明久「必死にやってきたからね」
美穂「今回で戦争も終わりですね」
明久「そうだね...(ようやくEDか)」黒笑
美穂「(明久さんが黒い...)じゃ、じゃあ本編行きましょうか!」
明久「...そうだねそれじゃあ」
明美ゆ「「「ゆっくりしていってね!」」」
明・美「「!?」」
明久side
さぁ、最後の戦いの始まりだ。雄二はこの勝負に勝つために何か行動を起こす筈。でもね雄二、そんなこと僕がさせないよ?
高橋「それでは五回戦を始めます。両者、前へ」
坂本「Fクラス、坂本雄二だ」
翔子「Aクラス...霧島翔子」
高橋「教科は何にしますか?」
坂本「勝負は、日本史の限定テスト対決でお願いします。内容は小学生レベル、方式は100点満点の上限あり」
「テスト対決だと?」
「小学生レベルだってよ」
高橋「それでは問題を用意しn「待ってください先生」どうしたんですか吉井君?」
雄二、君の思い通りになんかさせないよ
明久「いえ、その勝負って認められるんですか?」
高橋「え?」
坂本「な、何を言い出すんだ明久!?」
明久「試召戦争の目的って確か学力の向上に繋げるためでもありましたよね?それなのに小学生レベルの問題なんて認められるんですか?」
高橋「それは...「そいつは確かに認められないねぇ」が、学園長?なぜこちらへ?」
学園長、凄いタイミングであらわれるなー(棒)
カヲル「なに、Aクラスで面白いことをやってると聞いてね。それで見に来たってだけさね。それよりも、そいつが言った通り試召戦争は学習意欲向上のためにやっているんだ。今さら小学生の問題解いてどうするんだい?」
流石学園長、威厳はなくても説得力はありますね
坂本「グッ!」
カヲル「さて、他の教科を決めてさっさと始めちまいな」
坂本「くっ...化学でお願いします」
高橋「承認します」
翔・坂「「...サモン」」
Aクラス 化学 Fクラス
霧島翔子 坂本雄二
397点 VS 102点
坂本「くそっ...!」
ザシュッ!
坂本雄二 0点
高橋「勝者Aクラス。よって今回の戦争、3対2でAクラスの勝利!」
「「「うわーーーー!!」」」
あっけない幕引きだったね、雄二?
美穂side
美穂「やりましたね優子さん!」
優子「えぇ、でもなんか...」
利光「吉井くんの発言がなかったら結果は違ったかもしれないね」
美穂「...ま、まぁいいじゃないですか。勝てたんですから」
愛子「だよね~♪」
翔子「...まだ戦後対談がある」
そうでした。早く戦後対談に行かないと...フフッ
優子「美穂、ニヤけてるわよ」
美穂「そそ、そんなことないですよ!?」
優子「あーはいはい。じゃあいくわよー」
やっとこのときがきましたね!
明久side
ようやく今回の計画もお仕舞いか。霧島さんには感謝しなきゃね
翔子「...それじゃあ対談」
坂本「俺らに何を命令する気だ」
今回の計画は雄二達をAクラスに勝たせないこと。ろくに努力をしてこなかった連中が必死に努力してきた人達の設備を奪うなんて間違ってる。それに僕の個人的な復讐ってのもある。あいつらがいい思いをするなんて僕が許さないよ霧島さんと二人で交渉を進めることで僕の望む舞台を作り上げて雄二が行動を起こしたタイミングで学園長に登場してもらう。そして負けた際の条件でFクラスを黙らる。これが計画の全貌だ
翔子「まずは設備について。Fクラスの設備はもう下がないから夏休みまで青空教室をしてもらう。それからAクラスの命令は...」
まさかここまでここまで計画が上手くいくとは思ってなかったよ。Fクラスはやっぱりバカの集まりだね。さて、これで霧島さんが「試召戦争の禁止」を命令してしまえば今後彼らも下手に動けなくなる。後は頼んだよ霧島
翔子「吉井をAクラスに貰う」
さん...は?
坂本「は?明久を?」
明久を「き、霧島さん!何を...!」
翔子「ごめん吉井。でもこれがAクラスの要求。ちなみに拒否権はない」
...まさかこのタイミングで裏切られるとはね。霧島さん、何故こんな命令を...よく見ると後ろで学園長がニヤついている。学園長め、知ってて隠してたな
明久「...ハァ、仕方ない、どうせ拒否権もないんじゃね」
島田「ま、待ちなさいよ!そんなの認められる分けないでしょ!」
姫路「そうです!納得できません!」
優子「アナタ達話を聞いてたのかしら?命令なんだから拒否権はないって言ったでしょう」
島田「知らないわよそんなの!ウチ等は認めないわ!」
姫路「そうです!吉井くんは渡しません!」
...アホすぎる
明久「...黙っててくれ」トンッ
島田「え?」バタン
姫路「あぅ...」バタン
とりあえずバカ二人に手刀を入れて黙らせる
坂本「俺も認めたくはないが仕方ない。そちらの要求に応じる」
翔子「...そう、じゃあ対談は終わり」
こうして僕以外のFクラス生徒はAクラスから出て行った
明久「やってくれたね霧島さん」
翔子「私の独断ってわけでもない。それと翔子でいい。これから同じクラスになるから」
明久「そう...じゃあよろしくね、翔子さん」
美穂side
明久「じゃあよろしくね、翔子さん」
!?明久さんがAクラスに来てくれる、なんだかとてもうれしいです♪
優子「よかったわね~美穂。『愛しの』明久君が来てくれて」
美穂「な!ち、違っ、そんなんじゃ...///」
優子「(だったらその照れ方はどう説明するのかしら...)」
明久「美穂さんたちも、これからよろしくね」
優子「えぇ、よろしく」
美穂「あ、はい、こちらこそよろしくお願いしますね!」
愛子「ボクたちも忘れちゃダメだよ~♪」
利光「よろしく吉井君」キラン!
何故でしょうか、この一瞬のうちに久保君に少し嫌悪感を抱きました
明久「うんよろしく。...さて、さっそくで悪いんだけど、翔子さん、優子さん、美穂さん」
美優翔「「「?」」」
明久「話があるからHRが終わったら屋上に来てくれるかな?」
話?いったいなんでしょう...まぁ今はいいですね。明久さんが来てくれただけでうれしいですし、これからの学園生活が楽しみです♪
わたしはこのときこの後起こることなんて考えてもいませんでした。今思い出すとちょっと泣けてきます...
美穂「やっと終わりましたね」
明久「まさかAクラスにされるとは思わなかったけどね」
美穂「ア、アハハ」苦笑
明久「さて、次回は放課後の様子だね」
美穂「次回はどんな感じになるんですか?」
明久「急展開とだけ言っておくよ」
美穂「そうですか。楽しみしてますね!」
明久「あ、そうだ。終わらせる前にKuromeから伝言が」
作者『学校のテストにつき来週は書けません。気長にお待ちください』
明久「だってさ」
美穂「そうですか。では少し遠くなりますがまた次回お会いしましょう♪」
明・美「「さよーならー!」」