いや、けっこうです   作:マッキンガムⅡ

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お久しぶりです、こっそり更新してみます。


戦わなければ、生き残れない

§月Р日 天気:おにぎり食べたい

 

 

 日頃アルバイトのことばかり日記にかいているので、偶にはそれ以外についてに書いておこうと思う次第。まるでワーカーホリックみたいになっているのではない、自身の平凡すぎる日常が悪いのだ。

 

自分の趣味といったら精々が銭湯通いや、サバイバルゲーム、ガンプラ作り、読書と地味なものなので話題が広がりそうにないのが欠点か…まぁ、最近驚くことにサバイバルゲームに知っているアイドルがしれっと参加していたのだ。

 

大和亜季さんの趣味がサバイバルゲームであることは公表されているプロフィールで知ってはいたが、まさか実際に対戦相手として相まみえることになろうとは思いもしなかった。

元自衛官の方々も参加されているほどのかなり実践的なサバイバルゲームなのに、彼女は自衛官にも引けを取らないほどの腕前を披露していた。

何であんなに動けるのかな、と感心したのを覚えている。

 

弟子もあれぐらい動ければ文句はないのだか……まぁまだ成長途中なので、しょうがないか。

そういえば何故か鳳凰様がしっていた背弄拳を今度弟子に教え込んでみてもいいかも知れないな。

 

 

 

それはさておき……結構強かったな、亜季さん。

最終的には自分が勝ったものの、何故か参加していたプロデューサーさんと連携を取りつつ此方をジワジワ追いつめてきたときは焦った。

友人はあっさりやられてしまっていたのでこちらも迎撃して、勝利を得ることが出来た。

亜季さんは当然ながらフル装備だったが、プロデューサーさんはスーツの上からサバイバルゲーム用の装備を付けていた……何かスーツに強い拘りでもあるのだろうか?

 

忍術使っていいルールだったら五分以内に全滅させる自信あるけど、流石にそれは卑怯かと思い自重した。俺はノリでぴにゃこら太装備にて参加した。

 

つい家にもぴにゃこら太の着ぐるみを自作してしまったのだ。

いうなればぴにゃこら太MK-2とでもいうべきか、通常のぴにゃこら太よりも動きやすく改良している。

サバイバルゲーム仕様という事でより音を立てないように足裏には特注の柔らかい素材を採用しており、かつサバイバルゲームで使用する道具類も着ぐるみに合わせてサイズを計算して調整するほど自身がサバイバルゲームにはまるとは思っていなかった。

数年前に誘ってくれた友人に感謝である。

 

 

 

 

 

のちほど、ぴにゃこら太がサバイバルゲームに参戦か!?と専門のサバゲー雑誌に取り上げられていた。

そのことでプロデューサーさんとちひろさんから呼び出されてしまい、事前に許可を取ってからそういうことをするようにと厳重注意を受けてしまった。

動きからばれてしまったのだろうか…プロデューサーさんの目を欺くことは出来なかったか。

ぴにゃこら太の体の色はより保護色に近い濃いダークグリーンにしておいたし、いろいろばれないように工夫していたのだが……世の中、中々上手くいかない事もあるものだと感じた一日だった。

 




最近、まほエルにハマりました。

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