インフィニット・ストラトス~皇室の楯~(凍結)   作:のんびり日和

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12/16 浅間美哉追加

2/10 鴉羽、紅翼、忍足あずみ、切姫夜架、ホロウ追加


設定

・天城家

江戸時代初期から現代まで天皇家に仕えている由緒ある家。天皇の目となり耳となり、世の中の動きや、風潮などを監視している。日本に置かれている暗部組織の中では一番規模が大きく、その諜報能力は海外にまで伸びている。

日本政府ではなく天皇に仕えている為、政界が大きな変貌を遂げようが無視を決めている。

 

人物

・天城颯馬(容姿 鋼の錬金術師のキング・ブラッドレイ)

天城家当主で智哉と穂香、恵梨香と黒江の父親。剣術に優れておりその技は目にも止まらない速さで、斬られた相手は何時刀を抜いたのか気付かぬまま絶命する。

家族の事を大切にしており、家族が居ない智哉と穂香と黒江。そして親の愛情を受けずに育った恵梨香を実の子供の様に可愛がっている。

天皇家には忠誠を誓っている。天皇とは幼少の頃からの付き合いの為、将棋をしても容赦なく王手を掛けて、待ったをさせない。

天城家のみが習得を許されている殺人刀『天城流』の師範で、智哉にもその技を教えている。

 

・天城雪子(容姿 白い着物を着た両儀式)

颯馬の妻で、天城家の元暗部部隊筆頭。物腰柔らかく誰に対しても笑顔を崩さず応対する。だが一度彼女を怒らせるような事をすれば絶対零度の目を向けられ、雷を落とされる。

智哉達を実の子供の様に可愛がっており、休みの日は一緒に買い物に連れて行っている。

颯馬の元に嫁いだ後、天城流の小刀術や薙刀術を習い現在は師範にまでなっていて、穂香と恵梨香にも教えている。黒江には目が見えなくても相手の気配を読み取れる術と護身術を教えている。

 

・天城智哉

天城家長男で、次期当主。幼少の頃の記憶は誘拐された際に犯人に注射された薬によって消えた。本当の家族が居るのかどうか分からないが、颯馬と雪子を本当の親の様に思っており本当の家族が現れても帰るつもりはない。

誘拐された施設に居た穂香を実の妹の様に思っている。新しくできた姉の恵梨香と妹の黒江も実の家族の様に思っている。

颯馬に天城流剣術の基礎的な事を教えてもらっており、中学にあがったら、本格的に教えてもらうつもりでいる。

 

・天城恵梨香

天城家の長女。現在は高校3年生で、卒業したら会社を創るつもりでいる。名を変える前は篠ノ之束で、ISを生み出した博士。親の愛を受けず、親に認めてもらおうとISを作り出した。だがそれでも親は認めてもらえなかった。

某国が開発したウイルスがネット上に流出し日本に向け巡航ミサイルが発射され、束は唯一自身を認めてくれた幼い一夏を守る為に、唯一得意だった射撃で巡航ミサイルをすべて撃ち落としその場から逃げた。この事件によって民間人に被害等はなく、死傷者は出なかった。その後一夏に何かを言う前に姿を消しそれをずっと後悔していた。その後、一夏が行方不明になったことを知りずっと探していて、漸く見つけ会いに行ったが自身の事を憶えていない事に嘆いていたところを雪子に慰められ、親の愛情と言う物を感じ天城家に養子として入る。智哉や穂香、そしてある研究所から助け出した黒江、そして実の両親とも思える颯馬と雪子の事を大切にしている。

 

・天城穂香

天城家次女。智哉が誘拐され連れて来られた施設にいて他の子供達と共に記憶が消されていた。不安で一杯だったが智哉が傍にいた事によってその不安は解消。その後天城家に引き取られた後も、何処に行くのも智哉の後ろを子犬みたいに付いて行く。

母雪子に小刀術と薙刀術を習っており、雪子に今後の成長が楽しみと言われている。

新しくできた姉と妹に心の底から喜んでいる。

 

・天城黒江

天城家三女。恵梨香が名を変える前にある研究所から助け出され、一緒に暮らしていた。その研究所で目に何かの手術をされ目が見えなくなっており、救出後恵梨香が目が明かなくても周りが見えるようになる試験的な医療用ISを渡され生活に問題なく暮らしている。天城家に養子として向かい入れられ、初めての家族と言う物に触れ喜んでいる。智哉の事を『お兄様』、穂香の事を『穂香お姉様』、恵梨香の事を『恵梨香お姉様』と呼ぶ。颯馬と雪子は

『お父様/お母様』と呼んでいる。

 

・時雨

天城家に仕えている女性。名を変える前はスコールと名乗っていた。傭兵として生活費を稼ぐためある組織の警備兵として依頼を受けていたが、子供を誘拐し記憶を消して兵士に育て上げる裏組織だと知り、子供好きだったスコールはそれが我慢できずにいたが依頼人の為必死に我慢していた。だが智哉が誘拐され連れて来られた時に我慢の限界に達し、オータムと共に智哉と穂香を牢屋から連れ出し施設から逃走。逃げている途中に依頼主に見つかり捕まりそうになったが、颯馬が其処に現れ依頼主達を皆殺し。そして颯馬に智哉達と共に天城家に向かい入れられた。

次期当主となる智哉の部下になるべく、多くの技術を身に付けている。

 

・秋

天城家に仕えている女性。名を変える前がオータムと名乗っていた。スコールとは傭兵を始めた頃からの相棒(バディー)で、施設警備にも一緒に依頼を受けた。スコールと同じ子供好きで子供を誘拐するその組織に内心苛立ちを募らせていたが、我慢していた。だがスコールが依頼主を裏切ると同時に自身も依頼主を裏切り、智哉と穂香を連れ出し逃走。その後、スコールと同様に颯馬に救われ天城家に向かい入れられた。

次期当主となる智哉の部下になるべく、技術を時雨と共に腕を磨いている。

 

・浅間美哉(登場作品:セキレイ)

天城家に仕えている女性。現暗部部隊筆頭で、台所調理係。雪子が現役だった頃から雪子の右腕として仕えていた。現役を退いた雪子をその後も護衛として付き従っている。笑顔だが、後ろの般若を浮かべることもあり、雪子から怒り方なども学んだと噂され、大和撫子で怒らせれば天城家で3番目に怖い人として恐れられている。智哉の事を可愛がっており、その可愛がり様はやり過ぎではと恵梨香達から見られている。因みに雪子は容認している。

 

・鴉羽(登場作品:セキレイ)

天城家に仕えている女性。皇族暗殺などを目論む組織などを壊滅を主な任務とする懲罰部隊の隊長。武器は太刀で、その実力は美哉と同等であると噂されている。戦いを好む性格だが、無駄と考えられる戦闘にはやる気を見せない。天城家へと入って来た智哉を最初は興味も無かったが、縁側に居た際に一緒にお菓子を食べない?と誘われ、一緒に食べる様になってから仲良くなり、面白い次期当主様だ。と思いながら智哉を見守っている。

 

・紅翼(登場作品:セキレイ)

天城家に仕えている女性。鴉羽と同じ懲罰部隊に所属しており、鴉羽とは違い近接格闘戦を得意としている。自分の事を『僕』と呼ぶ。鴉羽の事をクロと呼ぶ。その訳は衣装やら腹黒さ等からそう呼んでいる。智哉に『紅翼さんの髪って可愛いね』と褒められてから、他の従者を差し置いて智哉の事をお傍でお守りする事が夢。

 

・忍足あずみ(登場作品:まじこい)

天城家隠密諜報隊隊長。家が忍一族の家系で、その腕を使って傭兵みたいなことをしていた所、雪子にその腕を買われ天城家に従者として入った。メイド服を身に纏っているのは色々武器などを隠せるし、従者ならこれじゃないのか?という謎の使命感が走ったため。

 

・切姫夜架(登場作品:最弱無敗のバハムート)

天城家皇室護衛部隊隊長。元々は由緒ある一族の一人であったが、オッドアイと言う事で忌み嫌われ、家で飼い殺されていた。そんな時、皇室一族の暗殺を企てていたその一族を抹殺すべく天城家から派遣された女性が、夜架を見つけ保護。そして天城家に戻り、彼女に剣術や作法などを教え育て上げた。その人物は現在、夜架に後を引き継がせ隠居した。

智哉と初めて会った時に『綺麗な目だね』と何気なく言われた褒め言葉に、胸打たれ生涯この方をお守りしたいと思っている。

 

・泉谷ホロウ(登場作品:討鬼伝 極)【泉谷はオリジナルです。実際は付いておりません】

天城家後方支援班狙撃隊所属の女性。常に生きるか死ぬかの戦場を渡り歩いていた所を、天城家に入ったあずみにスカウトされ今の部隊に就いた。狙撃の腕は一流で、数百メートル先のコインも撃ち抜くことが出来る。自身の名前以外の過去を何らかの原因で失っており、自身は何者で何故戦場を渡り歩いていたのかその訳を探している。

 




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