東方魂魄恋愛談   作:魂夢

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こんにちは魂夢です。本日二度目の投稿ですね、楽しんでくれれば幸いです。


第5話 幻光刀の謎

幻光刀...か

 

 

 

幻光刀

理性がなくなる

暴走する

 

中々寝付けないな

 

霊夢は、まだ起きてると思うから

強くなる方法を聞きに行こう

 

 

 

 

「霊夢〜」

「なによ、まだ飲むの?」

 

睨みつけながら霊夢が言う

まだ飲むとか言ったらキレそうだな

 

「ちがうちがう、肉体的に強くなるためにはどうすればいいか聞きに来たんだよ」

「肉体的に?やっぱり霊力じゃない?」

「霊力?」

「それ、霊力は人が持つ、エネルギーみたいなものよ」

 

エネルギー?

 

「どうやって出すの?」

「一番はやっぱりイメージね」

 

たしか俺の能力は無限に想像する程度の能力、俺ならきっとできるさ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

2、3時間イメージして見たけど、霊力が出ているのかすらわからない

声が聞こえる、囁いているような

(さ......ちから......はいる..)

 

 

聞き取れなかったため、イメージを続ける。

1時間ぐらい、だろうか?

俺は寝転がり、寝ようとする。

 

 

先程まで囁いていた声が聞こえる。

はっきりと、(触れば力が手に入る)と言っている。

 

声が聞こえる方を向く。

幻光刀が入った木箱を開け、幻光刀を握った。

 

・霊夢視点

 

突然強い霊力を感じる、只者じゃない

この博麗神社からだ

わたしは霊力を感じる方に歩く、流楠のいる部屋からだ

流楠に何かあったのかもしれない

闇の力が流楠の体からでる微弱な幻の力に反応したかもしれない

わたしは急いで流楠のいる部屋に急ぐ

戸を力強く開けると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幻光刀を持って、霊力を出し続ける流楠の姿があった。

 

「....り...く..?」

 

目が血走り、唸りながら、幻光刀を持った流楠

 

「ど、どうしたのよ、流楠」

「れ.......い.........む.......?」

「ヴブァァァァァァァ」

 

後ろに跳ぶ、距離を取らないと殺られる。

 

「ヴブァァァァァァ........」

 

唸り声が突然消えた

 

「霊夢、俺、どうなっちゃったんだ?」

 

突然、強い光を出しながら流楠は倒れた

 

「ゆかりー!!!!」

「呼ばれて飛び出て......え?」

「紫、流楠を白玉楼まで運んで!!」

「わかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

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どこだろう

真っ暗な空間

 

「おい!」

「おまえ、なぜ耐えられた、それに幻の力を出しながら。」

「わかりません、ただ俺は、」

 

言葉に詰まる、俺はただ幻光刀を無意識のうちに握ってしまっていた。

そこからの記憶が、気がつくと霊夢が戦闘態勢で俺を敵対していて、それで、それで。

 

「おまえに一週間だけ時間をやろう、それまで俺の力を貸してやる、それまでに、闇の力が現れるはずだ」

 

 

 

 

 

俺は気がつくと、知らない部屋で寝ていた。

とりあえず持っていた幻光刀を置く

外に出るため起き上がる

 

戸が開き、霊夢と銀髪の少女が出てきた。

 

「流楠、大丈夫?」

 

霊夢が言う。

 

「俺はとりあえず大丈夫だと思う」

「石円様、おはようございます、わたしは魂魄 妖夢と言います。好きな呼び方でいいですよ。」

「俺は石円流楠、流楠でいいし敬語もいらないよ」

「ごめんなさい、わたしは敬語が普通なので」

 

敬語が普通って、なんか珍しいな

 

「うん、わかった、楽に喋ったらいいからね」

「はい、幽々子様が待っているので来てください。」

 

幽々子の部屋に行く途中、俺は気になった

なんか妖夢の上に浮いてるプニプニって何だろう

思い切って聞いてみるか!!

 

「妖夢、この白いのは何?」

「ああ、これは半霊と言ってわたしの半分なんですよ。わたしは半人半霊ですから」

 

ヘェ〜っと思っていたら幽々子さんのいる部屋に着いた

 

「おはよう、流楠」

「お、おはようございます」

「うふふ、そんなに堅くならなくてもいいのよ」

「私は幽々子、好きな呼び方でどうぞ」

「わかった、幽々子、俺は何でここにいるの?」

「幻光刀、流楠が幻光刀に触ったから」

 

やはりか

 

「それは俺は気づいたら、もう握ってて」

「わかるわよ」

 

へ?

俺の昨日の一件を全て見ていたってのか?

 

「声が聞こえて、気づいたら、でしょ」

「私が聞きたいのは、何で「暴走」した後一瞬意識を取り戻したか」

 

俺が「暴走」?

 

「ああ、もしかして記憶がなくなっていた間、俺は「暴走」していたのか?」

「そうよ」

 

つまりあれか、気づいたら霊夢が戦闘態勢でって言う話か

 

「わからない」

「そう」

 

 

 

「幻光刀は何なんですか?」

「幻光刀は......」

「幻の力を使える人しか使えない刀」

「幻の力を使えないものは暴走を抑えきれず灰になってしまう」

「しかしあなたは、暴走状態を一瞬でも乗り切った」

「これを続ければ「無理です!」え。」

「一週間のうちに闇の力がやってくる、その戦いで俺は死ぬと思う」

 

「「「闇の力がやってくる!?」」」




今回、結構な文字数書いたので、疲れましたww

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