ROAD toRURI外伝ROAD toSanctuary   作:のうち

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激突12闘士対暗黒12闘士!スペインでの再会、瑠璃対詩織

日本において12闘士と闇の12闘士との戦いが起こった時、時を同じくしてスペインにおける聖域の拠点、キュアカプリコーンの瑠璃の磨羯宮(仮)のすぐ近くにおいて両者は向かいあっていた。

 

瑠璃「詩織」

 

詩織「・・・・・、貴女が誰であろうと私は戦えなくなった私にまた力を与えてくれたデヴァインの為に戦うって決めてるの、覇波瑠璃、貴女がかつての私のなんだったのかなんて今はどうでもいいのよ。」

その目のハイライトは消えていた。

 

瑠璃「詩織、貴女はマルス軍に操られてるのよ。」

 

詩織「操られてる、操られてないはどうだっていいって言ったでしょ。」

 

瑠璃「やるしかないの!」

 

詩織「何も貴女がこちらの要求を聞けばすぐにでも帰ってあげるわ。エキドナっていう子を渡しなさい。」

 

瑠璃(狙いはエキドナとオフューカスの指輪)

 

サーバル「師匠!」

サーバル達、弟子達が助けに入ろうとするが

 

瑠璃「来てはダメよ。」

 

詩織「わざわざ、探す手間が省けたな。エキドナ・レイ、私と一緒に来い。貴様の内に眠る感情我々マルス軍が解放してやるぞ。」

 

 

瑠璃「エキドナ、聞いてはダメよ。皆、ここは私が時間を稼ぐからエキドナを連れてパライストラに向かいなさい。」

 

サーバル「はい!」とサーバル達はその場を後にした。

 

詩織「逃すとでも。」

 

瑠璃「させない。クロスアップカプリコーン!」

キュアカプリコーンへと変身する瑠璃、詩織もそれに応じたように闇の12闘士山羊座キュアトラゴスへと変身する。

 

カプリコーン「その姿は⁉︎」

 

トラゴス「キュアトラゴス、闇の12闘士山羊座のプリキュアだ。」

 

カプリコーン「私と同じ」

 

トラゴス「ふっ、取り敢えずの戦局はあんたの弟子が逃げ切るまで時間を稼ぐもしくはここで私を倒すであんたの勝ち、逆にあんたの弟子が逃げ切るまでにあんたをぶっ殺せば私の勝ち、というわけだから。」とトラゴスは山羊座の特有のスピードで動くが、カプリコーンも同じくそのスピードに食いついていく。

 

一方その頃日本でも12闘士の戦いは続いていた。

 

スコーピオン「つぇー、なんだってんだ。わたしのスカーレッドニードルを14発も受けてるのになんで」

 

スコーピオ「私はユウキを探す為に飛び級に国際捜査局に入ったある事件で私は痛覚を失った。だからこそ私は痛みに耐えることができるのだ。ブラックニードル!」

 

 

スコーピオン「うわぁー!」とスコーピオのブラックニードルをまともに受けてしまった、

 

リブラ「スコーピオン!」

 

ジュゴス「余所見をしている場合か!」とリブラにジュゴスは攻撃を入れる。

 

キャンサー「リブラ、スコーピオン!、アクベンス!」と

とカンケルに斬りかかるがそれは避けられてしまった。

 

キャンサー、カンケル「「積尸気冥界波!」」

キャンサーとカンケルも同時に技を放つがカンケルが押されて吹っ飛ぶ。

 

キャンサー「たかたが、ごく最近積尸気を使えるようになったものが物心つく前から積尸気に触れてきた私に勝てるとは思わないでください。」

 

カンケル「確かにあんたは私よりも積尸気の扱いにかけては私が到達できない領域にいるだけど私が今こうして生きている時点であんたは甘いのよ。あんたは今のは私を積尸気に置き去りにするくらいはわけなかったんだ。だけどあんたのその甘さが私を吹っ飛ばすにとどまった最大の理由よ。」

 

キャンサー「私は魂を司る蟹座のプリキュアですが自分のこの技で人をまだ精一杯生きている人間を例え敵であろうともあの世へなんかは送りたくないんです。でも私もプリキュアの端くれ甘さを捨てなければいけない。私は貴女を救う為に甘さを捨てる。」

 

キャンサーは積尸気冥界波を最大の力を込めて放ち、カンケルを積尸気へと飛ばしたのだった。

 

キャンサー「これでしばらくは積尸気から出てこられないはずです。」

 

スコーピオン「このままじゃ、やられるもう最後だ。その失った痛覚をこの一発で思い出させてやる。プリキュアスカーレットニードルアンタレス!」

 

スコーピオ「ぐう、最後の一発アンタレスを受けてしまっては痛覚がない体でも流石に限界が来る。ここは引かせてもらうぞ。」

とスコーピオは姿を消したのだった。

 

一方でジュゴスとリブラも戦いは白熱していた。

 

ジュゴス「お互いの最強の技で決着をつけよう。」

 

リブラ「いいでしょう。」

お互いが今使える最強の技の構えを取る。

 

リブラ「廬山爆龍波!」

 

ジュゴス「廬山坑龍波!」

2人の技が拳に乗せてぶつかり合う寸前何者かが2人の拳を止めた。

 

リブラ「なっ!、貴女は⁉︎」

 

ジュゴス「何故、貴女がここに!」

 

リブラ、ジュゴス「「老師!」」

 

キャンサー「教皇!」

 

英里「お前達、姉妹喧嘩は大概にせい。桜花、雛子それが危険というなら私自ら相手になろう。なに心配するな、私も2人には変身はできなくとも1週間はベットで寝たきりの生活を約束しよう。」

 

ジュゴス「流石は老師も相手にするとなっては私も部が悪い、私もスコーピオと同じく私も一旦ひくとしよう。雛子、勝負は預けたぞ。老師またご縁があれば」とジュゴスも姿を消した。




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