IS 速星の祈り   作:レインスカイ

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今回初めてティナの視線に挑戦。
楯無と口調が重なりそうで難しい


第62話 交風 少しでも先へ

ウェイル君と組んで4日目、彼の本来のスタイルに合わせる為に夜間訓練にも参加させてもらうようになったけど…

 

「きっつい…!」

 

クラスの授業でテンペスタⅡには慣れたつもりでいたけど、本格的に搭乗している人に比べたら差が出るばかりだった。

ウェイル君も存外にスピードジャンキーの気が混じっているのか、瞬時加速(イグニッション・ブースト)だなんて技術を極当たり前のように使っている。

それどころか、そのスピードのまま方向転換したり、機体制御して軌道をねじ曲げたり、色々と目を疑う光景を見せ付けられた。

 

「今の動き、無理に真似しないでくださいね」

 

「え?どういう事?」

 

「お兄さんがして見せたあの機体制動ですが、本来は想定されていないものなんです。

内臓圧迫や、最悪の場合は破裂も危惧されるからです」

 

「何やってんのウェイル君!?」

 

当の本人は、槍を片手に息を荒くしてるし…。

かなり辛い事をやってるらしい。

というか!

 

「そういう機体制御してたら安全装置(セーフティ)が働いて止める筈でしょう!?」

 

「俺の嵐影(テンペスタ・アンブラ)は機体制御はフルマニュアル制御にしてるんだ。

その為に、安全装置(セーフティ)は幾つか解除させてあるんだよ」

 

「何の為の安全装置(セーフティ)だと思ってるの!?」

 

「お兄さんには何度も言い聞かせているんですけど…」

 

言っても聞かないの!?

技術者としての意地か、はたまた単純に頑固なのか判断がつかない。

それとも別の理由があるのか…?

 

「隠し弾を用意するのはともかく、危険な操縦までやってるなんて正気ぃっ!?

あったまきたぁっ!

代表候補生を目指してる私がその程度出来ないとか侮られたくないし、やってやるわよ!」

 

一先ず、その危険な機動制御を教わる事にした。

メルクちゃんが頭を抱えていたけどこの際無視してでも!

そう思った矢先

 

「代表候補生を目指している人が、そういった無謀な事をしないでください。

目標の為に取り返しのつかない事をするのは見逃せません」

 

早速ストップがかけられた。

こればかりは無茶が過ぎるからと繰り返し言われ、内臓や脳を圧迫する危険性も説明されて大人しく引き下がる。

ついでに…背丈の小さいメルクちゃんに叱られているウェイル君の図は…なかなかにシュールだと思う。

 

「ウェイル君は近接戦闘ではランスを使っているけど、それはなんで?

昨今の搭乗者なら、ブレードを使う人が多いのに…?」

 

「ブレードでの訓練も試したが、『向いてない』と言われたんだ。

色々と試した結果、槍が一番適正が高かったんだよ」

 

なるほど、自分に一番見合った武器を選んだわけか。

織斑先生が世界最強(ブリュンヒルデ)の座を勝ち取って以降、搭乗者の近接兵装として選ばれやすいのはブレードが相場になっていた。

イタリアのジョセスターフ選手は、ブレード&ガンのスタイルで魅せていた。

なら、ウェイル君は誰に師事してもらったんだろう?

適性を見抜いて、それの稽古をさせるなんてよっぽど敏腕の教官役に巡り会えたんだろうなとおもう。

 

「やっぱりウェイル君は将来は搭乗者になりたいの?」

 

「いや、俺は将来は技術者志望だよ」

 

欲が無い!

搭乗者としても才能が在ると思う。

でもそれをメカニック方面に費やすとか……。

人の将来をどうこう言うのは流石に傲慢だと思うから、それとなく訊いてみておく。

 

「じゃあ、その搭乗者としての技術はどうするの?

かなり有用な技量も持っていると思うけど……?」

 

「そうだな…力や技術は持っていても損はしない。

精々自分の身を自分で守るのに使うさ。

俺にはまだ、誰かを助ける事が出来る程の強さを持っていないから、な」

 

少し、寂しそう微笑みを見せながらそう言っていた。

バイザーに覆われた双眸は見えなかったけど、何となく彼の思いは伝わってきた。

 

「ふ~ぅん、ウェイルとの夜間訓練するようになったんだぁ?」

 

その日の夜、夜間訓練後に部屋で鈴に事情を説明すると不機嫌そうな表情を見せつけてきた。

これには一応理由はある。

鈴はメルクちゃんとタッグを組んでいるけど、夜間訓練にまでは参加が出来てない。

どこかでウェイル君と対戦する可能性があるから、本来のスタイルを眼前で使う様子を見せられないからだとか。

だから放課後の訓練時間にメルクちゃんと合同訓練をしてるだけに収まっている。

でも夜間訓練にメルクちゃんが参加しているのは、ウェイル君の警護も在るからとか言っていたけど本当かしら?

 

「…それにしても疲れたわ…」

 

シャワーを浴びた後、バスローブのままベッドへ飛び込む。

背中に触れる布団の感覚が心地好く、眠気を引き出してくれる。

 

「ティナはトーナメントで何処まで勝ち残るつもり?」

 

「勿論、優勝を狙いたいけど、難しいでしょうね。

一年生だけでも専用機所持者が何人も居るから」

 

ウェイル君にメルクちゃん、シャルロットにボーデヴィッヒ、そして鈴に更識さん。

それから1組の織斑だったかしら。

中でもボーデヴィッヒが一番手強いと思う。

なにしろ本格的な軍人だから、他の学生とは違い実力がかなり高い筈。

どうやって勝てと言うのやら。

 

 

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 

とっても不機嫌。

今の私を表現するのなら、その一言に尽きた。

トーナメントがタッグマッチ制度に変更され、真っ先にウェイルと組もうと思ったのに、のらりくらりと保留にされ続けた。

正式に申請書を出したわけでもないのに、メルクが常に隣に寄り添い続けているのにも私の怒りの導火線に火を着けるのに助力してるような感じだった。

挙げ句、

 

「なんでティナの申請をあっさり引き受けてるのよアイツは!?」

 

「そうねぇ…やっぱりコレ、かしら?」

 

ティナが腕を組んでバストを強調して見せつけてくる。

サイズは『G』カップとか言ってたっけ…!

シャワーを使った直後のバスタオルからこぼれそうなそれを見せつけてくるのが腹立たしい。

ウェイルも所詮は男の本能に抗えないのか、そう思ったのも確かな話。

もぎ取って()ろうか!

 

ちょっと冷静になろう。

頭に血が上っていたら考え事も出来なくなる。

ウェイルと組めなくなったのは残念だけど、私はメルクと組む事になり、機体性能のアドバンテージはこちらに大きく傾いている。

ウェイルが扱う兵装もだいたい理解している。

最近であれば、足の爪先部分を杭のように打ち出すシールドピアース擬きの兵装を見せていたし、対策だって立てられる。

トーナメントでぶつかったら覚悟しときなさいよ!

 

「問題は5組のボーデヴィッヒよね…」

 

多分、ウェイルも合同授業で見た事は在るはず。

『慣性停止結界』と呼ばれる第三世代兵装。

あれを受けようものなら、冗談抜きに動けなくなる。

 

「余裕ね鈴は。

1組の織斑はどうするつもり?」

 

「何も変わらないらしいじゃん。

中遠距離からの実弾攻撃には対処出来ないっていう情報が出回っているから、問題無いわよ」

 

そう、あいつの戦闘履歴に関しては情報を極力収集し続けていた。

頼もうと思っていた矢先に本音が毎日横流ししてくれた。

その結果、あいつは何も変わっていないことが分かった。

搭載されている兵装はあの女(織斑 千冬)のおさがりのブレード一つだけ。

そして同様に単一仕様能力が搭載されている。

戦闘方法は、近接白兵戦のそれだけ。

中遠距離攻撃は何一つ持たず、そしてそれに対しては極端に弱い。

単一仕様能力を発動させている間はエネルギーフィールドに守られ、光学兵装に対しては無類の防御力を得るけど、それは自分のシールドエネルギーを極端に減らしながらのもの。

さらには瞬時加速(イグニッションブースト)を使っているため、シールドエネルギーの過剰消費に繋がっている。

そして実弾兵装に対してはほぼ無力。

それがクラス対抗戦でウェイルとの試合で証明されているから、全輝の戦績は授業での試合でも黒星続きになってる。

 

「私の甲龍なら、あんな奴との試合は簡単よ。

もしトーナメントになったら、メルクも実弾兵装を使うとか言ってたし。

私にもそれを試合中に使用許諾(アンロック)を出すと言っていたわ」

 

「うわぁ、織斑相手に徹底抗戦どころか圧倒するつもりなんだ…」

 

「当たり前でしょ?

私、アイツのことが嫌いどころか憎いのよ」

 

「こっわ…」

 

一夏の件もある、弾や数馬に対しての仕打ち、それらは絶対に許さないと決めている。

だから、もしもトーナメントで対戦するようになれば徹底的に叩き潰す。

 

「私としては鈴とトーナメントでぶつからないことを祈るわ、八つ当たりされかねないもの」

 

「その時はその時よ♪」

 

ウェイルと組んだってだけでも充分に厄介だからね。

再度モニターを開き、この期間に集めたデータを見返してみる。

要警戒対象は

『ラウラ・ボーデヴィッヒ』『シャルロット・アイリス』『メルク・ハース』『ウェイル・ハース』『更識 簪』

以上の専用機保持者。

シャルロットの警戒すべきはその戦術。

兵装と間合いを調整しながら相手の優位性を奪い続けるのが厄介な点。

メルクは兵装の全てを未だに見せ切っていないから未知数としか言いようがない、今回はタッグを組めているけど、どこかで対戦するようになれば脅威としか言いようがない。

更識簪も第三世代機に搭乗しながらも全てを出し切っていないからこれも未知数。

 

「今年の専用機所持者ってみんな厄介よねぇ。

ティナはウェイルの実力を全部見せてもらったりしてないの?」

 

「う~ん、全部って言ってもいいのかわからないけど、それでも口外しないでくれって言われたから言えないわよ?」

 

くっ!用心深い!これはメルクの入れ知恵ね!

こういう点にも力を入れるとかどれだけ私は警戒されてるっていうのよ!?

 

「秘密主義なのか、それとも用心深いのかは正直微妙なところだけどね」

 

人を信用していない。そんな可能性も考え付くけど、普段のメルクの様子を考えてみればそれこそ無いだろう。

ただ単に用心深いだけなんだろうと勝手に結論付けておく。

だからってそこそこ交友のある私にまで警戒しなくてもいいのに…。

私がメルクやウェイルに探りを入れているのがバレているのかもしれない。

もうちょっと自分の気を引き締めておかないと。

 

「あ、それとメルクから伝言を預かってるのよ」

 

「メルクから私に?何よ?」

 

「『篠ノ之に気をつけろ』だってさ」

 

篠ノ之に?

思えば私はアイツに対して詳しくは調べてこなかったと思う。

『一夏を骨折させた女』

『ウェイルのフルネームをテロリストに告げた愚者』

『感情任せの醜女(しこめ)

 

そんな印象を持っていた。

あの女にまだ何かあるとでもいうのかしら?

 

「詳しくは何か言ってた?」

 

「そうねぇ…、トーナメントよりも前にほかの参加者を潰しにかかるかもしれないってさ。

ほら、学園内で普通に過ごしている間にとかね。

あの女ってどうにも自己中心であるのと同時に織斑至上主義って感じだもの。

織斑が優勝できるように露払いのつもりでほかの生徒に危害を加えるかもしれないから、絶対に一人にならないほうがいいってさ」

 

…ひっどい話。

通り魔か、それとも辻斬り?

それが事実なら今後は学園内で怪我人が続出するわよ?

 

「それ、クラスの皆には伝えたの?」

 

「まだよ、明日の朝にでもみんなにメールで伝えるつもりだか…クシュンッ!」

 

長話をして体を冷やしたのか、盛大なクシャミをしていた。

シャワーを浴びた後にバスタオル一枚で居続けていたらそうなるわよね。

 

「さっさと服を着ないからそうなるのよ」

 

「それもそうね。

あ、今度の訓練が終わったらこの姿でウェイル君に迫ってみようかな」

 

「止めときなさいよ、メルクが怒って何するかわからないから」

 

メルクの眼前でそんな在り来たりなハニトラやったら蹴っ飛ばされるんじゃないかしら?

それにウェイルが反応するのかはわからないけど。

もしそんな事をやらかそうとする馬鹿がいたら後々に碌でもないことになりそうな気がする。

まさかとは思うけど、そんな前歴を持った人物なんて居なければ良いんだけど…。

 

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 

「…クシュンッ!」

 

思わずクシャミが出た。

誰かが噂でもしているのかしらね。

 

「お嬢様、どうされました?」

 

「何でもないわ、作業を続けましょう」

 

学生寮で書類仕事を続けていたけれど、少しばかり肩が凝ってくる。

お隣のウェイル君とメルクちゃんは今頃夕食時で、家族団欒をしてるのかもしれない、どうにも温度差がひど過ぎるわね。

こっちはプライベートの時間ですらこんな不毛なことをしているのに…。

 

「って、虚ちゃん、何を食べてるのよ?」

 

「『パネットーネ』です。

メルクさんがくれたお菓子ですよ。

パン生地の中にドライフルーツやオレンジピールを入れたものだそうで、イタリアの定番のデザートだそうです」

 

私はもらってないんだけど!?

なんで虚ちゃんだけに渡してるの!?どうして私にはもらえないの!?

そしてなんで虚ちゃんはそれを分けてくれないの!?

ちょっと抗議してこようかしら!

 

「今は控えるべきだと思いますよ。

あのお二人、今は家族とお話してるかもしれませんから」

 

「ふ~ん…それなら…」

 

書類仕事をほっぽり投げ、壁に耳をあてて集中する。

何を話しているのかしっかりと聞かせてもらうんだから!

 

「…相変わらずイタリア語で会話をしているのね…何を話しているのかがさっぱり分からない…」

 

ウェイル君とメルクちゃんの二人の声と、それとはまた別の人物の声も聞こえるけれど、言葉の壁が邪魔をする。

ああもう、何を話しているのかしら!

 

「…また押しかけてみようかしら?」

 

「止めてあげてください、本当に大迷惑になりますから。

ただでさえお嬢様はあの二人からの評価が危ういんですよ?

ここでまた立場も評価も急転直下させてどうするんですか!?」

 

…虚ちゃんも言いぐさが酷くない?

それにしてもあの二人ってそんな風に私を見ていたの?

なんで?

 

「生徒会室でいろいろと勉強見てあげたり、情報提供だってしっかりしてあげているのに…」

 

「それだけ初日の動向でのマイナス評価が大きかったんだと思います。

そのマイナスの補填だって出来ていないということじゃありませんか?」

 

泣きたくなってきた。

『頼れる上級生のお姉さん』ポジションに立っているつもりだったのに、あの二人からすれば未だに『信用ならない不審者』だったって事か…。

改めて知る衝撃の真実だわ!

あんな馬鹿な事しなければよかった…。

 

「パネットーネ、今度作り方を教わってみましょうか…これなら本音も喜んで食べそうです」

 

あ、私が食べる分は残してくれてなかったのね…

 

 

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

 

その部屋では、ルームメイト同士は互いに幼馴染ということだったが、今だけは微妙な空気になっていた。

篠ノ之 箒と織斑 全輝の二人。

次に迫るトーナメント戦では互いにタッグを組んで参戦するつもりでいた。

タッグ申請はあくまで個人の任意とされていたが、この二人だけは扱いが別にされ、別の者とタッグを組むことが強要された。

それを拒否すれば参加資格自体が剥奪されるという旨も伝えられている。

それも、教室にいるクラスメイト全員の前で。

申請書提出期限までに書類を提出できなかったため、参加はすれどもそのパートナーはランダムに決定された。

 

「なぁ全輝、今度のトーナメントだが…」

 

「ああ、判ってる。

狙うは優勝だ、そうすれば俺が誰より有能であることが証明できるだろ」

 

彼にとって他者など踏み台でしかなかった。

自分こそが誰よりも優れ、頂点の位に君臨する存在であることを疑いもしない。

かつてはそれを信じ、多くを退けてきた。

それだけでなく、気に入らぬ者は、その尊厳をも踏みにじり、排除し続けた。

今になってそれが出来なくなってきているが、それが間違いであると思い続けた。

そうでなければ今までの自分が虚構でしかなかったことになる。

砂の玉座の前で踊り続ける道化であることなど到底認められなかった。

だから、自分がいま見せているのは虚勢ではなく、自信であるようにしなければならない。

見下ろされるなど我慢ならない、見下されるなど以ての外。

自分こそが他者を握り潰し、踏み躙る側でなければ、と。

だが気づいていない。

自分の立つ場所はすでに断崖の淵であることを。

 

「残念だ、お前の立つ場所の隣に私が居られないのは」

 

彼女も同じだった。

全輝とタッグを組めないことに何度も抗議をしたが聞き入れてさえもらえない。

二人の名前を記した申請書を出そうとしたが即座に突き返され、クラスメイト達の眼前で同じことをしても、相手にもされなかった。

頼みの綱の千冬に提出したが、その数分後に担任に就任した山田真耶に突き返された。

最終的に申請書不提出扱いになり、クラスメイトの一人とランダムで組むことになった。

全輝が誰と組むことになったのかを知り、箒は全輝のタッグとなった谷本癒子に交代を要請したが、そこでも山田真耶が間に立ち、頑として聞き入れなかった。

なら、自分に出来る事は全輝の障害となるものの排除だと考えたが、四六時中監視を受けることになり、それすら出来なくなった。

唯一気が休まるのは監視の目が外される学生寮の中だけだった。

 

「だけどその分、訓練に付き合ってくれているんだ、感謝してるよ」

 

「幼馴染なのだから当然だ」

 

それもまた無謀な判断ということに気づいていなかった。

全輝はそれと並行してタッグパートナーとの連携も考えていたが、箒はそれを一切考慮などしていなかった。

考えるべきことは、全輝と過ごす時間をいかにして長くするかではあり、それ以外のクラスメイトなど、路傍の石程度にしか見ていない。

それでも自身は誰にも負けることが無いのだと根拠の無い自信に溢れている。

もしも汚点が付くのなら、それは常に誰かの所為であり、自分の責ではないのだと本気で思いこむ。

責任を負わせる事が出来るのなら、誰でもいいのだから、と。

今回のトーナメントの制度はその考えにはお誂え向きだった。

もしも敗れることがあるのならば、それをタッグパートナーに全て押し付ける考えが無意識下に存在している。

だから、パートナーのことなど一切考えない。

人間ですらない相手など(・・・・・・・・・・・)考慮するに値しない(・・・・・・・・・)のだから。




GWも終わりですね。
皆さんはどのように過ごしましたか?
こういった長い休みは久々でした、明日からは仕事か…。
既に憂鬱タイムに入っています…。

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