東方魂魄恋愛談   作:魂夢

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こんにちは魂夢です。
今日は2017/10/09なんですが、模試なので、緊張してます


第18話 事情聴取

俺はなぜ切りつけてきたか気になった

突然切りつけてきたのだそりゃ気になるだろう

 

「なぁなんで俺を切りつけてきたの?」

「なんか、修行から帰ってきたら、何か禍々しい何かを感じた」

 

禍々しい...か

やはりまだ何かいるようだな、幻想郷には

 

「あんたがその正体だったんだよ。今も禍々しい何かが湧き出ているが、私の気のせいだろうな」

 

禍々しい正体が俺だったのか...

理由があるのか?

何かわかればいいのだが

 

「そうか...」

 

俺は立ち上がり、部屋を出た

 

「それじゃあゆっくりしていってくださいね。ちょっと流楠君!」

 

〜廊下〜

 

「流楠君どうしたんですか?」

「なぁ妖夢、俺って禍々しい雰囲気かな?」

 

俺は手を広げたようなポーズをとった

 

「いやそんなことないですよ」

「ならいいんだけど」

 

「俺はお茶持ってくるから、妖夢は時雨ちゃんと遊んでやって」

「わかりました」

 

〜十分後〜

 

「おーいお茶持ってきたよ」

戸を開けると目に入ったのは!

 

 

 

「あそこの団子は三色が一番美味しいですよね!」

 

あの〜盛り上がってるとこ悪いけど俺がいること気づいてる?

 

「わかるぅ〜私は三色しか食べたことないだけど、妖夢は食べたことある?」

「私も食べたことないですよ。でも流楠君のみたらし団子を一口もらったことがありますよ」

「ラブラブやの〜本当はあいつの事好きなんやないの〜」

「いやそんなことないですよ〜大切には思ってますけど」

 

なんか傷つくな。普通にそんなことないとか言われたら

て言うか、俺がいること気づいるのまだ気づかないの?

時雨ちゃんはさっき手を振ってくれたからきずいてくれてるけど

 

「あっ!流楠君来てたんですね!」

「あんたくるの遅いわよ」

「いや、お前らが気づくのがおせーんだよ」

「それは、すいません」

 

まぁ謝ってくれるなら別にいいけど

 

「なぁお前ら家はあるんだろ。今日はもう遅いし、帰れば?」

「そうだね、今日はもう帰らせてもらうとしよう。時雨、帰るよ」

「はーい」

 

とりあえず、今日はもう帰ってもらった

じゃあ今日はもうご飯作って、風呂入って寝よう

 

〜少年就寝中〜

 

夢を見た

しかし、いつもの夢とは違う

 

幼い俺がいて、母親のような女性と、父親のような男性がいる

だけど俺知ってる親とは違う

 

「私達が死んでも、流楠は私達の子...だからね」

 

声が震えている

ボロボロの木製の家の中で、声が木霊する

 

「そろそろだ。真由美(まゆみ)、行かないと」

「そうね...健斗(けんと)...行か...ない...と..ね」

 

声の震えが強くなる

 

「嫌だ!ママ、行かないで」

 

扉を開け、出て行く寸前に捨て台詞のように言った

 

「流楠、愛してるわ」

 

外から轟音が聞こえる

閃光が家の中まで入ってくる

何時間だろう。いや30分くらいで霊夢のような女性が出て来た

 

「終わったわよ」

 

幼い俺が外に出ようと立ち上がった

 

「り...ん.....流楠....君....流楠君!」

「はっ!」

 

ここで起きた

 

「酷くうなされてましたよ?」

「あ、ああ。大丈夫だ」

 

あの夢は、やけにリアルだった

 

「朝ごはんは作っておきましたよ」

「す、すまない」

「いえ、いいんです」

 

あの夢は、俺に何を伝えようとしたのだろう?

 

 




ごめんなさい!!結構時間あったのに、1,200文字しか書けませんでした!!
でも、結構だいじな回にしました

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