3種の混血者 その名は神聖魔龍イッセー   作:佑誠

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こんにちは、こんばんは‼
はじめまして佑介と言います。
前に一話だけ書いたのですが、書いていっていたら話がややこしいことになりそうでしたので、今度は、最初っから妄想全開で作っていました。
イッセー『へ~、ここでの私はほぼ無双チートなんですね。』
佑介「うん、しかもそれだけじゃあないんだがな。だがそれは今は、言わないからな。」
『わかった。聞かないでいよう。それはそうとそろそろ始めた方がいいんじゃない?』
「そうだな。じゃあ、始めますかな?イッセー」
『はい、いいですよ。』
『「3種の混血 その名は、神聖魔龍イッセー プロローグ開始!!」』


プロローグ
プロローグ1 赤ん坊を連れた夫婦と神龍


遥か昔、まだ悪魔・天使・堕天使の三つ巴の大戦争が起こる数百年前、冥界のとある森の中に3人の男女がいた。

 

「この子を○○○〇を、どうしよう?これ以上は、隠せないは」

 

「俺たちの子供はある意味、奇跡が産んだ子供だ。本来なら、交わることのない相対する魔力は反発しあい周りを巻き込んで崩壊してしまうのに、○○○○はそれを無意識に抑えさらにコントロールしている。だから力による崩壊は今のところ問題ないのだが」

 

「ええ、そちらは今はいいのですがそれとは別の問題で、最近、私たちの周りで何か嗅ぎ付けようとする者がいる事なの、このままではこの子の存在がばれてしまう。」

 

赤ん坊を抱いて悩む夫婦の前に、あるものが現れた。

 

「私が張っている結界の中で懐かしい2人と会うとわね。久しぶりかしら、リリス、ヤハウェ」

 

声のする方を向くとそこには、頭に4つの角があり、薄緑色のロングの髪をなびかせ、こっちに近づく女性がいた。

 

「久しぶりね、カンナ。元租の龍にしてドラゴンの母たる存在、原始神龍カンナカムイ。そういえば、この近くにあなたたちが住み世界に繋がるゲートがあったわね。」

 

「あ~、そうだったな。ここら辺は、カンナのテリトリー内だったな、すまない。俺たちはここでしか会えないんだ。ここは、外部と遮断する結界内だからな。」

 

女性リリスは、○○○○を抱きながら納得し微笑み、男性ヤハウェは、頭を掻きながら苦笑いし謝る。

 

「いいのですよ。あなたたちが度々ここに入ってくることは、私の子供たちから報告は受けていましたから。でも今回ばかりは、あなたたちの力が合わさった魔力を僅かに感じて見に来たのですから。何か、お困りのようでしたがどうかされたんですか?」

 

「ふぅー。やっぱり、この子の魔力が僅かに漏れているわね。本当に早く何とかしないと困ったことになるわね。」

 

「あら、可愛らしい赤ちゃんですね。2人の魔力はこの赤ちゃんから感じたのですね。ねえ、私にも抱かせてくれないかしら?」

 

カンナは子供を見て納得し自分にも抱かせてほしいとお願いする、リリスは頷きながらカンナに我が子を抱かた。赤ちゃんは最初キョトンと首をかしげたがすぐにニコニコと笑顔になった。

 

「やっぱり、赤ちゃんはいわね~~~。こちらも癒されていくわ~。それで、何があったのかしら。まぁ、この子関連なのは間違いないんでしようけど」

 

そういうと先ほどまで笑顔だった二人が暗く沈んだ表情を見せ、今のこの現状をすべてに話した。カンナも最初は納得したような表情を見せていたが、だんだん呆れた表情を見せたが、突然何かを思いついた表情で2人に自分が思いついたことを、話した。

 

「だったら、その赤ちゃんを魂の状態まで戻して私の中でもう一度、生まれさせて完全に魔力を抑えるようになるまでまで預かるのはどう。ついでに、なにかあった時のためにあなた達の魂の一部をこの子の中に入れとくのはどうかしら?」

 

カンナにそう言われ2人は、頷き賛成した。

 

「そうね。この子と完全に離れるよりはいいのかもしれないわね。だったら、私たちの魂の一部を入れるよりも、ヤハウェが最近研究し作り始めたものが合ったわね。それをこの子に使ってみない?」

 

「なぜ、リリス、お前が神器(セイクリッド・ギア)を知っているんだ!! あれはまだ解析し研究開発したばかりで使用段階ではなく、というよりも、あれは俺が作ったわけではなく元祖の神々(オリジネイ夕ーゴッズ)が作っていたものでもあり、666(トライヘキサ)の再強化封印の器具でもあるんだが。いや待てよ? そうだな、神器の中に何個か聖遺物(レリック)や今までに俺の中に封印してきた魔物や魔神などを神器に再封印してそれぞれにその者の特徴的な力を発揮できるようにしよう。名づけるなら神滅具(ロンギヌス)と名付けよう。」

 

リリスにそう尋ねられヤハウェは最初は、驚いたがすぐに真剣な顔を見せそれについていろいろと考えそして閃いた。そこに、赤ん坊を抱えた状態のカンナに、小型の龍専門の魔法陣(龍方陣)が出てきて赤ん坊をリリスに返し龍方陣を通じてだれかとしゃべり始め1、2分話すとカンナが困った顔をしながら二人の方に向き

 

「2人とも困ったことになったわ。結界の外でかなり離れた所、北の方に悪魔が南の方に天使が現れたそうよ。それも、たぶん幹部クラスの者達が部下数十人連れてる感じだそうよ。原因はどうやら、別々であなた達を追ってきた感じね。後、数時間もすれは、互いの勢力同士が顔を合わるそうよ。今映像に出すわ。」

 

そう言ってカンナは、手を前にかざすと3つの龍方陣が現れ2つは両勢力の映像を出し1つはここの周辺のモニターを出し悪魔は黒と天使は白と映っている場所を、モニターに移すと後、数時間もすればここに到着するのと同時に両勢力は鉢合わせしてしまう状況だった。それを見て2人は、悲しそうな複雑そうな顔をするが先にヤハウェが、決意しリリスに話しかけた。

 

「すまない、カンナ。君に迷惑を掛けてしまった。もうここまで来られると俺たちは、ここに来ない方がいいのかもしれないな。カンナ先ほどの提案に受けさせてくれ、神器は作り次第君の元に送る。リリス迷っている暇はなさそうだ。これ以上、ここにいるとカンナにも迷惑がかかるし、この子の存在も隠すもの限界だ。なに、これが今生の別れじゃないんだ。俺たちが死んだらこの子の中に入って3人で生きられるんだからな。だから今は、悲しいがこの子とはここでお別れしょうリリス。」

 

「グスン、ええそうね。分かったわ、ヤハウェ。○○○○と離れ離れになるのは、イヤですけども今の状態が続けばあなたや私の立場が危なくなってカンナやここが危なくなるかもしれないわね。ええ、ヤハウェだから絶対に神具いいえ、神滅具を完全に完成させてね。カンナこの子のこと、お願いね。それと、あなたとも私たちが生きているうちはこれが最後の挨拶になるわね。」

 

「そうだな。確かにもうここに生きている間は来ることはないしな。」

 

『サヨウナラ。私達の最高の友、いいえ親友カンナ、原始神龍カンナカムイ。本当にサヨウナラ』

 

2人は、カンナに赤ん坊を渡し、涙を流しながら別れの挨拶し、足元に魔法陣が現れ包みながら消えていった。それをカンナは赤ん坊を抱えながら涙しそれお見送った。

 




どうでしたか?神聖魔龍イッセーは、まだまだ駄作なので、訂正や感想コメントを、いたただけるとありがたいです。


次回作 プロローグ2 神界に転生者と老神

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