今回は、早めに投稿できました。
「へぇ~、今回は早く投稿できたんだ。」
『ああ、前話と今回はもともと1つの話になっていたんだが長すぎるからちょうどいいところで割って調整と修正を施したからな。』
「なるほど、それで今回でプロローグは、終わりか?」
『うん、次回からは少年時代または修行旅時代という章に入るよ。』
「ようやく、おれが本編に出てくるのか。どんな感じなんだろうな?」
『自分自身のことなのにね。でもそこもある程度、人物像は出来ているから大丈夫だよ。あるPCゲームの主人公と原作のイッセーを割って足す感じだよ。簡単に言うといつもは、陽気なクールなのにたまに熱血とど根性があり、慈愛ありにある感じだよ。あとスケベもありかな?まあ、聞くより見ていった方がいいかな?』
「なんか原作の俺と似ているけども似てなさそうだな。」
「そうだね。じゃあそろそろ始めようか。」
『そうだな。』
「『では、最後のプロローグをどうぞ。』」
声のする方に顔御向けるとそこには、頭に4つの角があり、薄緑色のロングの髪をなびかせ服は、緑の中に赤と青の模様が入ったものを着たカンナカムイがこちらに近づいてきた。
「久しぶりですね。ミステラ。先ほどの質問の答えですが、ここにドラゴンの存在を感じたからなの。多世界のドラゴンはドラゴンの世界いえ、私から生まれてるのですから。どの世界にだってその世界にドラゴンが住んでいるのなら、その存在を通して干渉することができるんのよ。」
カンナカムイはクスクス笑いながらミステラの前のドアに手をドアにかざし龍方陣が現れてなにかを調べだした。それが終わると、ミステラの方に向き何かに同情するような微笑みを見せながら話しかけた。
「彼、私のいいえ私と彼らの息子がいる物語に飛ばされたようね。まあ、あの性格じゃあ、あの子とは仲良くは出来ないわね。あの物語は本来の物語と、大きく外れすぎているし何よりあの子の為にあるようなものだもの。ミステラあなたも一緒に見ない? 彼が行った物語をね。」
「そうじゃな。〈ブゥン〉む、少し待ってくれ。部下から連絡魔法がきた。」
ミステラは、そう言って少し離れた所から部下と魔法陣を通じて話し始めた。カンナカムイはその間に、ハイスクールD×Dの扉に向き、手をかざして龍方陣から大きいスクリーンのようなものを出してさらにそこに龍方陣をスクリーンにあてると何かが映し出された。その時、ミステラが大声で怒鳴りだした。
「なんじゃと、あ奴が、無断で別世界の者を先ほど転生させた者の場所に送ったうえ、そ奴も一緒に飛んで行ったじゃと!!?馬鹿者が早く連れ戻せ!!なに、その者はもう、その物語に入ってこちらとのコンタクトを、一方的に切っただと!!?うむ、分かった。引き続き調査を、頼んだぞ。ではな。」
「また、えらいことになったようね。」
「まぁなぁ、は~~、儂の部下の一人はな、昔から下界に居る人間をかなり見下しておってのう。今ままで、我慢するように魔法をかけていたんじゃが、先ほどの転生者の悪意というか邪気みたいなものををモニター越しに浴びて魔法では抑えきれなくなるほどその心が膨れ上がり暴走してしまったそうなんじゃ。ここのシステムを、いろいろいじって自分と他世界の悪意ある者たちをその物語に送ったそうじゃ。こちらからは、あの者達には干渉できなくなっているそうじゃ。」
「うーん、ならあの子達正確に言えば原作の主役達には干渉できるの?できるならその子達に原作の記憶と力とその他の能力を託して。私の子○○○を、通じてこちらとの連絡ができるようにすればいいのよ。」
「そうか!!その手があったか!じゃが、ドライグの意識が入っる神器、神滅具は転生者に渡ってしまったぞ。」
「そこも大丈夫のはずよ。彼は、『赤龍帝の籠手をつけて欲しい』と言っただけでそこに『死んでも』とは言っていません。あなたも知っているように彼が行った物語は、原作とはあちこちで大きな違う物になりつつあります。何せ本来の主人公であるはずの者の存在事態が原作とは、大きく異質しているのですから、そこに外部であるはずの者達まで入ってしまったらもう原作道理に物語が進むはずがないんです。それに原作の主役達の記憶と心と力は先ほど私が物語の中に組み込みある条件で、私の息子とドライグとオーフィス以外に戻るようにしていますから。息子とドライグとアルビオンとオーフィスというよりドラゴンたちには、私から話をしてから原作の記憶と魂と力を融合させておきます。」
「相変わらず、そうゆうことに関しては行動が早いのぅ。うむ、儂もお主の考えに賛同させてもらおうかのぅ。こちらからも、援護支援できるようにしておこうのぅ。そうじゃのぅ、数人原作での敵だった者や原作では死亡扱いされている者と多神話を味方にできるようにそのもの達の本来の人生をお主の息子と会えるいじっておこうかのぅ。まぁ、これも本来なら禁忌なんじゃがのぅ。しかし、今はそうもいっていられないからのぅ。」
そう言ってミステラは魔法陣から蒼黒い石板とモニターをだし操作し始めた。カンナカムイはこれを確認すると立ち上がり龍方陣を出し何かをつぶやくとそこには、もう1人のカンナカムイが現れ本体は分身体に指示を出しあるものを渡して息子たちのいる所へ龍門を出し行かせた。
「私の分身体が、息子達に説明とあるものを渡しに行かせました。これで、こちらの準備は終わりましたよ。ミステラの方の準備は終わりましたか?」
「儂も今終わる最後に最終調整をして・・・うむ、これでこちらの準備も終わったわい。」
そう言ってミステラはモニターを見ながらモニターに映っているプログラムを魔法陣で形にしそれを、扉の前に出し何かをつぶやくとそれは勝手に浮き扉の中に入っていった。ミステラはそれを確認し、カンナカムイの隣に行った。
「これで、あの物語はもう原作とは別の新しい物語を始めるじゃろう。もう、これ以上いじるとは物語が崩壊してしまうじゃろう。こちらとの連絡と転移は問題なく出来るようしておいたわい。」
「それじゃあ、ソファにでも座って見ていきましょ。この物語をあの子たちがどうなるのかを。」
カンナカムイは龍方陣からソファを2つだしそこに座りミステラにそう言い放った。ミステラも頷きながら重い腰を下ろして2人で大きなスクリーンを見始めた。
そこには、もうあの少年いいや○○○が移り出されていた。
どうでしたか?神聖魔龍イッセーは、訂正や感想コメントを、いたただけるとありがたいです。
今度からは、前置きにイッセー以外の人物も出す予定です。
楽しみに待っていてください。
次回
第一章 少年期
イッセーとドラゴン世界と・・・