ウルトラマン戦記   作:ブレード

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第9話 宇宙に降る星

ザフト軍と宇宙人同盟との戦いに勝利をし、次の戦いに向けて準備をしていた。

 

 

宇宙

オービットベース

セカンドオーダールーム

大河「現在地球圏は今も戦いの火種の状態だ。その中で北アフリカでは地球連合軍とザフト軍、宇宙人同盟が激しい戦いを繰り広げられている。共和国軍も既にこの戦いに参加、交戦中だ。」

 

 

現在、北アフリカでは地球連合軍とザフト軍、宇宙人同盟との戦いが繰り広げられており、全軍は地上部隊を出して戦い、北アフリカでの戦いを終わらせるべくヘリック共和国軍も出撃して交戦中である。

 

 

エルエルフ「ザフト軍と宇宙人同盟は地球に有利なのを送っている。」

 

大河「ザフト軍の持つ機体の圧倒的な質と宇宙人同盟のハンターやその怪獣を使って地球連合軍を追い詰めている。地球連合軍もそれに対して星人ハンターを雇って対抗に出ている。」

 

エルエルフ「北アフリカは戦火だらけか。」

 

大河「北アフリカ、いやアフリカ全体の戦いを終わらせて犠牲者を出させないため我々も出る事にする。これよりGGGと共和国の特機部隊を北アフリカへ向かわせる。」

 

 

 

北アフリカの戦いを一刻も早く終わらせるべく大河はGGGと共和国の特機部隊を向かわせる事に決定した。人員不足により、GGGから数名アークエンジェルに加わり、地球圏の降下の際に伴い、ヘリオポリス避難者のシャトルの護衛もする事になった。

 

 

ビックオーダールーム

キラ「勇者ロボの皆さんは人々を守るために戦っているんですか。」

 

雷龍「ああ、俺達は平和で暮らす人達を守るためにこの戦争を終わらせるために戦っているんだ。」

 

風龍「兄から教わった事を学び、命あるものを守る為事の大切さを知りました。」

 

キラ「兄って?」

 

ハルト「それって?」

 

雷龍「超竜神の事だ。俺と風龍は超竜神に色々な事を学んだ。人を救う事、人、生物の命の大切さを。」

 

キラ「・・・・。」

アンジュ「人を救う?」

 

雷龍「だが、超竜神は地球を救うために自らを犠牲にしていなくなちまった。」

 

サキ「ZXー06との戦いね。」

 

風龍「だから兄の代わりに僕と雷龍で人々を守らなきゃならないのです。」

 

キラ「あなた達も守りたいものはあるんですね。」

 

雷龍「俺達ロボットだって守りたいものはあるんだ。だからこそ戦争で犠牲を出させないために俺達はこの命を守る為に戦っているんだ。」

 

アンジュ「守りたいもの?」

 

 

キラとアンジュとハルトとサキは雷龍と風龍と会話し、2人は兄である超竜神から命の大切を学び、その命ある者を守る為に自分達が戦いながら守り抜き、戦争で犠牲者を出させないために今も救助をし続けてきた。

 

 

フレイ「キラ、ハルト、サキ。」

 

キラ「フレイ。」

 

サキ「何しに来たの?」

 

フレイ「もう探したのよ! 整備が終わったら、こっちも手伝って。避難民の人達の世話で大忙しなんだから。」

 

キラ「わかったよ。」

 

ハルト「僕達も・・・・。」

 

 

フレイが現れて、ヘリオポリス避難者の人々をシャトルに乗せる手続きで忙しく、3人に手伝うように求めて来た。1人の女の子が入り込んでキラ達に近づいてきた。

 

 

エル「お兄ちゃん達・・・・。」

 

キラ「君は?」

 

エル「お兄ちゃん達はこの船の人なんだよね?」

 

ハルト「うん。」

 

エル「私、エル。今まで守ってくれてありがとう。」

 

フレイ「キラ、この子ね、ヘリオポリスに住んでいたのよ。」

 

雷龍「ヘリオポリス避難者が助けてくれたことで会いに来たのか。」

 

エル「わぁ、もしかしてGGGのロボットだよね?」

 

風龍「はい。」

 

雷龍「俺と風龍はGGGのロボットだ。」

 

エル「こんなところで見れるなんて嬉しいわ!!」

 

エルの母親「エル!!」

 

エル「ママ。」

 

エルの母親「探していたわよ。娘がご迷惑かけてすいません。」

キラ「いえ。」

 

エル「これお兄ちゃん達とロボットさんをあげるわ。」

 

 

エルは今まで自分達の事を守ってくれたお礼にキラやアンジュやハルトやサキや勇者ロボの風龍と雷龍に自分が折り紙で折った折鶴を渡した。

 

サキ「これ折鶴ね?」

 

エル「これ、エルが折ったの。」

 

風龍「これは上手に出来ていますね。」

 

雷龍「こんな可愛いのを見るのは初めてだ。」

 

エル「とっても可愛いでしょう。」

 

ハルト「一生懸命出来てるね。」

 

キラ「ありがとう。」

 

アンジュ「これは?」

 

エル「折り紙って言うの。折り紙はいろんなに折って作ったりして出来るの。」

 

アンジュ「いろんなにも折れるの?」

 

エル「お花や兜やお星様に折れたりするの。」

 

アンジュ「いつか見てみたいわ。」

 

 

折り紙を知らないアンジュは、エルから初めて聞かされて折り紙には他のものにも折る事が出来る。

 

 

フレイ「あの子、これから先に何が待っているか知らないから笑っていられるのね、地球に降り立って戦いから逃げられるわけじゃないのに・・・・。」

 

キラ「・・・・。」

 

 

この後、キラ達や風龍や雷龍に起きる出来事が大きく狂わす。一方、アフリカでの戦いで加勢すべく地球圏への降下の準備にかかるシュナイゼルのホエールキング。

 

 

宇宙

ホエールキング

ブリッジ

グラハム「ハワード=ネイスン・・・・。」

 

ダリル「奴は、隊長の事をとても尊敬していました。次期主力MS選定にフラッグが選ばれたのは、テストパイロットをしていた隊長のお陰だと。」

 

グラハム「私は、フラッグの性能が一番高いと確信したからテストパイロットを引き受けたに過ぎんよ。しかも、性能実験中の模擬戦で・・・・。」

 

ダリル「あれは不幸な事故です、隊長!!隊長、奴はこうも言ってました。隊長のお陰で自分もフラッグファイターになる事が出来た。これで隊長と共に空を飛べると。」

 

グラハム「そうか・・・・彼は私以上にフラッグを愛していたようだな。ならば、ハワード=メイスンに宣誓しよう。私、グラハム・エーカーはフラッグを駆ってガンダムを倒す事を。」

 

ジノ「お前が言うなら俺も一緒に付き合うぜ、グラハム。」

 

 

戦死したハワードのため、フラッグを愛してきた彼のためにガンダムを倒す事を宣誓するグラハム。その時、彼の前からナイフが投げられてきた。

 

 

ダリル「隊長、危ない!!」

 

グラハム「!!」

 

 

すぐに下にしゃがんでナイフを避けたグラハム。彼にナイフを投げた人物が現れた。

 

 

ルキアーノ「これこれは失礼。」

 

ジノ「ブラッドリー卿!!」

 

 

その人物はジノと同じガイロス帝国軍のルキアーノだ。

 

 

ルキアーノ「挨拶代わりですよ、あなたならかわせると思いまして。」

 

ダリル「貴様、隊長にナイフを投げるとはまとんだ無礼だ!!」

 

ルキアーノ「私とやり合うつもりですか?」

 

 

グラハムにナイフを投げた事に反論したダリルに対し、ナイフを出して突きつける。

 

 

グラハム「ブラッドリー卿いや少佐。」

 

ルキアーノ「?」

 

グラハム「やり合うのであれば共和国とGGGの特機をどちらが倒すか勝負する事だ。」

 

ルキアーノ「面白そうではありませんか。どちらが倒すかいい対決になりませんか。」

 

グラハム「ガンダムをこの手で倒してみせる。」

 

ルキアーノ「ガンダム?もしかしてあなたはガンダムに負けたのですか?」

 

グラハム「私は部下の仇を取るためにガンダムを必ず討つ。」

 

ルキアーノ「面白そう。私は誰であろうと楽しませてもらいますよ。」

 

 

ヘリック共和国とGGGの特機をどちらが倒すか勝負に出るグラハムとルキアーノ。また同じ頃、ゼロ(ルルーシュ)達の率いる黒の騎士団も地球圏への降下の準備にかかっていた。

 

 

宇宙

斑鳩

ブリッジ

ゼロ(ルルーシュ)「傷の具合は大丈夫か?」

 

ヒルダ「平気だ。」

 

イザーク「俺は大丈夫だ。」

 

アードライ「私達を何故貴殿の部隊に属する事になったんだ?」

 

ゼロ(ルルーシュ)「君達の事をしばらく私の下で働かせる事になった。」

 

ヒルダ「あたし達が?」

 

ゼロ(ルルーシュ)「そうだ。クルーゼ隊長とカイン隊長が来れない今、私が代わりに君達の面倒を見るのだ。」

 

イザーク「俺達をか。」

 

ゼロ(ルルーシュ)「君達の仲間のニコルは一度本国へ戻った。」

 

ディアッカ「あいつすぐいなくなりやがったか。」

 

ゼロ(ルルーシュ)「それと君達は前の戦闘でやられた事で私が特別に新しい力を授けてあげよう。」

 

アードライ「新しい力だと?!」

 

ゼロ(ルルーシュ)「まずはイザーク、君の機体に強化装甲を纏わせた。」

 

イザーク「俺の機体に?」

 

ゼロ(ルルーシュ)「ああ、君はストライクにやられたと聞いて私が君の機体にアサルトシュラウドを付けさせた。」

 

イザーク「機体の強化に感謝する。」

 

ゼロ(ルルーシュ)「次はアードライ、ハーノイン、イクスアイン、ヒルダ、君達4人には特別な機体を用意してあげた。」

 

アードライ「私とハーノインとイクスアインにか。」

 

ヒルダ「ノーマのあたしにもか?」

 

ゼロ(ルルーシュ)「君達のようなパイロットには本国が開発した新型機のキルシュバオムを用意した。キルシュバオムは共和国とGGGの特機に匹敵する力を秘めている。」

 

ハーノイン「そんなにすごいのか?」

 

ゼロ(ルルーシュ)「共和国のヴァルヴレイヴを参考にして開発された。」

 

イクスアイン「ヴァルヴレイヴだと?!」

 

ゼロ(ルルーシュ)「ヴァルヴレイヴを元にして開発されたそうだ。キルシュバオムはヴァルヴレイヴ、いや特機と渡り合える力を持っている。いずれ量産化すれば勝利は確実だ。」

 

ハーノイン「おぉぉ。」

 

ゼロ(ルルーシュ)「君達には期待している。それとヒルダ、君のキルシュバオムは少し違う性能を持っている。」

 

ヒルダ「どういう事だ?」

 

ゼロ(ルルーシュ)「君のキルシュバオムは格闘、防御、機動力を中心にした機体だ。」

 

ヒルダ「あたしにピッタリだ。」

 

ヒルガ「人間共はこんなすごいのを手にしたのか。羨ましいな。」

 

ゼロ(ルルーシュ)「ハンターのおまえには巨大化能力がある。十分強い。まずテストしないとな。地球圏降下の際に共和国の第8艦隊とシュナイゼルの率いる艦隊が近くにいる。既に交戦中だ。」

 

ハーノイン「これは丁度いい、早速試してやろうぜ。」

 

イザーク「これならストライクを必ず倒せる。」

 

ヒルダ「ああ。」

 

アードライ「見ていろ、エルエルフ。」

 

 

ゼロ(ルルーシュ)から与えられた新たな力を手にするアードライ達は、復讐するために再び立ち上がろうとする。地球圏降下の際にハルバートンの共和国第8艦隊とシュナイゼルの艦隊が激突した。シュナイゼルの艦隊から発進されたMS、ナイトメアフレームの部隊、それに対しハルバートンの第8艦隊からはプテラス、メビウスを発進した。

 

 

シュナイゼル「共和国の知将ハルバートン、いくら君でも時代遅れの兵器ではこの人型機動兵器には勝てまい。」

 

 

時代遅れのプテラスとメビウスでMS、ナイトメアフレームに挑むも次々と撃墜されていった。ミサイルを発射したプテラスの攻撃をフラッグがディフェンスロッドを回転して防ぎ、リニアライフルで反撃して撃ち落とした。

 

 

共和国兵1「このぉっ!!」

 

 

MSとナイトメアフレームに必死で抵抗すべくメビウスがリニアガンで応戦するが、サザーランド・エアがアサルトライフルに撃ち落とされた。

 

 

ハルバートン「向こうはMSとナイトメアフレームで出してきたか。」

 

ホフマン「閣下、敵MSとナイトメアフレーム部隊が我が艦を次々と撃沈させました!!」

 

ハルバートン「ぐぅぅ。」

 

共和国オペレーター1「タートルシップ3隻、撃沈です!!」

 

ハルバートン「何だと?!」

 

 

かつて知将と言われたハルバートンは、MSとナイトメアフレームの前には全く歯が立たず、今となって単にただやられるだけの存在となった。ガイロス帝国のルキアーノが駆けるパーシヴァルが頭部のスラッシュハーケンを放出してタートルシップに突き刺して引きずきながら他のタートルシップ3隻にぶつけて撃沈させた。

 

 

ルキアーノ「ん。」

 

 

偶然近くにいたプテラスの前に立って、左手で掴みながら、コクピットに向けて4連クローで近付けた。

 

 

共和国兵2「うわぁっ、あぁぁっ!!」

 

ルキアーノ「お前の欲しいのは何だ?」

 

共和国兵2「死にたくない、俺はまだ死にたくない、命だけは・・・・!!」

 

ルキアーノ「なら死ねぇっ!!」

 

 

死に怯えるプテラスのパイロットをそのままコクピットごと4連クローで潰して平然とやるルキアーノ。

 

 

ダリル「隊長。」

 

グラハム「私の目的はあの白いガンダムだ。ハワードの仇を必ずこの手で取る!!」

 

 

ハワードを討ったキラのストライクを待ち続けるグラハム。必ずこの手で仇を取る事とストライク打倒に燃やしていた。ゼロ(ルルーシュ)の斑鳩が現れて、キルシュバウムの実験テストを行うためにハルバートンの第8艦隊とシュナイゼルの艦隊に4機のキルシュバウム、イザークのデュエルアサルトシュラウド、護衛機のジン、グレイブ、バッフェ宇宙人同盟の星人ハンターのヒルガを発進させて戦闘に介入した。

 

 

 

ホフマン「閣下、大変です。今度は黒の騎士団までもが現れました!!」

 

ハルバートン「最悪の事態になってしまった、このままやろれてしまうのか?!」

 

 

黒の騎士団の出現により、さらに窮地に陥ってしまったハルバートンの第8艦隊。そしてその時、そんな彼らの前に現れたのはアークエンジェルだった。

 

 

マリュー「あれはハルバートン提督の艦隊!!」

 

ナタル「地球連合軍の艦隊と黒の騎士団と戦っているのか?」

 

スメラギ「このままだと第8艦隊が全滅するわ。」

 

マリュー「えっ?!」

 

ナタル「地球降下する前に助けることは出来ないのか?!」

 

マリュー「・・・・。」

 

ナタル「艦長。」

 

マリュー「地球降下する前にハルバートン提督を助けださないと。」

 

 

地球へ降下する前に直ちにハルバートンの第8艦隊を救出すべくシュナイゼルの艦隊と黒の騎士団に挑んだアークエンジェル。

 

 

ハーノイン「こいつは使える!!」

 

 

早速ハーノインの乗る新型機のキルシュバオムの実戦をし、宙を動き回りながらパンチを出してヘリオンに直撃した。

 

 

イクスアイン「何と言う性能だ!!」

 

 

イクスアインはキルシュバオムを操縦しながら圧倒的性能に驚き、両手をチョキにしてビームを発射してネルソン級を撃沈させた。

 

 

ムウ「こんなに混戦しているとは流石にまずいな。」

 

ロックオン「すぐに終わらせていくぞ。」

 

ティエリア「ああ。」

 

バン「黒の騎士団はなんか見たことのない機体出している。」

 

ロックオン「新型機か?!こいつはさらに厄介だ。」

 

撃龍神「すぐ片付けてやるぞ!!」

 

 

地球降下する前にハルバートンの第8艦隊を救出すべく戦いに挑んだ。

 

 

フレイ「キラ。」

 

キラ「ぁ、だから、フレイの想いの分もさ・・・・もう、逃げない。決めたんだ。しょうがないよ。この戦争を終わらせなきゃ…僕達だってさ!!」

 

フレイ「なら私の想いは、貴方を守るわ。」

 

 

戦いから逃げないを決め、フレイの分やみんなの分まで戦うキラはエールストライクに乗って出撃した。早速アークエンジェルから発進したキラ達は、シュナイゼルの艦隊と黒の騎士団を相手に戦う事になった。

 

 

イザーク「来たか、ストライクぅ!!」

 

キラ「デュエル、装備が?!」

 

 

発進の際にデュエルの接近に対し、デュエルの全身が変わった装備をしている事に気付いた。

 

 

グラハム「待っていたぞ、ガンダムぅ!!」

 

だが、同じくエールストライクとデュエルの前にグラハムのフラッグカスタムが現れて襲いかかって来た。

 

 

キラ「今度はフラッグまで?!」

 

グラハム「ハワードの仇、ここで取らせてもらうぞ!!」

 

 

ハワードを討ったキラのエールストライクにプラズマソードを出して切りかかった。

 

 

キラ「!!」

 

 

ビームサーベルを出してグラハムのフラッグカスタムのプラズマソードを受け止めたキラ。プラズマソードを振りながらエールストライクに攻撃していった。

 

 

キラ「うわぁっ!!」

 

 

執念を燃やすグラハムの技量に押されてしまったキラ。

 

 

イザーク「邪魔をするな!!」

 

 

ストライクとの再戦に介入して来たグラハムのフラッグカスタムに邪魔をされて、アサルトシュラウド右肩部装甲にあるレールガンのシヴァを発射した。

 

 

グラハム「!!」

 

 

デュエルアサルトシュラウドのシヴァから発射された攻撃を右腕のディフェンスロッドを回転しながら防御した。

 

 

グラハム「この私の邪魔をした事を後悔させてあげようではないか!!」

 

 

自分に攻撃して来たデュエルアサルトシュラウドにも攻撃の対象にして、エールストライク共々相手にした。

 

 

撃龍神「この野郎!!」

 

 

撃龍神はルキアーノのパーシヴァルを相手に交戦し、パーシヴァルの両肩から放出されたスラッシュハーケンをかわしていき、左腕にあるデンジャンホーからヴァンレイをパーシヴァルに放つが、パーシヴァルが宙を回って攻撃をかわした。

 

 

ルキアーノ「それぇっ!!」

 

 

4連クローを回転させる事でルミナスコーンを発生して撃龍神に突きかかった。

 

 

撃龍神「何て小柄だ、ならこいつはどうた!!」

 

小柄であるナイトメアフレームのパーシヴァルの回避運動に対し、得意な格闘でもちかけて中国拳法の太極拳で素早い力強い動きを駆使して突撃してくるパーシヴァルの周りを回ってキックを打ち込んだ。

 

 

パーシヴァル「これはどうでしょう!!」

 

 

両肩のスラッシュハーケンを放出して撃龍神の両腕を捉えて振り回して突き放ち、そのまま両足から内蔵されてるハドロン砲から弾丸状のビームを発射した。

 

 

撃龍神「ぐぅ!!」

 

 

パーシヴァルの両足のハドロン砲から発射された弾丸状のビームを喰らった撃龍神。

 

 

ハルト「はああああー!!」

 

 

次々と来るフラッグ、リアルドの群れをジー・エッジで斬り落としていくハルトのヴァルヴレイヴ1。

 

 

ライゾウ「オラオラオラー!!」

 

 

両肩のアームストンガー・カノンを強いた格闘で巨大な腕でティエレン宇宙型をパンチで胴体を貫いて破壊し、次にアームストンガー・カノンから巨大なビームを発射してサザーランド・エア、グロースター・エアの部隊を葬った。交戦中の途端、ハルト達の前に新しい機体に乗り込んだアードライ達が来襲して来た。

 

 

アードライ「見つけたぞ!!」

 

 

ハルト達のヴァルヴレイヴを見つけたアードライ達は新しい愛機であるキルシュバウムでヒルダ機以外の3機が飛行形態から人型形態に変形して襲いかかった。

 

 

ライゾウ「何だあれは?!」

 

サキ「ザフトの新型?!」

 

キューマ「しかも4機か?!」

 

 

ザフト軍の送り込んだ新型機キルシュバオムの出現に驚くハルト達。人型形態に変形した3機のキルシュバオムが早速襲いかかって来た。

 

 

ハーノイン「うおりゃー!!」

 

 

ハーノインのキルシュバウムが先手を打って両手のマニュピレーターをグーに変形してライゾウのヴァルヴレイヴ3を殴った。

 

 

ライゾウ「くっ、やりやがったなこの野郎!!」

 

 

直接攻撃をして来たハーノインのキルシュバオムに対して反撃に出てアームストンガー・カノンによるパンチでお見舞いした。

 

 

イクスアイン「!!」

 

 

キルシュバオムを操縦するイクスアインはヴァルヴレイヴ5とブレードライガーABにマニュピレーターをチョキに変形してビームを発射して攻撃し、今まで体感したことのないものに触れた。

 

 

バン「新型機、これじゃレイヴンに勝つどころかここで負けてしまう!!」

 

 

敵の新型機の性能に圧倒され、このままではレイヴンに勝つどころか負けてしまう事でバンはブレードライガーABのブースターを推進しながら宇宙空間を飛び回って、イクスアインのキルシュバオムに間合いを飛び込んでストライクレーザークローで引き裂いた。

 

 

アードライ「覚悟しろ!!」

 

 

前の戦いでハルトに左目を失明させられて復讐に果たすべく彼に攻撃するアードライ。

 

 

ハルト「何だ、この新型機、何で僕ばかり攻撃してくるんだ。」

 

アードライ「左目の借りをここで返させてもらうぞ!!」

 

 

ハルトのヴァルヴレイヴ1を倒すべくアードライはキルシュバオムを駆けながらパンチをしていき、さらにグーからチョキに変形してビームを発射した。

 

 

ハルト「やられるわけにはいかないんだ!!」

 

 

アードライのキルシュバオムの攻撃に対し、ハルトはヴァルヴレイヴ1の脇からフォルド・シックルを出してアードライのキルシュバオムに切りつけた。

 

 

アードライ「うっ!!」

 

 

ハルトのヴァルヴレイヴの攻撃を受けたアードライは、

 

 

アードライ「いい気になるな!!」

 

 

機体の胸部にある荷電粒子砲のレーべン・グリッツェンを発射してヴァルヴレイヴ1に向けた。

 

 

ハルト「!!」

 

 

すぐにレーゲべン・グリッツェンを回避したハルト。発射した直後にアードライのキルシュバオムのエネルギーが9割も消耗して動けなくなった。

 

 

ゼロ(ルルーシュ)「これがキルシュバオムか。強力な武装を持つ割にはエネルギーを激しく消耗か。これは大変なものを作ってくれたものだな。いい実験にもなったな。」

 

 

キルシュバオムの性能をテストした結果、レーゲン・グリッツェンによる使用でエネルギーの9割を消耗した事が分かった。

 

 

ヒルダ「この前の借りを返させてやる!!」

 

 

ヒルダのキルシュバオムがアンジュのヴィルキスと交戦し、両腕に内蔵されているビームソードを出現して切りかかり、アンジュは敵の攻撃に対し、アサルトライフルを出して弾丸をビーム弾にセットして射撃した。

 

 

ヒルダ「ん!!」

 

 

ヴィルキスのアサルトライフルから放ったビーム弾を両肩のアイゼン・ガイストで防御してそのまま体当たりした。

 

 

アンジュ「うっ!!」

 

 

ヒルダのキルシュバオムの体当たりにぶつかり、姿勢を崩したヴィルキス。

 

 

アンジュ「やってくれたわね。」

 

 

ラツィーエルに持ち替えて、両手持ちで大きく斬り込むが、ヒルダのキルシュバオムのアイゼン・ガイストにまた防御されてしまい、効いていなかった。

 

 

ヒルダ「貰った!!」

 

 

そのままパンチでヴィルキスにお見舞いした。

 

 

ゼロ(ルルーシュ)「これがヒルダのキルシュバオムか。他の3機とは違い、長時間活動、格闘、防御、機動力を中心か。その分強力な武装は排除か。」

 

 

アードライ、イクスアイン、ハーノインのキルシュバウムとヒルダのキルシュバオムを比べて、3人のキルシュバウムは同じで強力な武装を持つ分にエネルギーの消費が激しく、ヒルダのキルシュバオムは強力な武装を排除して長時間活動、格闘、防御、機動力を中心とし、テスト実験の成果を出した。

 

 

 

ウルトラマンオーブ オーブオリジン(ガイ)「うおおおおおおー!!」

 

 

巨大化したヒルガを相手に戦い、ヒルガの両腕のヒッポリトミサイルユニットから発射されたミサイルをオーブカリバーで切り払い、ヒルガに斬撃を加えた。

 

 

ヒルガ「ウルトラマンオーブ、お前と戦えて光栄だよ。」

 

ウルトラマンオーブ オーブオリジン(ガイ)「俺もまた会えて光栄だ。それとお前に話がある。」

 

ヒルガ「何だ?」

 

ウルトラマンオーブ オーブオリジン(ガイ)「お前がオービットベースに侵入して攻撃した事を覚えてるか?」

 

ヒルガ「ああ、あの時か。俺が派手にやったことか。」

 

ウルトラマンオーブ オーブオリジン(ガイ)「お前の攻撃で1人犠牲者が出た!!」

 

ヒルガ「俺に言ってどうするんだ?知った事かよ!!」

 

ウルトラマンオーブ オーブオリジン(ガイ)「お前をここで倒すのみだ!!」

 

 

前にオービットベースでヒルガの乱射によってアイナが命を落とし、ヒルガにとって彼女の死を何とも思わない事でウルトラマンオーブ オーブオリジンがここで倒す事を決めてオーブカリバーでヒルガに斬撃した。

 

 

ヒルガ「やってくれてんじゃねぇか!!これでも喰らえ!!」

 

 

ウルトラマンオーブ オーブオリジンに対し、両腕のヒッポリトミサイルユニットから必殺技のヒッポリトバックショットで武器から撃ち出す散弾攻撃でウルトラマンオーブ オーブオリジンに喰らわせた。

 

 

ウルトラマンオーブ オーブオリジン(ガイ)「ぐわぁっ!!」

 

 

ヒルガの必殺技を食らってしまったウルトラマンオーブ オーブオリジン。

 

 

ウルトラマンオーブ オーブオリジン(ガイ)「こうなったらこれでいくしかない。エースさん、セブンさん、2つの刃、お借りします!!」

 

オーブリング「フュージョンアップ、ウルトラマンオーブスラッガーエース。」

 

 

ヒルガの攻撃を対処すべく、ここはフュージョンアップしてガイは2枚のカードをオーブリングにリードしてウルトラマンオーブ オーブオリジンからウルトラマンオーブスラッガーエースへと変身し、専用武器のバーチカルスラッガーを手に持った。

 

 

ヒルガ「変身したところで同じだろ!!」

 

 

再び両腕のヒッポリトミサイルユニットからミサイルを一斉発射してウルトラマンオーブスラッガーエースに向けた。

 

 

ウルトラマンオーブスラッガーエース(ガイ)「!!」

 

 

ヒルガの発射した多数のミサイルをバーチカルスラッガーに大きく切り払って、全て破壊した。

 

 

ヒルガ「なっ、何だと?!」

 

 

ウルトラマンオーブスラッガーエース(ガイ)「今度はこっちが行く番だ!!」

 

 

今度はこちらから攻撃に出てバーチカルスラッガーを大きく回しながらヒルガに斬り込んだ。

 

 

ヒルガ「ヒッポォォォォー!!」

 

 

ウルトラマンオーブスラッガーエースのバーチカルスラッガーの斬撃を大きく喰らったヒルガ。

 

 

ヒルガ「いい気になるな!!」

 

 

ヒルガは必殺技のヒッポリトツインミサイルで両腕の武器から発射する複数のミサイルでウルトラマンオーブスラッガーエースに向けたが、すぐにバーチカルスラッガーを持ったまま身体を回転して全弾切り払った。

 

 

ヒルガ「何?!」

 

 

自身の放った必殺技が全て切り払われた事に驚愕したヒルガ。

 

 

ウルトラマンオーブスラッガーエース(ガイ)「これで終わりだ。スラッガーエーススライサー!!」

 

 

ケリを着けるべく必殺技のスラッガーエーススライサーを発動して上に飛んでバーチカルスラッガーを持ったまま身体を回転してヒルガに斬り込んだ。

 

 

ヒルガ「ぐおおおおおー」

 

 

ウルトラマンオーブスラッガーエースの必殺技によって最期を遂げたヒルガ。

 

 

ウルトラマンオーブスラッガーエース(ガイ)「これで解決はした。彼女の仇を討ちたかった彼には申し訳ない。」

 

 

無事に解決したが、死んだアイナの仇を取りたかったキューマが憎しみにとらわれないためこの事を隠した。キラのエールストライクとイザークのデュエルアサルトシュラウドとグラハムのフラッグカスタムの三つ巴を交え、フラッグカスタムがトライデントストライカーでデュエルアサルトシュラウドに射撃した。

 

 

イザーク「雑魚ごときが!!」

 

 

アサルトシュラウド左肩部装甲内にあるミサイルポッドでフラッグカスタムに全弾発射した。

 

 

グラハム「!!」

 

 

デュエルアサルトシュラウドから発射されたミサイルをプラズマソードで切り払った。

 

 

 

キラ「こんなところで!!」

 

 

ビームライフルで2機に連射したキラ。イザークのデュエルアサルトシュラウドには命中はしたが、グラハムのフラッグカスタムに攻撃をかわされた。

 

 

イザーク「いい気になるな!!」

 

 

接近戦に持ち込んでビームサーベルを出して攻撃するが、

 

 

グラハム「今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だぁ!!」

 

 

プラズマソードでデュエルアサルトシュラウドのビームサーベルを交えて強く押し込んでいき、そのままプラズマソードでビームサーベルを弾き返して、デュエルアサルトシュラウドがビームサーベルを取り落としたのを奪って使用して斬撃した。

 

 

イザーク「ぐわぁぁぁぁぁっ!!」

 

 

フラッグカスタムにビームサーベルを奪われて自身の機体の武器を受けてしまったデュエルアサルトシュラウド。

 

 

イザーク「くっ、くそ、この借りは必ず!!」

 

 

グラハムの操縦技量に猛攻で強化したばかりの機体が損傷し、撤退するイザーク。

 

 

グラハム「うっ、ぐはぁっ!!」

 

 

だが、グラハムのフラッグカスタムはリミッターを解除した事により身体に大きな負担がかかってしまい、その影響で口から吐血した。

 

 

グラハム「ここは引くしかあるまい。」

 

 

これ以上の戦闘は不能と判断し、撤退するグラハム。

 

 

イクスアイン「これで仕留めてやる!!」

 

 

キルシュバウムの圧倒的な性能で追い詰められたバンとキューマ。

 

 

バン「こんなところでやられるわけにはいかないんだ!!」

 

イクスアイン「よし、ならいます楽にしてやる!!」

 

 

トドメを刺すべく、イクスアインのキルシュバオムはレーゲン・グリッツェンの発射態勢を取り、バンのブレードライガー、キューマのヴァルヴレイヴ5に向けようとする。

 

 

バン「!!」

 

 

バンはキルシュバオムのレーゲン・グリッツェンの発射態勢を見てレイヴンのジェノザウラーの荷電粒子砲の発射態勢に似ている事に気付いて、ブレードライガーABのブースターを機動して突き進んだ。

 

 

イクスアイン「無駄死にをしに来たのか!!」

 

 

前に近づいて来るブレードライガーABにレーゲン・グリッツェンを発射したイクスアイン。だが、前に突き進んでくるバンのブレードライガーは、発射された攻撃をすぐに目で捉えて上にジャンプして回避した。

 

 

イクスアイン「何、かわしただと?!」

 

 

レーゲン・グリッツェンを発射して前に突き進んできたブレードライガーが上に高くジャンプして回避された事に驚くイクスアイン。そして真上からバンがブレードライガーのレーザーブレードを展開してイクスアインのキルシュバオムの胴体に大きく斬り込んだ。

 

 

イクスアイン「うわあああああー!!」

 

 

バンのブレードライガーのレーザーブレードの一撃によって胴体に大きな損傷をしたイクスアインのキルシュバオム。

 

 

イクスアイン「ここは撤退だ。」

 

 

イクスアインもこれ以上の戦闘は不能と判断し撤退した。

 

 

バン「やった、やった!!あれならレイヴンに勝つことが出来る。」

 

 

無事、勝利し、敵が発射する態勢に隙間が出来る事と正面から攻撃でかわす事を学んだバンは、レイヴンとの再戦するときはこの戦法を使って挑む事にする。戦いは激しくする最中、ますます激化した。

 

 

ゼロ(ルルーシュ)「全機、これより直ちに地球圏へ降下する。」

 

 

ゼロ(ルルーシュ)の号令で斑鳩に帰投し、地球に降下する。アークエンジェルと特機部隊、第8艦隊は、シュナイゼルの艦隊と交戦中だった。

 

 

ハルバートン「このままでは!!」

 

 

必死で奮闘するハルバートン。彼の前にジノのトリスタンが現れた。

 

 

ジノ「貰った!!」

 

ホフマン「閣下!!」

 

ハルバートン「なっ!!」

 

 

トリスタンの両腕のメギドハーケンを発射して2基を合体化して高い威力のビームのハドロンスピアーとなってハルバートンのネオタートルシップを撃沈した。

 

 

マリュー「ハルバートン提督!!」

 

ノイマン「ホフマン艦長!!」

 

 

上官の最期目の当たりにするマリューとノイマンら。

 

 

ナタル「このままではアークエンジェルも沈んでしまう。先に避難者のシャトルを。」

 

 

この戦いの状況ではアークエンジェルが沈んでしまう事で、先に避難者のシャトルを発進させたナタル。

 

 

エルエルフ「おい、何勝手にシャトルを発進させた、今すぐに戻せ!!撃墜されるぞ!!」

 

ナタル「あのシャトルからは民間の救難信号を出させています!!地球連合軍は手出し出来ません!!」

 

スメラギ「話の通じる相手じゃないのよ、早く戻すのよ!!」

 

 

ナタルがシャトルを発進させた事で、そのシャトルが一気に敵狙われてしまい、すぐに戻すように求めた。

 

 

キラ、ハルト「あっ!!」

 

撃龍神「はっ!!」

 

 

エルが乗ったシャトルが発進した事を知ったキラ、ハルト、撃龍神は、すぐに向かった。それを見たルキアーノはある行動に出た。

 

 

サキ「ハルト、キラ。」

 

凱「撃龍神。」

 

アンジュ「あっ。」

 

キラ「やめろぉぉぉぉぉぉー!!」

 

ハルト「それに乗っているのは民間人だ!!」

 

撃龍神「落とさないでくれぇ!!」

 

ルキアーノ「せっかくですからこうすればいいんですぉ!!」

 

 

地球へ降下しようとするシャトルをルキアーノのパーシヴァルが頭部のスラッシュハーケンを発射してシャトルを撃沈した。

 

 

キラ、ハルト、撃龍神「!!」

 

 

エルの乗ったシャトルがルキアーノのパーシヴァルに撃墜されたのを目の当たりにしたキラ、ハルト、撃龍神。

 

 

キラ、ハルト、撃龍神「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!」

 

 

エルのシャトルを救う事に間に合えず、最後を目の当たりにしたキラ、ハルト、撃龍神。

 

 

マリュー、ナタル、スメラギ、エルエルフ「!!」

 

ウルトラマンオーブスラッガーエース(ガイ)「なんて事を・・・・!!」

 

サキ「そんな・・・・!!」

 

アンジュ「あぁぁ・・・・。」

 

 

またシャトルの撃墜はマリュー達も愕然とした表情だった。

 

 

ルキアーノ「ははははは、素晴らしい、素晴らしいじゃないですか。」

 

 

撃龍神「許せねぇ、許せねぇ、人を殺して楽しそうにするおまえを絶対許せねぇ!!」

 

 

エルのシャトルを撃墜して平然と楽しそうにしたルキアーノに対して撃龍神が怒りを爆発させて襲いかかった。

 

 

ルキアーノ「?!」

 

 

撃龍神「うおおおおおおおおおおー!!」

 

 

怒りとなった撃龍神がルキアーノのパーシヴァルに直接殴り込んだ。

 

 

ルキアーノ「うわああああああー!!」

 

 

撃龍神の怒りが込められた拳で殴り飛ばされたルキアーノ。

 

 

撃龍神「シャントウロぉぉぉぉぉぉーン!!」

 

 

怒りにとらわれた撃龍神がシャントウロンを放って、向けた先はMS部隊とナイトメアフレーム部隊で、放った風と雷のエネルギー状の二頭の龍によってあっという間に壊滅させた。

 

 

撃龍神「うおおおおおおおおおおー!!」

 

 

撃龍神の怒りは収まらず、その敵を次々と破壊していった。

 

 

一同「あぁぁっ。」

 

 

怒りにとらわれた撃龍神が次々と敵を破壊し、1人の少女の死が撃龍神を怒りへと変えて、敵を1人足らず破壊していった。

 

 

凱「やめろ、撃龍神!!もうこれ以上破壊するな!!」

 

撃龍神「邪魔をするな!!」

 

凱「これ以上戦ってどうするんだ!!」

 

撃龍神「俺はこいつらを皆殺しにしなきゃ気が済まないんだ!!」

 

凱「思い出せ、超竜神の事を!!」

 

撃龍神「!!」

 

 

凱に止められて超竜神の事を思い出させて、戦いをやめた。

 

 

撃龍神「あっ、あっ、うわああああああああー!!」

 

 

怒りが収まって戦いをやめた撃龍神。だが、1人の少女を救う事が出来ず、彼に大きな心の傷を残す事になった。

 

 

次回 10話へ続く


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