オリ主で振り返る平成仮面ライダー一期(統合版) 作:ぐにょり
この世界の戦闘は極めて短いスパンで行われている。
その上で、各ライダーの所在地はざっくりとした地名でしか確認できない。
しかし、タイミングはともかくとして、明らかにその土地で複数存在しないロケーションというものが存在する。
ロボットスーパー1が出現する前後、スーパー1は石川県金沢市の医王山から富山湾にかけてを移動しながら戦闘を続けている。
変身前、無傷の状態のスーパー1、沖一也がジンドグマの幹部や首領との戦闘を開始したのが夜中。
その後、満身創痍、というまでになった時点では夜が明けている。
この時点でチェックマシンのメンテナンスを受けなければならない状態なのだから、スーパー1が全力稼働を続けられるのはどれだけ長く見積もっても半日にも満たない。
そう考えるのは些か短慮が過ぎるだろう。
本来なら単独でもライダーと同等に戦えるような幹部クラス数名を一度に相手取って、それでも夜が明けるまで機能不全を起こしながらも生き残れている、そして、途中でチェックマシンを使う事ができたとはいえ、幹部の殆どの迎撃に成功しているのだ。
それだけ無茶な動かし方をしたなら、本来の稼働時間よりも大幅に短くなってしまうというのも仕方のないことだ。
彼のボディの稼働時間に関してここでとやかく考察する必要も無い。
すでに同等の性能を持つロボットスーパー1のボディを手に入れている以上、少ない描写からわざわざ欠点だけを抜き出して突くというのも不毛だ。
ここで必要なのは、スーパー1の現時点での座標だ。
記憶にある限りの描写から推測するに、ロボットスーパー1出現時点でまだチェックマシンを使うか使わないか、という程度のタイミングではないだろうか。
四幹部で最後に仕留められたのがオニビビンバだが、彼との戦闘中に富山湾で悪魔元帥の手により龍が発生する訳だが、その場にはスピリッツが居合わせている。
つまり、今市街地でドグマ怪人を殲滅しているスピリッツが富山湾から発生した磁場を観測し急行するまでは決着がついていない、と見て良い。
そして、チェックマシンでのメンテナンスを終えてからのスーパー1はそれまでの不調がなんだったのか、というレベルであっというまに四幹部の内の三人を始末している。
描写を信じるなら、どう考えてもチェックマシンを使ってからオニビビンバとの決戦までの時間はどれだけ長く見積もっても三十分も掛からない、下手をすれば数分以内に収まってしまう。
「じゃあまだ戦闘中か」
「乱入も考えたが、無駄に情報をくれてやる必要も無い」
マシントルネイダーの後ろに跨るグジルに答えながら、現地に遠隔で放ったディスクアニマル達の視覚をジャック。
一言で医王山と言っても広い。
しかも改造人間同士の戦いという事もあって移動は登山道などを一切考慮しないものだ。
「タイミングというのは大事だ。逆に今回はそこだけ気をつけていれば良い」
チェックマシンはスーパー1のボディの調整ができる。
つまり内部データを抜けばそのまま正常な状態のスーパー1の図面が手に入る様なものだ。
鹵獲したロボットスーパー1の破壊した部分の完全修復に役立つし、実物を分解するだけでは理解し難い、ロボット側には無いオリジナルスーパー1の特殊な構造も把握できる。
これは設計図を後々手に入れられなかった場合の事を考えておけば手に入れておきたい。
それになにより、スーパー1、赤心少林拳玄海流最後の拳士の戦闘データはとても重要なものとなる。
後々に上手いこと観測できれば、とも思うが、この世界にどれだけ居ることになるか、どういう場面に遭遇できるかが不明な以上、データが得られる場面では確実に入手しておくに越したことはない。
上手いこと玄海流のデータを持ち帰れればアクガタに組み込む事でより戦士の生存率を高める事ができるし、なんなら元の世界の師範だって額に青筋を浮かべて獣の様な形相で喜んでくれるだろう。
追加情報としてまず、チェックマシン使用寸前、四幹部に追い詰められたスーパー1は熱暴走を起こし、上空からでもはっきりと見える程の蒸気を噴出している。
この地点を発見する事は難しいができなくもない。
虱潰しという事になるが……。
1、見下ろす視点でカメラ手前に葉のついた枝があるので山頂ではなく少し低い位置。
2、海に面した市街地があり、奥に水平線、手前にも湾と思しき水場、そこに張り出す土地。
3、市街地手前に市街地の倍近い面積の低山、或いは山林地帯。
そして……。
爆音、いや、砲撃音が響く。
オニビビンバのバズーカ砲だ。
恐ろしい火力で森の中に火線が走る。
これで場所は確定。
他地点のDAを現地に向かわせ、こちらも急行する。
他と異なり、可能であれば玄海流を見せてもらえる程度には友好的でありたい相手だ。
少しばかり恩を売っておこう。
―――――――――――――――――――
オニビビンババズーカ砲の着弾点と思しき場所を囲む四幹部。
オニビビンバ、マジョリンガ、サタンドール、ゴールドゴースト。
「フン、あの身体でよくも……」
四幹部の誰ともなく呟く。
オニビビンバのバズーカが直撃し爆発した跡とは思えない程の軽微な地面の抉れ。
ゴールドゴーストの黄金の黴により機能不全を起こし変身解除した沖一也は、無防備にバズーカ砲の直撃を受けた訳ではない。
自らの変身解除に戸惑いながらも、着弾までの一瞬で梅花の型を決め、砲撃を逸してみせたのである。
数時間に渡り四幹部で攻め立てて消耗させたにも関わらず、必殺の一撃を見事に防いでみせるそのしぶとさは、魂を持って復活していたならばジンドグマ四幹部の心胆を寒からしめただろう。
しかし、彼等は表面上は当時の因縁を持ち出す事があれど、抜け殻、物理的な肉体のみを復元された再生怪人に過ぎない。
一度自らを打倒した相手であったとしても、恐れる事も慄く事も無く、与えられた使命を忠実に熟すのみ。
元々は個別に思想信条を持っていた四幹部ではあるが、今の彼等はジンドグマ四幹部、という括りの一つの戦闘ユニットであるとも言える。
個性のぶつかり合い、或いは相互の不理解などによる連携への不備などが生まれる事も無く、確実に任務を遂行する。
心のない、転じて野望を持たない駒と成り果てる事で、彼等は生前よりも確実性の高い兵器として生まれ変わった。
と、捉える事もできるかもしれない。
しかし。
生存欲、本能、第六感、そういったものを余分として削ぎ落とされてもいる。
ぎゃあ、ぎゃあ、という、カラスの鳴き声。
それに不自然さを覚える事もない。
野生動物の危機察知能力などを気にもしないのだ。
既に、この戦闘が行われていた近辺から小動物の類は軒並み消え失せている。
身の危険を察知しての逃亡だ。
では、このカラスの声はなんなのか。
低空を飛ぶマジョリンガより、更に高く。
鬱蒼と茂る木々の上、地上から、森の中から見上げてもはっきりと見えはしないだろう。
上空に群れをなすDA。
黒い鳥型の現代式神。
古の時代に音式神として運用されていたものを現代式にリバイバルした消炭鴉。
周囲の偵察を終えた機体が、一体、また一体と降下していく。
タイミングも、予測される降下地点もまばら。
その最高速度は時速160km。
飛行型のDAの中では低速。
羽を畳んで急降下したとしてもそれほど速度は上がらず、事実として四幹部は空から降りてくる小さな何かに目を細めている。
補足された。
そも、DAは偵察や足止めが主目的のものであり、本来の用途で使用しても魔化魍相手にそれなりの数が損耗する。
外宇宙からの侵略者の中でもよりすぐりの四幹部にぶつけるようなものではない。
本来ならば。
最高速度は時速160km。
最大稼働時間は8時間。
録音機能無し。
稼働時間を削減し、録音機能をオミットされ、最高速度も伸びていない。
DA版消炭鴉に求められたものは何か。
それは。
《エクスプロージョン》
一斉に鳴り響く電子音。
その場の誰が反応するよりも早く、あたり一面は爆炎に包まれた。
―――――――――――――――――――
オニビビンバのバズーカを辛くも梅花の型で逸しきり、爆発に紛れてその場を離れた一也の身体を、後方から吹いた爆風が激しく吹き飛ばした。
一晩中の四幹部との戦闘、それに伴う機械の体の不調、今すぐにでもメンテナンスを受けなければ機能停止しかねない状態での黄金黴の侵食。
人間態ですら走るのに息を切らす様な状態の一也は受け身も取れずに顔面から地面に倒れ伏す。
既に立ち上がる事もできない。
気力が付きた訳ではない、闘志がない訳でもない。
物理的に、一也の身体は動けるか動けないか、というレベルにまで来ているのだ。
或いは、仮面ライダーであるが故に、気力を振り絞る事で瞬発的に動くことはできるのかもしれないが……。
朦朧と、意識が夢と現の間をさまよい始めた一也の耳に、男女の声が響く。
登山客か何かが紛れてきたのか。
逃げろ、と、口にしようとも、口すらまともに動かない。
「ほらー、こっちまで巻き込んでるじゃん。やっぱ火力高いんだって」
「あの程度じゃ魔化魍相手でも有効打にはならんのだ。ティルトウェイト搭載の初期型を採用しておけばさっきので殲滅できた筈だ」
「こ……ブラックのその手の予想って変な形で外れ気味だから信用できんし、核絨毯爆撃とか医王山を医王平地にする気かよ」
「山一つで殲滅できるなら安い。どうせ二度と
ぐん、と、倒れ伏した一也の身体が持ち上げられる。
かけられた声からして持ち上げられたか。
今の一也の身体は黄金黴に塗れており常人が触れて良い状態ではない。
それを注意しようとして、気付く。
持ち上げられているのではない、浮いている。
「おじさん達なんで倒れてんの。爆発来るって言ってたじゃん」
「あのなぁ! あそこまでやるか?!」
「怪人相手にゃ足りないくらいですよ。そも現代なんだからせめて登山者の格好していて下さい危なっかしい。なんですかその山伏コスふざけてるんですか」
男女の声に紛れて聞こえてくるのは、聞き慣れた中年男性の声だ。
「おやっさん……?」
「大丈夫か一也! あんたら、悪いが早くこっちに」
「ほいほい、この中な」
「大丈夫なんすか……?」
「だーいじょうぶ、まーかせて」
どすん、と、身体が落とされた。
感触だけでわかる、チェックマシンの中だ。
だが、四幹部が、暗殺部隊の夜光虫がそこまで迫ってきている。
直ぐに出なければ……。
「沖さん」
会話が聞こえた、というのではなく、明確に、自分に向けられたのだとわかる声。
若い男の声だ。
会話していた男女の片割れ。
「追っ手の歓迎はさせていただきますので、メンテナンスの方、ごゆるりと」
―――――――――――――――――――
返事を待たず、廃寺の戸を閉める。
背後からヨロヨロと近づいてくるのは幹部直属の暗殺部隊であるらしい夜光虫なる戦闘員達。
が、幹部から拳法を直伝されたらしい彼等は見る影もなく焦げており、高熱と衝撃によるものか戦闘服であろう全身を包むボディスーツも破けている。
それを率いる様に飛んでくるのは四幹部の一体、マジョリンガだろう。
覆面を被ったボディコンねーちゃんにしか見えないが、その身に纏うオーラは明らかに地球産ではない生き物である事を知らせてくれている。
「やはり殺しきれなかったか」
ちょっと火力を落としすぎた。
猛士の
帰ったらもう一度話し合わなければ。
「たぶん動きは鈍ってるんでしょ。減らそっか」
一歩前に出たレッドイクサが両手をぎゃり、と擦り合わせ、両手を前に広げる。
大気を裂いて稲妻が迸る。
奇械人スパークとストロンガーから解析した技術をイクサスーツに半ば組み込んだものだ。
無論、全ての機構を組み込む事は出来なかったので、中身がヴォルトキネシスを使用できる事前提の増幅装置にしかならなかったが、威力としては申し分ない。
死にかけていた夜光虫達は消炭になり、マジョリンガもこれを咄嗟に上空に逃れる事しかできない。
「何ぃ!」
彼女は念力を使い岩石を飛ばすのだという。
ならば、もし彼女が超能力者としての勘を働かせる事ができていれば、レッドイクサが電力増幅の仕草と共に大気中の湿度を調整し、雷撃を放つ寸前に大気中の光を収束させて誘導用のレーザーを放っていたのにも気付けただろう。
昭和の幹部怪人ならそれくらいはやってくる筈だ、何しろ昭和ライダーの敵なのだから。
そんな彼女が驚きと共に回避する事しかできない。
悲しい話だ。
魂の宿らぬ戦士は真の強者にはなれない、などと言うつもりも無い。
しかし、魂があって初めてフルスペックの戦士だったのなら、魂の無い抜け殻になったのは間違いなく弱体化だ。
得られるものは無いだろう。
「じゃーんけーん」
グジルとのじゃんけん。
グジルはパーを出す動き。
グーを素早く出し、薬指と小指を抑える。
「俺の勝ち」
「ぐちょぱ無し?」
「無し」
ちぇー、と、恐らく仮面の下で唇を尖らせているグジル。
「そこを退けぇ!」
一瞥もされず人質にすらされなかったおじさん二人と異なり、一応障害と見做されたようだ。
空から飛来するマジョリンガ。
同時に地面からマシンガンの様に無数の石礫が発射される。
悲しい話だ。
せっかくの念動力なのに、応用力が死んでる。
生きてさえいれば違ったのだろうか。
跳躍。
大量に出して貰えた
背後で廃寺の戸が開く音。
心配性な人だ。
恐らく完全なメンテナンスは完了していまい。
昭和の戦士達はいい加減、自分が不調の時くらい人に仕事を任せる事を覚えたほうが良い。
せっかく珍しく直接的な人助けをしているのだから。
―――――――――――――――――――
マジョリンガの声を聞き、メンテナンスを中止して急いでチェックマシンから出た沖一也、仮面ライダースーパー1は、それを見た。
おやっさんとチョロを守るために張られたと思しき、無数の礫を抑える電磁バリアか?
違う。
空。
こちらに躍りかからんとするマジョリンガ。
その背後。
逆さまに浮かぶ人影。
浮遊していると錯覚する程の、
美しさすら感じる跳躍とは真逆の、悍ましさすら感じる禍々しい気の圧縮。
そして。
「赤心少林拳」
見覚えのある構え。
「梔子」
上下から挟み込むような打ち込みがマジョリンガの翼と両腕を切り落とし。
ひらり、と、舞う様に身体を捻った戦士の腕が、両脇に伸ばされ……。
「寒椿」
マジョリンガの頭部を両脇から挟み込んだ一対の手刀が左右に振り抜かれ、その頭部を半ばから切断した。
空中で爆発するマジョリンガを置き去りに、音もなく着地した戦士が残心を取る。
その立ち姿に、否応なく記憶が刺激される。
敵を倒した後も一切の油断なく次に備える、狩りの中の獣の如き佇まい。
背格好など、似ても似つかぬ、こんな場所に、こんな姿で居る筈も無い。
記憶の中のその姿が、見知らぬ戦士の背に重なるようで。
「義経……?」
くるり、と、面影の重なる戦士が振り返る。
「殺されちゃいますよ、そういう間違いしちゃうと」
ただでさえ、色々とあるんでしょうに。
そうあっけらかんと答える戦士の声は、呆れながら、どこか面白がっているようで、酷く、場違いな空気を湛えていた。
普段の更新は8000から9000文字くらいが適量かなって調整しているんですけど、切りも良いと思うので今回はここまで
☆猛士に間違いなく良くも悪くも影響を与えている表の顔は恐らく非合法な技術屋みたいな感じになってる相変わらず黒い戦士
故あればクウガの如くカラーチェンジするけど迷彩効果を考えたらそうポンポン明るい配色にはならない
ので、グジルの方のレッドイクサも普段は暗めの赤な装甲なのだと思う
繰り返し分解した奇械人のシステムは理解できたので早速スーツにバックアップ
当然発電機構の理屈も解っているので生身でも打てるぞ
これでデルタに変身して変質した人ごっこができるね……なお火力
こいつに殺人拳を仕込んだのは義経師範なので見る人が見れば義経師範の戦いの面影がある様に見える
実際戦うと既にアクガタへ鞍替えしているのでかなり違ってきて違和感からストレスマックスまである
もう何人も殺して後戻りできなくなった悪堕ちバトル義経感がある
義経師範との交流経験、交戦経験のある戦士がどう思うかは不明
一緒に修行とか重ねてそういうヤツだって解ってる兄弟子らは仕方ねぇなぁと悟空ばりに納得してくれている
現代版消炭鴉くんは鬼に変身できないしスーツでは火力が足りない、って不満を持つであろう「と」の人たちに配る様に開発された
基本的に鬼というか呪術関係の技術を持っていないと起爆できないので検挙できないタイプの脱法自立飛行爆弾
直撃するとオルフェノクくらいなら即死する
生身の人間の近くで爆発しても即死する
火力に関しては疑似ラウズカード技術を応用したもので、猫忍者の後編で出したティルトウェイトの簡易版で火力低減版
扱いにミスれば死ぬんだから火力は減らさなくていいのではと本人は思っている
実はウルトラスーツを着ていれば至近での爆発でも生き残れるので火力を減らしたのは正解
つまりウルトラスーツ着用生身人間はオルフェノクより頑丈なんだけど元から護身用なので防御面ではそれが普通
バージョンアップは防御を削らずに火力を盛ったり機動力を増したりするのでそんなに一気に強くなれない
理想はスーツの腰にホルダー付けて常時何枚か持ち歩いておけばいいなって感じ
一斉誤爆とかするとどうなるかはまぁ……
本編でどういう扱いになるかはまぁ本編が進むのを待っていただければ
☆おやっさんとちょろ
既におやっさんとは面識あるよねって思う人が居るかどうかは不明だけどこのおやっさんと先にあったおやっさんは別人だけどそこらへん詳しくは調べてね
いわゆるこの世界において補正とか掛かってるタイプの人でなんでか死なない
そういうタイプの人だろうという事で扱いも雑になりがち
チョロは……まぁ……
新になってからとりあえず関係者全員出そう、みたいになって一キャラごとの描写が少なくなったというか、話の進みは確実に遅くなったよね……
☆マジョリンガ含む四幹部
昭和の敵なら強いだろ!
という思い込みで脳内で盛られているが、別に生前の本人が居ても苦戦したりはたぶんしない
なんなら本編時間軸の主人公でもどうにかなる
昭和は雑に火力やら数値を盛られたりするけど逆に盛られてない連中の戦闘力は描写能力の限界でしょんぼりしていたりするのだ
自分の殻を割って投げつけたりな……
この世界の問題は総じてJUDOの後出しで盛られ続けるスペックだけだから
☆久しぶりに見た同門の戦士が分派を更に魔改造していた件について
でもひさしぶりなので義経の面影もみちゃうしマジョリンガが迫っていたら心配もしてメンテを途中で放っておいたりしちゃう
主人公の思惑はともかくぐにょりの思惑はこの外伝でそれとなく義経師範と沖一也のカップリングを暗黙のうちに成立させることなのだ
やもすれば主人公もそんな考えかもしれないし、別世界の師範ならまぁ……ってくらいに扱いは雑にするかもしれないので諸々守れるのはたぶんお前だけだ頑張れスーパー1!
スペース玄海流を見せてやれ!
☆仲良くゲゲルの標的を分け合うヒロイン
仲睦まじいね♡
ボニーアンドクライドかな?
師匠のお相手死にそうじゃん!
ああでもライダーなら死なねーのか
じゃあいいや!
くらいの雑さ
元の世界の師範はそれなりに尊敬しているが……?
そういう訳で外伝は赤心少林拳編終わるまではサクサク行くしサクサク行かなかったら本編に戻ります
そういう感じで宜しければ次回も気長にお待ちしつつ、よろしくなければ本編の更新を気長にお待ち下さい