ROAD toRURI外伝ROAD toSanctuary 作:のうち
キュアマルスの軍勢に聖域を攻め込まれ、聖域が陥落してからというもの聖域にはキュアマルスの結界が張られている為、普通のプリキュアでは出入りすることができない、さして聖域には何名かのプリキュアが取り残されているらしいとの報告をパライストラの医務室にてその書類に目を通していた。
英里「まさか、あそこまで徹底的にやられるとはのサーシャも行方不明だし、というかさっさと取り戻さんとな。おそらくは聖域に内通者がおったかもしれんが、パライストラの中にもすでに潜り込まれとる可能性も高いかもしれんな。」
『失礼します!』と扉を誰かが叩く。
英里「入れ。」
雛子と紫が入ってきた。
英里「おお、雛子、それに紫も五老峰からわざわざご苦労じゃったの。」
雛子「それでこの子がパライストラの入り口で迷っていたのをみて連れてきたんです。私の妹弟子のような感じだったんですね。」
紫「雛子は英里さんの正統な後継者さんだったんですね。」
雛子「よろしくね、紫」
紫「はい、雛子さん。」
英里「お前さんらはよくきたの、雛子にはこの薬の材料と調合を頼みたい。」と英里は先日五老峰で調合していた薬の調合方法と材料の書いた紙を渡す。
雛子「かしこまりました。」
英里「それと紫にはある2人を連れてきてほしい。」
英里「キュアフェニックスとキュアキグナスとなりうるものをさがしてきてくれ。その途中で日本に立ち寄り、グラード財団でユニコーンに鍛えられとるショウやエスメラルダ、ソウナを連れてきてくれ。」
紫「わかりました。」
英里「頼んだぞ。2人とも」
と2人は部屋を出た。
そしてキグナスとフェニックスの行方を知るべく。
とパライストラの入り口付近にいくと
玲央「あなたは?」
紫「はい、本日よりキュアドラゴンとして正式に任につく、龍崎紫です。」
玲央「貴方が新しいキュアドラゴンね、よろしく。私は玲央、キュアアリエスよ。」
紫「これは失礼いたしまた。12闘士の方とも知らずに」
玲央「いいわよ、別に気にしなくても。これから任務なんでしょ。いってらっしゃい。」
紫「ハイ!」と紫はパライストラを出た。
そしてまずはキュアキグナスは神はやてがシベリアでの任務をしていた時期に面倒を見た女の子がいて、そこでキグナスの指輪を渡してきたという。
空港でシベリア行きのチケットを買い、シベリアへと飛び立った。
そして雛子はといえば英里が五老峰より持ち帰った薬草と今ある薬草を使い、英里の調合した魔傷の効果を一時的になくす薬の開発に着手
するのだった。
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