ROAD toRURI外伝ROAD toSanctuary 作:のうち
キュアアクエリアにより、別世界の五老峰に飛ばされた英里とカノン、自分の手を見るとそこには既に資格を譲ってしまった。12闘士の指輪がはまっていた。五老峰にいた童虎により聖域のスターヒルに辿り着ければ帰れるかもしれないと言われ2人はギリシャの聖域の近くにワープした。英里とカノンは聖域の領域に入り、12宮の入り口へと足を踏み入れた。長い階段を登り白羊宮にた辿りついた。
英里「どうやらここは、無人の宮のようじゃな。」
カノン「無人なら、無人で都合がいいいくぞ!」と白羊宮を抜けふたたび長い階段を登る。
そして2人は金牛宮へと足を踏み入れる。
?「とまれ!、そこの女2人、命が惜しくば即刻この場から立たされ。」
英里「そういうわけにも行かんのじゃ、私達はどうしても教皇に会わねばならん、しかし、それをお主に説明したところでお主は聞く耳を持たんじゃろ。」
?「その通りだ。ここを通りたくば見事、俺のグレートホーンを受け切るか、俺を殺すかしてみろ。」
カノン「殺すとは物騒だな。
?「そうか、あれはタウラスのアルデバラン、さぁ、かかってこい。」
カノン「英里、変身するぞ。」
英里「しかし我らには魔傷が」
カノン「らしくないな、英里気付かぬか、この世界に来てから魔傷を負っている私はアナザーディメンションを使ったのになんとも無い、それに何故か知らんが12闘士の指輪が我らのもとにはある。」
英里「恐れていては何も出来ないというわけか。よし!いくぞ!」
英里、カノン「プリキュア!、クロスアップ!」
英里「リブラ!」
カノン「ジェミニ!」
2人はキュアリブラとキュアジェミニに変身した。
アルデバラン「なっ!、何故お前達が
リブラ「残念ながら私はこの世界の聖闘士ではないのでな。」
ジェミニ「同じくだ。」
アルデバラン「まさか、ここにきて初めて気付いたがこいつら、俺と同じ領域かそれ以上の場所にいる。」
リブラ「それがわかるなら、一旦私の話をきいてくれぬだろうか。」
リブラはこれまでの経緯を話す。
アルデバラン「なるほど、お前達は別世界の戦士かそしておれ達聖闘士と同じく88の星座のどれかをつかさどる戦士。」
ジェミニ「そういう訳だ、理解していただけたなら、そこを通してもらおう。」
アルデバラン「お前達の話はわかっただがただお前達を通したとなってはここを守護するものの名折れだ。最後に1つ俺と拳を合わせてくれないか。」
リブラ「わかった。」
アルデバラン「いくぞ!、グレートホーン!」
リブラ「廬山百龍波!」とリブラとアルデバランの攻撃が交差し、そしてアルデバランが膝をつく。
アルデバラン「まさか、これほどまでとは、行け!、別世界の戦士達よ!」
リブラ「アルデバラン、お前との戦い、悪くなかったぞ。」
アルデバラン「俺もだ。」とお互いに笑みを浮かべた。
そしてリブラとジェミニの2人は次の宮の巨蟹宮へと向かうべく階段を登っていくのだった。
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