ROAD toRURI外伝ROAD toSanctuary 作:のうち
双児宮に英里達を残し、巨蟹宮へと向かった一行
巨蟹宮へ向かう途中
アリエス「うっ!?」
レオーネ「アリエス、何か見たの!?」
アリエスが頭を抱える。
アリエス「師匠とマヤ様とアリオス様が倒れるのを見たわ」
キャンサー「師匠が倒れるなんて………」
しばらくして
アリエス「うっ!?今度は何だ!」
カプリコーン「今度は何を見たの!?」
アリエス「私達を救う者達よ」
レオーネ「それは一体?」
アリエス「海竜と歌魔女と海の神、そして双葉の両親よ」
レオーネ「海竜、海魔女、海の神?」
スコーピオン「そして、双葉の両親?どういう意味なの?」
リブラ「海竜、海魔女、そして海の神………まさか!?」
スコーピオン「リブラ、知ってるの!?」
リブラ「ええ、老師がキュアドラゴンだった頃に戦ったプリキュア、キュアポセイドン、キュアセイレーン、そしてキュアシードラゴンの事だと思います」
スコーピオン「そのキュアポセイドンが何で双葉を救うんだ!!」
アリエス「私も確信を得られていないけど、一つだけ言える事があるわ」
カプリコーン「それって」
アリエス「キュアポセイドン、キュアセイレーン、キュアシードラゴンの変身者の誰かがもう一人のキュアジェミニの資格者かも知れないのよ」
カプリコーン「ジェミニは必ず双子で生まれると言われている。だったら、キュアジェミニの資格者はもう一人居てもおかしくない!!」
ジェミニ「その通りだ」
リブラ「カノン様、無事だったのね!?」
ジェミニ「教皇も無事だ。だが………」
英里「すまん、サヤとマヤとアリオスはわしとカノンがこれからの戦いに必要と考え、犠牲に」
アリエス「そうだったんですか………」
キャンサー「師匠………」
ペガサス(アリエス、キャンサー。辛い顔をしている)
ドラゴン(二人にとっては、サヤ様とマヤ様は身内と同じなんだよペガサス)
リブラ「それより、ジェミニの資格者はもう一人居るってどういう意味なんですか?」
ジェミニ「双子座のプリキュアは必ず善と悪の2つの側面に苦しむ運命にある、双子はその運命をわかちあい片方は悪の、もう片方は善の心に苦しむ運命なのだ。」
ジェミニ「ジェミニもそうだが、ジェミナスもまたもう一人の資格者が居る!」
英里「まあ、今ここで話していても仕方がない、取り敢えず今は巨蟹宮へ急ごう。」
再び一行は巨蟹宮へ向けて走り出す。その頃聖域の入り口近くでは
伊月「ここが聖域、こんな形でくる事になろうとはな」
伊月はキュアフェニックスに変身し12宮へと登る。
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