ソードアート・オンライン ~幻剣と絶剣~   作:紅風車

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闘いの末に導き出された答え

ヒビキとキリトは元SAOサイバーで、リアルでも実際に会ったことはないが親しい間柄であると言えた。

他のMMOゲームでも二人は一緒にやっては対立したりと色々喧嘩が多かった。

 

だが、今回は違う。

単純に気を抜けばヒビキにやられる。

キリトの勘がそう言っており、索敵が機能していない事からヒビキのがLVが高いと言うことになる。

だからこそいつもより警戒をした。

普段なら使うことを渋る《二刀流》を出してまで。

 

「《二刀流》を使うってことは本気だなぁ」

 

「そりゃあお前相手だからな」

 

「なら、こっちもお前に初のスキルを披露してやらぁ!」

 

ヒビキのスキルはキリトが知るかぎり《幻想剣》しか知らない。

だからこそ初見スキルは警戒を高めなければならなかった。

 

「俺の幻想、受けてみるか?」

 

「ああ、受け止める!」

 

「なら、受け流すんじゃねぇぞ!」

 

キリトが《二刀流》防御スキルで受け止める構えを作る。

ヒビキもそれを見て本気で攻撃をする。

ヒビキも同じくスキルではないものの、二刀装備のため連続攻撃を何度も繰り出す。

斜め、横、下、交差、十字・・・二刀で出来る攻撃を続けて繰り出す。

 

「せぇあぁぁぁぁぁ!!」

 

「ぐっ・・・!」

 

そして二刀流で防ぎ、隙を見つけたキリトはそこを狙ってヒビキを斬る。

だが、それがヒビキの狙いであったことに気づかず『スターバースト・ストリーム』を放つ。

ヒビキもそれに対抗するように《幻想剣》『三傘気影』で相殺する。

 

「初めて見る技だな・・・」

 

「そうだろうよ」

 

「次で終わらせてやる」

 

「ならこっちも」

 

キリトは姿勢を低くし、ヒビキも片手剣から刀に持ち替える。

そして両者ともソードスキルを発動させると一気に前方へ加速する。

 

「はぁぁぁぁ!!」

 

「うおぉぉぉ!!」

 

二人がぶつかると一気に爆発を起こす。

その爆風は強く、近くに居たカグラが飛ばされかけていた。

見物人がどっちが勝ったのか煙が収まるのを待つとウィナー表示が出る。

そして晴れると床に倒れたプレイヤーがいた。

 

ソードスキルによる爆発的加速の恩恵を受けていたヒビキはキリトより早く突進し、キリトの攻撃を相殺する。

そこからすかさず左手で片手剣を抜刀、キリトを切り付けた。

 

「今日も俺の勝ちだ」

 

「だな・・・」

 

 

 

 

 

この次の対戦相手は本来アスナになる予定だったが、どうあがいても勝てないと察して棄権することになった。

 

「良いのか、アスナ」

 

「うん、キリト君が二刀流で負けるんだよ?私じゃ絶対勝てないって分かるよ」

 

「はは、そりゃあ悪いな」

 

「んじゃ俺は最後のを待つかね」

 

ヒビキは一回二人と別れると3人目を待った。

装備などももう準備出来ていたヒビキはただユウキを待つのみだった。

 

 

その頃ユウキは、ヒビキに対する対策を考えていた。

圧倒的な火力と加速力を持つヒビキにどう対抗すべきかと。

 

「うーん・・・どうしたらいいんだろう」

 

「あの剣士の方の対策ですか?」

 

「うん、言いたいことはいっぱいあるけどまず勝たなきゃダメだから・・・」

 

「自分の想いをぶつけてみる・・・というのはどうですか?」

 

「想いか・・・わかった、やってみるよシウネー」

 

「頑張って下さいね、勝っても負けてもリーダーが満足なら良いんですから」

 

シウネーに応援されたユウキは気合いを入れる。

しかし相手はSAOで対人最強とも言われたヒビキ。

まだ自分が見ぬ技を確実に使うと見ていた。

だからこそせめて自分の想いは絶対に伝える。

例え負けても言いたいことが言えたら満足だからだ。

 

「絶対に勝つからね、ヒビキ」

 

「言ってろお転婆娘」

 

「むー、バカにしてる!」

 

「え、当然だろ」

 

さりげなくバカにされたユウキはプンプンと怒るがヒビキはそれを何事もなく避ける。

そしてヒビキは《全損決着》で決闘を申し込む。

当然受けたユウキは60秒の準備時間が待ち遠しかった。

 

 

 

そして60秒が経過するとヒビキはユウキの視界から消える。

見物人は慌てるがユウキはそれに慌てず周りを警戒する。

 

「冷静だな」

 

いつの間にか後ろに居たヒビキにユウキは剣を振る。

それを簡単に避けられ、距離を取った。

 

「お前とは今までまともに戦った事ねぇから楽しみなんだよな」

 

「・・・ボクと戦いたいから決闘してるの?」

 

「さあな、いつかは戦ってみたいってのはあった」

 

ユウキは持ち前の瞬発力で加速し、ヒビキの前に出るとソードスキルを発動させる。

しかしヒビキはそれをものともせずに軽くあしらう。

 

「うぅ・・・やっぱ出鱈目だ・・・」

 

「さりげなくひでぇこというな」

 

「ヒビキのスキルも見せてよ」

 

「ほぅ・・・?なら死なないよう頑張れよ?」

 

ユウキはヒビキに言われたとおり防御の構えを取るとヒビキの行動一つ一つを警戒する。

そしてヒビキは『夢陽炎』に持ち替えると、《霊幻》スキルを発動させた。

 

「これ喰らって生きてたら大人しく斬られてやる」

 

「えっ?」

 

まさかの一撃勝負に出ると思わなかったユウキはその動揺で防御を緩めてしまう。

その隙を逃さなかったヒビキは一気にユウキの目の前に出る。

ヒビキはユウキの防御を完全に崩すため抜刀して一撃目を与える。

それによってのけ反ったユウキのお腹を蹴り飛ばすとその勢いの間々、ヒビキはあるものを組み立てる。

 

「霊弓・・・一閃!」

 

どこから取り出したか分からなかったユウキはそのままヒビキの攻撃を受け、HPを全て削られ敗北する。

 

(ヒビキに勝てなかったな・・・言いたいこいっぱいあったのに・・・)

 

そのまま負けたユウキは目を閉じる。

ヒビキはユウキを復活させると担いでギルドメンバーに預ける。

 

「ほれ、お前さんらのリーダーだろ?」

 

「え、ええ・・・」

 

ユウキをシウネー達に預けると決闘を終わらせた。

見物人もそれが終わるとどこかに去って行ったため、ヒビキはいつもの木の上に登る。

 

「あー・・・つっかれたぁ」

 

「お疲れ、ヒビキ」

 

「お疲れ様、ヒビキ君」

 

「ん、お前らまだ居たのか」

 

「久々に会ったんだ、そう易々と置いて行けるか」

 

キリトはそういうと木の近くで座り込む。

アスナも同じく座るとヒビキはユウキ達を見る。

どうやら気がついたのかユウキは起きていた

 

「お前らはどうすんだ、帰るのか?」

 

「ボクはまだいるよ」

 

「私達も居たいのですが時間がありますので・・・」

 

そういうとシウネー達はユウキを残してログアウトしていく。

それもそのはず、時間は現実に表すと夜中の8時を超えていた。

シウネー達はずっと見続けていたためご飯等もまだ食べていないのだろう。

 

「さて・・・まずはどこから話せばいいのやら」

 

「ん、別れたあと言えば良いと思う」

 

「んじゃそっから言うか・・・」

 

ヒビキはそこから、あの時キリト達と別れたあとの事を言った。

キリト達もそれを真剣に聞いていたためヒビキはそのまま続ける。

 

「ヒビキ、病気は・・・治ったの?」

 

「正直言えばまだ治ってはないと思う。こればかりは担当医に聞かんとわかんねぇし」

 

「そうなんだ・・・でも何でこうしてALOが出来てるの?」

 

「キリト、お前ならある程度分かってるだろ」

 

「・・・医療用のアミュスフィアか?」

 

「大体は合ってる。正式にはメディキュボイド。世界にも1台しかまだ存在してない」

 

「そんなのどうやって使ったんだ?」

 

「七色・アルジャービン博士にわざわざ許可取りに行った。まだ被験者が居なかったから実用化出来なくてな。俺が被験者にもなると言ったら担当医も頷いた」

 

「ヒビキ君、今どこに入院しているの?」

 

「さあ?俺からは教えん」

 

その場のノリで教えてくれると思った為にキリト達は呆れる。

 

「それに基本面会拒絶にしてるからな、親族以外無理だ」

 

「じゃあ・・・ヒビキには会えないの・・・?」

 

「せめてメディキュボイドが外れたら教えてやらんこともねぇけど」

 

「う~・・・」

 

「んな寂しそうな声出すんじゃねぇの、もうすぐ治ると前に聞いたし明日にでも聞く」

 

「ヒビキ、時間・・・大丈夫?」

 

カグラがヒビキの消灯時間の事を考え、言うとヒビキは焦っていた。

消灯時間は21時で、現在の時刻は恐らく20時55分だった。

 

「やべえ、そろそろ落ちねぇとだわ」

 

「そっか・・・」

 

「そのうちまたやってるからそん時来な」

 

「ああ、すぐに行ってやる」

 

「それじゃあね、ヒビキ君」

 

「ん、じゃあな」

 

そういうとヒビキはログアウトし、ALOから仮装空間へと移る。

仮装空間が今の響夜の家となる。

そして時間的に暇になったため寝ることにした。

 

 

 

 

響夜が起きると時間は朝の8時だった。

そしてコールを押して担当医である倉橋を呼び出す。

数分した後、倉橋が仮装空間にやってくる。

 

「おはようございます、響夜君」

 

「おはようございます」

 

「どうしたんですか?今日は」

 

「病気どうなったのか聞きたいと思ったんですよ、早く面会したいと煩いんで」

 

「なるほど・・・私が昨日お伝えすれば良かったのですが、響夜君の病気はもう治っていると言って良いでしょう、白血病細胞はほぼ死滅しています。ですがもう少し様子を見て完全に完治したかを確認しなければ再発する可能性があります」

 

「じゃあ俺の病気はまだ完全に確認出来てないってことで?」

 

「そうですね、数日後には結果が出るので結果次第ではこのメディキュボイドも終わります」

 

「わかりました、ありがとうございます」

 

「いえいえ・・・それでは」

 

倉橋は仮装空間から出ると響夜一人になった。

その間暇になり、左手でウィンドウを出すとALOを開く。

 

 

 

ALOに入ったヒビキはいつもの木の上で寛いでいる。

そして自分のスキルを見ていく。

《索敵》《隠蔽》《戦闘時回復》《片手剣》《刀》。

そして1番下にある《幻想剣》《霊幻》。

《幻想剣》はSAOから使っていたが《霊幻》は最近に解放されていた。

 

「このスキル・・・どうにもまだ解放仕切れてない感じがするな」

 

そういうのも《霊幻》スキルはスキル量が他に比べかなり少なく、スキル一覧として開いても空きがあった。

 

「そういやあのLABの金属・・・カグラに打ってもらうか」

 

16層のLABで手に入った『霊羅鉄鋼』をカグラに打ってもらうべく、カグラの店に向かった。

 

 

場所自体はそう遠くもなく、到着するが見知った人物がいた。

キリトとアスナ、クラインが店の前で立っている。

 

「・・・なんで立ってんだ」

 

「ん・・・ヒビキ、朝から早いな」

 

「お前らこそカグラの店の前で何してんだ」

 

「その声・・・ヒビキか!?久しぶりだな!」

 

「うっせ・・・で、何してんだ」

 

「扉が開かなくてどうしようかなって思ってたの、キリト君でも開けれないって言うし・・・」

 

アスナは閉ざされたカグラの店扉を見やる。

するとヒビキは『夢陽炎』を取り出すとキリト達をどかす。

 

「簡単だろうが、斬ればいい」

 

まさかの発想にキリト達は驚く。

ヒビキはそんなことお構いなしに扉を攻撃する。

すると破壊された扉は新しく建造され、綺麗になる。

 

「なるほど、ただのダミーか」

 

「どういうこと?」

 

「人嫌いのあいつが易々と中には入れないってことだ、後でシバいておく」

 

シバかれることが決定したカグラに同情しつつも、ヒビキ達は中にはいる。

すると眠くなったのか寝ていたカグラがいた。

 

「て、寝てんじゃん、そりゃあ開けないわ」

 

「お、おう・・・どうすんだ?マスタースミスの宛が無くなっちまったが」

 

「ん、何かあんのか?」

 

「これだよ」

 

キリトが画面を操作すると一つの金属を出す。

それは『ブラッククリスタルインゴット』という金属で最上級系金属に分類される。

 

「黒水晶じゃねぇか・・・なるほどマスタースミスじゃねぇと扱えねぇわ」

 

ヒビキはそれを見た後眠りこけているカグラをシバき起こす。

それによって起きたカグラは寝ぼけながらヒビキ達を見る。

 

「・・・おふぁよ~」

 

「おはよう、カグラ。早速仕事だ、働け」

 

無慈悲な起床をさせられたカグラだがヒビキの事はすぐに聞き、ヒビキは『霊羅鉄鋼』と『夢陽炎』を渡す。

 

「完成品同士でまた打ってくれ、二本も刀いらねぇし」

 

「ん・・・はぁい・・・」

 

そういうとカグラは炉に鉄鋼と刀を入れて熱していた。

 

「カグラ、俺のもお願いしていいか?」

 

「ん・・・物は?」

 

「黒水晶なんだけど・・・片手剣でお願いする」

 

キリトから黒水晶を受け取るとそれも炉に放り込む。

しばらくしてヒビキのが先に温まり、鉄を打つ。

通常ならば200~300回を1000回以上叩いていた。

 

「出来た、銘は『霊鼬』。このまま合成するの?」

 

「ああ、一思いにやっちまえ」

 

「ヒビキ君、合成ってどういうこと?」

 

「カグラだけが持つ《武具合成》スキル。同じ武具種なら合成出来るんだよ。それで作られた武具はバカみたいに強い」

 

「そんなのが・・・でもリズは持ってなかったし・・・」

 

「多分解放条件があるんだろうな、カグラはSAOの初期から鍛冶してるから鍛冶関係クエは興味かなり持つ」

 

そんなことを話していると二つの刀が互いに溶け合い、混ざる。

するとそこからまた数千回叩きはじめる。

何度か休憩も入れつつ、ようやく叩き終わると新たな刀が創られる。

 

「『霊想刀・焔凍』・・・初めてみる刀」

 

カグラはそれを持ち上げようとするが一つも動かなかった。

それをヒビキは軽々と持ち上げて鞘から引き抜く。

 

「・・・良い刀だな、装飾が最低限なのにどこか妖しい感じを醸し出してる」

 

「すっげぇ・・・なあ、ヒビキ。それ俺に・・・」

 

「誰がくれてやるか、俺のために打ってくれたんだ、少なくともあげる気はない」

 

「だよなあ・・・」

 

クラインは落ち込むとヒビキはある刀をクラインに渡す。

それは邪神級モンスターからの超低確率ドロップの魔剣クラスだった。

 

「こ、これって・・・」

 

「妖刀ムラマサ。2本あったからくれてやる」

 

「ま、まじか!ありがとよ、ヒビキ!」

 

クラインはまさか貰えると思っていなかったため大喜びする。

ヒビキは簡単に渡したが実は邪神級モンスターは他のモンスターに比べ規格外の強さを持つ。

パーティーでも時間がかかる物をヒビキは単独で行っていたためその規格外さを知れる。

また低確率ドロップとなると数百以上狩る事になり、狙うことすらバカらしいレベルだった。

 

「あと、キリトにアスナ。良いもんくれてやる」

 

キリトに渡したのはキリトがかつてSAOで愛用していた魔剣クラスの片手武器『エリュシデータ』だった。

アスナには細剣『ランベルトライト』を渡す。

 

「こ、これはSAOの時の・・・!」

 

「私のもだ・・・」

 

「邪神マップの10階層からのドロップ品。名前一緒だったし俺は使わんからやるよ」

 

「そうか・・・ありがとう、ヒビキ」

 

「ありがとうね、ヒビキ君」

 

「それは良いが・・・カグラ、お前はいつまで叩いてるんだ」

 

ヒビキは後ろで必死に黒水晶を叩くカグラを見る。

黒水晶とはいえ数百で良いと思うのだが数千以上叩いていた。

 

「なんか・・・しっくり来ない」

 

「そか、満足するまで叩けば良い」

 

「そんなに鍛冶詳しくないけどさ・・・叩く回数って関係するのか?」

 

「正直そこまで関係はない。一応最低限叩かないといけない関係はあるがそれを超えたら終わりで良いんだ。カグラぐらいじゃないか?規定数以上叩くのは」

 

「そうなのか・・・」

 

キリトは未だ叩きつづけるカグラを見る。

まだ年齢的にも幼いであろう彼女が必死に作る武器は確かに意思が篭っていそうでそれが強力な武具を生み出すのだろう。

するとカグラがハンマーを置いて金属を成形させる。

 

「出来た・・・『暗闇剣アウト・ソルス』。聖剣エクスキャリバーに劣らない性能」

 

キリトが持ち上げようとするとまったく持ち上がらなかった。

それを見たヒビキも持つが辛うじて持てる程度でこれを振るのは無理だった。

 

「なんっ・・・だ?!おもすぎる・・・!」

 

「ダメだわ俺でもこれは振るのは無理過ぎる」

 

「あぅ・・・ごめんなさい・・・」

 

持ち上げられない武器を作ってしまった事にカグラはキリトに謝る。

だがキリトはカグラの頭を優しく撫でた。

 

「謝らなくて良いよ、持ち上げられないのは俺が悪いし。それにせっかく打ってもらった記念にも出来るからな」

 

「カグラ、相手が持てない武器を打った事は悪くないことだ。何故かってその武器の装備を目指せるからな、目標を持たせれる」

 

「ぅん・・・ぁりがと・・・」

 

カグラは慰められた後、武器を仕舞いキリトにトレードで渡す。この方法でないと相手に渡せなかった。

またキリトとヒビキからは本来の金額の3分の1の金額を受けとった。

曰く「満足した武器打てたから」だそうだ。

 

「んじゃ、俺ソロで暇潰すからまたな」

 

「ああ、またなヒビキ」

 

「またね、ヒビキ君」

 

「じゃあな、ヒビキ!」

 

ヒビキはカグラの店を出るとアインクラッドに向かった。

そして打ってもらった『霊想刀・焔凍』を装備するとピロンと音がする。

 

「ん、スキル解放?」

 

そこには恐ろしい程の物がヒビキに写し出されていた。

 

 

 


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