突撃してストライクレーザークローで切り裂いた。

 

 

レイヴン「ぐぅっ!!」

 

 

ライガーゼロのストライクレーザークローで首部に損傷を受けたジェノザウラーは、その損傷て荷電粒子砲が使えなくなった。

 

 

レイヴン「ちぃっ!!」

 

 

首部に損傷を受けて使用不可になった荷電粒子砲の代わりにロングレンジパルスレーザーライフルで攻撃した。ライガーゼロの素早い反応速度ですぐに回避し、下部からAZ208㎜2連装ショックカノンでジェノザウラーに喰らわせた。

 

 

バン「これで終わりだ!!」

 

 

再びジャンプして跳ねながらストライクレーザークローでジェノザウラーに思いっきり引っかきながら一撃で撃退した。

 

 

レイヴン「くっ。」

 

 

バンのライガーゼロに敗れてすぐにジェノザウラーから脱出したレイヴンとシャドー。

 

 

レイヴン「バン、次は必ず勝つ。そして今度は君の最期だ。」

 

バン「・・・・。」

 

フィーネ「バン。」

 

 

 

次は戦いは必ず勝つとバンに告げて去ったレイヴンとシャドー。

 

 

リバイ「うおおおおおおー!!」

 

 

ウルトラマンヒカリから授かった新たな武器を手にして巨大化したノワールオラクルとエンペラードラゴリーを相手に挑んだ。

 

 

ダニエル「ちっちぇ分際がよ、ぶっ潰してやる!!」

 

 

巨大化したダニエルが金棒を振り回しながらグロウズに向けて下ろしにかかった。

 

 

グロウズ「見せてやるぜ、新しい武器の力を!!」

 

 

ワイドプレッシャーを手に持ちながらダニエルが下ろした金棒を受け止めた。

 

 

ダニエル「なっ、何?!」

 

グロウズ「巨大化して暴れるだけのてめぇらはハンターの素質なんてねぇんだよ!!」

 

ダニエル「舐めてんじゃねぇぞ!!ロッド!!」

 

ロッド「おう!!お前なんか撃ち殺してやるぜ!!」

 

 

巨大化したロッドがツインガンでグロウズに向かって撃とうとする。

 

 

デルトルト「グオッグオ!!」

 

 

その時、デルトルトがエメリウムランチャーを構えたまま、ツインガンで撃とうとするロッドにエメリウムスラッシュを発射して大きく喰らわせた。

 

 

ロッド「うわぁっ!!」

 

デルトルト「グオッグオ!!」

 

グロウズ「俺達ハンターは、正々堂々と戦い抜く。俺達の熱い魂は消えないって事だ!!」

 

ダニエル「ぶっ殺してやる!!」

 

ロッド「お前らまとめて殺してやる!!」

 

ガルム、マグナ「俺らを忘れちゃ困るな!!」

 

ロッド、ダニエル「!!」

 

 

巨大化したロッドとダニエルの前にナナマスを持ったマグナとカナツキを持ったガルムが飛び込んで同時に斬り込んだ。

 

 

グロウズ「ガルム、マグナ!!」

 

ガルム「一気に仕上げるぞ!!」

 

デルトルト「グオッグオ!!」

 

マグナ「ああ、これで決めてやる!!」

 

 

 

巨大化したロッドとダニエルを倒すべく、グロウズとデルトルトとガルムとマグナが力を合わせて必殺技を発動する。

 

 

グロウズ「ワイドクラッシャー!!」

 

デルトルト「グオッグオ!!」

 

ガルム「ムーンドロップスラッシャー!!」

 

マグナ「ナナマスコンセントレイション!!」

 

 

4人のハンターらの必殺技が発動して巨大化したロッドとダニエルに大きく直撃を喰らわせ、撃退した。

 

 

ロッド、ダニエル「ぐぎゃああああああー!!」

 

 

巨大化したロッドとダニエルは、逆に通常の姿のグロウズとデルトルトとガルムとマグナの力を合わせた戦いによって敗れてしまい、元の姿に戻ってすぐに逃走した。

 

 

リバイ「今決着を着けてやる!!」

 

スティーブ「望むところだ!!」

 

バレル「行くぞ!!」

 

 

リバイとバレルとキングムルチは、巨大化したスティーブとエンペラードラゴリーを相手に戦い、交戦する。

 

 

スティーブ「死ねぇっ!!」

 

 

ランスを前に出してリバイとバレルに連続突きをするスティーブ。バレルは、スティーブの連続突きを見切りながらカナツキで受け止めた。

 

 

スティーブ「何?!」

 

バレル「そんな攻撃見え見えだ。」

 

スティーブ「ちぃっ、エンペラードラゴリー、こいつらを殺せ!!」

 

 

エンペラードラゴリー「グオオオオー!!」

 

 

エンペラードラゴリーが羽から毒粉をリバイとバレルに向けて撒く。

 

 

キングムルチ「ギャオオオオー!!」

 

 

キングムルチが口から酸液を吐いて、エンペラードラゴリーの撒いた毒粉を払い、体当たりした。

 

 

リバイ「キングムルチ、お前も一緒に戦うぞ!!」

 

キングムルチ「ギャオオオオー!!」

 

リバイ「行くぞ!!」

 

 

パートナーのキングムルチと共に戦いに駆けるリバイ。キングムルチはエンペラードラゴリーに尻尾を振ってぶつけていき、身体で体当たりした。エンペラードラゴリーは、パンチでキングムルチの顔を殴った。

 

 

キング「ギャオオオオー!!」

 

エンペラードラゴリー「グオオオオー!!」

 

 

怪獣と超獣、2匹がぶつかり合い、全てを上回る超獣エンペラードラゴリーに怪獣キングムルチが互角に渡り合い、激闘した。

 

 

リバイ「はあああああああー!!」

 

 

スラッガーブレードで巨大化したスティーブに斬り込むリバイ。バレルがサイクロンソーサーをシュートして巨大化したスティーブに喰らわせて、そのままカナツキで斬撃した。

 

 

スティーブ「調子に乗るなぁっ!!死ねぇっ!!」

 

 

ランスを振り回してリバイとバレルに薙ぎ払うが、

 

 

リバイ「これでどうだ!!プラズマスパークスラッシュ!!」

 

 

スラッガーブレードを発光して必殺技を発動して、巨大化したスティーブに大きく斬り込んだ。

 

 

スティーブ「ぎゃああああー!!」

 

 

リバイの新しい武器の必殺技を喰らってやれたスティーブは、元の姿に戻った。

 

 

スティーブ「覚えてろ!!」

 

 

自身のバトルナイザーでエンペラードラゴリーを呼び戻し、そのまま逃走した。

 

 

リバイ「・・・・。」

 

バレル「まずは無事収まったな。」

 

リバイ「ああ。」

 

 

次は会う時は、再び決着を着けることを胸に入れ込むリバイ。

 

 

リク「・・・・。」

 

 

ウルトラマンヒカリから授かった新しいウルトラカプセル2つを手にしながら、ケイのキングギャラクトロンに再び挑む。

 

 

リク「新しい力を見せてやる。」

 

キングギャラクトロン(ケイ)「無駄なあがきを。」

 

リク「今ここで見せてやる!!」

 

 

ウルトラマンゼロのカプセルとウルトラの父のカプセルを手にしながらナックルに装着して、ジードライザーにスキャンした。

 

 

リク「ユーゴー!!アイゴー!!ヒアウィーゴー!!」

 

ジードライザー「フュージョンライズ!!」

 

リク「守るぜ!!希望!!」

 

ジードライザー「ウルトラマンゼロ!!ウルトラの父!!フュージョンライズ!!ウルトラマンジードマグニフィセント!!」

 

 

2つのカプセルにスキャンしたリクはウルトラマンジードマグニフィセントへとなり、姿頭部にウルトラホーンとゼロスラッガーを組み合わせた角をし、頭部真上にゼロスラッガーに似たトサカをし、甲冑をした姿だ。

 

 

キングギャラクトロン(ケイ)「所詮は変わっただけだ、何度も同じ事だ!!」

 

 

ペダニウムハードランチャーでウルトラマンジードマグニフィセントに向かって強力な光線を放った。

 

 

ウルトラマンジードマグニフィセント(リク)「アレイジングジードバリア!!」

 

 

発射された光線をウルトラマンジードマグニフィセントがウルトラの父のウルトラアレイの形の光を高速回転させて、防いだ。

 

 

ウルトラマンジードマグニフィセント(リク)「はぁっ!!」

 

 

手から緑色の手裏剣状の光輪のメガスライサークロスを投げて、キングギャラクトロンに喰らわせた。

 

 

キングギャラクトロン(ケイ)「ぐぅっ!!」

 

 

ウルトラマンジードマグニフィセントのメガスライサークロスの攻撃を受けたキングギャラクトロン。

 

 

キングギャラクトロン(ケイ)「いい気になるなよ!!」

 

 

急進してウルトラマンジードマグニフィセントに向かって殴りかかるキングギャラクトロン。ウルトラマンジードマグニフィセントも前に出て、キングギャラクトロンと格闘戦をする。

 

 

ウルトラマンジードマグニフィセント(リク)「うおおおおおおー!!」

 

 

両者の繰り出す拳と拳がぶつかり合う中、ウルトラマンジードマグニフィセントは拳に緑色のエネルギーを纏って、メガボンバーパンチを連打してキングギャラクトロンにぶち込んだ。

 

 

キングギャラクトロン(ケイ)「ぐわあああああー!!」

 

 

ウルトラマンジードマグニフィセントの繰り出す連打パンチを喰らったキングギャラクトロン。右腕がペダニウムハードランチャーであるため、うまく格闘戦をいけなかった点もあった。

 

 

ウルトラマンジードマグニフィセント「これで終わりだ、ビックバスタウェイ!!」

 

 

トドメを刺すべくウルトラマンジードマグニフィセントは拳を合わせエネルギーをスパークさせた後、L時に組んで光線を放ち、キングギャラクトロンに喰わらせた。

 

 

キングギャラクトロン(ケイ)「うわああああああー!!」

 

 

ウルトラマンジードマグニフィセントの必殺技を受けてやられたキングギャラクトロンは、そのまま実体を消し、元のケイに戻った。

 

 

ユーフェミア「・・・・。」

 

 

ユーフェミアの操縦するデススティンガーが尻尾の荷電粒子砲でヴィルキス、ヴァルヴレイヴ4、ソルシェウィサリスに向けた。すぐに回避した3機。

 

 

サキ「このままじゃ倒せないわ。」

 

美月「さらに動きが増してるみたいよ。」

 

アンジュ「さっきパイロットに異変があったみたいね。」

 

サキ「そう言えばさっき、攻撃受けた時にパイロットも異変が起きていたわ。」

 

美月「確かに何か変だったわ。あのパイロット、苦しんでいるみたいね。」

 

アンジュ「・・・・。」

 

サキ、美月「アンジュ?」

 

 

アンジュはある行動に出て、ユーフェミアのデススティンガーの前に立ち、歌い始めた。

 

 

サキ、美月「!!」

 

アンジュが歌い出した事で、デススティンガーを操縦したユーフェミアに再び異変が起きた。

 

 

ユーフェミア「あっ、あああっ!!」

 

 

アンジュの歌い出した歌でユーフェミアの動きに異変が起き、ユーフェミアが苦しみ出した。

 

 

サキ、美月「?!」

 

 

また、サキと美月もアンジュの歌に反応し、サキと美月も歌い出した。アンジュ、サキ、美月の合唱により、ユーフェミアは収まりつつ、デススティンガーの動きは止まった。一方、ルキアーノのパーシヴァルに追い詰められる撃龍神。

 

 

ルキアーノ「もう終わりか?!」

 

撃龍神「うぅぅっ。」

 

ルキアーノのパーシヴァルの4連クローから発生したルミナスコーンの攻撃を喰らう撃龍神。そんな中、ピンチの撃龍神の前にウルトラマンヒカリが現れた。

 

撃龍神「?!」

 

ルキアーノ「ん?」

 

ウルトラマンヒカリ「私が相手だ。」

 

ルキアーノ「死にたいのですか?お望みどおり殺してあげましょう!!」

 

 

ウルトラマンヒカリに向かって4連クローから発生したルミナスコーンで攻撃しにかかった。

 

 

ウルトラマンヒカリ「その攻撃、お見通しだ!!」

 

 

ルキアーノの攻撃をすぐに見切りながら、ナイトブレスを使わずに素手による手刀でパーシヴァルの右腕を切断した。

 

 

ルキアーノ「なっ、馬鹿な?!」

 

 

ウルトラマンヒカリに一瞬でパーシヴァルの右腕が破壊されたルキアーノ。

 

 

ウルトラマンヒカリ「無駄な殺生はやめるんだな。」

 

ルキアーノ「ちぃっ!!」

 

 

パーシヴァルの右腕を破壊された以上、戦闘は不能と判断したルキアーノは、すぐに撤退した。

 

 

撃龍神「助けてくれて、感謝する。」

 

ウルトラマンヒカリ「君の戦いを見せてもらったよ。君は昔の私と同じだ。」

 

撃龍神「どう言う事だ?」

 

ウルトラマンヒカリ「憎しみに囚われてはならない。」

 

 

撃龍神の戦いを見たウルトラマンヒカリは彼に憎しみに囚われていた事で昔の自分と同じだった事を告げた。一方、ウルトラマンゼロエクシアは、大宦官の大竜胆とエクセラーのチブルギャラクトロンを相手に戦っていた。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア「てやあああああー!!」

 

 

チブルギャラクトロンのギャラクトロンブレードをゼロエクシアソードで受け止めて、脚で蹴りを強いて腹部に打ち込んだ。

 

 

エクセラー「効いてません!!」

 

ウルトラマンゼロエクシア「こいつはどうだ!!」

 

 

TP装甲で覆われたチブルギャラクトロンに対し、ゼロブライトダガーを出して腹部に突き刺した。

 

 

エクセラー「わぁっ、私のチブルギャラクトロンに傷が?!」

 

ウルトラマンゼロエクシア「物理攻撃が効かないなら非物理攻撃なら効くだろ。」

 

エクセラー「てめぇぇぇぇぇぇぇー!!よくもやりやがったなぁ!!」

 

 

チブルギャラクトロンの腹部に傷を負わせられたブチ切れたエクセラーが右腕を分離して、ウルトラマンゼロエクシアの周りを撃ち込む。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア「そんなもん効くかよ!!」

 

 

ゼロエクシアソードで、チブルギャラクトロンの右腕を斬撃して破壊し、チブルギャラクトロンに斬撃した。

 

 

エクセラー「調子に乗るなぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

腹部からギャラクトロンスパークをウルトラマンゼロエクシアに向けて発射した。ゼロエクシアシールドで防ぎ、そのままチブルギャラクトロンに攻撃をしかかる。

 

 

趙皓「死ねぇ!!」

 

 

大竜胆の大型主砲と副主砲が発射してウルトラマンゼロエクシアに攻撃した。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア(刹那)「ゼロ!!」

 

ウルトラマンゼロエクシア「まずはこいつらを先に倒さないとな。」

 

 

人革連を支配する大宦官を先に倒すべく、ウルトラマンゼロエクシアが手を握りしめて拳で殴りにかかった。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア(刹那)「ゼロエクシア100烈パンチ!!」

 

 

ウルトラマンゼロエクシアが両腕から繰り出すゼロエクシア100烈パンチで大宦官の大竜胆に連打パンチする。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア「オラオラオラオラー!!」

 

 

趙皓、夏望、程忠、項勝、蔡力士、童倫、黄遷「ぐぎゃあああああー!!」

 

 

ウルトラマンゼロエクシアの繰り出す100烈パンチで大竜胆は壊滅した。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア(刹那)「真上にいる女の子も助けよう。」

 

 

ウルトラマンゼロエクシア「ああ。」

 

 

上空にいるギャラクトロンに囚われた天子を救うべく上空を飛ぶウルトラマンゼロエクシア。目から光線を放ち、ウルトラマンゼロエクシアに攻撃するギャラクトロン。ゼロエクシアシールドでギャラクトロンの攻撃を防ぎ、ゼロエクシアソードを前に出して、ギャラクトロンの右腕を切断した。ウルトラマンゼロエクシアに右腕を破壊されたギャラクトロンは、左腕からギャラクトロンブレードで切りかかった。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア「ゼロエクシアスマッシュ!!」

 

 

ゼロエクシアソードを発光して光状を纏いながらギャラクトロンの左腕を大きく斬り込んで破壊した。両腕を失ったギャラクトロンにウルトラマンゼロエクシアが天子を救うべく、彼女をギャラクトロンの内部から引き離すために拳で腹部を殴り、腹部に穴が出来て、囚われた天子を掴んでそのまま彼女を引き離した。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア「これで終わりだ!!」

 

 

天子を引き離し、ギャラクトロンにとどめを刺しベくウルトラマンゼロエクシアは頭部の額のビームランプからゼロエクシアエメリウムスラッシュを発射して、ギャラクトロンを破壊した。天子を救ったウルトラマンゼロエクシアは、彼女を地上に置き、残る敵のエクセラーのチブルギャラクトロンのみだ。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア(刹那)「後はお前だけだ。」

 

エクセラー「馬鹿め、お前達がこの人革連の地で悪の反逆者である事を・・・・!!」

 

エルエルフ「残念な知らせが入ったな。たった今、お前達の悪行が人革連全土に知られ渡った。」

 

 

エルエルフが事前に行ったTVの占拠を行い、大宦官がして来た悪行を人革連全土に流して、国民達に知れ渡り、全土に流れた今、国民は一斉に立ち上がり、暴動を起こした。

 

 

ロシア

モスクワ

 

 

人革連国民一同1「うおおおおー!!」

 

 

インド

ニューデリー

 

 

人革連国民一同2「大宦官は俺達を売るつもりだったのか!!」

 

 

大宦官の悪行を知った人革連国民達が立ち上がり、人革連各地で暴動が起こし始め、抑えきれない状態になった。

 

 

人革連兵(大宦官派)1「反逆者の分際が!!」

 

 

暴動を起こした国民に向かって銃を向けようとする兵士達。

 

 

ジャグラー「おっと、そうはさせないぞ。」

 

 

兵士達の前にジャグラーが現れて、彼は蛇心剣をだして、銃を全て斬り込んだ。

 

 

ジャグラー「死にたくなければ大人しく去りな。」

 

 

ジャグラーの強さに兵士達はすぐに引いた。

 

 

中国

北京

朱禁城周辺

 

 

エクセラー「もうミー達はおしまいだぁぁぁぁぁぁー!!」

 

ウルトラマンゼロエクシア「後はお前を倒すだけだ!!」

 

 

もはや国民達が起こした暴動で事態は収まらず、ついに自分達は逆賊となってしまったエクセラーら。

 

 

ジノ「お前達の流してくれた事で俺は今日ここで新たな決意をする。」

 

 

また、エルエルフの流した映像でガイロス帝国のジノがある行動に出始めた。それは、大宦官派のMS部隊に攻撃をした。

 

 

スザク「ジノ!!」

 

ジノ「俺は今日から帝国を抜ける!!」

 

カノン「貴様、裏切る気か?!」

 

ジノ「醜悪を漂う者と組むのなら俺はお前達と決別する!!」

 

スザク「そうか。君はもう今日から敵だ。」

 

ジノ「・・・・。」

 

 

大宦官と組む自国に対し、決別する事を宣言したジノ。ジノの取った行為に対し、スザクらは彼を裏切り者とみなした。

 

 

エクセラー「ウルトラマンゼロ、お前だけでも!!」

 

 

エクセラーがウルトラマンゼロエクシアに向かって猛威を振るいながらギャラクトロンブレードで斬りかかって来た。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア「お前もこれで終わりだ!!ゼロエクシアセブンズソード!!」

 

 

 

エクセラーにとどめを刺すべくウルトラマンゼロエクシアは必殺技のゼロエクシアセブンズソードを発動して、手持ちの7つの剣を発光して光状を纏いながらチブルギャラクトロンにゼロブライトダガー2本で斬撃して刺突し、次にゼロブライトサーベル2本で斬撃して刺突し、さらに続いてゼロロングブレイドとゼロショートブレイドによるX斬りをして刺突し、最後にゼロエクシアソードによる斬撃の一撃を与えた。

 

 

エクセラー「ぎゃあああああああー、嘘だ、ミーがこんなところで死ぬ、死ぬのはいやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

ウルトラマンゼロエクシアの必殺技のゼロエクシアセブンズソードによってチブルギャラクトロンの爆発と共に最期を遂げたエクセラー。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア「終わったな。」

 

ウルトラマンゼロエクシア(刹那)「ああ。」

 

 

ついに大宦官を倒した一同。彼らを倒した事で人革連は解放され、天子もようやく彼らから解放され自由の身となった。

 

 

天子「星刻ー!!」

 

星刻「天子様!!」

 

 

ついに再会する事が出来て互い抱き合う星刻と天子。

 

 

マリュー「ようやく人革連との戦いが終わったわ。」

 

ムウ「そうだな。」

 

エルエルフ「いや、まだだ。」

 

 

肝心な事を言うエルエルフ。それは倒された大宦官がまだ生きていた事だ。

 

 

趙皓「ひぃぃぃぃぃぃー、どうかお許しください、ウルトラマン様!!」

 

ウルトラマンヒカリ「・・・・。」

 

ウルトラの父「お前達がこれまでして来た悪行、自分達の行いを見ろ!!」

 

 

ウルトラの父は大宦官らに光の国から持って来たウルトラミラーを出して、鏡で大宦官が今まで行って来た数々の悪行を写した。

 

 

夏望「うわああああー、民を苦しめて来た事は悪かった!!」

 

項勝「死にたくない、死にたくない、わしらを許してくれ!!」

 

星刻「貴様ら!!」

 

ウルトラマンゼロエクシア「こいつは俺らがやる」

 

ムサシ「ゼロ、刹那!!」

 

ウルトラの父、ウルトラマンヒカリ「・・・・。」

 

趙皓「あっ。」

 

ウルトラマンゼロエクシア(刹那)「お前達にはちゃんと罪を償わせてもらう!!」

 

 

ウルトラマンゼロエクシアが両拳からゼロエクシア100烈パンチを大宦官にぶち込んだ。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア「これは天子の分、これは江南で虐殺された人達の分、これは血を流して立ち向かった反乱軍の分、そしてこれはお前達に虐げられて犠牲になった人達の分だぁっ!!」

 

 

趙皓、夏望、程忠、項勝、蔡力士、童倫、黄遷「ぎょええええええー!!」

 

 

今まで苦しめれた数々の人々の分をウルトラマンゼロエクシアが代わりに大宦官に殴り込み、今まで大宦官によって苦しめられ、虐げられてきた痛みを大宦官にも彼らの痛みを味合わせた。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア「今度こそこれで終わったな。」

 

ウルトラマンゼロエクシア(刹那)「ああ、これで奴らも二度と立ち上がる事はもうないだろう。」

 

 

ウルトラマンゼロエクシアの打ち込んだ拳で大宦官が二度と再起出来ないような身体にし、大宦官がこれで人革連を握る事はなくなった。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア「安心しろ、殺す程度までは行ってない。奴らの身体を二度と動けないようにしただけだ。」

 

ムサシ「ゼロ、刹那。」

 

ウルトラマンゼロエクシア(刹那)「?」

 

ムサシ「殴った事はすまなかった。」

 

ウルトラマンゼロエクシア(刹那)「殴られた事は気にしてない。」

 

ムサシ「痛くなかったか?」

 

ウルトラマンゼロエクシア(刹那)「・・・・。」

 

 

人革連にようやく平和が訪れ、大宦官の支配から解放された。そんな中、彼らの前に浮雲な出来事が起きた。

 

 

ウルトラマンベリアル「見苦しいぞ、大宦官共。」

 

 

一同「?!」

 

ウルトラマンジードマグニフィセント(リク)「!!」

 

ウルトラマンゼロエクシア「この声、まさか?!」

 

 

突如、姿を現したウルトラマンゼロの最大の宿敵ウルトラマンベリアルが姿を表し、また彼以外にもヒステリカに乗ったエンブリヲとレイブラッド星人までもが現れた。

 

 

ウルトラマンゼロエクシア「ベリアル、エンブリヲ、レイブラッド!!」

 

レイブラッド星人「私は蘇ったのだ!!」

 

ガイ「ベリアル、エンブリヲ、レイブラッド・・・・。」

 

趙皓「ベリアル様、エンブリヲ様、レイブラッド様・・・・助けてください・・・・。」

 

ウルトラマンベリアル「助けるだぁ?ここを守りきれなかったお前達にはもはや用済みだ!!」

 

 

人革連が陥落した事で大宦官を用済みとしたウルトラマンベリアルは、彼らに向かってデスシウム光線を放ち、倒れている大宦官に直撃した。

 

 

趙皓、夏望、程忠、項勝、蔡力士、童倫、黄遷「ぎゃあああああああああー!!」

 

 

主に切り捨てられて、早速無惨な最期を遂げた大宦官。

 

 

 

エンブリヲ「揃っているようだね。」

 

ウルトラマンベリアル「久しぶりだったな、ウルトラマンゼロ。そして我が息子、ジードよ。」

 

ウルトラマンジードマグニフィセント(リク)「・・・・。」

 

ウルトラマンゼロエクシア「ベリアル、てめぇ!!」

 

エンブリヲ「君達にはここで消えてもらうか。」

 

 

エンブリヲのヒステリカから両肩、翼からディスコード・フェイザーを展開して、絶唱の響がウルトラマンゼロエクシアとウルトラマンジードマグニフィセントに向けた。

 

 

アンジュ、サキ、美月、キラ、ハルト、バン「危ない!!」

 

 

すぐに2人の元へ駆けつけたアンジュら。アンジュのヴィルキスが青色へと変化し、アリエルモードになって、ヒステリカの放った絶唱の響をかわすため、ヴィルキスアリエルモードはウルトラマンゼロエクシア、ウルトラマンジードマグニフィセント、エールストライク、ヴァルヴレイヴ1、ヴァルヴレイヴ4、ソルシェウィサリス、ライガーゼロと共に瞬間移動し、この地から消え去った。

 

 

次回 22話へ続く


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