IS 速星の祈り   作:レインスカイ

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あの人の口調、これで合ってるかな?
うまく思い出せない。
原作読み直してきます。

Q.ゲームやってて爆笑した事って在りますか?

A.久々に来たリアル側の質問ですね。

在りますよ
あんまりネタバレにもなってはいけないので抽象的に。
そして久々にプレイしたタイトルにて。

「にゃぁ」⬅揺るぎ無き置鮎ヴォイス

判る人には判る、判らない人が多数かもしれないが伝われこの気持ち。
誰が想像しようか、あの声であの担当を。


第1話 誰かの終わり 誰かの始まり

どれだけの暗闇を経験しただろう。

 

自分でもそれがわからない

 

生まれた瞬間から光などなかったのかもしれない

 

生まれた瞬間って何だろう

 

いつの事だろう?

 

誰の事だろう?

 

夕暮れに染まりながら

 

涙混じりで

 

それでも微笑もうとする彼女は誰だっただろう

 

判らない

 

それとも『知らない』のだろうか

 

伝えたい

 

伝えたかった

 

拙い言葉でもいいから、自分の思いを曝け出したかった

 

何を思っていたんだろうか

 

それすらも薄れていく

 

 

 

 

 

「…………」

 

闇の中に一筋が突き刺した。

自分の瞼が開かれたのが原因だと悟るのに十数秒経過した頃だった。

 

「………」

 

双眸が開いたのを理解してから体を起こそうとする。

 

ミシ…ミシミシ…

 

「…~ッ…!!」

 

体が思うように動かない。

起き上がろうとするだけでも節々が悲鳴をあげた。

 

何処だろうか、此処は…?

 

そして…

 

 

 

俺は誰だ?

 

 

 

ガラリと音がして誰かが部屋に入ってくる。

えっと…あれって…白衣とかいうものかな?

 

「*******!************!」

 

俺を指さして何か叫んだ後、何か叫びながら飛び出していった。

忙しない人が世の中にもいるもんだな。

でも、俺が知っている世の中ってどんな世界だ?

 

それも思い出せなかった。

えっと…何がどうして俺はこんな環境に放り込まれているんだろうか?

 

 

 

数十分が経過した頃に、白衣を羽織った白鬚のオッサンが部屋に入ってきた。

 

「*****?********、******?」

 

えっと…何を言っているのか、何を伝えようとしているのか、どこかの国の言葉かなのか、それらが全て理解ができないという事は分かった。

 

「+++++++、+++++++?」

 

次に来た銀髪の女性も同じく。

 

「~~~~~?~~~~~~~~~」

 

その次に来た初老の男性も何を言っているのか判らない。

で、最後に来た赤い髪の男性の順番になって

 

「あぁ、日本語なら理解出来るだろうかね?」

 

うん、理解ができた。

なので、俺はうなずいて返した。

良かった、やっと会話が繋がりそうな人と接触できた。

そこでようやくほっとした。

 

『言葉が通じても、話が通じない』のは嫌だけど、『言葉も話も通じない』のは更なる苦痛なのかもしれない。

 

「君は自分がどこで何をしていたか、覚えているかね?」

 

「…いいえ…」

 

「では、自分の名前(・・・・・)は言えるかね?」

 

「…いいえ…」

 

本当の事を話した。

俺は自分が誰なのか?

此処は何処なのか?

…正直、会話をするのも辛いと思えるほどの疲労感がある事も。

そういうわけで、もう一度ベッドに寝転ぶことにした。

そのまま会話の続きに入る。

それから教えてもらった、俺が今に至るまでの簡単なあらましを。

 

 

 

俺は、街の中の水路を流れていたらしい。

川の中を漂うゴミみたいな言い方に聞こえたのは黙っておこう。

 

話を戻そう。

人によって発見された際、身元を示せる物が何一つ無い状態で、鎖によって四肢を縛られた状態だったそうだ。

どこから流れ着いたのかは判らず、また、当時の海流だとかのを考慮しても、生存していたのは、ほぼほぼ『奇跡』といっても良いそうだ。

そして、流れ着いていたのを発見されたのが

 

「一年と二か月前、ですか」

 

発見されたその日にベッドに放り込まれた際には『低体温症』?

とか言われている状態だったらしい。

処置を施して終えてから病室に入れられても昏睡状態が続き、今に至るとか。

その間、俺の体は痩せ衰えていき、今のようなガリガリの状態…だけじゃなかった。

 

「…これが、俺なのか…?」

 

鏡を見せられ、そこに映っているいる男の髪の色は、白髪だった。

銀髪とかのレベルじゃなくて白髪だ。

どこからどう見ても白髪だ。誰かに似たものなのかどうかすら判らない。

なんせ冗談抜きで記憶が無い。

 

身内?何ソレ?

 

家族?何ソレ?

 

友達?何ソレ?

 

知人?だから居ないっての、思い出せないっての。

 

 

 

そんなこんなで俺は流れ着いてから今に至るまで一年と二か月間、寝て過ごしていたらしい。

で、今は発見された翌年の12月1日、冬真っ只中らしい。

 

じゃあ、目が覚めたんだから今夜にでも脱走しようか。

持ち物も何も無いんだし、入院費用だとか、施術料金だとか、設備費用なんて負担出来る訳が無い。

名前も無いし、帰る所も無いし、身元が判明して請求書がどこぞに送られるよりも前に、姿を消すのがベストだろう。

 

そう考えたが、今の骨と皮の状態でできるとは思わない。

足の裏に霜柱が張り付いただけで動けなくなりそうだ、これは確信だ。

 

名前も無く、帰る所も無い、この病院らしき場所で必要になったであろう費用が借金として(・・・・・)積みあがっているというわけだ。

目が覚めた早々に人生が詰んでるような気がした。

そして目覚めた早々に世知辛いことを考えてるなぁ、俺って。

 

「本来なら、君はリハビリをしてから施設に入ってもらうことになるのだろうけど…」

 

本当に世知辛いなぁ、リハビリ費用まで借金として入るんだろうなぁ。

 

「君を引き取りたいという一家が居るのだよ」

 

へぇ、産まれてこのかた…何年かは知らないけど、目覚めたその日に、借金積み上げて人生詰んだ子供を引き取りたいという物好きな一家が、か。

 

「だが、それは明日にしておこう。

今は君の容態、時間を考慮しなければならないだろう。

その一家にはもう連絡をしているから、安心して今日は寝なさい」

 

安心なんてできなかった。

起き上がろうにも体がいう事を聞かない。

骨と皮の状態で何ができるだろう?

脱走しようと考えてるのがバレたのか、白衣の職員がローテーシションでその夜は見張りが付きそうな気がした。

…考えてる事を察しやすい性格なのだろうか、俺は?

それとも

 

「記憶を失う以前の俺も、他者から信用されない性格だったのかもしれないな」

 

脱走も出来ず、起き上がることも出来ず、俺はその日の夜は寝て過ごした。

 

 

翌日。

茜色の髪の女性が部屋に入ってきた。

 

「えっと…」

 

 

この女性が俺を引き取ろうという物好きな人なんだろうか。

 

「ふ~ん、この少年がそうなのサね…?」

 

言葉が判る、すくなくとも対話ができそうな気がした。

その点は助かった。

 

「ああ、勘違いしてもらっちゃ困るサ。

私はアンタに就く事になった家庭教師サ」

 

…受講料も借金に積み立てられました。

本当に人生詰んだ。

 

「アンタ、名前は?」

 

「俺は…自分の名前が判らないんです」

 

「そうかい、名無しサね。

でも名無しじゃ呼びにくいね…」

 

何だろう、この人のペースに早くも引き込まれているような気がした。

 

「ふぅん、タチの悪い奴じゃないみたいサ」

 

「…?」

 

ベッドに飛び乗ってくる影が一つ。

 

「にゃぁ」

 

猫だった。

女性の髪と似た毛色をした一匹の猫だった。

ザラザラとした舌で俺の頬を舐めてくる。ちょっと痛い。

 

「その子、シャイニィは悪い奴には決してなつかない奴さ、それだけでアンタは私からすれば信用出来る。

その信用が信頼(・・)に至るかはアンタ次第だよ」

 

信用を信頼に、か。

それって難しい気がしてきた。

 

「で、家庭教師って、何を教授してくれるんですか?」

 

「決まってるサね、此処はイタリア、そこで使う言葉は当然『イタリア語』だよ」

 

一応、世界地図を用意してくれて、見せてくれた。

俺が使っている言葉は『日本語』で、今居る国はイタリア。

日本とイタリア…わぁ、遠いなぁ…。

 

「ああ、そうだ、そういえば名乗り遅れたサね。

私はアリーシャ、イタリア国家代表選手『アリーシャ・ジョセスターフ』だよ。

んで、この子はさっきも教えたように『シャイニィ』サ」

 

国家代表って何だろうか?

それを先に問うてみたら物凄い呆れたかのような視線を向けられた。

「そこまで記憶を失ってるとは重症なのサ…」とか聞こえた。

小さい声で言ってるつもりなんだろうけど、ハッキリと聞こえましたからね。

どうやら俺は現代に於いて相当重症らしい。

そして常識が相当に欠如していたんだそうだ。

 

それから長ったらしい受講が始まった。

国家代表とは何なのか。

何を手にしての代表なのか。

世界に蔓延…というか本人から言わせればパンデミック(感染爆発)ともいえる風潮だとか。

 

インフィニット・ストラトス

通称『IS』

 

もともとは宇宙進出開発技術だったそうだ。

だがそれを使用した宇宙進出開発は全世界で行われていない。

 

理由は、その汎用性と能力だそうだ。

機体周辺に自動展開される不可視のシールド、絶対防御によって搭乗者に高い防護性を与え、それぞれ単騎であろうとも搭乗者の意思一つだけで自在に飛行が出来る。

その防護性、機動性を世の中の研究者が、『宇宙進出開発技術』としてではなく、『兵器開発』に重きを置いたらしい。

 

「ISを開発した女は確かに天才サね。

そういった技術の根幹を、自分一人だけで開発したんだからサ」

 

「…それって、誰なんですか?」

 

「アンタ、本当に重症サね」

 

呆れられたとしても今更ですって。

 

「『篠ノ之 束』サね。

世界的にも天才と言われている女サね。

けどね、そんな女でも、天才でも『挫折している(・・・・・・)』のサ」

 

それは、発表当初に世界中の研究者や開発者、技術者にマトモに相手にされなかった事、らしい。

『子供の戯言』なのだと、『机上の空論』なのだと徹底的に否定されたらしい。

なぜだろうか、努力しても報われなかった、その環境に親近感が湧いた。

 

「問題はその後サね。

今でいうところの『白騎士事件』サ」

 

全世界の軍事基地のミサイルがハッキングされ、2341発のミサイルが日本に向けて降り注ぐ。

だが、たった一人の搭乗者によって、一振りの剣によって、そのミサイルは悉く斬って捨てられた。

搭乗者不明、開発者不明、所属企業不明、所属国家不明、全て謎に満たされた機械仕掛けの翼によって。

当然、世界はそれの鹵獲に挑もうとしたが、その搭乗者は「興味が無い」と言わんばかりに消えた、らしい。

 

「あの太刀筋には見覚えがある、それも…あの日に…!」

 

アリーシャ女史が何かつぶやいているのが見えた。

だけど、今度は聞こえなかった。

 

「話を戻すサね」

 

わざとらしい咳払いに続けて説明に戻ってくれた。

 

世界は、今度は媚び諂ってISを買い占めた。

白騎士が、過去に発表された『IS』と似ていたのがトドメになったのだそうだ。

世界にISが浸透した。

だけど、それは先に教えてもらったように『宇宙進出開発』ではなく、『兵器開発』としてだ。

 

更に、致命的な欠陥が存在していた。

それは『女性だけが起動可能』というまるで後付けのようなジンクスであり、致命的欠陥。

その致命的欠陥は一昼夜で世界中に広まった。

『女性』=『IS起動可能』=『強い』

という乱暴な三段論法。

それによって『女尊男卑』などという差別的、更には病的な風潮が世界中に爆発した。

 

「それって、ただの勘違いのようにも聞こえますが」

 

「それが篠ノ之束の挫折したところサ。

『世界に出た途端に見放された』後には、『誰にでも扱えるようにできなかった』、最後に『開発したISは他者を傷つける物にされ、変える事が出来なかった』、モノのついでに言うなら『宇宙へ飛び出せなかった』ってところか。

実際、坊やのいうところの『勘違い』は的を射ているサ。

今言ったばかりだけど、『ISは女性だけが起動可能』なだけでなく『誰にでも扱えるように出来なかった』。

搭乗し、扱える人間は数が限定されているのサ。

もう一つ、致命的欠陥もある」

 

それは、ISの脳でもあり、心臓でもある『ISコア』の上限量が定められており、コアの製造は元来の開発者である篠ノ之博士以外には作成、製造が出来ない。

いわば、全世界でISの数も限られており、量産が出来ない事、らしい。

 

にも拘わらず、『女だから』というだけで『区分された大半』が『限られた者』になりきっているつもりの女が世界中に履いて捨てるほどに溢れ返っているらしい。

 

んで、正反対に男性の扱いはこっ酷いらしい。

ちょっとした諍いでも、投獄だとか、『正当防衛』名義の虐殺も見逃されているのだとか。

 

「まぁ、そんなところサね。

ISに関しては、詳しい所はまた教えてあげるサね。

なんでろうかサ、アンタならそういった風潮をブッ潰せるかもしれない気がしてきたサ。

んじゃぁ、授業に入るサね!」

 

そっからアリーシャ先生によるイタリア講義が始まることになるんだが…。

 

「いつまでも名無しじゃ呼びにくいサ。

名前が無いってのなら私が勝手に名付けるよ!

そ~サね…」

 

いや、名付けるってアンタ…。

 

「うん、決めた。

今日からアンタの名前はウェイル。

引き取り先の家族の名前(ファミリーネーム)を合わせ『ウェイル・ハース』!

年齢は…そうサ、今日で11歳って事にしときな」

 

いや、しときな(・・・・)って、アンタ…。

 

「それと一つ朗報サ。

ハースには今年でアンタと同じように11歳になる娘が居るのサ。

良かったねウェイル、今日からアンタは『お兄さん』さ。

あの娘は素直でいい子サ、大切にしてやんな」

 

何故だろう、丸投げにされた気がします。

 

「んじゃ、授業に戻るサ。

言っとくけどこれからアンタはイタリアで生きていくんサ。

その為には急行でいくサね。

授業は常にリハビリと並行させていく、判ったら返事しな、ウェイル!」

 

「は、はい!」

 

そっからのリハビリ並行の授業は結構ビシバシと叩き付けられた。

起き上がりながら、イタリアでの基本的言葉遣いから、簡単な熟語の習得だった。

午前中はこれだけでも時間を潰しきった。

いや、体もそうだが、頭も辛いな、いろんな意味で。

目標としては半年でイタリア語の習得らしい。

俺を引き取りたいって人達(家族)もいるようだから、そんな中で話も言葉も通じなければ、それこそ言葉にもならない気がした。

…頑張ろう、今日の午後にも、その人たちが病院に訪れるらしいんだから。

 

 

 

 

 

 

 

病人食は顎も胃腸も衰弱しているという事から、ほぼほぼスープ状のものだった。

それも薄味の。

体調を気遣ってくれているという事は、正直ありがたい。

正直、スプーンを持ち上げるのも苦痛だが、何もかも始める前に挫折なんてしていられない。

 

「そういえば、先の話に出てきた博士ってどうしているんですか?」

 

「失踪してるのサ。

今は全世界が血眼になって捜索しているけど、手がかりも見つけられない、連絡手段も、連絡先も知られてない…筈だったのサ」

 

「『筈だった』というのは?」

 

「…こっちの話サ、あんま気にしないでいいさ」

 

俺が食事をしている間、アリーシャ先生は忙しそうに何処かに連絡を入れていた。

喋っている言語は恐らくイタリア語。

授業に入ったばかりだから何を言っているのかは一切わからない。

俺を引き取ろうとしている家族と連絡を入れているのかもしれない。

 

「んあ?食べ終えて…というか、飲み終わったようサね」

 

「ごちそうさまです」

 

スプーンを持ち上げるだけで筋肉痛になりそうでした。

 

「んじゃ、手っ取り早くリハビリと授業に再開サね!」

 

頑張ろう、挫折しないように。

 

 

 

午前8時から続くリハビリと一緒に行われるイタリア語講座を受けながら、もうそろそろお昼が過ぎようとする時間に、ガラッと音がした。

扉が開かれたらしく、そこには小さな女の子が立っていた。

 

「良かった…目を覚ましてたんですね…」

 

ものすごい涙目になってた…。

ん?あれ?ちょっと待って?

この子、日本語喋ってませんか?

イタリア語必要じゃ無いっぽいんですけど?

 

そう思ってアリーシャ先生を見ると…

 

「言ったサね『ISを使える人間は限られている』ってサ」

 

うん、それは聞いた。

 

「国の中でも数少ない『適性』を持っているかどうか、9歳の時点で受けるようにイタリアじゃ義務付けられたのサ。

そんで、そういった子供は、将来的にもそういった学府に通うようになる可能性があるから、その場で会話ができるように日本語習得も義務付けられるようになったのサ。

そこで泣いてる女の子、メルクはその適合者でね、日本語を教えられてるのサ」

 

へぇ、そうーなんスか。

 

で、メルクだっけか。

その女の子は顔を両手で覆ったまま大泣きしていた。

 

後日に聞いた話だが、1年2ヶ月前、その年の9月30日、メルクが街の中を散歩していた際に、水路を流れていた俺を偶々発見したらしい。

小さな体で俺を引きずって両親に伝え、病院に運び込む流れになったとか。

…救急車とか無かったのかな、不相応にも思ったんだけど今更だ。

この女の子、メルクは俺の命の恩人だ。

 

「にゃぁ~…」

 

メルクの泣き声が聞こえる中、シャイニィの鳴き声がそんな状況にも拘わらず、病室に響き渡った…気がした。

 

 

 

 

こうして、『何処かの誰か』の人生は終わったのかもしれない。

その代わりに『ウェイル・ハース』としての人生は始まった。

 

 

 

 

俺は何もかも、自分の名前すら失った。

 

でも、その代わりに得られたものが在るというのも本当の話だ。

 

失ったものはとても重いのだろう。

 

退院するまでの間、夢の中で、誰かが泣き叫んでいる光景を見た。

 

知らない筈の、見知っていたかもしれない小さな女の子。

 

メルクではなく、幻のような女の子。

 

そんな女の子が誰かの名前を呼びながら、それでも聞こえなくて、俺に手を伸ばしてくる。

 

…俺ではない誰かが手を延ばせ、あの手を掴めと叫ぶ。

 

でも、届かなくて…触れることも出来なくて…寂しかった。


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