オリ主で振り返る平成仮面ライダー一期(統合版)   作:ぐにょり

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80 そして夜が更けていく

まぁまぁまぁ。

今日は本当に良い日だと思う。

イクサの人の方から遊びに誘われた、というのは、俺の中の殺しきれずにパワーアップして復活した思春期の翼が羽ばたく様な心地だったが。

少林サッカーを今更映画館で見られるという二度目の人生ならではの体験も楽しければ、その後に入ったコーヒーショップだか喫茶店だかわからんお店もまた良かった。

コーヒーの良し悪しは未だにそんなにわからないし、何なら個人の味覚嗅覚次第で良し悪し変わるものではないか、ただの好みの差ではないか、と、今でも思っているのだが。

なんならカフェオレで良くない? とも思うのだが。

コーヒーゼリーでも良くない? とも思うのだが。

生クリームとかも乗っけたほうが良くない? とも思うのだが。

店内に撫でさせてくれる犬とか飼うと良くない? とも思うのだが。

イヤープレートとか飾ると年季が入ってるお店に見えて良くない? とも思うのだが。

 

そんな些事を全て抜きにして、あのお店は良い。

口下手で人付き合いもそんなに得意ではないが根は良いやつで見ず知らずの人間が襲われてる場面を目撃したら、隠している正体を明かして命がけで戦ってあげたりする、レアな善良な狼型オルフェノクがアルバイトをしていたのだ。

もうそれだけで優勝レベルなのだが、更に良い点がある。

しかも、その店員が他のお客にコーヒーを出している最中に、別の店員がこっそり金をガメているのを目撃する事ができるとは!

後の世の自販機の如く金を突っ込んで勝手に計算してお釣りまで出してくれるレジでは出来ない、客から受け取ったお代をレジに入れるふりをして別の場所に入れるという方法だったのが功を奏した。

いや、そもそもの話、適当な日に適当なタイミングで入ったお店がドンピシャとかあり得るのだろうか。

 

これも日頃の行いだろう。

神様は人の行いを……………………見ていて欲しくないな。

………………お天道様(料理が美味いわけでもなければ変身もしない、空に浮かんでるでっかい恒星の方)は普段の行いを見てくださっているのだ。

 

しかも、しかも、だ。

なんでか知らないが、夕刻、もうそろそろ解散かな、という段階になって、偶然に嶋護と遭遇し、なんでか長話をする事になった。

偶然だろうと思う。

少なくともイクサの人の仕込みではないのは、驚いた表情とバイタルから読み取れる。

嶋護──嶋さんの方は仕込みなのかどうなのかはわからない。

正直、きれいなお姉さんと一日遊び倒した帰りに体脂肪を気にするおっさんの長話につきあわされるのはあれなのだが。

どうにも、心理テストというか、人となりを探るような会話だったように思う。

素晴らしき青空の会に入れて何かさせよう、という腹かもしれない。

 

だが、心理テストは受ける側に事前に知識があれば幾らでも偽りようがあるのだ。

無論、知識を持ってして偽っている相手を見分ける手法も存在しているが、それだって対策済み。

特殊能力で相手の頭の中を覗いてくるやつは殺したいほど嫌いだが、会話で相手の頭の中を遠回りに探られるのだって嫌に決まっている。

普段の俺は完全に優等生キャラで通っているので、それに背かない会話術だって習得している。

アヤツにはまるで俺が人畜無害で年上のお姉さんが好みのちょっとエッチな高校生くらいにしか見えないだろう。

それは一部しか間違ってはいないが、完全に何処にでも居る一般人の範疇から出るものではない。

青空の会に入れる入れないの基準がどうなのかは知らんが、無闇に怪しまれる様な回答では無かった筈だ。

残念だったな!

 

でも中年男性が妙齢の女性(少なくと俺基準では妙齢)の肩に手を乗せて、『未成年は駄目だぞ。コンプライアンス的に』というのははっきりとセクハラなんじゃないですかね。

思いっきりつま先を踏まれるのも仕方がない言動だと思う。

 

だが、それもまたヨシ。

嶋さんの長い長い世間話に付き合ったおかげで、まだ夕刻だった筈なのに、とっぷりと夜が更けてしまった。

バイク(大型二輪を取れれば最近車検が通ったロードインパルスのビークル形態で来れるのだが、まだ普通二輪)で来た事もあって、事もあって。

 

「悪いわね、ありあわせのもので」

 

「いえいえ、寝床を貸してくれるってだけで全然なのに、ご飯までごちそうになっちゃって」

 

お泊りに漕ぎ着ける事が出来たのはとても嬉しい誤算だ。

本当に、本当にありがたい話である。

それこそホテルでも適当に借りれば良かっただけなのに、家に泊めてくれる、その優しさ。

やはり、イクサの人はとてつもなく良い人だ。

俺が母さんの息子だから、という点もあるのだろうが、それでも、年頃の異性を親切心から家に泊めるなんてのはそうそうできる事じゃあ無い。

ありあわせのものと言うが、割としっかりとした料理を出してくれるのも、なんともじんわり来るではないか。

 

「でも、明日が休みで良かった。学校だったら、バイク置いて新幹線でも使って貰うところだったし」

 

「家に連絡するだけで済んだのは助かりましたね」

 

家に電話してイクサの人の家に泊まる、という話は母さんに通してある。

電話での会話は『まぁ、知り合いだから大丈夫でしょ』くらいの会話で済ませたが、電話を切った後に母さんから届いたメールの内容、

『何泊するの』

という問い。

そして、俺の、

『たぶん三日か四日』

という返信に対する、

『0泊三日か。やっぱりコウちゃんは私の息子ね。学校には適当に言っておくから』

見事な返し……。

俺、母さんの中に『母』を見た。

ついていこう。って思いました。

いつかしっかり恩返しとかしたいな。

 

イクサの人のお家にお泊り、というだけで、個人的には一大イベントだと思う。

しかも、だ。

()()()()()()

イクサのベルト一式がしっかりそこにある。

 

無論、俺だって勘違いをしてはいない。

イクサの人は本当の本当に、俺を心配して、そして、俺を信頼して家に泊めてくれているのだ。

そこに邪な思いは一切無いだろう。

イクサの人の男性の好みに関しては寡聞にして聞いたことも無いが、少なくとも、今、俺に対してスケベな企みを抱いている訳ではない事は百も承知だ。

 

だが、考えてみて欲しい。

妙齢の女性が、理性を一皮向けばお猿さんと断言してもおかしくない年頃の男子高校生を家に上げるだけならいざしらず、もう遅いからと家に泊めてくれる。

それこそ、一晩休むだけならホテルに泊まればいいし、俺もその程度の金はあるし、なんならイクサの人だってそれくらいのお金はある筈。

時期も時期だから如何に東京と言えど予約無しで泊まれるビジネスホテルくらい腐るほどあるし、なんなら都市部から離れた場所に行けば探すまでもなく泊まる場所は見つけられる。

そんな条件の中、自宅に泊めてくれるという。

 

普通の男子高校生だったら、絶対に勘違いする筈だ。

お姉さん、実は誘ってるでしょ。

みたいな感じに。

 

悲しい話ではあるのだが、俺は相手のその手の感情を勘違いする事は難しい。

細やかな感情の機微まで読み取れる訳ではないが、少なくとも、性的な興奮のサインを見逃す事は無いと言っていい。

それこそ、その手のサインは難波さんを相手にこれでもかというほど鍛え上げられている。

まぁ難波さんは家に到着すると大体そういうサインを出し始めるので、実は俺の家の建材にギルスにのみ効果を発する興奮剤などが使われている可能性を考えた事も前はあったのだが……。

 

それはともかく。

いろいろな事情を抜きにして現状を纏めるとこうだ。

 

・年上のお姉さん大好きな高校生男子が。

・普段からモーションを掛けてる年上のお姉さんの家に本人の勧めでお泊りする。

 

……これで何かが起きなければ嘘だろう。

つまり、何事か起きても、まぁ、不審には思われない。

何事か起きなければそれは男子高校生の自制心がすごかった、という話で終わるが。

何しろほら、ベルトがある。

以前から狙っていたイクサのベルトだ。

それを一時的に拝借して技術を盗む為に。

一時的にイクサの人に、意識を自然な形で失って貰わなければならない訳で。

薬なりなんなりを使って単純に眠ってもらう事もできない訳ではないが。

それだと何故意識を奪ったか、という点で怪しまれてしまう。

だからこれはそう。

 

どうしようもない事じゃないですか、なごみさん。

正直俺も、どっちが目的か、わからなくなってしまっているのだから。

 

―――――――――――――――――――

 

 

「なごみさんっ」

 

先にお風呂を頂いて、交路君を呼びにリビングまで戻ってきたところを、横合いから抱きしめられた。

どきり、と、鼓動が強く響く。

男性に抱きしめられた、という点だけではなく、単純な驚きから。

 

「なぁに、甘えたくなっちゃった?」

 

余裕で返す、年下を甘やかす様な言葉を口にしながら、なごみは内心戸惑っていた。

確かに交路は度々、自分への好意をほのめかす様な言動を見せていた。

隙を見せたら襲いますよ、程度の話は冗談交じりにした事もある。

が、半年以上の交流の中で、その手の発言をしながらも、決して本当に性的な肉体的接触を行う素振りは見せなかった。

それこそ、冗談交じりに隙を見せた時も、むしろ嗜める様に、そんなマネされたら我慢ができなくなります、程度の事を言っても見せた。

 

だけど、()()

今、なごみの身体を抱きしめる腕は、なごみが痛みを感じるほどではないにしろ、決して逃さないだろうという力強さがある。

冗談で軽く抱きついた、という言い訳は効きそうに無い。

身体と身体を押し付け合う様な、相手を強く求める抱擁。

 

「……ちょっと、流石に冗談じゃ」

 

すまないわよ、と、言葉の続きを抑えられる。

抱きついた交路に顔を振り向くなごみの唇に、押し付ける様に交路の唇が重ねられた。

荒々しい接吻。

拒否の言葉を封じられ、それを喉奥に押し込まんとばかりに口腔に熱く滑る肉が押し込められる。

舌だ。

思い切り噛めば離れるだろう。

でも、それをしていいのか、まだ落ち着かせる事ができるのではないか。

 

迷う内に、交路の舌がなごみの口の中を蹂躙する。

舌を絡ませ、唾液を吸い、流し込み、歯を、歯茎をなぞられ、唇は何度となく咀嚼するように唇に柔く噛まれ、揉まれ。

それは数秒か、十数秒か、数分か。

抵抗するかどうか、という判断が付くまでに、なごみの思考が緩み、身体が熱を持ち始めるには十分な時間だった。

 

「ん、んん、っぷぁ、やめ、なさ、い……」

 

抱きしめる腕を解こうとする動きが、既に常の力強い彼女から程遠く弱々しいものになっているのを、なごみは理解できているだろうか。

上気した頬は決して屈辱から来るものではない。

抵抗するか、否か。

それを迷う、という意味を、僅かながらも自覚しているからか。

 

「駄目ですよ、なごみさん」

 

なごみの身体を拘束するように抱き締めていた腕は、既になごみの身体を押さえつけてすらいない。

寝間着に包まれた身体を這う手は、既に力強さよりも、腕の中の身体を労るような柔らかさでなごみのボディラインを弄り初めている。

それこそ、力づくで抜け出そうと思えば抜け出せる筈だ。

それを、なごみは思いつけない。

いや、思いつこうともしない。

ただ、形だけにしか見えない、弱々しい動きでの抵抗を試みるのみ。

 

顔を少しだけ背けたなごみの鼻に、交路が軽く、摘むように唇を落とす。

それが合図と言わんばかりに、身体を這う交路の手指が寝間着の胸元に伸び、ぷち、と、ボタンを外し、中へと差し込まれる。

ナイトブラすらしていないなごみの肌を、交路の指は壊れ物でも扱うように、微かに触れるかどうか、という手付きで、しかし、触れていない場所を無くすように、満遍なくゆっくりと撫ぜる。

 

「鼻がつまめる距離だ」

 

「こういう話じゃ」

 

ないでしょ、と、少しだけ冷静さを取り戻し、突き放そうとした身体がバランスを崩し、背中から倒れる。

が、背中にも頭にも衝撃は来ず、自分がソファに倒れ込んだのだと気がついた。

いや、押し倒されたのか?

突き放しきれなかったからか、抱きしめられたまま共に倒れ込む形になっている。

のしかかられる様に倒れ込んだからだろうか。

()()()()()()()()()()()()

 

無論、服越しに、ではあるのだが。

ぱんぱんに張り詰めたものが、今にも布を押し破らんとばかりに交路のズボンを内側から押し上げているのがわかる。

どくどくと、布越しにもわかるほどに強く脈打ち、風呂上がりの火照った身体ですらやけどしそうな熱を籠もらせた、怒張。

 

「興奮したでしょ」

 

「んなっ……!」

 

からかう様な言葉に、見透かす様な言葉に、怒るよりも言葉に詰まる。

 

「俺は興奮してます。なごみさんのせいで」

 

「……女を、力づくでどうこうできると思ったら、大間違いよ」

 

眉根を寄せて、少しだけ睨む。

精一杯の抵抗。

殴る事もできたかもしれない。

思い切り抵抗すれば引いてくれたかもしれない。

そうしなかったのは何故か。

年頃の男である交路がこういう事をしてこないだろうと油断してしまった事を負い目にでも感じているのか。

或いは、交路が過ちを犯さない様に、家に泊めるのではなくホテルの一室でも用意してあげれば良かったとでも思っているのか。

或いは……。

 

「しませんよ」

 

最後に浮かんだ予想をかき消す様に、交路の手がなごみの身体を弄る。

最後の一線を越えるのを躊躇うように、その指は何もない肌だけをゆるゆるとなぞり、マッサージの様に揉みほぐす。

だが、それがマッサージではない事を、獲物を捕食する肉食獣の様になごみの首元に顔を埋めた交路の顔が証明している。

快楽を与える事よりも、マーキングをするように、首元に吸い付く唇。

だが、そんな小さな刺激で、なごみの身体はひくりと跳ねた。

なごみの喉から、熱の籠もったかすれる様な吐息が漏れる。

 

「ちょっと戯れてるだけなので」

 

耳元に寄せられた唇から、それすら愛撫の様な囁き声で。

 

「なごみさんが欲しがってくれるまで、戯れ付くだけです」

 

挑発的な交路の言葉に、顔が熱くなる。

自分をどうにかできる、と、そう考えられている事への怒りか。

或いは、これから何をされるかを想像してしまったが故か。

 

どちらからともなく、唇が合わせられる。

一方的な捕食ではない。

交路がなごみの口内を貪る様に。

なごみもまた、交路の口内を味わうように舌を絡ませていく。

そして、なごみは自らの意思で、唇を離す。

これくらいなら余裕だぞ、とでも言いたげに、小さな笑みすら浮かべて。

 

「できるものなら、やってみなさい」

 

喉から絞り出された返答は、消極的な肯定。

自信から出るものか、期待から出るものか。

勝ち気そうに釣り上げられた眦はしかし、明らかな情欲に潤んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 




ここから一晩二晩掛けて堕ちます(断言)
次回は何を言っても予定は未定で未来へのきっぷは白紙だといつも言っているぐにょりですが
これだけは断言できます
堕ちます
次回冒頭で軽めに堕ちていく描写を書いていこうとも思います
いいえ、書きます(選手宣誓)
この未来は決して変わることはありません
この過去の意思は嘘で欺く事はできません(王者の風格)

☆本能覚醒野生解放フルパワー主人公
この場面に限りン人公でもJUDOリリィでもなく絶対に主人公なのだ
どういう点で主人公って
ちんちんがだよぉ!
あ……すまない、興奮してしまった
でも主人公はこのあとがきを書いているぐにょりより確実に何段階も興奮しているから許してくだされ
具体的にははっきりと合意の元で致しているジルグジルやなし崩し的に相手から関係を求めてきてズルズルと続いている難波さんとは異なり、この状態ではイクサのベルトに関して半ば言い訳にしかなっていないという自覚をしつつも自分を抑える事なくお姉さんを押し倒したという点から察して欲しい
……ここまでのヒロインの立場ほんとに無いな!

☆抵抗らしい抵抗すら見せないいっそ誘い受けにしか見えないイクサの人
なんかエロ粒子とか舞ってたんじゃないですかね
実は少しだけ意識してたとかあるかもしれない
実は襲われて堕ちる事は確定しているが、実際にイクサの人がどういう気持で主人公の事を捉えていたかはあんまりはっきり決めていないのです
だから、なんか状況に流されただけとも言えるし、押し倒された側なら言い訳きくかなとか考えていたかもしれないし、なんなら単純にちょっと愛撫されるだけで準備がばんたんになってしまうスケベ人間なのかもしれない
だが私は謝らない
そもそも年頃の男子学生を家に招いてお泊りオッケー出して挙げ句無防備にお風呂入って来るとか襲ってくれと言っている様なものなのではないだろうか
あんまり一緒に居ることもできなかった死んだ弟と重ねて勝手に警戒を緩めたとも言えるし……
まぁどう思ってたかは未来の私が決めてくれるさ!

☆パパンとのメールのやり取りで文字入力速度を鍛えたママン
あの、ジルちゃんを手洗いしても一切興奮する素振りも見せなかったこうちゃんが、まさか義妹二人と同級生に加えて、私の後輩にまで手を出すなんて……
ワクワクしかしねぇー!
まぁ祝さんは離れちゃうかもしれないけど、それも人生よね
最終的にジルちゃんグジルちゃんは残るだろうからその過程でどう動いても孫の顔は見れるでしょ!
とか考えてる
子供が作れない体質?
コウちゃんがなんとかするんでしょ、みたいな
ならなければ私がなんとかしたげましょ
くらいの軽い気持ち
後輩が襲われる事には別に何も……どうせまだ恋人も居ないだろうし……

☆ママンから『コウちゃん東京で十歳は離れてる年上お姉さん押し倒すから少し留守にするって』と告げられたジルとグジル
さすがンは股間もンだなwww
くらいのノリ
再生能力も何もない人間が交路の全力を受け止めるとどうなるんだろー
くらいのノリ
どっちがどっちかは決めてない
少なくとも面識のない相手の心配は一切してないぞ
犯罪者になるかもという心配もしてない

☆何も知らない事は幸せなことである
親戚の葬式に忙しくていけないママンの代わりに忌引で出席してる、という学校への言い訳は、難波さんへの軽めの気遣いでもあるのだ
お見舞いになんて来たら嘘であるとバレちゃうしそこまで来たらなんか察しちゃうからね
問題の先送りでしかないけど
嗚呼、斑鳩が行く……って感じ
でもお姉さんといい感じになった後にわんわん泣き出してやだー、って幼児退行してしまう姿を書きたいという心に従った結果なので許しとくれ……


次回は自分の性的耐久力を信じて現役男子高校生アギトの力及び魔石及びテオスの力入りの無限耐久セッ!に挑んだイクサの人が堕ちていく場面から
つまり墜落シーンですね
堕落シーン……
それ以外何も決めてないぞ!
軽く当たって後は流れで行く感じ
つまり結局未来への切符は白紙なんやなって……
それでもよろしければ次回からも気長に夕方をお待ち下さい

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