東方魂魄恋愛談   作:魂夢

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こんにちは魂夢です。最近、前書きと後書きに書くことがなくなってきていてですね
大変です〜


第11話 デート?

「ふぁ〜」

 

大きな欠伸が出る

昨日は大変だったからな

さてと、今日も妖夢のお手伝いと行きますか

 

〜居間〜

 

あれ?妖夢はまだ寝てる?

なら俺が朝飯を作る、サプライズと行きますか

 

〜30分後〜

「ふぁ〜...え?」

 

ちゃぶ台にはもう朝飯が乗っかっている

「おは妖夢(ようむ)。驚いただろ、早めに起きたから作っといた」

 

俺はちゃんと幽々子のぶんも作っておいた(幽々子の食べる量多いからさ)

 

「あ...ありがとうございます。あとおは妖夢ってなんですか!?」

「ちょっとふざけただけだよ。さて、幽々子起こさないと」

 

〜10分後〜

「「「いただきます」」」

「驚きました、まさか流楠君に仕事を取られるなんて」

「いいじゃない、美味しいんだから〜」

 

やっぱりすごい量食べるわ、たくさん作っといて正解だったな

 

「流楠君はどうして、料理が上手いんですか?」

「ん?一人暮らししてたから、かな?」

「そ、そうなんですか」

 

 

「今日は幻想郷を散歩しませんか?」

 

おっ!女の子からのお誘いを受けたぞ!

 

「おっ!いいね〜それ」

 

あえて普通の反応をする

だって恥ずかしいもん

 

〜白玉楼の門〜

 

「では、いってきます」

「いってらっしゃい〜」

 

俺は妖夢と一瞬に飛び立った

 

〜人間の里〜

 

「ここは人間の里って言うんです。欲しいものなら大体ここで買えますよ」

「ヘェ〜」

 

最初に着いたのは霧雨魔法店

 

「最初はここから行きましょう。魔理沙さんは知っていますか?」

「お、おう」

 

妖夢はドアをノックする

すると中から魔理沙が出てきた

 

「よう!お客さんかっ!て、なんだ妖夢か」

「あと流楠だな、幻想郷を救った英雄さんだろ」

 

英雄なんて、言われたことない

 

 

妖夢が小声で言う

 

「この店は魔理沙が拾ってきた物ばかりなのであまり需要ないんです」

 

なるほど、お客さんかっ!って勢いよく飛び出てきたのは、お客さんがあまり来ないからか

 

「私たち挨拶に来ただけなので、失礼します」

 

俺たちは足早にそこから立ち去った

 

「おーい待てよ〜なんか買っていってもいいんだぜ〜」

 

俺たちは足早に立ち去った

 

 

 

お次は団子屋

今で言うところのオープンテラスのあるところだった

俺はみたらし団子、妖夢は三色の団子を選んだ

 

「あっ、これ美味い」

妖夢に俺の団子をずっと見られている

 

「一口いる?」

「い、いりませんよ。そ、その、女子が男子から団子をもらうなんて」

「はい、あ〜ん」

 

俺は妖夢の近くに団子を持っていった

 

 

パクッ

「はっ!ついうっかり」

「あはははは、かわいいなやっぱり」

「私だけが人様の団子を食べるのは剣士として嫌です。私の団子も食べてください」

 

妖夢が団子を俺の近くに持ってきた

 

「では、遠慮なく」

 

パクッ

あ、確信した。

ここの団子屋、超うめぇ

そして妖夢かわええ。当たり前か

 

「向かいには、蕎麦屋があるんですよ」

「ヘェ〜」

 

あそこの蕎麦屋、繁盛してんなぁ〜

 

 

俺たちは花屋に向かった

 

「花屋にはたまに幽香さんがいるんですよ」

「ふ〜ん幽香って?」

「フラワーマスターと言われる人です。とってもお強いらしいですよ」

「ヘェ〜」

 

花屋に着くとちょうどその幽香と言う人が来ていた

 

「あっ幽香さん、おはようございます」

「あら、おはよう。そっちの子は誰?」

「石円流楠君です。」

「お、おはようございます」

「おはよう、そんなに堅くならなくてもいいのよ。」

「その顔どっかで見たような...あっ文々。新聞に載ってた子よ。」

「嘘!妖夢、どこなら文々。新聞買える?教えてくれ!」

「えっと、あっちです!」

 

〜文々。新聞購入〜

 

え〜と今月号には、こう書いてある

 

石円氏が死亡

 

ふざけんなよ、あのクソ天狗

 

「あやややや、流楠さん生きてたんですか?」

「射命丸、俺を勝手に殺すな!」

「これは逃げた方が良さそうですね」

「逃すか!!」

 

クソ天狗は逃げるが、俺は幻力を使って追いかける

 

「流石に世界最速にはかないませ...あれ?追いついてる?」

「逃がさん」

 

俺はクソ天狗を掴み、そのまま落下した

「あやややややや〜」

 

 

一方その頃妖夢は

「流楠君、速いんですね」

お茶をすすっていた

 




飛んでるから、空中散歩だよね、これ。
本当は紅魔館に連れて行きたかったんですけど、結局行きませんでした。
またの機会に...ってことで!!

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