東方魂魄恋愛談   作:魂夢

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こんにちは魂夢です。
今日は2017/09/17なんですけど、今更ながらスパイダーマン・ホームカミングを見に行きました
楽しかったなぁ〜関係ないんだけどさww


第2章 白玉楼での暮らし
第10話 謎


俺はまた、自室で寝ていた

いい加減に寝てばっかりだとダメだと思い、俺は急いで居間に向かった

 

〜居間〜

 

居間ではちょうど妖夢が晩御飯の準備を始めたところだった

 

「俺も手伝おうか?」

「いえ、大丈夫です。今日、流楠君は幻想郷を救ったんですよ」

「妖夢にばっかり頼ってばかりだとダメだしさ〜手伝わしてよ〜」

「わかりました。じゃあ野菜切ってください」

「オッケ〜」

 

・??視点

 

この世界はおかしい

流楠が勝つなんて...

僕には負ける未来しか見えなかった

この人里も朝とは違う

動きがおかしい

僕が見てきたのと.....違う

まさかここが?

ありえない.....

ここがそうなら私がきた時に気付くはず

とりあえず様子を見るか

 

・流楠視点

 

俺は黙々と野菜を切っていた

 

「あの時は、ありがとうございます」

「へ?」

「ガイガとの戦闘ですよ」

「ああ!あれか」

「あれは、なんでですか?」

 

なんでですか?どういうこと?

 

「私以外にももっといい人がいたのに」

「俺にも分かんねぇ、俺の頭は妖夢を守るという事しかなかった」

「そうですか。とにかくありがとうございます」

「いいってことよ。俺が幻想郷にきたのは守るためだし」

 

俺には妖夢や、幻想郷の住人を守るしか、取り柄がないのだから

命をかけてでも守り抜かないと

 

喋ってる間に料理が出来上がった

 

「幽々子〜ご飯だぞ〜」

 

〜少年少女食事中〜

 

「あ〜美味しかったわ〜」

「幽々子、やっぱり食い過ぎ」

「そんなことないわよ〜」

 

そんなことあるけどな!

 

今日はもう寝よう

俺は自室へ向かった

 

〜自室〜

 

幻力....俺、使えてたよな

俺はイメージしている

俺の手から黄色いオーラが現れる

 

「まじか...」

 

思わず声に出てしまった

今日は色々あったのでそのまま寝落ちした

 

〜暗闇〜

 

またここか、幻光か?

 

「違うぞ」

 

違ったみたいだ

姿は影でよく見えない

 

「お前はいいのか?」

「なんの話だ?」

「あんな奴を命をかけて守るなんて、どうせ裏切られるのがオチだろうが!」

 

あんな奴?妖夢のこと?

 

「そ、そんなことない!」

「保証はあるのか?」

 

正直、保証はない

ただの予想だ

 

だけど、俺には絶対的な自信があった

何故かはわからない

 

「予想なら、俺は賛成できない。俺ならお前を理解できる、俺はお前を裏切らない!」

「それも、保証はないじゃあないか」

「俺が信用できないか?ならば裏の俺が表のお前になってやる」

「そんなことさせない」

「なら、ねじ伏せてみろ、俺の力をな!」

「お前みたいな奴の中身はただのエゴだ。そんな奴、俺は信用出来ない」

 

ねじ伏せる

俺ならできる。きっとできる

ここで俺は目覚めた




??って誰でしょうね
今回、2個ほど謎を用意してみました

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