ROAD toRURI外伝ROAD toSanctuary   作:のうち

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ブリタニアガンマスター

ブリタニア共和国において奇跡の体現者と言われたロゼの復活から1週間、ロゼことルルは戦力を増強する為に現在ブリタニアにいる無所属のプリキュアの情報を集めていた。

 

ルル「・・・」とルルは騎士団が集めてきた情報と睨めっこをしていた。

 

カレン「ルル、根を詰めすぎても良くないよ。ほらココア入れてきたから。」

ルル「ああ、ありがとう。カレン」

 

カレン「それでどう、見つかりそう?」

 

ルル「いや、ここまで情報収集を買って出てくれた聖域の面々にも申し訳ないくらいに動向がつかめない。いったい何処にいるんだろうな、ブリタニアのガンマスターの名をほしいままにした。キュアヴァイスは」

 

カレン「さらに彼女のパートナーのキュアアイゼンも行方が知れてない。」

 

ルル「あの2人は実力が極端に対照的な2人だったがそのせいか尖った才能はラウンドナイトプリキュアを凌駕していた。それ故に今回の戦いに彼女達の存在は切り札になる可能性も高い。『コン、コンっ!』、どうぞ。」とノックの後に雛子が入ってきた。

 

雛子「ルル、中々に面白くない情報だ。どうやら、新しく共和国の議員になったのはディヴァインで間違いなさそうだ。それとだいぶ前から新議員の私設部隊が暗部としてこの国には暗躍しているらしい。どうもディヴァインが攫って洗脳していたプリキュア達である可能性も出てくる。」

 

カレン「そいつら、私も戦ったわ。隊長格のプリキュアがキュアアルマーって名乗ってた。それにキュアスレード、キュアサーガ、キュアジュルグと名乗っていた、あいつら少数精鋭で相当の戦力を保持してる。」

 

雛子「キュアアルマー、なんか聞いたことある気がする。」

 

ルル「アメリカの方では有名なテロ鎮圧や戦争に駆り出されていた特殊部隊らしいからな。」

 

雛子「そんな奴らがなぜディヴァインに肩入れする。」

 

ルル「奴らは戦いに行き、戦いの中で死んできた。だからこそ平和な世の中が気に入らなかったんだろう。あーいう奴らの考えはわかりやすい。戦い続ける世界を作る。それこそが奴らの望みなんだろ。」

 

カレン「愚かなことだ。戦いの中に生きているのは私達プリキュア なら誰でも同じだろうに」とカレンが言った後、ルルの部屋の電話がなる。

 

ルル「そうか、わかった。ああ、代金はいつも通りに」

 

雛子「どうした。」

 

ルル「キュアヴァイスの情勢が入った。あいつの目撃情報だ。アイルランド領の外れにある山で目撃情報があったらしい。」

雛子「そこは確か、エスメラルダがそこに行った筈だ。」

そして場所は件の山の中、エスメラルダは散策中に熊に襲われ山中を

エスメラルダは逃げ回っていた。」そして逃げ回ってどんどん追い詰められていった。彼女の力ならば倒せるだろうが無闇な殺生はしないと決めているエスメラルダは熊を倒すのを恐れていた。

 

?「そこの貴女、頭をそんなに上げてちゃ危ないわよ♪」

ズゥドォーン!と銃弾の音がしてそしてエスメラルダの頭の横を通り過ぎた弾丸が熊の脳天にあたり、熊は絶命した。

 

?「クマちゃん相手に逃げてばっかりじゃ、背中向けて走っちゃだめよ。」

 

 

エスメラルダ「貴女?」

 

「私⁉︎、私はエクセル・ブロウクン、よっろしく!」

果たして。エクセルは何者なのか




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